あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン5日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
投石事故
自動車事故で出動すると、現場では1人の皮ジャンを着たバイカーが救助に当たっていた。
第一発見者のようだった。
車はボコボコで、運転している母親は意識を失い、後部座席にいる少年ザックは怪我をしていた。
フロントガラスが割れて、大きなコンクリートの塊が社内に転がっていた。
どうやら母親の頭に激突したらしい。
トラックが跳ね上げるには大きすぎる。
ザックは妹のレイラがいない、と訴えた。
空のベビーチェアがあった。
ドーソンはすぐに野次馬にも協力を頼んで、赤ちゃん捜しをした。
どこかに跳ね飛ばされているのだろう。
すると、バイカーが赤ちゃんの声を聴きつけお手柄となった。
赤ちゃんは、生きていて雨水溝に落ちていたのだった。
どうやってそこに入っていたのかは謎だったが、格子状の蓋を開けて無事救出した。
ドーソンは、その事故の事が気になって頭から離れなかった。
どうしてもコンクリートの塊に違和感があった。
警察の捜査も後回しにされそうで、放っておけず自ら捜査を始める。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
シルビーを誘ってもう一度現場に戻ると、橋の上から投石した形跡を発見した。
誰かがタイミングを計って、わざと車にコンクリートを落として事故を起こしていた可能性がある。
ドーソンは、正式に担当のロージン警部補に事故じゃない、と報告した。
ロージンは複数の事件を抱えて、どう見ても後回しにしていた。
ドーソンは、優先するよう頼んだ。
その後、別件でシカゴ医療センターに行った際に、他の救急隊から似たような話しを聞く。
事故があったが、親切な人が先に助けていた、と。
するとまた同じバイカーが病院にまで来ていた。
ドーソンはあのバイカーが犯人だと分かった。
リチャード先生によると恐らく「英雄症候群」という事だった。
自ら危険な状況をつくり、それを救う。
正気ではない。
赤ちゃんを見つけたのも、もともと男が隠しただけだったのだろう。
大怪我をしていたかもしれないのに。
ドーソンは怒りで震えた。
バイカーの皮ジャンにあった「モト・スタース」のワッペンを手掛かりに、ドーソンはまた独自に調査を始めた。
モト・スターズで、防犯カメラの写真を見せてバイカーの住所を聞き出した。
名前はスコット。
ロージンに情報を渡すと、無理やり捜査に加わり家まで行った。
だがスコットは留守で、空振りのまま解散した。
ところが、その2人の様子をスコットは側で見ていた。
自動車事故で、はしご隊と救急が呼び出された。
ドーソンとシルビーが橋の下を通った時、スコットが待ち伏せして投石をした。
その様子ははしご車からはっきりと見えた。
幸い2人に怪我はなく、はしご車が逃げて行くスコットの先まわりをして捕まえた。
それでも「事故を見たから助けを呼ぼうとした」とシラを切っていたが、事件はこれで解決した。
ケイシー
51分署に、ケイシーの選挙区民シュロットマンが怒鳴り込んで来た。
何度も連絡しているのに無視されていると怒っていた。
ケイシーはここでは政治の仕事はしない、と手紙を書くようにと言って追い返した。
シュロットマンをよくいる変人かと思って放置していたが、タマラから決めつけずにちゃんと話しを聞いてと頼まれ会いに行った。
するとシュロットマンの家の隣で大規模な建築工事が行われていて、その騒音や仮説トイレによる被害を受けていた事が分かった。
シュロットマンは、元海兵隊員だった。
ケイシーは主立った違反は見つからなかったが、現場監督に話しを持ちかけた。
だが、相手は話し合うような態度ではなくケイシーを追い払った。
再びケイシーはシュロットマンに会いに行った。
その後の調べで建築には違反が見つかったが、手続きにまだ時間がかかる。
その間に進めて後戻りできない状態にするのが、やり口で今すぐ出来る事はない、という残念なお知らせだった。
「だが最後まで戦う」
シュロットマンはケイシーの誠意を感じると、自分を責めるな、とケイシーを慰めた。
そして「ベッドをダイニングに移動すれば、仮説トイレから遠くなるから我慢できる」と言った。
シュロットマンの問題が窓の側にあるトイレだと分かると、ケイシーは再び現場監督の所へ飛んで行った。
「いくら払えばトイレを移動する?」
100ドルでトイレは移動された。
シュロットマンも喜んだ。
モリーズ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
キッドの提案で、「パブ・クロール」に登録する事にしたハーマン。
登録料に広告費で2700ドルと、先行投資は高額だったが、ハーマンは1人反対するオーチスを説得していた。
そしてイベント当日。
投資の倍は儲けになるほど、大繁盛した。
翌日、大繁盛で浮かれていいはずなのにオーチスは落ち込んで1人でいた。
ハーマンが心配して声を掛けると、オーチスは自分の意見は1つも通らず、キッドの意見は通す、と愚痴を言った。
ディスコ・ナイト、ヤドカリ・レース、インフル予防接種プレゼント等々。
ハーマンは酷いアイデアばかりだから、と言いうが「試さないで分かる?」と納得していなかった。
セブライド
アナは救出したザックの担当になっていた。
そのせいもあってか、セブライドは度々シカゴ医療センターに顔を出した。
ザックの容体が急変するなど、アナは心労が絶えなかった。
ただでさえ慣れない土地に、頼れる友達も近くにいない。
弱音を吐くアナに、セブライドは無理に引き留められないと引き気味だった。
その話をクルースにすると、クルースはアナにシカゴが世界一の街である事を見せてあげないと、とアドバイスした。
セブライドはまずアナをモリーズに連れて行った。
だがせっかくの初モリーズが、ディスコ・ナイトになってしまった。
オーチスの為に、ハーマンが毎月第1月曜日をそう設定したのだった。
客からはすぐにミラーボールを止めろ、と苦情が出た。
セブライドとアナもすぐにモリーズを出た。
2人は、アイス・スケートに挑戦した。
綺麗な夜景にアナもストレス発散が出来たようだった。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
かんそう
いつもならアントニオを頼るドーソンも、特捜から移動してしまったので頼れなくなっているのかな? 刑事(デカ)ドーソン化していました。
毎度のゴリ押しドーソン。
ケイシーは忘れた頃の政治家ネタ。
まだ続いてたんだって感じw
そして、「ここでは政治の仕事はしない」って超勝手な言い分に感じましたけどw
どんだけ片手間w
その上「こいつ変人だからほっとこ」って政治の仕事全然してないっていうww
もう二度と当選させないでください。
セブライドとアナも最初のスピード感に比べたら、めっちゃペースダウンというか、せっかく引っ越してきたのになんかむしろ距離感じるような。
アナ寂しいのに、「引き留められない」ってセブライド冷たすぎるw
てか一緒に住んでないってのにもビックリ……。
今のセブライドの無責任な感じのままだと、セブライドの為に生活変えるリスクなんてない! とアナに言ってあげたくなるわ。
アナもしょせん真剣交際相手にはならないって事なのかな。
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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