あらすじ
Conrad & Devon Meet Their New Patient | Season 1 Ep. 7 | THE RESIDENT
セレブ患者
マセロというセレブ専門の顧問医に、コンラッドとデヴォンが呼ばれた。
コンラッドはマセロを影で「スムーズ先生」と呼んでいた。
患者から高額な診察料を取り、手を動かすのはコンラッド達。
もめ事が嫌いで、患者への告知も自分ではしない。
面倒な事は人任せ、だからスムーズなのだ。
VIP患者はボビー・シンガーという現役の野球選手で、病院に寄付もしていた。
ワールドシリーズ直前に太ももの異様な腫れを発症させていた。
恐らく数年前のヒザの手術の影響だろう。
血管内に血液の塊が出来ている可能性があった。
コンラッドはまずは原因を探る為の検査を提案した。
ニックが小児科の子供達の為にサインをもらいにいくと、ボビーは親切に引き受けた。
なんならグッズも渡せるといい、ニックの連絡先を聞き出した。
するとすぐにボビーからメールが届くがそれは、ボビーの写真付きのセクハラメールだった。
それを聞いたコンラッドは、ニックに止められていたにもかかわらず、ボビーにクレームをつけていた。
ボビーは、コンラッドの事など眼中にないという態度で立ち上がって威嚇したが、その際に具合を悪くしてしまった。
コンラッドが応急処置をしたものの、口論が原因で悪化したとコンラッドは責められてしまう。
CEO命令で、コンラッドはベルを通じて今後VIP患者の担当はさせないと通達された。
検査の結果、ボビーはメイ・ターナー症候群だった。
試合中に球が当たれば、大量の皮下出血となり命に関わる。
ボビーはすぐには復帰できない事が確定してしまった。
TV会議で、デヴォンは1人でマセロに検査結果を報告した。
上級医のウィルモットもとっくに帰宅していた。
マセロは良くない結果に、コンラッドの予告通り告知をデヴォンに押し付けた。
報告を受けたボビーはこのまま引退を決意した。
実はもう38歳という事で、今季で引退を決めていたのだった。
マセロはその事も伝えていなかった。
ベル
ベルは薬を止めたせいで、再び手の震えに悩まされていた。
カフスも1人ではつけられなくなっていた。
CEOから病院が優良ランキングトップ50から脱落したという発表があった。
上位の病院が透明性を高めていると言う話題から、問題のある医師としてオカフォーの追放の話が持ち上がった。
しかしベルはオカフォーには利用価値がある為、それを庇っていた。
そしてその噂を自分で流し、オカフォーの耳に入れ恩を着せた。
また助手にする為に。
しかし、オカフォーは「時期尚早」と言われた言葉をそのまま返して断った。
先手を打ってティシャンの習得に専念するよう、ケイズ先生の研修を3ヶ月受ける事にしていた。
そんな中、マセロの次の患者の中国人VIPの執刀の話が舞い込んだ。
ベルは、今度はオカフォーに助手になるよう、命令をした。
上司の命令には逆らえないだろう、と。
オカフォーはベルに利用されまいとCEOに直接礼を言いに行った。
「ベル先生のVIP手術に指名していただき、信頼に感謝します。
ミスの挽回を約束します」
当然、そんな許可を出していないCEOは後日ベルに伝えた。
「中国政府が助手の選定に制限を設けた。
レジデントは除外して」
ベルは途方に暮れた。
ハンター
リリーの一件をデヴォンがコンラッドに報告しても、まだコンラッドはハンターに疑いを持たなかった。
ニックはハンターを医事局に報告する為に、デヴォンに論文の執筆を口実に患者の記録を入手するよう提案した。
しかしハンターの警戒は強く、テーマの重複を言い訳に断られてしまった。
「記者みたいな方法で攻めるしかないかもしれない」
とデヴォンが呟いた。
デヴォンは婚約者のプリヤとランチの約束をしていた。
そこで、プリヤが調査中のパインウィックの汚染による病気の話題を出した。
まだ証拠が見つからないというプリヤに、ハンター医師の患者を見つけるようアドバイスした。
何かの役に立つかもしれない。
プリヤには、デヴォンにも病院にも不利益になるかもしれないと伝え、調査をする際にはこっそりとするよう注意した。
帰宅すると、プリヤはSNSの投稿からハンターの患者を突き止めていた。
「この病気の集団発生を調査していると伝えて、主治医の治療について聞く」
プリヤは自分が記者であることを再確認した。
「私は医師を尊敬してるけど、疑いがあれば追求する。
後戻りはできないけどいいの?」
デヴォンははっきりと言った。
「やってくれ」
ダリル
新たなハンターの患者が現れた。
ダリル・フィリップスという70才の元郵便局員で、小細胞肺ガン。状態は悪かった。
余命は半年程度に思われたが、ハンターは生検やケモ(化学療法)で稼ごうとしていた。
それを知ったニックはコンラッドに相談をして、ダリルの気持ちを確かめてもらった。
妻は、ハンターの言うとおり治療することを望んだが、ダリルは、残り少ない時間なら妻と家で過ごすことを希望した。
コンラッドはすぐにダリルの希望を聞き入れ、会議でハンターに報告した。
しかし、ハンターは見込みのない治療はしない、とダリルの希望を受け入れなかった。
「会議で患者の意向を伝えても無視されるなら、言うだけ無駄ですね」
コンラッドは苛立った。
ハンターが生検をすると決めると、ジュードが立候補した。
だがハンターはヴィンセントに任せるつもりだったので、ジュードは断られていたが、コンラッドには立候補したという事が気に入らなかった。
またしてもコンラッドとジュードはぶつかった。
ハンターは、コンラッドを連れてダリルを説得した。
ポジティブな事しか言わないハンターに、妻はすっかり信用しダリルもしぶしぶではあったがイエスと言うしかなかった。
コンラッドの意見を求められたが、ハンターが口を挟ませなかった。
ダリルの生検は、スケジュールが合わず結局ジュードがする事になった。
ところが検査中に肺虚脱になってしまった。
ジュードが肺に穴を開けてしまったのだ。
ダリルは気胸が治るまでチューブにつながれる事になってしまった。
コンラッドは、そんなダリルを見てもう一度ハンターに自宅に帰らせるよう直談判した。
だが、ハンターは治療法を決めるのは患者の為とあくまでも治療を大義名分として、譲らなかった。
コンラッドは、それまでニックとの事でぶつかり合っていたが、ミスをして落ち込むジュードを責めなかった。
コンラッドとニックは、検査に出ようとするダリルにハンターが言わないネガティブな事を伝えた。
すると妻も驚き、なぜ早く言わないのと責めた。
「希望を持ってほしくて」
ニックはフォローした。
ダリルは今度こそコンラッドの意見を聞いた。
「先生が私なら?」
「残りの時間は病院じゃなく、奥さんと過ごすでしょう」
ダリルは退院の手続きを頼む、と言った。
「ダメなら勝手に帰る」
2人は、脱走を進めた。
「駆け落ちみたいに患者さんが居なくなることも」
ダリルと妻は、すぐに病院を抜け出す準備を始めた。
2人は廊下で見送った。
「ありがとう。2人はお似合いのカップルね」
コンラッドはノニと寝たとニックに白状した。
ニックはジュードとは寝てない、と言った。
「君を忘れたかった」
「効果はあった?」
「どう思う?」
そしてコンラッドは寄り添って歩いていくダリル達を見て微笑んだ。
2人の姿が見えなくなるとコンラッドはハンターの名を呟いた。
「何?」
「全て教えろ」
やっとコンラッドもハンターへの疑いを持った。
かんそう
もうハンターがラスボスっぽい流れになっています。
やっとコンラッドもハンターに疑いを持ってくれました。
その上、デヴォンの婚約者も記者として、ハンターの調査に乗り出す事になって、次回からまたハンターをどんどん追い込めそうです! やれやれー!!
そんなハンターに比べると小粒感が目立ってきているベルは、また手を震わせつつ、重要な手術に心も震わせているというバンビ状態w でもプライドがあるから弱みを見せられないw ちょっと可哀想w
オカフォーにも簡単にガードされて、誰を利用するのか……。
と震えのせいで殺人鬼となっているベル以上に怪しくなってきたのが、ジュードさんなんですけど……。
ジュード、前も手術中に患者さん死んでるし、今回はミス。
別に手も震えていないのに……。
ベルの影に隠れているだけで、かなりやばい医者なの?
ニックやコンラッドがショックを受ける展開になったらやだな~。
でもなるんだろうな~w
ベルがジュードに目をつけて、手術室が血の海になったりしてw
ともあれ、優良トップ50から落ちて当然って有様でしたw
コンラッド、ニック、ジュードの三角関係による歪みは、今回のあれこれでなんとなく一段落したような。
コンラッドとジュードは、喧嘩しつつも根底に絆はあるって感じみたいです。
ニックもジュードに、「コンラッドへの気持ちをはっきりさせろ」みたいなことを言われていました。
ほんとそうなんだよね。
ニックがそもそも、どうしたいのかコンラッドを振り回している感じだもんね~。
そしてなんだかんだニックに振り回され続けるダメな感じのコンラッドが、医師の時の強気コンラッドとのギャップがあるのがいいんだよね~w
2 件のコメント:
こんにちは、ジェーン洞さん!
コンラッドが、いよいよハンター追撃に本腰入れましたね!
言葉巧みに追求交わすハンターを、コンラッドがどうやり込めるのか?
これは、もう楽しみです!!
ドクター・スムーズなんて医師も登場。この病院にまともな医師は
いないのか? 絶対、病気になっても、こういう病院は行きたくないですね。
ベルはCEOとも敵対? オカフォーにも愛想つかされ打つ手なし。
でも執刀はしないと…。誰に目をつける? ジュード? これまで接点が
あまりなかったので、ジュード以外の誰かのような気もしますが…。
今回リリーは出てきませんでしたが、老夫婦がハンターの餌食にならず
本当に良かったです。次回、ハンターはコンラッドに "なぜ、あの患者
退院してしまった!" と詰め寄るでしょうね。コンラッド、どう交わすか!
ワクワクします。
White Dragonさん
コメントありがとうございます!
確かにこの病院、始まった時は立派そうに見えたのに蓋を開けたらやべえ奴ばっかりですよねw
コンラッドとニックがいなかったらどうなるのかw
ベルの次の動きも気になりますよね~。
生贄は誰なのか? それとも新たな回避策を見つけるか??
これからハンターVSコンラッドがどんな展開になっていくのか、本当に楽しみですね!!
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