NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン17  13話「届かない声/Sound Off」

2020/04/03

NCISネイビー犯罪捜査班 NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン17 クライム ジェーン洞

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あらすじ


NCIS 17x13 Sneak Peek Clip 1 "Sound Off"


2020年1月9日(木)~FOXジャパンでシーズン17 日本最速放送(全24話?)
★2020年1月5日第1話先行放送済み

(アメリカ放送2019年9月~)

登場人物はこちら

前回:シーズン17   12話「飛行計画/Flight Plan」へ

ミサイル訓練の被害者

クアンティコ海兵隊戦闘研究所で、ランウォー社の新たなドローン搭載ミサイルの初の運用テストが行われていた。
操縦者は二等軍曹ダイアナ・マーフィー。

ところが発射直前に問題が発生し、立ち会っていたランウォー社のイングラムから中止命令が出されるもマーフィーはそれを無視して発射してしまった。

その結果、対象の小屋の中からバラバラになった遺体が発見された。
被害者は、元一等軍曹ダニエル・バッカー。
現在はランウォー社の社員で兵器の実演に携わっていたが、実験場にいるはずがなかった。

2人は研究所で出会い、つきあっていたという。
マーフィーは彼氏をミサイルで殺してしまったのかと思われたが、検死の結果、爆撃前に銃殺されていた事が分かった。

NCISが駆けつけるも、待機していたはずのマーフィーは姿を消していた。

ランウォー社

ランウォー社のCEOの話によると、マーフィーとバッカーが数日前に口論していたのを見たという。
「原因は知らないが、殴り合いになる寸前だった」

マーフィー

マーフィーが、バッカーの自宅で発見された。

取り調べをするがろくに質問に答えず、バッカーの事は愛してたと殺害については否定した。

そんなマーフィーの様子がおかしい事にギブスとスローンが気付く。
マーフィーは耳が聞こえておらず、読唇術で会話を成立させていたのだった。

だから、発射中止の命令に従う事が出来なかった。

理由

マーフィーとバッカーは数ヶ月前、兵器トラブルの事故に遭っていた。

バッカーが新兵器の音波を使うライフルをマーフィーが耳を保護する前に作動させ、その時マーフィーは難聴になっていたのだった。

知られたら退役は免れない。
2人は内密にし、マーフィーはバッカーに協力してもらい読唇術を身に着けて、周囲にバレないようにしていたのだった。

その恨みで元彼を殺したのかと思われたが、マーフィーには死亡時刻には仕事をしていたというアリバイがあった。

だが、ギブスはまだ何か隠しているとマーフィーの背後を探るようにチームに命じた。

義理の兄弟

マーフィーによると、バッカーは義理の兄弟ロナルドと不仲だったという。

バンドマンであるロナルドは、バッカーが義理の父から継いだ家をスタジオ代わりに使わせてもらっていたのだが、ある日断られるようになり不仲を加速させていたのだった。
「何かたくらんでいたのさ。鍵まで交換して隠そうとした。優等生だと思われてるがひでえ奴だろ」

バッカーの死を伝えると、家が手に入ると喜んだ。

義理の父の家

マクギーとトーレスが、バッカーが何かを隠していたかもしれないという家を訪ねると、先客がいて逃げられてしまう。
部屋の中は荒らされ、何かを捜していたようだった。

家の中を調べると、厳重な鍵のついたドアを発見する。
トーレスがドアを蹴破って中を確認すると、ランウォーの兵器を発見した。

それはマーフィーの聴力を奪った音波を使う兵器だった。

ランウォーに確認すると、在庫記録が改ざんされて気づいていなかったが、盗難品だった。
バッカーは密売していたのだろうか? だとしたら買い手に殺されたのか?

協力者

改ざんした書類にあったサインは、マーフィーのものだった。

協力者だったのかもしれない、とギブスとマクギーが正式に除隊になったマーフィーに会いに行った。

マーフィーはサインは偽物だと主張し、そもそもの口論の原因がこれだったと暴露した。
「私は協力してない! 説明もなく改ざんしろというから断った」

そして勝手に名前を使われたにもかかわらず、3ヶ月難聴を隠して守ってくれたバッカーを優しい人だと庇った。
「何か理由があったはず。正当な理由がね」

更にギブスが無言の圧をかけると、黙っていた事を吐いた。
「口論した夜、人に会いに行くと言っていた。相手は誰だか知らない方が安全だと言ってた」
黙っていたのは混乱していたから。
「私が知るダニーは勇敢で誇り高い海兵だった。彼の思い出を汚すのはあなたたちの仕事よ!」

相手

バッカーの携帯のGPSから待ち合わせ場所を割り出し、その場所の防犯カメラの映像から相手を突き止めた。
MITの電子工学教授のサビール・ナジャールだった。

ナジャールを取り調べすると、余裕の態度で詰めが甘い、と言った。

「確かに取引きはしたが、思っているのとは違う。
彼は愛国者で軍を愛していた」

事故を悔やんだバッカーは、同時に誤射に疑問を持ち兵器の設計ミスが事故を招いたと知った。
報告するも、誰も耳を貸さず葬られていた。

盗んだのは売買の為ではなく、内部告発の為だった。
バッカーは社外に助けを求めていたのだった。

教授はそのテストを依頼され、引き受けていた。

CEO

内部告発をもみ消したと思われるCEOを取り調べした。

CEOは報告を葬り、兵器のテスト許可は出した事は認めたが、バッカー殺害は否定した。

「今離婚で金が必要で、ランウォーの株を売却中だ。人は殺してない」

しかもマーフィーと同様に、監督として研究所にいたというアリバイもあった。

真犯人

CEOから株を買い取るのは、ジョージ・イングラム、マーフィーが爆撃した時に監督をしていたランウォーの兵器開発主任だった。

ランウォーによると、イングラムはその日だけ訓練の監督を申し出ていたという。

すぐに現在地を調べると、マーフィーの自宅になっていた。

慌ててビショップとトーレスが駆けつけると、すでにマーフィーが殺しに来たイングラムを返り討ちにしていた所だった。


マーフィーは、局長の根回しで海兵隊戦闘研究所で働けることになった。
これからはバッカーがしていた訓練の計画をする事になった。

パーマーのアシスタント

パーマーは、ダッキーが歴史家になった影響で仕事量が倍になり、不眠不休を課せられていた。
助手の必要性を感じ面接を始めるが、ダッキーの存在が高い基準を設けていた為、なかなか良い人材に出会えていなかった。

それを仲間に愚痴ると、実際に働いている姿を見た方が参考になる、と試用期間を設けるようアドバイスを受ける。

ちょうど事件が発生し、バラバラ死体の検視をしなくてはならなかったが、そんな状況で役に立つような人材は現れなかった。

諦めた頃、クレインという眼鏡に蝶ネクタイのヤング・ダッキーという見た目の若者が試用にやってきた。

第一印象から好印象だったが、いざ働き出すと見た目だけではなく中身もダッキーのように優秀だとすぐに分かった。

期間が終了すると、パーマーは正式採用を告げた。

ところが、訳の分からない理由でクレインの方から断られてしまった。




かんそう

さすがにヤング・ダッキーは、出オチ? みたいなものでしたw

パーマーのアシスタントって事は、また新しい仲間が増える予定があるって感じかな。
フレッシュな風が吹くのが楽しみ。

今回の事件、なかなか真犯人に行き当たらずそこは面白かったけど、イングラムでした、と聞いて「やっぱりね」感はあんまりなかったな~。

だってイングラムは、事前にミサイルを止めようとしていたから。
って事は、マーフィーの耳が聞こえてない事に気づいていたって事なのかな?

って事は、もっとマーフィーの耳の事気づいてる人いっぱいいるはずだよね……。
てか、いくらすぐに読唇術をマスターしたといっても背後から声を掛けられた時とか、ヘッドフォン越しの会話とか絶対無理だよね……w

あとそもそも研究所で監督してるのが珍しいって話だけど、あそこに遺体を運んだのはイングラムなんだよね。
いつ出入りしていたんだろう? とか。遺体が運び込まれたって分った時点で研究所の出入りを調べればすぐに分かったんじゃね? みたいな疑問が浮かびましたw

まあ、NCIS的には通常運転みたいなものなのであまり深く考えちゃダメなんですけどねw
今回はさすがに気になりました、とw

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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