あらすじ
American Horror Story 9x06 Promo "Episode 100" (HD) Season 9 Episode 6 Promo AHS 1984
1985
ナイトストーカーとジングルズはLAで、サタンの為の殺しを続けていた。
だがもともとの悪人ではなかったジングルズは、そんな生活に嫌気がさしていた。
11人を犠牲にしたのはナイトストーカー1人で、だった。
もうやめたいというジングルズの意向など、ナイトストーカーには関係ない。
「選択肢はない。サタンにもらった命だぞ。彼のために働け。それが契約だ。
もし破れば必ず地獄を見る羽目になる」
ある日、ジングルズは2人で立ち寄ったコンビニでナイトストーカーが一面になっている新聞を見つける。
それを買い、店の前にいた女性にそっと渡しコンビニの中に目線をやった。
殺人鬼がいる、という噂はたちまち広がりナイトストーカーが買い物を終わらせて店の外に出た時には怒りを募らせた住民達が待ち受けていた。
ナイトストーカーはすぐさま逃げたが、逃げ切れずボコボコにされた。
ジングルズはその様子を見ながら車を走らせていった……。
1989
レッドウッド・キャンプ場は荒れ、行き場のないゴースト達のたまり場になっていた。
モンタナとゼイヴィアはたまに立ち寄る旅行客を殺しまくっていた。
2人にとって14年前の被害者達は古株だったが、彼らはそういった悪さはしなかった。
レイも2人の殺しには反対していた。
マーガレットは不動産王になっていた。
なんとか闇の誘惑には耐えているようだった。
その代わり不動産業ではワンマンだった。
「殺人は金になる」
主に曰く付きの物件を買い、リノベーションして再利用し儲けていた。
リジ―・ボーデン邸、ジョン・ゲイシーの平屋、ブライヤークリフ、スパーン牧場等々。
マンソンの居た場所は子供の遊び場、リジ―・ボーデン邸はドラマのような最高級の宿に作り替えて、衣装を着た役者がオノを持って客を起こしに行かせた。
新しく手掛けるゲイシーの家のオープンには、彼が死体を隠した床下で子供達にアイスを提供させる事は譲れなかった。
そして再婚もしていた。
相手はトレヴァー。
実はトレヴァーはあの時、死んでいなかった。
ナイフは心臓をギリギリで外し、生き延びていたのだった。
意識を取り戻した85年、真犯人を知るトレヴァーは大金持ちになっていたマーガレットをゆすろうとした。
大量殺人を押し付けられたブルックを助ける為に裁判に持ち込んでも、どうせ金で負けるだろうから、ならば搾り取ろうと。
その時マーガレットは配偶者になれば不利な証言はできなくなる、とトレヴァーに提案していたのだった。
トレヴァーはマーガレットの殺人への異常な関心を間近に見て、決して理解する事はないようだった。
「死んだ方がマシだった。これ以上関わりたくない」
だが一緒に暮らしていた。
フェス開催
次にマーガレットが狙っているエド・ゲインの農場では皮膚に似せた布で作ったランプを飾る予定だったが、地元の反対の声で契約できなかった。
いつも契約が上手く行くわけではなく、不成立は3件目でマーガレットはイラついていた。
そんな所へ、モンタナが犯したキャンプ場での殺人事件が新聞の一面に掲載された。
所有物件での殺人事件でまたひと悶着起きる、とアシスタントのコートニー(レスリー・ジョーダン)は頭を抱えたがマーガレットはそうではなかった。
「災難じゃないわ。この数年で一番の朗報よ」
マーガレットはキャンプ場でフェス開催の記者会見を開いていた。
キャンプ場を清めたいという名目で。
レジャーとロック、限定で惨劇があった宿舎に泊まれる。
週末のハロウィンにはサプライズもあり。
先行販売ですでに8割のチケットが売れているという。
記者からまだこの間の殺人の犯人が捕まっていない、と聞かれても余裕だった。
「確かに殺人鬼が森に潜んでるかもしれません。恐怖を楽しんで」
その様子を影で見ていたチェットはナイフを持って今にもマーガレットに襲い掛かろうとしたが、モンタナに止められていた。
「いずれ必ずここは狩り場となるわ」
死刑10日前
11人を殺した罪で死刑が確定したブルックは、10日前にサン・クエンティン刑務所に移された。
そこには、ナイトストーカーも収監されており、ブルックの意識に訴えかけて来た。
「薬物注射による死刑は人道的で苦しまないというがそれは嘘。
俺の主がお前を見込んでいて守ってくださる。
死も関係ない。お前は"はい"と言えばいいだけ」
ブルックはナイトストーカーの誘惑には乗らず、目の前に現れたナイトストーカーの幻影に「消えて」とだけ言った。
ジングルズ
その頃、ジングルズはドナルドに名前を変え、見た目も健康的に変わり、アラスカですっかり落ち着いた生活をしていた。
勤め先のレンタルビデオ店、ビデオシャックでは副店長候補にまでなっていた。
結婚もし、まだ幼い息子ボビーも誕生していた。
妻ロレインは元娼婦でジングルズの過去を知っていた。
2人共が過去を捨てる必要があった。
2人でテレビを見ているとキャンプ場のフェスのニュースが流れた。
だがジングルズは動揺せず、妻を安心させた。
「久しぶりにあの場所を見たが、何も感じない。乗り越えたよ。もう自由だ」
ナイトストーカー
ナイトストーカーは女との面会で、フェスの開催を知った。
フライヤーには出演者が記載されていた。
フロック・オブ・シーガルズ、ゴーゴーズ、デビー・ギブソン、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ、カジャグーグー、メン・ウィズアウト・ハッツ、リック・スプリングフィールド、ポール・シェーファー、トニ・バジル、トンプソン・トゥインズ、ゲイリー・ニューマン、そして大トリがビリー・アイドル。
女はビリー好きのナイトストーカーの為に、現地へ行ってテープに録音してくる、と約束した。
「他のやつらは一発屋ばかりだな。20年後は誰も覚えちゃいない」
それはナイトストーカーにとっては問題だった。
「80年代は俺の時代でもあるんだぞ。
だが時代が終わり、俺も忘れ去られる。ポップカルチャーのトリビアになっちまう」
本物は進化して、いくつもの時代を築いていく。
ピカソやビリーのように。
「俺は消えたくない。永遠になるんだ。忘れさせるもんか」
死刑当日
ブルックの死刑の日がやって来た。
部屋の前を通る時、ナイトストーカーは最後のチャンスだ、と小窓から声を掛けたが、ブルックは背中で中指を立てた。
部屋に入ると、見学のマジックミラーに向かってブルックは最期の言葉を伝えた。
「いるよね、マーガレット。私は罪を犯してないわ。今もこれからもずっと無実よ。
あんたは私が死ぬのを見たいのよね」
そしてミラーに向かってツバを吐いた。
その頃ナイトストーカーは部屋の床に血で魔法陣を書き、フェスのフライヤーを中心において何かの儀式をしていた。
「主よ、俺をここに入れたのも訳があるのでしょう。だが俺はまだできる。
どうにか俺に永遠の命を。地獄の川を死者の魂でいっぱいにしてみせます」
やがてフライヤーが発火し、黒い煙が舞い上がる。
その煙は建物の配管を通り、トイレにいた監視員を襲った。
たちまち監視員の目は黒くなり、何かに乗っ取られたように動き出し、ナイトストーカーを脱獄させた。
その時、ちょうどブルックの死刑が終わった。
マーガレットは注射での死刑を退屈だと並んで見ていたトレヴァーに愚痴った。
トレヴァーも静かな死に拍子抜けしていた。
報復
ジングルズは、ビデオ店にホラーを借りに来た客にわざと死人の出て来ない映画を選ぶ程、改心していた。
「ホラーはよくない。世の中は暴力だらけ」
だがそんな生活は続かなかった。
ある日、仕事から帰宅するとロレインがベッドの上で殺されていた。
子供はクローゼットの中に入れられ、血のメッセージが置かれていた。
「サタンは必ず報復する」
その裏にはフェスのフライヤーが貼られていた。
ジングルズは決心した。
息子を守る為、妻の妹リジーに預けすべてを終わらせる事を。
「物心がついたら愛していると伝えてくれ」
雨の中、レインコートを着て鍵の束を持った。
その姿は殺人鬼ジングルズに戻っていた。
ブルック
ブルックの遺体が安置所に運ばれる。
すると何かを注射され、ブルックは息を吹き返した。
「この世に生還ね」
それはドナの仕業だった。
かんそう
今シーズンはテンポの良さを感じますが、エピソード100話目の今回は特に!
ほぼ全員の情報がアップデイトされました!
面白~~!!
ナイトストーカーとジングルズはやっぱりゴーストではないみたいですね。
モンタナ達がキャンプ場から出られないのと違い、彼らは自由ですし、そもそも「サタンにもらった命」と言ってましたし。
ジングルズには息子も誕生していましたしし!
あージングルズ可哀想過ぎる。
ナイトストーカーVSジングルズ、ジングルズに肩入れしちゃうな~。
無事息子の元に帰って欲しい。サタンってのが未だに良く分からないけどw
あ、これ最後ジングルズは勝ったものの、息子の目が黒くなっちゃう系??
ジングルズが奥さんの遺体を発見した時、大好きなスミスの「how soon is now?」が流れてすんごいドラマチックだったんだけど、ずーっとスミスを聞き続けている私には80年代感がなくてちょっと違和感だったw 完全にわたつごですけどw
マーガレットとトレヴァーは腐れ縁的な?
純粋な恋愛感情はないけど、お互い必要としあっているような??
マーガレットにとっては素の自分を知る唯一の存在だもんね。めちゃ貴重な存在。
トレヴァーはすぐにゴーストになっていなかったので、生きていた事には驚きはなかったのですがマーガレットとの結婚にはびっくりしたw
何よりマーガレットの変貌っぷりもwww
急にキャラ変してダイナスティみたいになってるしw
もはや殺人マニアなところは隠さず? ビジネスにしちゃっているのも面白かった~
図太いというかなんというか。
しかも一部のマニアには絶対ウケそうだしw
曰く付き物件にはしっかりブライヤークリフ(シーズン2精神病棟の病院)が含まれているのもアメホラの世界が1つなんだな、と思い出させてくれました。
1984は特にこれまでの世界観とは違うポップさが目立っていて、アメホラ感はありつつも、同じ世界だという事は忘れがちなんでw
マーガレットのアシスタント、コートニーにお馴染みの劇団員が登場したのもアメホラ感を盛り上げてくれました。
キャラ変といえば、ブルックもすっかりやさぐれていましたねぇ。
あれってどちらかというと本性が出たって感じなのかなぁ? まだわかんないけど。
そもそも決して無実じゃないよねw モンタナ殺したのは事実なんだからw
マーガレットへの恨みは分かるけど、一応人殺しには変わりないのよ。
でもドナはそんなブルックを生き返らせて、罪滅ぼしって事かな。
さすがにブルックは主人公だからそう簡単には脱落させられないか。
脱落といえば、ゼイヴィアちゃんがちゃんとゴーストになっててよかった~。
お顔も綺麗なまんまv
でも性根はすっかり開き直って殺人エンジョイしちゃっていました。
まあもうゴーストだしね。そんなブレブレなところもペラペラなゼイヴィアっぽくて良い。
そしてフェスですよ!
フェスのメンバー、ポール・シェーファーって人は調べても良く分からなかった。
80年代のヒット曲とかあるような感じではなさそう?? 何かのシャレなのかな?
フェス・シーンはあるのかなぁ。
残り3話! まだまだアメホラですからひっくり返る展開は十分ありえる!
てか驚かせてくれるのを期待しちゃう!!
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