あらすじ
The Resident 4x12 Promo | Hope in the Unseen | The Resident Season 4 Episode 12 Promo
コンラッドとニック
心房細動で投薬中の気難しい患者、ピート・ゴールデンスのキャンセルが続いていると知らされ、ニックは放っておけずコンラッドと共に自宅を訪ねる。
ピートはコロナを恐れずっと家から出ておらず、大丈夫だといいながら二人の前で倒れてしまう。
チャスティンに搬送すると、腹水を確認する。
急遽手術となるが、ピートの容体が悪化した理由は不明のままだった。
コンラッドとニックで今後の方針を話しているとニックが思い出した。
ピートの家のキッチンで見た米と豆の山を。
そしてピートが引きこもっていたという証言からビタミン欠乏症に気づく。
ビタミンC不足は命の危険にもなる。
心臓から肺への血圧が上昇して肺高血圧症になったのだろう。
ニックがピートの命を救った。
オースティンとリーラ
オースティンの母親のがんはステージ4で胸膜転移もしていた。
母親の状況が良くないこととオカフォーとの別れから、手術の助手に入ったリーラにきつく当たっていた。
特にオカフォーと比べても差があるのは歴然なのに、いちいち比べて嫌味を言う。
そのプレッシャーのせいかリーラはオペ中にミスを犯し更に叱られる。
リーラは、備品庫のブランケットに顔を埋めて叫んでいるところをヴォスに見られ、ヴォスに励まされた。
オースティンの状況も分かる為、リーラを別の医師につけると約束をすると、リーラはヴォスがいい、と希望を伝える。
「私がクビにならなかったらいいわ」
その後、母親のがんには遺伝子変異があり、標的療法が適応される事に。
がん細胞を増殖させる変異部位だけを攻撃し、正常な細胞を残す。
ステージ4のがんは消えないが時間を稼げる。
再燃する頃には新たな治療法が出来ているかもしれない。
オースティン親子にとって朗報で、三人は久しぶりの笑顔になった。
リーラはヴォスの手配により、ベルの助手についた。
ベルはリーラを伸ばすような指導をし、リーラも自信を得る。
リーラを気に入ったベルは、オースティンにリーラを助手する事の許可を得ると、オースティンも特に考えずいいよ、と返事をした。
その日、オースティンは家族揃って病院を後にした。その時、両親はつくづくオースティンを誇りに思うと告げる。
多くの手術をしながら母親の事もきちんと世話をしている。
「医師はこうあるべきだという見本だよ」
「ミーナと離れて辛いのに、思いやりと尊厳を保ってる」
そこでオースティンはやり忘れていた事を思い出し、1人チャスティンに戻った。
オースティンが向かったのは1人で練習をするリーラの元だった。
オースティンはリーラに謝罪をした。
そして担当は変わらないと宣言もした。
「考えもせずに理想を求めるのは間違っていた」
リーラも承諾をし、早速明日一番の手術の予定を入れた。
ケイン
ケインは突然ビリーに別の医師につくように勧めた。
自分は回復に専念する為。
手術の尻ぬぐいをさせたという自覚もあった。
「次失敗したら解雇される」
ビリーはそれには反対をした。
「あなたに慎重は似合いませんよ」
その後、ケインは自分のオペにビリーを呼んだ。
だがケインの手元はまたしても危うく、ビリーに縫合を任せ出て行ってしまう。
ジェシカの目も誤魔化せない。
「彼、もう終わりね。誰も惜しまない」
だがビリーはケインの問題は手ではなく、自信を失っている事だと言い返した。
ローズ
いよいよローズの遺伝子治療が開始した。
デヴォンの友人でバイオ・サウスのフィリップは、経営不振だとぼやく。
「今回の結果が悪ければ出資者が増えない」
成功してFDAの承認を得たいが、失敗すれば潰れて破産する。ギリギリの状況だった。
しかしローズの様子は良くなかった。
発熱、頻脈、血圧低下。
その後、さらに状態が悪くなり、原因が遺伝子治療ではないと分かる。
化学療法が免疫系を抑制し、腸の感染症を起こしていた。
ローズは敗血症になっていた。
しかしその為の透析をローズは拒否をする。
家族に透析患者がいて、悲惨な様子を知っているから。
ローズはすっかり闘志を失っていた。
「疲れた。もう無理よ」
デヴォンはローズを励ます役をケインに委ねた。
ケインはダメだと分かったら苦しませない、と約束をし、ローズを励ました。
ヴォス
ヴォスはCEOとして州から、赤字への対策を突然急かされていた。
しかも2週間という期限つきで。
そこで、チャスティンの会長でもあるコンラッドの父親にフィリップを紹介した。
株と引き換えにチャステインがバイオ・サウスに出資をするという提案をする。
バイオ・サウスは現金を得て、リスクとリターンを共有する。
リスクは大きく不確実。
それでもチャスティンには新たな収入源が必要だった。
「リスクは高いが、世界のためになることを志してる人に賭けたい」
バイオ・サウスとしても資金があれば有望な治験が進められる。
コンラッドの父親も前向きで、フィリップもその申し入れを喜んだ。
ビリーがケインを庇うの危なくってハラハラするんですけど。
ドラマとはいえ、あんな危うい医者にメス持たせるの、資金がどうこう以上にヤバイんですけど!!
やっとケイン自身が俺やべえって自覚したんだからそっとしておいてくださいw
自信がないのが問題だろうと、患者の命が危ないには変わりないんで!w
オースティンのイライラはこれで一段落かな?
オカフォーはじわりじわりと影をなくしていくんでしょうね……。
ニックもそろそろお腹が目立っているので産休かな?
今シーズンが全14話と短いのもその影響もあるのかな。
ベルが本当にいい大物ドクターみたになってて、シーズン1から見ている者としては笑ってしまう……。
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