【新シーズン】シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 1話「悲劇の銃弾/Reform」

2019/05/11

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン4 最終回 23話「新たな道/Fork in the Road」へ


銃取引銃撃戦

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


リンジーが抜けた特捜班。
ボイトは寂しさからカウンセリングを受けていた。

それでもいつものように事件は起こる。
特捜班はサウスサイド・ホークスが絡む銃取引の現場に踏み込み、銃撃戦になっていた。

その際に、一般市民を巻き込んでしまい女性1名が死亡、軽傷1名、黒人男性ジェームズ・ペル、少女モーガンが重体となっていた。

ギャングは死亡者2名の他、1人が逃走していた為捜査は続いていた。

その後、モーガンは病院で死亡。
銃弾から撃っていたのがジェイだと判明してしまった。
ジェイは撃ったのはあくまで逃走犯だと主張したが、しばらく謹慎となる。

ただでさえ、3名の犠牲者を出した事件で、監査官となったデニー・ウッズの調査が入っていた最中だった。
ボイトとは半年ぶりに会うウッズだったが、監査に入る際にわだかまりを捨てよう、と握手をしていたが、早速署内に監視カメラも設置されていた。
ボイトはウッズを信用していなかった。

容疑者リトルGG

その後の捜査で逃走しているのは、リトルGGだと突き止めた。
プリペイド携帯の購入先から住所を得て、踏み込むと、すでに抗争があったようでリトルGGも遺体で見つかった。
しかし、リトルGGの腹にはジェイが撃ったはずの銃創がなく、逃走犯ではなかった。

リトルGGのメールの履歴から、ジェームズ・ペルとやりとりしていたことが分かった。
ペルは一般市民ではなく、関係者だった。

ペルを取り調べすると、シラを切りながらもすぐに弁護士を要求した。
ボイトはおそらく見張り番でもしていたのだろう、と睨んだ。

プライス市会議員

特捜班に黒人のレイ・プライス市会議員が訪ねてきていた。

プライスは市民の犠牲を警察のせいだ、と大げさに取り上げようとしていた。

そしてペルは無実だ、と釈放しろと言ってきた。
初対面のボイトは、とりあえず言われた通り釈放をした。

ジェイ炎上

プラットがネットでジェイが差別主義者として叩かれているのを見つけた。

過去にリンジーをかばって黒人警官を殴った出来事を掘り起こされ、「理由もなく殴った」と拡散されていたのだった。
自由人権協会と有色人種地位向上協議会がジェイの免職を要求する騒ぎになっていた。

プライスの狙い

ボイトは野外でプライスに会っていた。どうやらプライスが呼び出していたようだが、ボイトはジェイの騒ぎの黒幕が、プライスだと気づいていた。

その事を伝えるとプライスは隠さず認めた。
プライスは今回の事だけではなく、警察の不祥事のすべての責任をジェイに押し付けようとしていた。
「この街には避難する相手が必要なんだ。
それが白人のハンサムな警官だ」
だから邪魔をしないでくれ、それがボイトへのメッセージだった。

潜入捜査

ボイトはペルを脅して、取り引きの元締めの情報を得た。
ルゼックとアントニオが死んだリトルGGの仲間の振りをして会い、逃走者がマーカスだという情報を得た。

そこからアントニオも捜査に参加し、マーカスを逮捕するとジェイの言った通り腹部に銃創を確認した。

ボイトはジェイの言う事や取った行動に間違いはない、とウッズに説明した。
少女を撃ったのではなく、当たったのはマーカスの腹を通過していた流れ弾で事故だった。
だが、ウッズは上層部の圧力ばかり気にしていた。

つながり

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


ボイトはプライスに会いに行った。
逮捕したマーカスの携帯から、プライスとの2ショットが見つかっていたのだった。

それをプライスに見せると、驚きはせずギャングから寄付を受けている事を認めた。
「実のところやむをえない。
白人はカネを出さない。ここの住民を守るためには仕方がないんだ。ビジネスだよ」

ギャングの寄付によって、公民館が建ち、子供がバスケをしたり文字を習ったり、PCが使えるようになっている。

ボイトもそれを理解はしつつも、市民にとっては反発要素でしかない、と写真をちらつかせた。

プライスはギャングとの関係を秘密にすることと、ペルを見逃すことを条件に、ジェイから手を引くと約束した。

そこまでしてペルを守る理由は、単なる見張り役ではなくペルがギャングのブレイン(知的指導者)だからだった。
「彼が金儲けの方法を考えている」
ギャングからの寄付をもらい続けるのに、必要な人物だったのだ。

ボイトは写真を破り、再びプライスと握手をした。

プライスは約束通り、すぐにジェイに落ち度はないとスピーチをして事を鎮静化した。

ボイトは、その場でスピーチを聞いていたウッズに「残念だったな」と声を掛けた。

アントニオ

州検事事務所を退屈に感じていたアントニオは、ボイトの戻ってこいの言葉で、戻る決心をつけた。

ジェイ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


ジェイは、リンジーとの別れのショックを引きずったまま、少女を殺してしまい、ついていなかったが、ボイトの裏の動きのおかげで謹慎はすんなり解かれていた。

それでもモーガンの母親キモナに会う事には逃げ越しになっていたが、アプトンに背中を押されて会いに行った。

キモナは何も言わず、ジェイから遺品のネックレスを受け取った。




かんそう

シカゴ・ファイアより一足先に新シーズンがスタートしました。

しばらくぶりにボイトの声を聴いて、やっぱ週末の夜はこのハスキーボイスだわ! と懐かしく感じましたw

んで、結構キャラの名前忘れてるw

前シーズンからのざっくりしたまとめをすると、リンジーが抜けました。
代わり? にアプトン女子が加入しています。

後は、ルゼックも戻ってきていて、バージェスと同僚になっています。

アントニオはスピンオフ「シカゴ・ジャスティス」に移動していましたが、打ち切りになっていた為、今回から戻っていました。
出番は少しでしたけど、今後本格的に戻る流れになっています。

とりあえずリンジーにも少し触れていて、ボイトがカウンセリングを受けている出だしにビックリ!!

さすがに1人ぼっちになってしまって寂しいようですw

ジェイにとってはプロポーズまで考えていたのに、突然NYに行かれてしまい大ショック。
その上、今回は大変な事になってしまい、踏んだり蹴ったり。

一応特捜班を代表する若手イケメンですから、今後もロマンスを担当するとは思いますが。
アプトン……、なんか違う感じ。

新シーズンの幕開けとしては、シカゴPDらしいギャング事件や汚職ちっくな政治で、これこれ! といった感じでした。

特捜の良心アントニオが戻ってきて、思う存分ボイトが暴れてくれるシーズンになりますように。
もう守る者もいないんだし!w


シーズン5 2話「疑惑の警官/The Thing About Heroes」へつづく

登場人物はこちら

前回:シーズン4 最終回 23話「新たな道/Fork in the Road」へ

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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