The Good Fight / ザ・グッド・ファイト シーズン2 第8話「457日目」

2018/11/01

TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト シーズン2 シカゴ ぼぼち リーガルドラマ

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The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン2 第8話「457日目」のあらすじ・ネタバレ



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登場人物紹介はこちら


黒人警察官が撃たれた事件

ある事件の潜入捜査をしていた黒人警察官が、白人の警察官に撃たれ車いす生活を余儀なくされた。
この案件でL&Bは原告の代理人となり、カート・マクベイが弾道解析を務めた。

裁判で原告のラシード・クラークソン巡査が、被告のホワイトヘッド刑事は相手が丸腰であっても銃を持っていたことにして黒人の逮捕者の罪を重くすると証言した。

被告側のベテラン弁護士ソロモンは、原告が闘犬を行い内務調査を受けたことについて質問する。
それが記事になっていると。
ボーズマンらは異議を唱え、裁判長は明日の朝までに証拠を提出するように言った。

しかしクラークソン巡査は闘犬などしておらず、犬は寿命で死んだと説明した。


フェイクニュース

マリッサはソロモンが発言した記事について調べるが、ネット上には全く情報が載っていない。
そこでマリッサは陪審員選出時に調べた資料から、陪審員の特徴・情報を全て入力し、ダミーの人物をSNS上に登録した。
すると、そこに表示されたのが"シカゴ市警の警官に闘犬の疑い"というニュースだった。

"マイクロ・ターゲティング※1"で陪審員たちを対象にSNSでフェイクニュースが流されていたとマリッサは分析。
闘犬のニュースの他にも、カートが偽証の疑いという記事も見つかった。

ボーズマンらはこれらのフェイクニュースを流したのは相手側の弁護士であるソロモンだと考えたが証拠がない。
ソロモン自身はテクノロジー嫌いでSNSに疎いと発言し、しらを切った。

ボーズマンはジェイにフェイクニュースを誰が作ったのか調べることは不可能だということ、更に自分の望んでいることをやってくれと頼んだ。
ジェイは了解し、フェイクニュースを作り始める。

次の裁判では、ボーズマンが裁判長に関するニュースを見つけたと発言。
それは裁判長がISに12万ドルを寄付をしたというフェイクニュースだった。

ダイアンはITの専門家を呼びマイクロ・ターゲティングについて説明させ、闘犬のニュースが嘘であることを陪審員にアピールした。

※1 マイクロ・ターゲティングとは、対象とする個人に関する情報を詳細に分析し、嗜好や行動パターンを把握することによって効果的に広告を打つ戦略のこと。


ジェイ

ジェイが刑務所の友人のクレイグを訪ねる。
クレイグもまた、ホワイトヘッドの犠牲者の1人で、麻薬の販売中にホワイトヘッド刑事に捕まり銃を所持していたとされ罪が重くなった。
ジェイは事務所で扱っている事件を証拠に使うようにクレイグに伝える。

しかし、クレイグの弁護士が病気となり、至急新しい弁護士が必要となった。
事務所には黙っていたジェイだったが、マリッサからマイアとルッカなら弁護を引き受けてくれると言われ2人に頼んだ。


カートと浮気相手が証言台に

ソロモンは弾道解析の専門家を変更するように言い、カートの浮気相手であったホリーを証言台に呼んだ。

ホリーはカートの弾道解析が間違っていると証言した。
そして弾道学の教授と教え子という関係だけでなく、男女の関係であったことや、最近も飲みに行って意見交換しているということまで証言した。

事務所の会議室でダイアンとカートは2人だけで話しをする。

ホリーはカートの信用を傷つけ、陪審員はホリーを信じている。
なのでホリーの信用を失わせる証言をしてくれとダイアンは頼んだ。
しかしカートは私的な話はしないとこれを拒否。

事務所や依頼人や自分にでなく、ホリーに対して誠実だとダイアンは怒り、「ウソつき」と言い放ち部屋から出ていった。

ダイアンは以前葬儀の時にいたバーテンを訪ね、シロシビンをもらった。

翌朝ダイアンのベッドには、以前一晩を過ごしたことのある、タリー・ネルソンが眠っていた。

カートが証言台に座る。
ソロモンはカートとダイアンは現在別居中でカートはよりを戻したがっている、そして傷つけたダイアンにカートがしたお詫びが、この裁判でダイアン側が有利になる証言だったと発言した。


クレイグの事件

マイアはグレイグが持っていたとされる銃についてカートに意見を求める。

カートがその銃について調べたところ、その銃は以前店から盗まれたもので警察が押収したはずだったが警察の記録に残っていない。
恐らく担当の警察官が銃を盗んだろうと、ホワイトヘッドの名を口にするルッカ。
しかし担当はホワイトヘッドではなく、ラシード・クラークソン巡査だった。

クラークソン巡査が呼ばれ、盗んだ銃についてボーズマンが尋ねると、クラークソン巡査は、銃を盗みホワイトヘッドに渡していたことを認めた。

ホワイトヘッドの偽証で20~30人が重罪になった。
ボーズマンはソロモンに、シカゴ市警は20~30人の再審査をするより和解金を支払う方を選ぶだろうと言い、シカゴ市警は830万ドルの和解金を支払い裁判は終わった。

一方、ホワイトヘッドの偽証で重罪になったグレイグだったが、利益相反のためルッカとマイアは弁護を降りざるを得なかった。

事務所では和解で大金を得たお祝いが行われていた。

ジェイはボーズマンを呼び出す。
シカゴ市警と和解しクラークソン巡査の供述もないことから、ホワイトヘッドの偽証が表に出ることもなくなってしまった。
「クレイグを見捨てて自分は金持ちに」
そう言ってボーズマンに怒りをぶつけるジェイ。

なだめようとしたボーズマンだが、ジェイがさらにボーズマンに暴言を吐く。
ボーズマンは出ていくようにジェイに言い、ジェイは「辞める」と言って去っていった。


かんそう

ジェイでなくとも後味の悪い裁判でしたね。
クレイグの事件を誰かが引き継いでくれればいいのですが。

ジェイはこのまま辞めちゃうってことはないよね?
ジェイ好きなんですよ、マリッサといいコンビだし。

でもこれって誰も悪くないんだよね~。
ボーズマンだって依頼人を守ったというのはその通りだし。
どうすれば良かったのか、正しかったのか、私には難しすぎて分からないです。

そしてカート、許せん!
浮気相手とまだ付き合いがあったなんて!
ダイアンと元サヤに戻って欲しいと思ってたけど、もう別れちまえ!に1票。
だからってあの過激なネルソンとはくっついて欲しくないけど!



(文:ぼぼち)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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