あらすじ
Modern Family 8x22 Promo "The Graduates" (HD) Season Finale
2017年11月19日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン8 日本初放送
(アメリカ放送:2016年9月~)
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マニーの卒業式前日
マニーの卒業式を翌日に控え、グロリアは祝いのケーキを焼いていた。
夕食はステーキで、ジェイはとっておきのスコッチも用意していた。
主役がマニーになっているのが気に入らず、ジョーは仮病で気を引こうと一生懸命になる。
でも、コロンビアでは血が出ていなければ通用しなかった。
そこへ実父ハビエルがやってきて、マニーを祝う。
家族で初の高卒だと、大喜びだった。
ジェイは兄弟に医者がいるはずだ、と驚いた。
ハビエルは親子2人で祝いたい、とマニーを連れ出した。
翌朝、マニーは二日酔いだった。
ハビエルが連れて行ったのはストリップクラブで、顔についたラメでジェイにはすぐバレた。
グロリアにガウンと帯をアイロンにかけると言われて、クラブに置き忘れている事に気づく。
マニーはジェイに相談して、一緒にクラブに捜しに行く。
昼間で客がほとんどいないクラブで忘れ物箱を見せてもらうが、マニーのガウンはなかった。
そこへ、ショーのアナウンスが響く。
「拍手でお迎えください。卒業生総代のヴァルです」
ストリッパーはマニーのガウン姿で登場した。
2人は最前列に座り、ガウンを脱いで投げてもらった。
大失態だと落ち込むマニーにジェイは、こんな失敗は大したことない、自分に優しくなれ、とアドバイスした。
フィルはルークの卒業に、感傷的になっていた。
クレアは反面冷静なつもりだった。
ルークは、両親への感謝の気持ちに2千ドルで手に入れた古いロールスロイスをプレゼントした。
警察の競売だから悪趣味な仕上がりになっていた。
気持ちは嬉しいが、正直いらないとクレアは思っていた。
「70年代じゃないのよ」
早速用事に使ってとキーを渡され、クレアは仕方なく予約していたケーキを取りに行く事に。
ところが、ケーキ屋は用事でクローズしていて店の前で待っていると、隣の窓から子供が手を振っているのに気付く。
気付けばクレアはかなり本気でボールプールに入り、子供と遊んでいた。
ジョーを連れて迎えに来たグロリアに、クレアもルークの卒業が想像以上につらい、と打ち明けた。
「昔ここで遊んでたルークがロールスロイスをくれた……」
「外の車? バート・レイノルズが居るのかと思った!」
クレアはまだ小さいジョーがいるグロリアをうらやむ。
でもグロリアにも現実を認めるのはつらかった。
グロリアは、クレアからマニーがストリップクラブに行った事を聞くと、ハビエルを殺す! と怒った。
ジョーは、気を引く為叫んだ。
「見てー! 知らない人と話すよ~」
アレックスとヘイリーは、涙もろくなっているフィルを恥ずかしいからと前日に涙を枯らす作戦を立てた。
あえてルーク・メモリーを見せて、卒業式には号泣しないで済むように。
ミッチェルとキャメロンは、壁の色変えで揉めていた。
特に、ミッチェルが優柔不断でなかなか決められなかった。
そんな中、リリーが校長からの連絡を持って帰ってきた。
問題でもあるのかと不安に感じていると、まったくの逆でリリーが優秀だからと、中学校への飛び級を勧められたのだった。
正直2人はリリーは、個性的というか、奇妙というか、風変りというか、意地悪というか……、何か問題があるように感じていたようだった。
ミッチェルも飛び級していた事から、急に天才児の親面をし始める。
早速3人は、フランクリン中学に見学に行った。
ミッチェルは、ここでも優柔不断を見せた。
公立でいいのか私立がいいのか。
リリーと校長先生2人だけで見学を続け、2人は揉め出す。
キャメロンは、ミッチェルを飛び級の成功例ではないかも、と言い出した。
ミッチェルの神経質が飛び級のせいだったら?
そもそもリリーを飛び級させていいのか?
「だから大人になった今もささいな決断に悩むんだ。
ペンキの色とか」
「ひどい!」
怒ったミッチェルは、たんかすらも優柔不断で切れずに遠ざかって行った。
フィルはまったく泣けなかった。涙枯れ作戦が成功していた。
その背後で、アレックスとヘイリーは大泣きしていた。
釣られてクレアも泣いた。
夜は、三家族がジェイの家に集まっていた。
マニーはガウンの件で改めて、ジェイに礼を言った。
ジェイは父子の時間が持てて良かったな、と言うとマニーも認めつつ言う。
「ちょうどいい機会だから言っておくね。
今日ジェイと過ごした時間が父と息子の時間だ」
ジェイとマニーはスコッチで乾杯した。
夕食はステーキで、ジェイはとっておきのスコッチも用意していた。
主役がマニーになっているのが気に入らず、ジョーは仮病で気を引こうと一生懸命になる。
でも、コロンビアでは血が出ていなければ通用しなかった。
そこへ実父ハビエルがやってきて、マニーを祝う。
家族で初の高卒だと、大喜びだった。
ジェイは兄弟に医者がいるはずだ、と驚いた。
ハビエルは親子2人で祝いたい、とマニーを連れ出した。
翌朝、マニーは二日酔いだった。
ハビエルが連れて行ったのはストリップクラブで、顔についたラメでジェイにはすぐバレた。
グロリアにガウンと帯をアイロンにかけると言われて、クラブに置き忘れている事に気づく。
マニーはジェイに相談して、一緒にクラブに捜しに行く。
昼間で客がほとんどいないクラブで忘れ物箱を見せてもらうが、マニーのガウンはなかった。
そこへ、ショーのアナウンスが響く。
「拍手でお迎えください。卒業生総代のヴァルです」
ストリッパーはマニーのガウン姿で登場した。
2人は最前列に座り、ガウンを脱いで投げてもらった。
大失態だと落ち込むマニーにジェイは、こんな失敗は大したことない、自分に優しくなれ、とアドバイスした。
ルークの卒業式前日
フィルはルークの卒業に、感傷的になっていた。
クレアは反面冷静なつもりだった。
ルークは、両親への感謝の気持ちに2千ドルで手に入れた古いロールスロイスをプレゼントした。
警察の競売だから悪趣味な仕上がりになっていた。
気持ちは嬉しいが、正直いらないとクレアは思っていた。
「70年代じゃないのよ」
早速用事に使ってとキーを渡され、クレアは仕方なく予約していたケーキを取りに行く事に。
ところが、ケーキ屋は用事でクローズしていて店の前で待っていると、隣の窓から子供が手を振っているのに気付く。
気付けばクレアはかなり本気でボールプールに入り、子供と遊んでいた。
ジョーを連れて迎えに来たグロリアに、クレアもルークの卒業が想像以上につらい、と打ち明けた。
「昔ここで遊んでたルークがロールスロイスをくれた……」
「外の車? バート・レイノルズが居るのかと思った!」
クレアはまだ小さいジョーがいるグロリアをうらやむ。
でもグロリアにも現実を認めるのはつらかった。
グロリアは、クレアからマニーがストリップクラブに行った事を聞くと、ハビエルを殺す! と怒った。
ジョーは、気を引く為叫んだ。
「見てー! 知らない人と話すよ~」
アレックスとヘイリーは、涙もろくなっているフィルを恥ずかしいからと前日に涙を枯らす作戦を立てた。
あえてルーク・メモリーを見せて、卒業式には号泣しないで済むように。
「飲み過ぎた後に禁酒を誓うのと同じ」
しかし、フィルの涙はなかなか枯れなかった。
リリーの本性
ミッチェルとキャメロンは、壁の色変えで揉めていた。
特に、ミッチェルが優柔不断でなかなか決められなかった。
そんな中、リリーが校長からの連絡を持って帰ってきた。
問題でもあるのかと不安に感じていると、まったくの逆でリリーが優秀だからと、中学校への飛び級を勧められたのだった。
正直2人はリリーは、個性的というか、奇妙というか、風変りというか、意地悪というか……、何か問題があるように感じていたようだった。
ミッチェルも飛び級していた事から、急に天才児の親面をし始める。
早速3人は、フランクリン中学に見学に行った。
ミッチェルは、ここでも優柔不断を見せた。
公立でいいのか私立がいいのか。
リリーと校長先生2人だけで見学を続け、2人は揉め出す。
キャメロンは、ミッチェルを飛び級の成功例ではないかも、と言い出した。
ミッチェルの神経質が飛び級のせいだったら?
そもそもリリーを飛び級させていいのか?
「だから大人になった今もささいな決断に悩むんだ。
ペンキの色とか」
「ひどい!」
怒ったミッチェルは、たんかすらも優柔不断で切れずに遠ざかって行った。
卒業式
ルークとマニーの卒業式が始まった。
ジョーは子離れが惜しくなったクレアの膝に座っていた。
需要と供給が一致していた。
遅れてきたハビエルに文句を言おうとしたグロリアだが、ハビエルがグロリアのおかげでマニーが一人前に育ったというと、嬉しくて怒れなくなった。
「君は最高の母親だ」
キャメロンはミッチェルに謝って仲直りをした。
リリーは飛び級したい、と言った。
2人が友達と離れちゃうよ、と心配してもまったく気にしていなかった。
「すぐ新しい友達が出来る」
余裕のリリーに人気者なのか? と驚いた。
フィルはまったく泣けなかった。涙枯れ作戦が成功していた。
その背後で、アレックスとヘイリーは大泣きしていた。
釣られてクレアも泣いた。
夜は、三家族がジェイの家に集まっていた。
マニーはガウンの件で改めて、ジェイに礼を言った。
ジェイは父子の時間が持てて良かったな、と言うとマニーも認めつつ言う。
「ちょうどいい機会だから言っておくね。
今日ジェイと過ごした時間が父と息子の時間だ」
ジェイとマニーはスコッチで乾杯した。
クレアとフィルは、ルークに車を返した。
あんな高価なものは貰えないから、卒業祝いとして。
それはルークの作戦勝ちだった。
最初から、自分のものになるだろうと踏んでプレゼントにしていたのだった。
ルークは子供達に声を掛けて車に乗せた。
それぞれ予定があるという。
そこに友達と約束しているというリリーも混ざっていたので、またしてもミッチェルとキャメロンは驚いた。
「リリーって楽しい子だった?」
大人達は玄関先で車を見送ると、子供達の成長と旅立ちに乾杯をした。
そこへヘイリーが顔を出す。
「何飲んでるの? 私にも注いで」
キャメロンはリリーが留守の間に部屋を荒探しした。
もっとリリーの事を知る為に。
見つけたのはゴルフクラブ。
「お金がかかるよ」
イタリア映画「甘い生活」のDVD。
「どうりでアイスエイジに無関心なわけだ」
キャメロンはアイスエイジが好きだった。
州知事と握手している写真も。
2人は無関心すぎたか、と思いつつもやっぱりこの先も放っておく事にした。
リリーは大丈夫。
シーズン9 1話 「湖の生活/Lake Life」つづく
あんな高価なものは貰えないから、卒業祝いとして。
それはルークの作戦勝ちだった。
最初から、自分のものになるだろうと踏んでプレゼントにしていたのだった。
ルークは子供達に声を掛けて車に乗せた。
それぞれ予定があるという。
そこに友達と約束しているというリリーも混ざっていたので、またしてもミッチェルとキャメロンは驚いた。
「リリーって楽しい子だった?」
大人達は玄関先で車を見送ると、子供達の成長と旅立ちに乾杯をした。
そこへヘイリーが顔を出す。
「何飲んでるの? 私にも注いで」
大丈夫
キャメロンはリリーが留守の間に部屋を荒探しした。
もっとリリーの事を知る為に。
見つけたのはゴルフクラブ。
「お金がかかるよ」
イタリア映画「甘い生活」のDVD。
「どうりでアイスエイジに無関心なわけだ」
キャメロンはアイスエイジが好きだった。
州知事と握手している写真も。
2人は無関心すぎたか、と思いつつもやっぱりこの先も放っておく事にした。
リリーは大丈夫。
シーズン9 1話 「湖の生活/Lake Life」つづく
かんそう
シーズン8の最終回でした。
最終回っぽい、「卒業式」ネタでした。
リリーは、いつのまにかリリーの世界がちゃんと出来ていて、その成長を大人達がやっと気づいた……といった感じ。
外見同様、子供とはいえちゃんと内面も成長してますよ、みたいな。
リリーが大人になって行く事に不安を覚えたのが、恥ずかしくなりました。
リリーの面白さは無限大でしたわ。
そりゃ、アイスエイジより甘い生活だわw
そして、最終的にリリーを信頼して放任するミッチェルとキャメロンが、より素敵に感じました。
やっぱり家族でわいわいしてるのが、モダン・ファミリーの魅力だなーとつくづく感じられる、総決算的なエピソードだと思えました。
ジョーもしっかり、おとぼけ家族の一員になってるしw
マニーの実の父親ハビエル役のベンジャミン・ブラッドは、久々の登場でしたがそれ程出番は多くなかったです。
クラブに居るシーンもありませんでした。
シーズン9はいつ放送してくれるのかな~。
今から待ち遠しいです。
シーズン9 1話 「湖の生活/Lake Life」つづく
登場人物はこちら
前回:21話 「ひとりになりたい/Alone Time」へ
(文:ジェーン洞)
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