ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン6 17話「第三身分/THE THIRD ESTATE (NO. 136)」

2019/08/21

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン6

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あらすじ

Will Hart/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC


2019年4月30日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全22話)
(アメリカ放送:2019年1月~)

★第1話のみ 最速オンライン試写会 配信(2019年3月31日~4月29日22時まで)


登場人物はこちら


ブラックリスト(第三身分)

リズがレッドを訪ねると、珍しい事にデンベの姿がなかった。
その理由を気にするリズに、レッドは意見の相違があったから休暇を与えた、と説明した。
リズは密告犯捜しで、デンベが板挟みになっている事を知る。

レッドは第三身分の情報をリズに与えた。

第三身分は、1%の富裕層相手にこの1年で5件の誘拐をし、身代金何億ドルを稼いでいた。
誘拐自体がマクマーンの指示なのか、それともその資金が目当てなのかは分からなかった。

マクマーンが絡んでいると分った上で、マクマーンに「第三身分」の捜査開始を報告する。
「それがどんなに気まずいか、私もぜひその場に居て、彼女の反応を見てみたいものだ」
レッドはその場にいない事を大げさに悔やんだ。


マクマーンは、名前は聞いた事あるけど……と第三身分については良く知らないと説明した。
大富豪相手の誘拐事件が、マクマーンに伝わっていなかった事には理由があった。
4人は、警察に話せば殺すと脅されて、身代金で解決していたから。

1人は今まさに脅迫が届いていたが、父親が身代金を払うのを渋っていた。

デズ・フォイ

デズ・フォイは、おととい誘拐され、両親が身代金を拒否し警察に通報していた。

特に父親のデイヴィッドが身代金を払うのに強く反対していた。
「私はテロリストには屈しない!」

リズとレスラーは、交渉を長引かせた方が居場所を突き止める可能性があがる、と相手の言うとおりに接触するよう説得した。
デイヴィッドは、身代金は払わないという前提で約束の場所に向かう事に承諾した。

ところが指定の場所へ向かうと、FBIの監視がバレてしまい犯人グループに逃げられてしまった。

デイヴィッドがFBIを責めていると、携帯が鳴った。

犯人からのビデオ通話で、拷問台に拘束されたデズが映されていた。
「指示に従わなかったから終わりだ」
新聞で作ったマスクを被った犯人は、スマホ越しにデズを銃殺するシーンを見せた。

リズは動画を見て、拷問台から犯人が絞り込めるのではないかと気づく。

マリー・モーテル

レッドはリズに頼られ、アンティークの拷問台を扱うマリー・モーテルに会いに行く。
拷問台の写真を見せ、所有者の特定を依頼する。

新たな誘拐

次の被害者は、デラ・ウイットモアという薬品会社の大物だった。
22歳の息子タイラーが誘拐されていた。
デズ同様、拷問台に張り付けられたタイラーの画像が送り付けられていた。

リズとレスラーが自宅に駆け付けると、そこに何故かデイビッドが現れた。
ウイットモア夫妻と知り合いのようで、FBIの捜査に水を差して邪魔した。

「息子が死んだのは彼らのせいだ。どうか頼むから彼らの言う事を信用しないでくれ」

拷問台

休暇中、モスクへ行き悩みを打ち明けたデンベは、すぐにレッドの元に戻っていた。

レッドは信用していいなら、と早速、マックスウェル・ルディガーとの面会をセッティングするよう指示を出した。
「あの日NYに居る事を知る人間は少ない」

次に2人が会いに行ったのは、マリーに教えてもらったコレクターのノエル・ゲリックだった。娘と一緒に居る所をレッドは身分を偽って接触した。

拷問台を所持している事を脅して確認し、住所をリズに伝えた。

アジト

第三身分がアジトとしている住所は分かったが、セキュリティが高かった為、アラムがケーブル会社になりすまして、直接電話線をいじる事にした。

無事中に入ったものの、ゲリックの娘がレッドが父親に接触した事に疑問を持ち、仲間に連絡を入れ、怪しまれたアラムは拉致されてしまう。

マクマーン

マクマーンは、人質救出の交渉が上手く行っていないなら突入しろ、と命令を出した。
被害者を最小にしたいクーパーとは真逆のやり方で、ぶつかり合うが自分の命令が聞けないなら、権力を持つデラ・ウイットモアにしてもらう、と強行した。

正体

その頃アラムは、自力で拘束を解いて見張りのマスクの男の銃を奪い、タイラーの解放を命令していた。
ところが、そこへタイラー自身がアラムに銃を向けて現れた。

そしてマスクの男がマスクを取ると、死んだはずのデイヴィッドの息子デズだった。

第三身分は、1%の富裕層の子供達で構成されていたのだった。

それを知らない突入班は、容赦なく銃を持つタイラーを射殺した。

デイヴィッドは、生きているデズが連行されるのを偶然見かけて驚いた。

黒幕

リズがデズの取り調べをし、第三身分の黒幕を聞き出した。

レッドは、第三身分の黒幕の寝込みを襲っていた。
それでも、マクマーンについては知らないと言った。

好敵手

レッドとクーパーは、第三身分とマクマーンに関係がなかったと認めざるを得なかった。
だがそれならば、なぜ知らない第三身分のファイルを残したのか?

まだレッド達は気づいていないようだったが、それはマクマーンの仕込みだった。

クーパー達がどこまでチェックしているかを確かめる為、わざと意味のないファイルを残していたのだった。
今回、それが証明された。

レッドはマクマーンが想像以上に好敵手かもしれない、と思い少し浮かれた。

デンベとリズ

捜査が終わり、デンベはリズのオフィスに顔を出した。

デンベに責められたリズは、最初は調べた所で何も出てこない、と余裕だったがルディガーにまで疑いを掛けていると分ると慌てた。
「友達でしょ? 何かすると思う?」
「示しをつける為に、通報した者が名乗り出るまではやり続ける」

デンベはリズに自分でレッドに言うよう念を押した。
「でなければ俺が言う」

そこへレッドも顔を出した。
デンベは何もなかったかのようにルディガーとのセッティングが出来たと伝えると、レッドは喜んだ。
「マクマーンの計画の真相解明にはまるで近づけなかったが、ルディガーはもっと簡単はなずだ」

リズのせいで無駄な犠牲者がまた増えるのか?

レスラー

レスラーは捜査の合間に、1人でカタリーナ捜索を進めていた。
母親ヴァージニア・ロパティンを訪ねると、夫、テッド・キングだけが住んでいた。
ヴァージニアは癌で他界していた。

テッドはカタリーナについては、初耳だと言ってレスラーを追い返した。

だがその後、テッドから言わなかった事がある、と呼び出された。
本当はカタリーナの存在を知っていたのだった。
だがその名前までは知らず、今回調べてカタリーナが有名なスパイだと知った。
「私は妻の事を何も知らなかったのかもしれない」

ヴァージニアに会ったのは1998年。一目惚れだった。
サンクトペテルブルクから来たと言っていた。
前夫とは40代で別れた。それからアメリカへ渡っていた。

昔の話はそれだけ。
それが今から8年前、寝室の本の間から写真を見つけていた。
これが唯一持っている娘の写真だと言っていた。生まれたばかりの娘を抱く写真だった。

娘とはある時仲違いをしたままだという。
いつか会いたいと言っていたが、連絡を取っている様子はなかった。
娘の話もほとんどしなかった。
だが亡くなる前に娘に手紙を書いていた。

住所は郵便局止め。

レスラーは郵便局の防犯カメラの映像を入手した。
そこに写っていたのはドミニクだった。



かんそう

第三身分という国内テロ組織、目的ははっきりとは分かりませんでしたが、金持ちから奪い弱者? 必要な人に分配しているような事は言っていました。
もともと殺しもしてませんし、(偽装だった)誘拐もほぼ仲間内の偽装っぽかったので義賊みたいな?

第三身分そのものよりも、息子の身代金払わない父親に衝撃を受けました。
どうやって息子を救うつもりだったんだろう……。

もうお互い親子の絆を修復するのは難しいだろうな。

レッドの犯人捜し、デンベの揺れは一瞬で収まったようで。
その代わり、リズにはっきりともう逃げるな、と言ってくれて良かった!
ほんとリズのせいだからね。

カタリーナ捜し? は、カタリーナ宛ての手紙が書ける=カタリーナは生きていると思っていいのか、そう思わせてるだけなのか?
受け取っているのはリズのおじいちゃんですので、どんな設定だったっけ? とはっきり覚えてませんがw
たしかカタリーナは死んだ体でレッドと話していたはず。
(てかそれしかないかw 最近まで死んだ事になってたもんねw)

でも、そんなレッドも偽物だったんだよねw
ほんと未だによく分からないw

マクマーンがさすがにそう簡単には尻尾を出さないのは、面白い!


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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