あらすじ
Modern Family S08E06 - "CLAIRE OWNS IT AS A MOM"
(アメリカ放送:2016年9月~)
登場人物はこちら
前回はこちら
GRAB IT!
キス病が治ったアレックスが経済学の授業に行こうとすると、クレアが家族の影響かしらと反応した。
それなら実際に働いて経験を積んだらとアドバイスするが、アレックスは聞き流した。
夜、アレックスとクレアは「GRAB IT!」の著者で女性経営者のナンシー・デッカーの講演会に行く。
誘われたクレアは、それが口ベタなアレックスのサインだと自分に都合よく解釈した。
誘った事=尊敬してる。
講演中も隣で煩くアレックスに話しかけたが、嫌がるアレックスは席を移るといった。
でもそれも、クレアにとっては照れているだけだと勘違いした。
ほっておいて=導いて。
黙って=輝き続けて。
質問コーナーになると口ベタなはずのアレックスが真っ先に手を上げて、ジョークも交えて質問した。
そしてナンシーを私のヒーローだと喜んだ。
するとクレアがナンシーに対抗心を出して、マイクを奪った。
だが実家の会社で働くクレアが敵うわけがなく、アレックスを怒らせただけだった。
夜をキャンセル
グロリアは半年ぶりに1人になれる夜を喜んでいた。
マニーがパーティーへ行くので、ジョーを寝かしつけたら久しぶりに1人でゆっくりお風呂に入れるのだ。
水に浮かぶワイングラスまで用意して楽しみにしていた。
日中はジョーを疲れさせようと、トナカイごっこで椅子に座ったグロリアを引かせた。
ところが夜になり、いざお風呂に入ろうとするとマニーが大恥をかいたと早々に帰宅してしまった。
女友達と話している最中にスネをぶつけ、皆の前で涙を見せ、股に飲み物の恥ずかしい染みをつけ、トイレで乾かしたらアソコをいじっていると勘違いされた。その目の前には女友達のおばあさんのビキニ写真があった。
なんとか1人になりたいグロリアは、マニーにコーヒーを出してなだめようとするがすでにコーヒーはジョーに飲まれていた。
パーティーに戻るどころか、1人で寝る事もできないとグロリアに頼るマニーに、カフェインでハイになって走り回るジョー。
それでもグロリアはお風呂を諦められない。
急に「夜はキャンセルよ。もう明日よ!」と叫び出す。
そしてクレアの家に2人を連れて行き、クレアに事情を説明するとクレアがマニーを説き伏せてパーティーへ行かせた。
あれだけ寝なかったジョーも、クレアに寝なさい! と言われると慌てて寝た。
驚くグロリアにクレアは、子供は何故か親以外の大人の言う事を聞く、と話す。
そこへ、講演後にナンシーとお茶をしたアレックスが帰ってきた。
アレックスは自分の話しばかりして、支払いもしなかったナンシーに幻滅をしていた。
でも無駄ではないと言う。
経営学を学ぶよりも働いた方がいいと気づいたと、アレックスは結局クレアのアドバイスに従い、明日からカフェで働く事になった。
ブラッド
ミッチェルはキャメロンの観劇につきあっていた。
ロビーで初日の雰囲気にワクワクしていると、ミッチェルは名札をつけた人に次々に人間違いで声を掛けられる。
インタラクティブ型の芝居なのかと思って見回すと、気が付けば周囲には名札をつけた人が多く壁には、高校の同窓会と貼ってあった。
キャメロンに騙されたとミッチェルが怒っていると、他にも同じように「観客参加型? ひどいわ!」と揉めてる夫婦がいた。
ところが会場の中に入るとちゃんと舞台が用意してあり、同窓会をテーマにした芝居だった。
ほっとして席に座ったが、ミッチェルとしてはキツイ内容だった。
時代考証は適当で、落ちもすぐにわかる。
しかし隣の人はその落ちでビックリしたので、それを見たミッチェルもビックリした。
さらに、ブラッドという登場人物の1人に、客席からミッチェルが選ばれてしまう。
ただでさえ嫌なのに舞台に上がるなどとんでもないミッチェルは帰ろうとするが、実はキャメロンがあらかじめ参加する為にリハーサルをしていたと頼まれてしまう。
そして背後でも、ミッチェルと同じように文句を言っていた妻が「早く行って! みんな帰りたいのよ」と怒鳴ってた。
ミッチェルが舞台に立ち、話しが進むといつのまにか着替えたキャメロンが校務員のジョーとして登場した。
そこでミッチェルは思い出す。
キャメロンがこの芝居のセリフを家で練習していた事を。
その台詞を覚えていたミッチェルは、せめてもの仕返しとばかりにキャメロンのセリフを横取りし始める。
舞台の上でやりようがなく、すべてとられたキャメロンは最後に横たわったミッチェルに添い寝して終わった。
カントリークラブ
ルークをバイト先のカントリークラブまで送って行ったフィルは、クラブに興味を示す。
入会には会員の推薦と審査が必要と言う事で、会員のジェイを頼る。
ジェイはフィルを関わらせたくなかったがどうせ審査で落ちるだろうと、様子を見る事にした。
ところが意外な事に、フィルのくだらないジョークがクラブのオヤジ達にはウケてしまう。
このままではヤバイとなんとかフィルに失敗させようと、ジェイはマジックを披露するようにアドバイスする。
準備がないから無理だと言うフィルを無視して、その方が好都合なので皆にアナウンスしてしまう。
仕方なくお札を消すマジックを始めるが、いきなり失敗してしまう。
その後も失敗するが、ふらついてすぐ側にあったテーブルクロスを掴んだ際に、クロス引きが成功していた。
フィルも自分でびっくりするが、周囲はそういうマジックなんだと誤解して大盛り上がりをする。
ジェイだけが項垂れていた。
結局会員として認められたフィルは、クラブ内を案内されている時にサウナ室に閉じ込められてしまった。
ドアを閉める際にバスマットを噛んでしまったのだった。
更に、大人しくしていればいいものの、あちこちいじるのでサウナがどんどん熱くなる。
ジェイは、それに気づかずドア越しである事をいい事に、実はクラブは唯一1人になれる場所だとフィルに来てほしくはないという本音を語り出す。
ジェイが、気づいた時にはフィルは意識を失いかけていた。
サウナから救助されたフィルは、本音を聞けてよかったと入会を止めると言い出す。
その代り、ジェイは1日フィルに付き合う事にする。
フィルが行きたい場所は、3時間のトランポリン飛び放題と、ミッチェルとキャメロンが行った芝居だった。
そしてジェイはブラッドに選ばれた。
つづく
かんそう
カントリークラブでのルークが面白かったです。
結構しっかり働いてて、びっくりしたw
そしてオヤジに馴染むのは親子ともどもって感じでw
フィルはオヤジ達には、ゲイの息子の1人と思われていましたw
カントリークラブでルークが覚えたノルウェー人の蔑称「アイス(ピー)」てのがあるんですけど、これ普通にジェイが使ってて多分ルークが勘違いして覚えているのかな、と思いました。
良く意味分からなかったけど面白かったw
観客参加型芝居というネタもテッパンって感じで面白かった!
しっかりオチにもなってましたしw
今回も、すごい山場がある訳でもないんだけど笑いがあちこちに散りばめられていて安定の面白さでした。
あ、でもリリーが出てなかった!
次回はこちら
登場人物はこちら
前回はこちら
(文:ジェーン洞)
0 件のコメント:
コメントを投稿