【最終回】シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン4 23話「新たな道/Fork in the Road」

2018/09/22

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン4 バイオレンス

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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2018年4月20日~AXNでシーズン4 日本初放送(全23話)
(アメリカ放送2016年9月~)


登場人物はこちら

前回:22話「処刑人/Army of One」へ


審査委員会


リンジーの審査委員会が終わった。

リンジーは自分がした対応に間違いはない、と主張したが当然それが認められる空気ではなかった。
決断を下すまでの間、警察権が剥奪された。

バニー


そんなリンジーに母親バニーから電話が入った。
「彼が死んでいる!」
バッジのないリンジーはボイト達を向かわせた。

家には血まみれのバニーとベッドで撃たれている男がいた。
男はジョニー・マーテリ、ボイトの友人だった。
まだ息があったので、すぐに搬送した。

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


バニーは、犯行を否定した。
帰宅したら撃たれていたという。

ジョニーは3度有罪になっている犯罪者だったが、犯罪との関わりも否定した。

バニーにはアリバイがあり、発射残差も陰性だった為すぐに釈放となったがボイトはバニーを疑っていた。

母親の様子が気になったリンジーが規則に反して顔を出した。
ボイトは、賢くやれとリンジーを家に帰した。

過剰摂取


ジェイは、ジョニーの容態を確認しにシカゴ医療センターに行っていた。
ジョニーは、手術中に亡くなってしまった。

兄に今回の事件を話し、リンジーにプロポーズするきかっけになったと伝えた。
「エリンが大変な時だから、そばにいてやりたい」
だが兄は、同情はやめておけと、すぐに母親の指輪を渡そうとはしなかった。

2人の会話は、急患で中断された。
ジェイはその時、最近過剰摂取で運ばれてくる聖ジョーンズ校の生徒が多いという事を知った。

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


ジョニーの検視によって、眠っている時に撃たれた事が分かった。
衝動ではなく計画的犯行。
だが、取り出した銃弾から銃の所有者の特定はできなかった。

バニーの家で発見された、隠してあった銃とも一致しなかった。
だが、ジョニーの銃だというその銃は別の事件で使われている事が分かった。

鎮痛剤を積んだトラックが2人組の強盗に襲われた事件。

ジェイは、その現場が聖ジョーンズ校の近所だと指摘した。
子供達が過剰摂取で大勢倒れている。

もう1人の男を追うべく、ジョニーの交友関係を洗う事に。
そしてバニーも再び連行した。

処罰


ボイトは、ルーゴ部長からリンジーの審査委員会の出した処分を聞いた。
「リンジーの解雇か、特捜班の解散だ。
どちらを取るか考えろ」

友人


ボイトは、友人達の集まるサロンに顔を出した。
すると地下室に集まってある男を拷問をしていた。

ボイトはテッドとカーマインにジョニーの事を聞いた。

殺人については関与していないが、鎮痛剤が盗まれた強盗事件については事前に知っていた。
許可を出したわけではないが、計画を聞いても止めはしなかった。
だが、発砲して問題を大きくした。
そして近所に薬をばらまいた。
実は、カーマインの16歳の孫が昏睡状態で、その被害者になっていたのだった。

それでジョニーのパートナーである、ビンセント・ポラックを拷問していた。

ボイトは、命拾いしたのはテッドだと言ってポラックを連行した。
「お前らの名前が挙がらないよう努力はする」
カーマインはジャスティンの時の借りを忘れるな、と念を押した。

リンジーとバニー


リンジーは、バニーに自白するよう、会いに行った。
「思ってるよりも大変な事だったら?」
リンジーは手を貸す、と言うがバニーは信用しなかった。
「本物の警官と話してみるわ」

ビンセント・ポラック


ジェイとオリンスキーが、ポラックを取り調べした。

ジョニーを殺した犯人は知らないと主張した。
バニーについて尋ねると、バニーが盗んだ薬を持っていると言った。
強盗そのものはジョニーの計画、大量の薬を売りさばいた。
バニーはコバンザメ。
5000ドルを受け取って、在庫を店に隠していた。

すぐにバニーの店に踏み込んだが、すでにバニーはブツを持って逃げた後だった。

決断


ボイトはリンジーを訪ねて、母親の逃走先を聞いた。
「俺かバニーか選ぶ時だ」
しかし、リンジーには何のことだか分からなかった。
「思ってるより大変なこと」それだけしか聞いていない、とボイトに伝えた。

リンジーは、バニーが盗んだ鎮痛剤を持ち逃げしている事を聞いて逆上した。
ボイトはリンジーを落ち着かせ、バニーが相談しそうな相手のリストを作らせた。

ボイトはリストを持って、FBIのジェニファー・スペンサーと密会した。
バニーの仲間のリストと捜査権と、「欲しかったものを渡す」と引き渡した。
「狩りを楽しめ」

FBI


FBIはすぐにバニーを捕まえた。
車の中からは、大量の鎮痛剤も押収された。

そしてスペンサーはリンジーに会いに行った。
「NYテロ対策部に来て欲しい」
突然の引き抜きだった。
ボイトがバニーと共に引き渡したのはリンジーの事だったのだ。
「以前はボイトに断られたけど、あなたの状況が変わったとか」

バニーの事も聞かされた。
「FBIが拘留している。
委員会の餌食にされるわよ。
私たちの申し出を受ければお母さんを救える」


リンジーはスペンサーの許可を得て、バニーと面会した。
薬を積んでいたのに、バニーはなんとか罪を逃れようとしていた。

バニーはジョニーから暴力を受けていた。
「あなたに言ったら何か変わった?」
リンジーは、脅迫されて仕方なく薬物を隠したんだ、と言うように仕向けた。
「取り引きをしたいならどんな手でも使うの。
その為に真実を教えて」

バニーは強盗はジョニーが計画した、と話し始めた。
5000ドルもらえると言われて、薬をバーに隠した。
でも被害者が出てジョニーが殺された。
「奴らの仕業かも。
ビンセントとイアン・マッコーリフ」
ここで3人目の男の名前が出た。
イアンは運転手だったという。

リンジーはジェイを呼び出し、3人目の男の情報を伝えた。
「マッコーリフを調べて」
ジェイのポケットには、兄から受け取っていた母親の指輪が入っていた。
だがリンジーはすぐに去っていってしまい、渡せなかった。

運転手


運転手だったというイアン・マッコーリフの家に行くと、マッコーリフはすでに死んでいた。

ボイトは気づいた。
バニーはマッコーリフの死を知っていたのだろう、と。
バニーの意図が不明なまま、時間軸を整理してみる事にした。

取り引き


リンジーはスペンサーに会いに行き、NY行きを承諾した。
条件として、母親を服役させないよう付け加えた。
「罰金も、行動規則もなし。母は利用されただけ。真犯人を白状したわ。
今夜釈放して」
「NYのテロ対策本部は雇用のために取り引きをしない。
一緒に働きたい人に声をかけるだけ」
「私の母親なの」
スペンサーは何も言わず立ち去った。

証拠


ボイトはバニーの自宅に戻っていた。
もう一度、現場を見直した。

ずっと何かが引っ掛かっているようだった。

バスルームで眼鏡に気づいた。

ボイトはケージに入っているバニーに会いに行った。
2人きりになると、その眼鏡をバニーにつきつけた。
「俺たちが1つだけ逃れられないのは歳月だ。
銃弾を装填するために眼鏡をかけて、ジョニーを撃つ時も外し忘れたな。
年を取り、ミスをするようになった。
あんたはレンズについた火薬に気づかなかった」
「私は殴られ殺されそうになった!」
「彼の気持ちが分かる。
あんたは大金に目がくらんだんだろ。
50万ドルは稼げる。
死者が出ると恋人は怯えた。だから邪魔になった。
凶器はどこだ?」
「私は証言をする」
「無駄だよ。
これを証拠に出せばエリンの取り引きは消滅する」
「あの子も知ってるの?」
「誰も知らないし。言うつもりもない」
「ありがとう」
「誤解しないでくれ。
あんたに言っておく。
また彼女を危機に陥れたらもう容赦しない」

ボイトは、外に出ると証拠の眼鏡をゴミ収集車に投げ捨てた。

別れ


署に戻ると、リンジーがボイトを待っていた。
すぐにNYに行かなくてはならない事を伝える。
「私が話さなくても全部知ってるんでしょ」
「手を打つ必要があった。
審査委員会は甘くない」

すべてはリンジーと特捜班の両方を救うためのボイトの策だった。
「選択肢を与えたかった」
「いつも救ってくれる」

ボイトは認めながら、ジャスティンが家を出る時に渡したものをリンジーに渡した。
ドッグタグにボイトの親指の指紋が刻印されたものだった。

リンジーは最後に母親が真犯人か? と聞いたがすぐにその質問を取り消した。
「知りたくないわ」

リンジーとボイトは抱き合った。
「振り返るな」
リンジーは特捜班を去っていった。


特捜班の仲間達はモリーズで飲んでいた。
リンジーにも声を掛けたのだが、返事がなかった。
まだ委員会の結果についても知らされてはおらず、リンジーのNY行きについても当然知らなかった。

気になったジェイはリンジーに電話を掛けた。

リンジーはそれを橋の上で受けていたが、取らずに電源を消した。
ボイトからもらったドックタグを手に、NYへ向かった。




かんそう


シーズン・ファイナルでもあり、リンジー・ファイナルでした。
リンジーはNYテロ対策本部へ行ったという落ちでした。

リンジーが居なくなるという流れで母親のバニーとボイトの対立? についても一応、決着をつけさせたって感じでした。

もうバニーが、ボイトや特捜の周辺をウロウロしてイラ立たせる事はない……というのは、本当にホっとしました。
最後まで嫌なBBAだった!

それにボイトもリンジーの為に、犯罪者にしないで放置しちゃった。
甘いよ~。でももう出てこないだろうからいいけどw


もしもリンジーが降板するという事を知らなければ、まーたこんなこと言ってるけど戻ってくるんだろうな、って思っていたと思います。

リンジーの降板理由の噂はありましたけど、お芝居では最後までしっかり演じていたのは、好印象でした。
それだけにいなくなってしまうのは残念でもあるのですが。

シカゴPDも次のシーズン5の放送は、日本では2019年、来年予定となっています。
クリフハンガーではないので、ファイアに比べるとゆったりと待つ事が出来ますけど、リンジー不在の新特捜班がどんな感じになるのか、は気になります!

今回は、まるっとリンジーと母親の事件のみで、ドラマの流れとしては急に居なくなるという唐突さはありますけど、リンジー・ファイナルとしては丁寧に描かれたように感じられました。

まあ、シカゴとNY、離れてしまいますけどキャラが消えた訳ではないし。
それにNYといえば、SVUとのコラボもしていますからね。
一生の別れでもない。

またいつか、リンジーが登場する可能性があるかもしれない、と思える設定で良かったと思いました。(もう出演する事はないにせよ)

大人しめのボイトばかりでしたが、それでも静かな格好良さがあって今回は楽しめました。
でもボイト、とうとう家族が側からいなくなって1人になっちゃったよ。
大丈夫かしら?
1人でしょんぼりするボイトなんて想像したくないんだけど!

登場人物はこちら

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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