あらすじ
NCIS 17x15 Sneak Peek Clip 1 "Lonely Hearts"
2020年1月9日(木)~FOXジャパンでシーズン17 日本最速放送(全24話?)
★2020年1月5日第1話先行放送済み
(アメリカ放送2019年9月~)
登場人物はこちら
前回:シーズン17 14話「暴走/On Fire」へ
弓矢殺人事件
ある私有地で、海軍大佐アラン・ウェールズ54歳の遺体が見つかった。
下着姿で裸同然というのが不自然だったが、周囲から衣類や携帯も発見された。
死後6週間程と思われ、死因は心臓に刺さった矢だった。
携帯には、海軍限定出会い系アプリ「フリートデート」がインストールされていた。
直前にやりとりしていたステイシー・ゴードン中佐を調べる事に。
ステイシー
ステイシーの自宅に行くと、そこにはギブスの友人で今は会計士の、フィル・ブルックスの姿が。
フィルもアプリでステイシーと出会って、1ヶ月の付き合いだというがかなりホレ込んでいた。
アランについては、短いつきあいで真剣ではなかった。
「最後に会ったのは6週間前。急に連絡が途絶えてそれっきり」
ステイシーにはアリバイがあり、アランはアプリを通じて大勢の女性と接していた為、被疑者は大勢になった。
矢
矢を調べても指紋は検出されず、矢じりは誰でも買えるものだった。
だが、ケイシーの調べで4ヶ月前の事件と結びついた。
しかも、殺害時の様子もアランと同じ半裸に胸を狙われて死亡していた為、同一犯人と考えられた。
2件目
被害者は、退役していたクレイグ・オルセン兵曹長。
担当のローガン刑事によると、何の手がかりも見つからず手詰まりになっているという。
ところが、マクギーがオルセンのスマホに隠してあったデートアプリを発見。
それによると最後のやりとりは、ステイシーだった。
ステイシー取り調べ
改めてステイシーを取り調べるが、ステイシーは容疑を否定した。
「アプリで足がつくのを承知で殺したりしない。それにアリバイがある」
スローンはステイシーの様子を見て思った。
「説得力はあるけど、何か隠してる気がする」
夫の死
ステイシーを調べると、夫マーク・タッカーが5年前に47歳で死亡していた事が分かっ
た。
ビショップとトーレスが当時の担当保安官女性を訪ね、現場写真等を見せてもらった。
飲み過ぎて階段から落下という、家庭内の事故で処理されたというが、ビショップは写真を見て頭部裂傷と大量出血に違和感を持った。
「ステイシーの罠じゃないのか?」
という疑いに、保安官女性は真っ向から否定した。
「ステイシーを子供の頃から知っているけど、殺人なんてあり得ない」
だが、オフィスに貼ってあったアーチェリークラブの写真から、ステイシーも生徒で上手だったと言う事が判明した。
検死結果
検死の結果、アランとオルセンの2人は、共に深刻な病気だった事が判明した。
病気の詳細の前に、ケイシーは矢の羽から髪の毛を発見。
毛根がないのでDNAは不明だが、ヘナのカラーリング剤を検出していた。
ステイシーの毛髪を調達する役目はフィルになった。
だがこっそりステイシーの髪の毛を取ろうとしたところをステイシーに気づかれてしまう。
「私を疑ってるのね」
フィルはステイシーと気まずくなってしまった。
その上ステイシーの髪の毛とは一致せず、ただフィルが損をしただけで終わった。
そんな中、ローガン刑事はオルセンの遺体を返せ、とNCISを急かしていた。
手掛かり
振り出しに戻ったケイシーが被害者2人の髪を調べた所、覚せい剤を検出した。
それが安物だったから2人は臓器障害を起こしていたのだった。
「覚せい剤の売人が殺人犯かも」
その方向で調べると、アランとオルセンがそれぞれの通うジムで同一人物と取り引きをしている防犯カメラの映像が発見された。
照合の結果、相手は栄養食品店経営のマシュー・デュケスだった。
デュケス
トーレスとビショップでデュケスの店に行くと、デュケスは心当たりがあるのかすぐに逃走したが、無事逮捕した。
取り調べでデュケスは、殺人を否定した。
「売っていたのは女にモテる為の性力増強サプリ。効果を高める為に刺激の強い材料を使ったかも。でもそれだけだ、殺していない」
しかもデュケスは肩を痛めていたので、弓を引ける状態ではなかった。
また振り出しに戻ったと思われた時、ギブスにフィルから電話が入った。
「ステイシーの家に誰かが押し入った。まだ中にいるかも」
ギブスはフィルに即答する。
「よく聞け。電話を切って逃げろ」
消えた2人
ギブス達がステイシーの家に到着すると、フィルの姿はなくスマホが床に落ちていた。
荒らされた家の中にステイシーの姿もなかった。
そこへステイシーに助けを求められた、と保安官女性が姿を現した。
「なぜあなたがここに?」
保安官は一瞬ためらって答えた。
「唯一秘密を知ってるから。彼女は夫を殺した」
保安官はギブス達に真実を打ち明けた。
ステイシーはタッカーから何年も暴力を受けていたのだった。
「彼女が先に死ぬと思ってたわ」
タッカーが死んだ夜は、抵抗して火かき棒で頭を殴っていたのだった。
そのままの状態で保安官に助けを求めて来て、家に行ってみたらタッカーが死んでいたという。
正当防衛なのに調書でウソをついたのは、タッカーの家族が執念深いから。
「彼女を法廷に引きずり出すわ。これ以上苦しめたくなかったの」
この事を他に知る人はいない。
ステイシーを気に入ってたいとこ1人を除いて、タッカーの死でステイシーは家族から責められていたという。
そのいとこの名前を聞かれ、保安官は答えた。
「トム・ローガンよ。引っ越してきて刑事になったと聞いた」
真犯人
ローガンは仕事を欠勤し、所有している山小屋にフィルとステイシーを拉致していた。
タッカーに止めを刺したのも自分だと、ローガンは打ち明けた。
ステイシーの反撃ではまだ死んでいなかったのだった。
「君と一緒になるためだ」
「一緒にはならない」
ステイシーがはっきりと拒否するとローガンはショックを受け、銃を取り出して無理心中を予告した。
「俺も後を追う。君無しじゃ生きられない」
その時、フィルはローガンの背後にある窓の外にギブス達の姿を確認した。
「待て、言わせてくれ。税金の事を考えたか?」
フィルは話題を振って時間を稼ぎ出した。
どうでもいいというローガンがキレて、引き金を引こうとした時ギブスの銃弾がローガンを貫いた。
「無事か?」
「助かった。会計ネタが尽きてた」
フィルとステイシーは縛られたまま、手を握り合っていた。
ステイシーと元さやに戻ったフィルは、礼を兼ねてギブスにスマホを贈った。
出会い系アプリもインストール済みで、ギブスが承認すればすぐに登録できる状態になっていた。
「今すぐじゃなくていいが、寂しくなったらここを押せ」
1人になったギブスは、一瞬登録ボタンに指を置いたがすぐに暖炉にスマホを投げ入れた。
トーレス復帰
事故から生還したトーレスは、思いのほか早く復帰していた。
だが、周囲が心配するようにまだ完治はしておらず、本人が焦っていただけで現場でちょいちょい痛みに襲われていた。
そんな中、逃亡した犯人を追う際に痛みから犯人を逃がしかけてしまう。
見かねたビショップは、誰もバカにしないからちゃんと休んで、と真剣にトーレスに訴えた。
最初は強がっていたものの、その後の捜査ではトーレスは素直に痛みを認め、仲間に迷惑をかけまいとオフィスに残る事を選んだ。
バレンタイン
スローンのオフィスに差出人が不明のバレンタイン・チョコと花が届いた。
スローンはギブスからだと思って礼を言うが、ギブスは否定。
「俺が送れば良かった」
ならば誰が隠れファンなのか、と気になり調べるがなかなか分からなかった。
すると事件解決後、スローンのオフィスを1人の女性が訪ねて来た。
「私は人事のスローン・ジャクストン。夫からのプレゼントを宅配業者が間違えたみたい」
スローンが、ほとんど食べてしまった、と謝罪をしてチョコの箱を返すと相手も私も食べたから、ともう1つの箱を取り出した。
「カードが落ちてあなたのだと気づいたの」
スローン宛のチョコには、フェイスからのカードが添えられていた。
かんそう
出会い系アプリにはヴァンス局長も登録していましたよw
トーレスも登録済みですでに活用しているのかと思いきや、味気ない、と出会い系アプリには否定的でした。
てか、それ以前に復帰早すぎ。治るもんも治らないよ!
今回も事件が結構面白かった。
最初、ローガンが「遺体を早く返せ」と言ってるとわざわざ一言入ったので「超怪しい!」と思ったのですが、その後の女保安官がやけにステイシーを庇うので、「むむ、こっちか!」と実は保安官ステイシーに片思いしてて周囲の男を殺しまくってる? なんて妄想しておりましたw
なので、ステイシーの家に現れた時には「やっぱり!!」だったのに!!w
ローガンがミスリード要員かと思った直後に真犯人でした~、は(いとこが刑事という)設定的には強引とはいえ面白かった!
でも刑事なら証拠隠滅とかお手の物だしね。
ただ、オルセンについては自分の担当物件にして未解決で処理していたのにアランだけちゃんとNCIS物件になってるところは、ご都合ぽさではあるんだけどねw
フィルが何気にしぶとく登場して、そしてふわふわしてるのが面白いw
ギブスも出会い系アプリに登録して欲しかったな~。
なんか急にバレンタイン回だから? スローンと急接近っぽい雰囲気出しててキモかったな……。
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