あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
2017年5月19日~AXNでシーズン2放送(全23話)
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ブラッグ・グリッド潜入捜査
明日の世界貿易会議の為、世界中から財界首脳陣が集まっているシカゴ。
あらゆる抗議府団体が何かをしようとしている中、ルゼックが潜入する過激派の環境保護団体「ブラッグ・グリッド」ではオイル爆弾の準備をしていた。
かわいいもんだ、とチームに報告をしていた。
だが、その夜ルゼックの元にブラッグ・グリッドで親しくなっていたシエラと言うコードネームの女性から、SOSの連絡が入る。
すぐにオリンスキーと共にホテルの部屋に向かうが、数分遅かった。
ホテルの前に到着した時に、シエラは2023号室から降って来た。
そのフロアは南米代表のソーサ長官が借りていたが、ルゼックが確認した時には2023号室は無人で、シエラの物と思われる赤いヒールが残っていた。
別の部屋でパーティーをしているソーサ長官にルゼックが訊問すると「何も知らない」と言われ、すぐにFBIに止められてしまう。
FBIは後から来たボイトに興奮するルゼックを引き渡すと、外交特権を主張した。
現場に来ていたバージェスは、被害者とルゼックが知り合いである事を知って驚いた。
フェリシア・ヒューズ
翌日。
シエラの本名はフェリシア・ヒューズで、デポール大学の優等生だと判明する。
ルゼックは、フェリシアの事を聞かれると娼婦のような真似をするような子ではなかったと証言した。
ブラッグ・グリッドの中で彼女だけ違ったと、ショックを受けているルゼック。
遺体から、右利きの人に強く掴まれた痕が発見されたので自殺ではないだろう。
娼婦から、フェリシアとソーサ長官が一緒に居る所を見たと証言を得る。
ブラッグ・グリッドがハニートラップを仕掛けていたのだろうか。
インターポールの情報でソーサ長官の女好きは有名だと分かった。
しかしソーサ長官についての連絡は捜査官からは来ない上、手出しは出来ないのだから、ルゼックが爆発する。
「よそから来た男にシカゴの子を殺され、ゴミみたいに捨てられてたのに見逃すのか!」
シカゴ版特別送致
手詰まりの雰囲気の中、ボイトは「特別送致を知ってるか?」と静かに言い出した。
「チョッキを着ろ。
シカゴ版を見せてやろう」
ボイトの言う「特別送致」とは、長官の乗る車を強制的に止めて銃を向ける事だった。
「教えてやる。
ここはシカゴだ。俺たちの街。
何としてでも、お前らのボスと話さないといけない」
ボイトは銃を持つ事もなく、銃を向けてくるセキュリティ達を威嚇し、銃を降ろさせる。
ソーサ1人を署ではなく、民間のたまり場に連れて行き、直接尋問する。
取り上げた携帯から、ソーサは何者かに脅されている事がわかった。
「20万ドル払わないと女好きの殺人犯と呼ばれるぞ」
添付されているのは、ホテルの部屋にフェリシアと一緒にいる動画だった。
フェリシアを知らないというのは嘘だと確定するが、部屋を出た時は生きていたと主張する。
確かに脅されているのだから、別の犯人がいるのかもしれない。
メールの送信元から、ジャネット・ルトウスキが所有する家から発信されたとわかった。
ソーサには聞いた事がない名前だという。
ボイトは、ソーサに動画の存在を黙っておく事と引き換えに、ここにいるのは「シカゴ観光」だと話を合わせるように言った。
家宅捜査
ジャネット・ルトウスキの家を家宅捜査すると、ブラッグ・グリッドのリーダー、マッドマックスの偽IDが複数発見された。
本名はメイソン・ルトウスキ。
家は母親からの遺産で、税金が払えない為、名義変更をしていないままだった。
金目当ての動機もあるし、デポール大学の非常勤講師で、フェリシアとも接点があった。
デモの中、ブラッグ・グリッドの作戦中にルトウスキを捕獲するが、ルトウスキには当日のアリバイもあり、脅迫メールについてもPCをハックされて無関係だと言った。
要撃作戦
マウスとハルステッドの提案で、要撃作戦をする事に。
ソーサの携帯からメールを送り、記録を残さない為に直接金を渡すと伝え、犯人を呼び出す。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
金を渡す役のドーソンに銃を持ったバイカーが近づく。
データを受け取ったのを確認して特捜が動き出すが、気づいた犯人はバイクでシカゴの街を逃げる。
走って追い掛けるルゼックが、倒れたバイカーに飛び乗ると、その男はブラッグ・グリッドの一員だった。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
動画の続きには、取り分で揉める2人が映っていた。
ルゼックは、バージェスの薦めでフェリシアの葬儀に参列した。
かんそう
バージェスが、フェリシアの死に動揺するルゼックに一瞬嫉妬するんですが、ローマンと話す事で乗り越えていました。
潜入ってほんと、人格がおかしくなりそうでやっぱり普通の仕事じゃないですよね~。
個人的には、今回のメイン事件よりも、もっと気になる事件が起きましたw
ボイトに、LAW & ORDER: 性犯罪特捜班、SVUのベンソン刑事からお酒の贈り物が届きました!!
まだギブスをするボイトの見舞いなのかな? と思いましたが、どうもそうではない感じ。
っていうかそれでも凄いと思うけどw
カードを読むボイトの表情からは、何も読み取れませんでした><
まあ、前回大分いい感じだった事は確か。
でもボイトが遠距離恋愛、しかも相手はSVUの刑事、ってなんか相手としては不足はないけど、想像するだけで笑っちゃうwww
遠距離ってトコにww
とはいえ、お酒と共にザ・仕事絡みの事件のメッセージって事はないだろうし、プライベートに近い内容だとは思うんだけど。
またクロスオーバーが始まる、伏線でもあるだろうから、ワクワクしましたw
そしてボイトといえば、今回も短い出番で、メインのルゼックをひょいっと越える格好良さでした。
怪我をしているので派手なバイオレンスはないのに、もう存在がバイオレンス!
言葉だけで、銃を降ろさせてしまうというw
ある意味平和。
ボイトのシカゴ愛を見てると、シカゴに住みたくなる!
ボイトに守られるなんて、超安心感!
うらやまし~。
でも、シカゴって火事も多いしw 怖いよねw
シカゴ・ファイアのシーズン3でもシカゴ・メッドの伏線がじわじわ始まっていますが、PDでもその波が来ています。
ハルステッドの兄、ウィルが登場しました。
メッドは見ていないのでよくわかりませんが、このお兄さん、ちょっとトラブルメーカーなんでしょうか?
初対面のプラットに、「そのアザ今すぐ病院にいったほうがいい!」って嘘で脅かすという、恐れ知らずの大失態をかましていました。
完全にプラットのデスノートに記録されたと思います。
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