HOMELAND シーズン8 第2話「勝者なき戦い」のあらすじ・ネタバレ
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キャリー
アフガニスタンの副大統領グロムとの面会に訪れたキャリー。
そこでエフゲニー・グロモフの姿を見かける。
グロムとの面会でグロモフに関して尋ねたが「商談だ」とごまかされる。
キャリーはグロムに会見での声明を撤回するように説得したが、グロムはそれに応じようとはしなかった。
キャリーがCIAに戻ると、デスクに手紙が置いてあった。
中には”サミラ・ノーリ”という名前だけ。
誰が手紙を置いたのかも分からなかった。
キャリーがサミラを調べると、サミラはかつて汚職を調査する機関で働いていて、グロムの調査を行っていた。
その後、関係者が全員クビになる中、サミラだけが調査の再開を求めたが、その数日後サミラを狙った爆弾でサミラの夫が死んでいた。
キャリーはサミラの掴んでいる情報を使い、グロムを説得する材料にするつもりだった。
マイクは情報源が不明なため罠では?と疑い、作戦に反対する。
しかし他にグロムを説得する材料がないとキャリーに言われ、了解した。
作戦はサミラが休職中なのを利用して架空の面接を行い、その隙にキャリーはサミラの家を捜索するという。
サミラが家を出たのを見計らって、キャリーは捜索を開始した。
そしてブルカの中からUSBを見つけた。
一方、ジェナがサミラに架空の面接を行ったのだが、ヘマをしてしまいカミラに怪しまれる。
サミラはすぐに席を立ち、去り際にジェナの写真を撮って去って行った。
そのまま去られてはまずいため、別の局員がサミラを拉致した。
キャリーは拘束されたサミラの両手を自由にするように指示し、サミラに自分の身分を明かした上で、サミラの家の中でUSBを見つけたことを話した。
キャリーはサミラの集めた情報でグロムに一矢を報いると言い、サミラに協力を求めた。
しかしそれはサミラの望むグロムの逮捕ではなかったため、サミラは納得しなかった。
キャリーは「和平だけがグロムの権力を奪う術だ、今私に協力しなければ、彼はあと18年間安泰よ」と言った。
サミラは協力し、キャリーはサミラの調べた証拠をグロムにたたきつけ、公にされたくなければ声明を撤回するようにと言って脅した。
グロムは会見を行い、政府の和平交渉を支援し全タリバン兵の解放も約束した。
その後、キャリーはマイクやジェナがいるバーに顔を出す。
トイレに向かったキャリーの後ろにグロモフが立っていた。
サミラの件をキャリーに教えたのはグロモフだった。
「なぜ?」とキャリーが聞くと、グロモフは「よせよ。分かるだろ」と言い去って行った。
ソール
マックスが修理した装置がハッカニの通信を傍受した。
ハッカニと息子との会話で、ハッカニも戦争を続けることを望んでいないと気づいたソールは和平交渉が成立すると確信する。
カタール・ドーハの飛行場でグアンタナモから移送された捕虜の1人が具合が悪いと言って車に乗せられた。
それはハッカニのまたいとこで、ソールはハッカニにメッセージを届ければその後は自由にすると言った。
ソールはハッカニのまたいとこを連れ、ペシャワールへと行った。
街中に着くとソールはまたいとこにハッカニ宛の手紙を渡し、その後解放した。
手紙には和解を求めて話し合いたいということ、カシミール・ホテルに3日間だけ、4人の護衛だけ連れて滞在しているということが書かれていた。
マックスから連絡が入り、ISI絡みの連絡が増えていることが分かった。
ソールは自分の居場所がバレていると知り、危険を承知でハッカニを待った。
危険な状況の中、車列がソールの待つホテルに向かっていると連絡が入る。
ソールはISIが狙っているのが自分たちではなくハッカニだと気づき、近づいてきた車列に大きく手を振りながら止まるように言った。
しかし直後に車が爆破されてしまう。
タリバンにはアメリカの仕業だと思われるだろう。
そのため、すぐに脱出しなければならなかった。
ソールがホテル内に戻ると、背後から布をかぶせられそのまま車に乗せられどこかへ連れていかれてしまう。
連れて行かれた先に現れたのはハッカニだった。
ハッカニは銃でソールを殴った。
かんそう
キャリーは今のところ、全く問題ないように見られますね~。
仕事もバッチリうまくいったし。
反対にソールはピンチです。
あの状況じゃ絶対にアメリカの攻撃だと思われるでしょう。
違うって言っても証拠もないし。
キャリーがどう動くのか、楽しみ。
そしてグロモフとキャリーの関係ですが、やっぱりムフフな関係だったんでしょうか。
サミラの件はただキャリーを助けるためなのか、それとも他に何か企んでいるのか、気になる~。
(文:ぼぼち)
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