あらすじ
リトルビレッジでの強盗事件が多発しているが、通報はほとんどなかった。
被害にあうのは移民で、強制送還を恐れて通報出来ないのだと思われた。
アントニオは監視を強化して現場を押さえようと提案したが、未だ根に持っているのかルゼックは「時間の無駄だ」と横やりを入れた。
2人がオフィスで言い合いをしていると、リトルビレッジでの武装強盗の通報が入る。
ボイトは団結しろ、と釘を刺して現場に向かった。
被害者はタコス店の店主。
犯人は男2人、マスクで顔は分からない。
白人女性が青いホンダで1人連れ去られていた。
女性が乗って来たという車を調べると、透明性に疑問を感じシカゴ警察を訴えているエバン・ギルクリストが持ち主だった。
誘拐の可能性があると聞いたギルクリストは、すぐに娘のSNSのパスワードを知らせ、時間の問題だから自分も捜査を手伝う、と申し出た。
ボイトは、気持ちはわかるがすべて警察に任せてくれと答えていた。
ギルクリストはボイトだけを呼び、訴えとこの件は別だから捜査の手を抜くなと念を押した。
ボイトは現場に顔を出したブレナン副本部長にギルクリストは面倒だから早急に解決するように、と釘を刺される。
すると早速ギルクリストは勝手にビラを配り、情報提供者に懸賞金を掛けてしまう。
捜査の邪魔になるとボイトはギルクリストの自宅に乗り込むが、警察とは手を組まないと悪びれなかった。
おかげで、特捜班の電話も謝礼金目当てで鳴りっぱなしになってしまった。
そんな中、青いホンダが交通カメラに映っているのが発見された。
側には作業中の清掃員ウゴが映っていたので、話しを聞きに行く。
「ラテン系の30代で太目の男に追いかけられてたよ」
ウゴが見たという逃げた倉庫を捜索すると、奥で倒れているバレリーを発見した。
バレリーは銃で撃たれていたが、まだ息があり病院に搬送された。
「タコスを食べに行ったら、マスクをした男が2人いて。1人は銃を持ってた。
パニクっていたら撃たれていた」
そして銃を持った男に捕まれて車に乗せられ、殺す、と言われたという。
車が止まった瞬間、倉庫に逃げ込んでいた。
バレリーには具体的に手掛かりになるような記憶がなかった為、事件報告されていない強盗を調べなおす事に。
するとある店の協力によって重要な手がかりを入手する。
パブロは目撃証言通りの太目だった。
その際に、ルゼックはまたしてもアントニオの「下がっていろ」という命令を無視してホルヘをタックルで捕まえていた。
命令無視を注意されても、ルゼックは反抗的だった。
「捕まえたんだからいいでしょう」
その後、見かねたアトウォーターがルゼックに話をしていた。
「もう忘れろ」
「努力はしてるけど難しい」
アトウォーターはアントニオが融通が利かないのは悪い事じゃない、とどれだけ素晴らしい警官か改めて伝えた。
ホルヘを聴取すると犯行を否認し口を閉ざした。
被害者バレリーの写真を見せると、何かに酷く驚いたようでさらに強く否定した。
「女は傷つけない」と弁護士を要求した。
今のところ、ホルヘが現場にいたという明確な証拠はなかった。
SNSにギルクリストの懸賞金を受け取ったという投稿が公開された後だった。
被害にあうのは移民で、強制送還を恐れて通報出来ないのだと思われた。
アントニオは監視を強化して現場を押さえようと提案したが、未だ根に持っているのかルゼックは「時間の無駄だ」と横やりを入れた。
2人がオフィスで言い合いをしていると、リトルビレッジでの武装強盗の通報が入る。
ボイトは団結しろ、と釘を刺して現場に向かった。
被害者はタコス店の店主。
犯人は男2人、マスクで顔は分からない。
白人女性が青いホンダで1人連れ去られていた。
女性が乗って来たという車を調べると、透明性に疑問を感じシカゴ警察を訴えているエバン・ギルクリストが持ち主だった。
エバン・ギルクリスト
ギルクリストの自宅を訪ねるとその車は娘バレリーのものだった。誘拐の可能性があると聞いたギルクリストは、すぐに娘のSNSのパスワードを知らせ、時間の問題だから自分も捜査を手伝う、と申し出た。
ボイトは、気持ちはわかるがすべて警察に任せてくれと答えていた。
ギルクリストはボイトだけを呼び、訴えとこの件は別だから捜査の手を抜くなと念を押した。
ボイトは現場に顔を出したブレナン副本部長にギルクリストは面倒だから早急に解決するように、と釘を刺される。
すると早速ギルクリストは勝手にビラを配り、情報提供者に懸賞金を掛けてしまう。
捜査の邪魔になるとボイトはギルクリストの自宅に乗り込むが、警察とは手を組まないと悪びれなかった。
おかげで、特捜班の電話も謝礼金目当てで鳴りっぱなしになってしまった。
そんな中、青いホンダが交通カメラに映っているのが発見された。
側には作業中の清掃員ウゴが映っていたので、話しを聞きに行く。
目撃者
ウゴは最初は口を閉ざしたが、母親に懸賞金がもらえると言われ渋々バレリーを目撃していたことを認めた。「ラテン系の30代で太目の男に追いかけられてたよ」
ウゴが見たという逃げた倉庫を捜索すると、奥で倒れているバレリーを発見した。
バレリーは銃で撃たれていたが、まだ息があり病院に搬送された。
バレリーの証言
病院で意識を取り戻したバレリーに話を聞いた。「タコスを食べに行ったら、マスクをした男が2人いて。1人は銃を持ってた。
パニクっていたら撃たれていた」
そして銃を持った男に捕まれて車に乗せられ、殺す、と言われたという。
車が止まった瞬間、倉庫に逃げ込んでいた。
バレリーには具体的に手掛かりになるような記憶がなかった為、事件報告されていない強盗を調べなおす事に。
するとある店の協力によって重要な手がかりを入手する。
強盗団
ボイトは情報から強盗団とセットのように用心棒代を払えと脅してくる連中のリーダー、ジョニー・マルケスを突き止めた。
マルケスを脅し、強盗団のリーダーがパブロ・ソーサーだと吐かせた。
組んでいるのは、ホルヘ・ルナ。パブロは目撃証言通りの太目だった。
ホルヘ・ルナ
奉仕活動をしているホルヘを連行した。その際に、ルゼックはまたしてもアントニオの「下がっていろ」という命令を無視してホルヘをタックルで捕まえていた。
命令無視を注意されても、ルゼックは反抗的だった。
「捕まえたんだからいいでしょう」
その後、見かねたアトウォーターがルゼックに話をしていた。
「もう忘れろ」
「努力はしてるけど難しい」
アトウォーターはアントニオが融通が利かないのは悪い事じゃない、とどれだけ素晴らしい警官か改めて伝えた。
ホルヘを聴取すると犯行を否認し口を閉ざした。
被害者バレリーの写真を見せると、何かに酷く驚いたようでさらに強く否定した。
「女は傷つけない」と弁護士を要求した。
今のところ、ホルヘが現場にいたという明確な証拠はなかった。
新たな被害者
目撃者のウゴが遺体で発見された。SNSにギルクリストの懸賞金を受け取ったという投稿が公開された後だった。
ボイトは、バレリーを面通しさせる為に呼び出した。
面通しはバレリーが動揺しただけで何も得られる事はなかったが、帰り際にボイトはギルクリストにウゴの死を告げた。
何も知らなかったギルクリストはショックを受け、集まった記者を避けて帰って行った。
犯人
ウゴ殺害現場の防犯カメラにパブロが映っていた。犯人は間違いなくパブロだった。
ボイトはホルヘをわざと釈放し、パブロと接触する所を狙った。
するとまんまとパブロの隠れ家に入って行った。
ところがすぐに銃声がし、特捜班が駆け付けるとパブロは撃たれて倒れていた。
現場からトラックで逃げるホルヘを追うが見失ってしまった。
新事実
オフィスに戻ると、ホルヘのトラックがバレリーのバイト先で目撃された連絡が入った。何故ホルヘはバレリーを捜しているのか? なぜバイト先を知っているのか?
疑問に思っているとバージェスが隠されていた真実を突き止めた。
「2人は交際1ヶ月の恋人同士よ」
検索に引っかからないプライベートなDM(ダイレクト・メール)アプリで多数の写真が発見された。
バレリーを呼び出し、司法妨害で刑務所に入れると脅して話をさせた。
バレリーはホルヘとの交際を認めた。
「ホルヘが危険な男だと分かっていてもひかれ合ってしまった」
事件の時は、ホルヘとデートをしていたら、電話が来てパブロの待つタコス店まで車で送った。
ホルヘには家に帰れと言われたけど、一緒に居たくて帰らなかった。
すると悲鳴が聞こえてパブロが撃つところを見てしまった。
パブロはホルヘには、バレリーを家に送ると伝えていた。でもそれは嘘でバレリーは殺されかけた。
「ホルヘは悪い人じゃない。いつも優しかった。殺人犯はパブロよ」
アプトンはホルヘは悪い男だから長続きはしない、とバレリーに言い聞かせた。
その取り調べをルゼックも隣室から見ていた。
協力
ボイトは、ブレナン副本部長からはバレリー逮捕を命じられていたが、解決にはバレリーの協力が必要だと自分のやり方を通した。
ギルクリストにも状況を説明し、娘を逮捕させたくないならば、と協力を約束させた。
ところが、ホルヘのトラックが見えるとバレリーは気が代わり、逃げて! と罠だと言う事をバラしてしまった。
ホルヘは車で逃走した後、近くの小学校に逃げ込んだ。
アントニオは鍵のかかったドアを体当たりで開けて、ルゼックと共に侵入した。
立てこもっている部屋からこっそりと子供達を逃がしていると、ホルヘがアントニオに気付いた。
その瞬間、ルゼックが仕留めた。
アントニオはドア破りで肩を痛めてしまった。
ボイトは若い者にやらせればいい、とアントニオを労った。
ホルヘを捕まえたものの、ボイトは裏切ったバレリーを司法妨害で逮捕させた。
だがギルクリストはブレナン副本部長に連絡をし手をまわした。
あれだけバレリー逮捕を願っていたブレナンは、ボイトに「彼女は脅威にならない」と釈放を促した。
ボイトは空気を読み、ブレナンに代償を求めた。
ギルクリストはブレナンと並んで記者会見を開いていた。
「我々は警察に完璧を求めるが彼らも人間だ。
尊敬に値するし、感謝してる。娘を取り戻してくれた」
ギルクリストは、ケルトンの市長選の応援すると記者からの質問に答えていた。
ルゼックとアプトン
ルゼックとアプトンは一夜を共にしていた。
アプトンは「誰にも言わず、何もなかった事に」とルゼックに頼み、ルゼックは言われた通りにしていた。
バレリーの捜査が終了すると2人はビリヤードで遊んだ。
ルゼックはアントニオの具合を気にし、問題ないと分かるとホっとしていた。
アプトンも気持ちを変えたようだった。
突然ルゼックに、何もなかった件だけどとバージェスとの関係を確認した。
「いろいろあって別れた。今は友達だよ。それだけ。
君がやめたいならそれでいい。でも僕は続けたい」
ルゼックはアプトンの判断にゆだねた。
そしてアプトンは再びルゼックと夜を過ごした。
オリンスキー
オリンスキーのデスクが撤収されてしまった。
チームは複雑な想いを抱きながらその様子を眺めていた。
アトウォーターが席に残されていた愛用のハンチングを拾い、壁にかけた。
そんな中、ボイトはプラットからオリンスキーの無罪証明書を急かされる。
それがないと遺族は年金をもらえない、と気にかけていた。
事件解決後、ボイトはブレナンの言う通りにした代償として、無事署名入りの証明書をもらいプラットに渡した。
2人は改めてオリンスキーに、と献杯した。
かんそう
ブレナン副本部長がなかなかいい感じのキャラで、久々にボイトも手こずりそうな感じ?
アプトンはやっぱり恋愛フラグかよ~と思ったら相手がルゼックでびっくり!w
特捜内恋愛については、流れ上ジェイだとベタだな~と思っていたので、ルゼックだったらまあアリだと思いましたw
そんなルゼックとアントニオのいざこざは、アトウォーターの助言が効いたようでひとまずおさまりそうです。
アントニオはつべこべ言うのではなく背中で見せるって感じで、今回は格好良かったな。
0 件のコメント:
コメントを投稿