スノードロップ(第１２話)

バレてはいけないー。愛も、運命も。

視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマ『SKYキャッスル～上流階級の妻たち～』の監督・脚本が再びタッグ。キム・ジス＆チョン・へイン主演で贈る、全世界待望の最新韓国ドラマがディズニープラススターオリジナルシリーズとして日本最速独占配信！
── Disney+

２０２１年１２月１９日からDisney＋(ディズニープラス)独占配信。

韓国JTBCで配信翌日、毎週日＆月曜日、０時２０分より新エピソード更新(全１６話)。

登場人物の紹介はこちら。

ガンムとスホが結託したことが早々にバレちゃう。
ブノクの無線でなんとなく勘付かれちゃうかなとは思ってたんだけど。え？ほかにもスパイが？
スパイがいっパイ！なんちゃって...。

スホとリ同志がチョンヤとチュ同志に分かってもらおうとがんばります。。
スホはとにかく皆を助けたいんですよー。わかってくださいよ～。
チョンヤはスホの味方に付いてくれるかなぁ。チュ同志はムリげ...？

昔のスホたち。雪ん中でノースリーブで訓練って。ヤバヤバです。
最後の訓練は仲間同士で殺し合いとか！
ベタベタのキャラ設定なんだろうけど、ヤッパ組織の上の人間はダメダメだよ。
北も南も。
とりあえずジロクってホントにヤなヤツじゃん！
娘を優先するチャンスとは真逆。そういう対比なのかな。
前スリョンが、息子（スホ）に配慮し過ぎって言ってたけど、そう見せかけてるってこと？
スホの妹や同志の家族が心配過ぎる！

スホは殺される覚悟で北へ戻るって言ってますよ。
どうするん？？不幸な未来しか想像できないけどー。
それってやっぱりヨンロとも一緒になれないって決めてる感じだし。
ハッピーエンドでお願いしますよー。

ブノクも相変わらずヤなヤツー！
何かと言うと「寮長がー寮長がー」言うけど、ずっと寮長が守ってくれてるのにねー。
もしかしたら逆に甘えてる感じなのかも。寮長なら何言っても許してもらえるって。
またまた追い詰められちゃったけど、改心する？
いやー改心しないし死なないタイプでしょ～。

そいえば、ガンムも何故海外へ行ったか話してたね。
父はスパイを追って撃たれて死んだ。
だからスパイを追い続けるのか。
でも、安企部はスパイを仕立て上げるから嫌気が差したんだね。

頼みの証拠も全て回収され窮地に立たされますよ。

爆弾も寮の外に設置されてしまい、もう突入に備えてこっちも武器の準備って...。
何？床板剥がしたら大砲が出て来るとでも言うの？もうダメじゃん？な所へ、ヨンロ立候補するね～。
ヨンロお嬢は自分はヒロインだから死なないと思ってるでしょ～。
なんにしても、またまた自分を責める展開にならないことを祈ります！

あ！俺はスーパーマンと言いながら今回はバッチリヨンロに守られちゃった！

前回までのあらすじ

証拠

ウサギの着ぐるみを着たハンナは証拠のテープを新聞社６社、放送局２社に配ってまわります。
どこか一社でも報道してくれればと願うスホとガンムでした。

寮長室

チョンヤの縄を解きお茶を入れるスホ。
ペーパーナイフを手にしたチョンヤがスホを襲うもスホは回避します。
父の指令が正しいと思うなら殺してください、とスホはチョンヤの手にしたナイフを自分に向けさせます。
「イム・ジロク統戦部長が父親ですって？！」

「まだ党はわたしを信じてるから」と言うチョンヤにスホは、第三国でカン・チョンヤではなく本名で生きるよう言います。
するとチョンヤは、スホももう第三国へ逃げるしかないでしょうと言うのでした。

北朝鮮

寮から無線が届く。
”発信者：ヘグムソン１号”
”イム・スホ反逆　イ・ガンムと同盟”
血は争えないな。やはり反動分子の息子だ、とジロク。
スリョンには内密にと命じます。

資金

企画調整室長に任命されたアン・ギョンヒに資金の融通を求めるチャンス。
しかしアン室長は、コード１にも内密に資金を準備するのは納得できないと言うのです。
そこにジロクから電話が掛かってきます。
ガンムとスホがふたりで選挙工作をぶち壊そうとしていると伝えられたチャンスは、室長に「３億ドルはゆっくりでいい」と言って現場へ急ぐのでした。

阻止作戦

あの時ガンムを射殺しとくんだったと後悔するテイル。
チャンスが、外部と連絡ができないよう電波妨害することを提案しますが、「それは困ります。寮内に我々の諜報員がおります」とアン室長が反対します。
「寮全体に爆弾を仕掛けろ。吹き飛ばす」と言うテイルにチャンスは、娘を救出してから寮内に爆弾を仕掛け確実に全体を爆破すべきだと言います。「中で爆発してこそ工作員の仕業と言える。それでこそ我々の勝利だ」と。

しかしテイルは部隊に、爆弾を仕掛けるようこっそり指示を出すのでした。

無線機

寮長は無線機を取り返そうとブノクを訪ねますが、無線機は既にガンムに没収されています。
これ以上あなたを守り切れないと言う寮長に、散々見下して利用してきたくせにと返すブノク。
「だから撃ったの？」
弾の出ない銃を渡すほうが見下している、と寮長は言います。

２０７号室

自分たちの部屋に戻ったヘリョンたちは、寮長がブノクに強く出られないことを不思議がります。弱みを握られてるのかと。
果ては寮長とガンムがキスしたのを目撃されたのかもと言い出します。
ヨンロは逃げ出すように部屋を出て礼拝室へ向かうのでした。

祈り

礼拝室で必死に祈るヨンロの隣に座るスホ。
何を祈っていたのかと尋ねます。
「ここから無事に出られたら妹さんに会えますように。普通の若者と同じように当たり前の日常を自由に暮らせますように」
スホのために祈っていたのです。
ヨンロの手を握りスホは言います。
「俺が君を必ず守る」
友達や先輩も必ず助かると。
「スホさんは誰が守るの？」とヨンロが聞くと、
「大丈夫、俺はスーパーマンだから」と言うスホに「飛べもしないのに...」ヨンロは呟くのです。

占い

ヨンウの出棺を終えるとすぐに占い師の元へやって来たエラ。
アン局長が室長になったことをソンシムが知らせます。
「部下が閣下の寵愛を受けてるとも知らずに、油断してると不意打ちを食らうわよ」

シャーロットが導師に投資の相談をする中、”１３人”のことが気になって仕方ないソンシムとエラ。
導師が３つの旗のどれかを選ぶよう言うと、自分が選ぶ、とふたりはいがみ合います。
怒った導師は自ら赤い方の旗を選び、「大吉だ。願いが叶う」と言うのでした。
意味が分からずにいるふたりに導師は、
「全ては思いの強さと努力次第」と言います。

証拠

ハンナが各局に配ったテープは全て安企部が回収していました。
証拠テープを確認したチャンスはハンナを捕まえるよう命じます。

幕舎(安企部)へ戻ってきたハンナは、不穏な空気を感じてそのまま車で逃げるのでした。

爆弾

電話をかけてきたテイルに「スパイと手を組んだアカ野郎」と言われたガンムは、北の上層部と手を組んだお前の方が筋金入りのアカだと返します。
するとテイルはチャンスを気にしながら「寮全体に爆弾を仕掛けた」と脅します。
怯まないガンムに声を荒らげるテイル。
チャンスは電話を代わると、配ったテープは回収した、ハンナの身を案ずるなら大人しくしてろと言って電話を切ります。
そして爆弾を仕掛けたことに腹を立てるチャンスはテイルを外に呼び出すと銃を突きつけました。
「息子は死に娘は人質に取られてる。怖いモノなどない」
最後の警告だ、とチャンスは言います。
「まず娘を救出しろ。何があってもだ」

内通者

寮内に内通者がいるとにらんだスホとガンム。
ヨンロ奪還に射撃班が突入してくる前に内通者を見つけようと考えます。

高窓

ヘリョン、ソリ、グァンテ、ビョンテの４人は脱出できる場所を探し回り、洗面所の高窓に目を付けます。

内通者捜し

スホはチョンヤに、ガンムと手を組んで選挙工作を阻止しようとしていることがテイルにバレていたことを伝えます。
「再出発の機会を差し上げたかった。でも裏切ったらどちらか死なないと」
なんで南の人のことを助けるのか、ヨンロとの未来なんてないのにと言うチョンヤ。
スホは、自分を助けてくれたヨンロをこれ以上傷つけたくないと言います。
そして、ここを生きて出られたら妹のために北に戻るのだと。
内通者が見つかるまで、とスホは再びチョンヤを縛りました。

礼拝室にオ・ドクシム以外の全員が集まります。

北水白山

組長が裏切ったと言うチュ同志にチキンを差し出すリ同志。
組長ではなく祖国が我々を裏切ったのだ。組長はあの時のように我々を救ってくれると言います。

北水白山。雪深い山奥での最後の訓練は仲間同士の殺し合いでした。
反逆者を殺せなかった仲間を殺せと命令する上官にスホは、「母なる党は！同志を殺せと命じないはず。人民を大切に思う党が訓練を終えた戦士たちを捨てる筈がありません」と言ってナイフを捨て、他の同志も次々とナイフを捨てたのでした。

党はスホ同志を生かし指導員が罰せられたと言うリ同志に、それが父親のお陰だと知るチュ同志は、
「あんなヤツを信じ家族を犠牲にする気か？家族は政治犯収容所行きだ」と言います。
会話を聞いていたスホが姿を現し、リ同志に言います。
「心配するな。裏切ったのはわたしだけだと党に報告した」
報告したことに驚くチュ同志にスホは、その前に知らせた内通者がいると教えるのでした。

礼拝室

ガンムは皆に内通者がいることを明かし、皆の寝床を調べると言います。
あれは寮長の無線機だと言って慌てるブノクに、それとは別のヤツだと言うガンム。
ヘリョンがブノクを調べろと言うとブノクは、寮長が安企部の手先だあることを明かします。
寮長は認めるが、学生を売ったことはないと言います。ガンムも、みんなを守る苦肉の策だった説明するのでした。
ガンムが捜索に出ると、寮長の制止も聞かずにブノクも飛び出そうとします。それを阻止するサンボムたち。

聞き取り

ブノクの部屋からカネが見つけたガンムはブノクを連れてチョンヤの元へ行きます。。
ブノクを使ってナム・テイルに知らせたなと言うガンムにチョンヤは、正体をバラされるかもしれないのにこの子を使うわけがないと言います。
問い詰めるスホにブノクは、自分はもう終わりだ、あんたがこの寮に戻ってきたせいでと言うのでした。

オープンハウス

１２月３日のオープンハウス後の１２月５日に傍受した”捜索が入った見つかる恐れ””越北希望”をスホが発したものと思っていたガンムでしたが、これが内通者のものであったと分かります。立てこもりの前から寮内にいた人間なのだと。

北朝鮮

”発信者：大同江(テドンガン)１号””イム・スホ単独転向”
”スヒの身に何かあった場合　牡丹峰(モランボン)１号の安全は保証できず”

スヒの無事を確認するため、乱数放送をスヒに担当させろとの要求をジロクに伝えるヨンファ。
ジロクは、牡丹峰(モランボン)１号はテイルが勝手に救出すると言い、ヨンファも要求は飲まないと言います。
”安企部が失敗したら裏切りモノどもをコロシ平壌(ピョンヤン)に戻れ”と寮のヘグムソン１号に伝えるよう言うジロク。

つづく捜索

マンドンとドクシムを調べるガンムとスホ。
ドクシムが昨晩ドロボーが入ったと言っていたことを思い出すガンム。食堂を捜索すると鶏肉の中からふたつめの無線機が見つかります。
すると”ひとつめ”の無線機にチャンスから着信があり、自分たちを信じるよう言われます。
ガンムはチャンスに言います。
スパイの追跡中に撃たれて死んだ父の背中を追って安企部に入った。そして安企部がスパイをでっちあげる現実を知り逃げだした。
”無実の学生をコロス”安企部に対して今度はどうすればいい？と。
「真実を知りながら逃げたんだろ。今回もそうしろ。今まで通り」と答えるチャンス。

ドクシムの取り調べ

ドクシムを追求するスホ。ドクシムは怖がって机の下に隠れます。
マンドンが、前から少しおかしい。故郷は北の方で、戦争中に両親とお兄さんが目の前で吹き飛ばされたらしい、とドクシムのことを話します。

ＰＴＳＤ”外傷後ストレス性障害”かもしれないと言うチョンヤの言葉に、こんな弱い人にスパイは無理だと言うスホ。
チョンヤは、「わたしたちも強いから工作員になったのではない。鍛えられただけ」と言い、これが祖国に命を捧げた工作員の末路？とドクシムを見るのでした。

ヨンロの提案

今夜の突入を警戒し武器の準備をするスホとガンムにヨンロが、
「わたしが父に会います。会って説得してみます」
と言います。
ふたりは反対するも押し切られてしまうのです。

幕舎(安企部)

「娘が会いたがってる。５分後、ひとりで祠堂に来い。娘の命を守りたければ必ずひとりで来い」
スホからの電話を受け祠堂に急ぐチャンス。

祠堂

勧められた防弾チョッキを拒否して、狙撃手２人を従えて部下と共に祠堂に現れたチャンス。
狙撃手に、”ヨンロ”と叫んだらそれを合図に突入しヤツを必ず射撃しろと命じます。

スホと共に現れたヨンロは、「わたしたちを殺そうとしてるって本当なの？」とチャンスに問いかけます。
「皆には何の罪もないでしょ。皆を助けて。わたしのせいだから...」
ヨンロの言う意味が理解できないチャンスですが、なんとかしてみると言います。
それを聞いたヨンロがスホを見るとスホは構えた銃を下ろしました。
それを見て「ヨンロ！！」と叫びヨンロの手を引くチャンス。
射撃隊の出現にヨンロは、チャンスの手を振り解きスホをかばうように前に立ちます。
ヨンロを連れて中へ逃げ込むスホ。
すると射撃隊が撃たれて倒れます。そして制止を叫ぶチャンスまで。

(第１２話おわり)

第１３話はこちら。

（イラスト＆文：Simoom/海外ドラマクイーンズ）

Simoomのクイーンズ・ギャラリー【ウン・チャンス＠スノードロップ】第１２話

スノードロップ(第１２話)

前回までのあらすじ

証拠

寮長室

北朝鮮

資金

阻止作戦

無線機

２０７号室

祈り

占い

証拠

爆弾

内通者

高窓

内通者捜し

北水白山

礼拝室

聞き取り

オープンハウス

北朝鮮

つづく捜索

ドクシムの取り調べ

ヨンロの提案

幕舎(安企部)

祠堂

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