シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 11話「情報屋/Confidential」

2019/07/20

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン5 10話「偽りの身/Rabbit Hole」へ

ルゼック

ルゼックは、ボイトから次はウッズの弱味を探せと指示を受けた。
だがそれには即答できた。
「彼の弱味はあなただ」

ボイトはルゼックを信用できるかどうか、オリンスキーに尋ねた。
「俺は信じてる。だが許せないが」

情報屋

バージェスに初めての情報屋が出来た。

シエナという元薬中の女性だった。
本人はもうやっていないというが、バージェスにはいまいち信用ができず、情報も思うように仕入れられていなかった。

しびれを切らし、猶予を3日とするとシエナは友人のイザベルがつきあっている男が前の恋人を殺していると言い出した。

Dと呼んでいるが、名前は不明。ワイアット工場に近くに死体を捨てた。
イザベルと最後に話してから3週間が経ち、連絡が取れていない事からイザベルも被害にあったのでは? と心配をしていた。

だがバージェスはその話を時間稼ぎのウソだろう、と信用しなかった。
ところがそれを聞いたアプトンは、こっそり捜査を依頼していた。

そしてシエナの言う通り撲殺死体が発見された。
アプトンは直感で行動した、と勝手な行動をバージェスに謝った。


殺された身元不明女性の検死の結果、凶器はタイヤレバーだった。
手がかりは闇医者による美容整形の痕。

施設

バージェスはシエナに会い、イザベルがいた施設のジェニーズ・ヘイブンを教えてもらった。


大勢いるから記憶にはない、という設立者の男に施設のデータベースを検索してもらうと、確かに記録は残っていたが最後は2ヶ月前になっていた。
恋人の名前などは分からなかった。

被害者の身元が判明した。
シルビア・カストロといい、イザベルと同じストリップクラブで働いていた。
だがシルビアの恋人については情報がなかった。

今度はアプトンが自分の情報屋のラウルに、闇医者の情報を調べさせ闇医者から情報を聞き出した。
イザベルを知ってるなら恋人についても知っているのではないか?

そしてシルビアもジェニーズ・ヘイブンに居たという事が分かった。
しかも、同じ闇医者から美容整形も受けていた。
支払い名義はダミアン・ソト。
逮捕歴は、暴行罪と売春斡旋。

その写真を確認すると、ジェニーズ・ヘイブンで案内してくれた設立者だった。

すぐにダミアンの自宅に向かうが、すでに察知していたようで女性達と一緒に姿を消していた。
家には複数の女性がいた痕跡があった。

イザベル捜し

バージェスはシエナから連絡をもらい、イザベルは薬中だから薬を買いに姿を現すという情報を得た。

すると、シエナにその売人を突き止めるよう新たな指示を出した。

すでにドラッグから足を洗っているシエナはそれはやりたくない、と拒否をした。
一緒に立ち会っていたアプトンも危険すぎる、と止めたがバージェスは情報を持ってこない情報屋に価値はない、と言わんばかりに将来を盾に強要した。

「シェフになりたいんでしょ? 協力しないとあなたの罪を見過ごさない。
素質があっても関係ないわ。刑務所で料理をしたら?」

シエナは嫌々引き受けたが、アプトンはあれは酷いと思わず口を出していた。

ボイト

ボイトは知り合いの高級売春店の女性オーナーに、斡旋業者が逃走した時のパターンを聞きに行った。
すると金が必要だろうから、女の子を売り飛ばすだろう、と教えてもらった。

どうやらボイトはこの店でニコールという女の子を買ったことがあるようだった。
でもボイトはニコールと話しをしただけのようだった。

シエナ

シエナは言われた通り、売人を見つけていた。
接触する約束をつけ、次は連絡をもらう事になっていたがそれは罠で、シエナは殺されてしまった。
おそらく売人と通じていたダミアンがシエナを殺したのだろう。

シエナの携帯に発信履歴があった事からすぐにバージェスに連絡が入った。

イザベル

売人、エドアルド・バレラを利用して、薬を買いに来たイザベルを確保した。
だが車を運転していたダミアンには逃げられてしまった。

イザベルはダミアンを庇い、何も言わなかった。
友人のシエナを殺したと言っても、よほどダミアンに操られているのかショックを受けながらも信用しなかった。

バージェスは隠れ家でイザベルを休ませ、何かあったら連絡をしてと携帯を渡した。
それでダミアンに連絡を入れるだろう、と。

まんまとイザベルは連絡をし、ダミアンを迎えに呼んだ。
そこを狙って発砲し、ダミアンを逮捕した。

ダミアン

肩に弾を受けたダミアンは入院する事になったが、新しい居場所の手がかりが見つかっていなかった。

アプトンは情報屋に調査の打診をしたが、ギャングが関わっているから危険すぎると言われ無理強いをしなかった。

それを見ていたバージェスは、アプトンが情報屋に甘いと批判をした。
「私の情報屋は危険を犯したわよ」

2人の情報屋に対する態度は対極的だった。
バージェスはまだ6人の女性が監禁されているのだから見殺しにできない、とアプトンの優しさを責めた。
「ラウルは情提供者でしょ。シカゴ警察の所有物よ」
「違う、彼は人間よ。私の友人だわ」


その頃、ボイトとオリンスキーはダミアンの病室を訪ねていた。
だがダミアンはふてぶてしく、女性達の居場所について口を閉ざした。

ボイトは麻酔中毒に見せかけて殺す、とダミアンを脅し実際に麻酔を操作しようとしていた。
それでもダミアンは強気でいたが、運良く看護婦が入って来たので殺されずに済んだ。

ボイトはダミアンの病室にわざと携帯を置いて、ダミアンに女性達を売る準備をさせた。

救出

ボイトの読み通り、ダミアンは友人に連絡をして女性達が監禁されている家に向かわせた。
その男を監視して、家を突き止めた。

だが保護した時には1人が糖尿病のインスリン切れで亡くなってしまっていた。
ダミアンも知っていたのに、見捨てていたのだった。


イザベルには、ダミアンがイザベルも含めて女性達を売ろうとしている会話の録音データを聞かせた。
そしてバージェスが自分も一方通行の愛にはまった事がある、と説得した。

するとやっと目が覚めたのか、ダミアンに不利になる情報を吐いた。
「シルビアを殺したタイヤレバーの隠し場所を知ってる」

バージェスとアプトン

今度はバージェスがアプトンを責めた。
ラウルに頼んで早く情報を仕入れていたら、1人を死なせずに済んだかもしれない、と。

それでもアプトンは情報屋を守った事は後悔していなかった。
「でも1人を助けられなかった事は一生背負っていく」

バージェスは素直に疑問を投げた。
「何が正解なの?
犯人逮捕か、情報屋を守る事か」
「直感を信じるしかない」
それまでのバージェスは教本に従っていた。

アプトンは、バージェスを食事に誘った。
バージェスは快諾し、少し2人の距離が縮まったように見えた。

ジェイ

ジェイはカミラの一件で、しばらくの間事務作業を言い渡されていた。
それとカウンセリングを受ける事。

だがカウンセリングを受ける気はなかった。
それを知ったアプトンは、真剣に向き合う気がないなら新しい相棒を探す、と忠告した。

それが効いたのか、ジェイは自分からカウンセリングを受ける気になった。

バージェスとルゼック

無事事件が解決し、2人はバーで飲んでいた。
ルゼックは何気なくバージェスを部屋に誘うが、もう寄りを戻すつもりはない、とはっきり断れた。

でもバージェスは、今夜は楽しみたい、と自分からルゼックにキスをした。
「行きましょう」
2人はバーを出て行った。



かんそう

今回は特捜女子がクローズアップされていて、確かにアプトン来てからその辺は手付かずだったな~と改めて気づきました。

立場的にはベテランといえる? アプトンに対して、バージェスは特捜ではデビュー組なのですけど、そのがんばり? がこれまでのバージェスのイメージに合ってない感じがして、見ててハラハラしました。

バージェスってこんなにビッチだったっけ? みたいな。

情報屋を物として扱う態度とか、取り調べで口を割らせる為に平気で嘘をつく、とか。
バージェスが特捜で汚れっちまった!! 
特捜の中にいても、バージェス流でいて欲しかったな~。
ザ・特捜みたいなタイプじゃなくて!
まあ今回だけがアプトンとの対比で、過剰に描かれてしまったのかもしれませんが。

そしてアプトンが回を重ねる毎に印象が良くなっています。
最初はベテラン臭出しておせっかいなの? と感じる節もありましたが、今なら真面目で平等な良い人なんだな~と感じられました。

バージェスに対しても過剰に気に入られようと下手に出るとかではなく、素直に真正面から向かう、みたいな。

情報屋を友達、と言い切るのも素敵でした。

その前のリンジーが比較的不安定要素があったから、アプトンは見てて安心感があるのがいいな。
頼もしい!

特捜女子はいい感じになりそうで良かった。

そしてボイトw
今回は出番は少な目でしたが、一番印象的だったのは娼婦買ってたエピソードw
こういう変化球善い人アピールがあったんですね~w
ただお話しただけって、ボイトが若い女子相手に何話すの?
それはそれで怖いんですけどw
最近のPDでは久しぶりに笑いましたw

ルゼックは、いろいろありすぎてこんな状況の中で良くバージェス口説けるな~とちょっと引きましたw
特にオリンスキーの「許せない」はショッキングでした。
息子のように可愛がっていたからなおさらの心情なんでしょうけど。

信頼回復? の為に今はバージェスといちゃいちゃしている場合ではないよ~。

ジェイもアプトンの刺激のお陰で良い方向に向かって良かった!

何気に特捜でアプトンが大活躍している!


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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