あらすじ
2016年6月14日~FOXjapanにてシーズン4日本初放送(全23話)
カーチェイス殺人事件
ロングビーチからのカーチェイスの中継を他人事だと思っていた重犯課だが、その車は管轄内に侵入。
挙句、衝突のはずみで車のトランクから男の死体が飛び出るという事件に発展した。
トランクに入っていたのは、10代専門の精神科医のヘンソン。
背中に3発の銃痕があり、拳銃も一緒に落ちていた。
車のシートに一致する穴がある事から、運転していた車を乗っ取られ、後部座席から運転席で撃たれていたのだろう。
しかし、その近距離で6発中3発しか命中していないのだから犯人はプロではなさそうだった。
犯人と思われる運転手も、衝突の事故で蘇生が間に合わず死亡していた。
IDはなく、顔がフロントガラスでズタズタになっていた。
追跡の始まりは、運転中の携帯使用。
しかもシートベルトをしていなかった。
その携帯は、途中で投げ捨てたようで捜索を続ける。
車内にから見つかったのは、todoメモと着替え一式。
サイズから犯人の着替えだろう。
その他の手がかりとして、犯人の結婚指輪にはジャニスという名前。
そして、検死で犯人の胃の中から飲み込んだメモを発見。
証拠隠滅だと思われるが、メモの内容はヘンソン医師の住所と車のナンバーだった。
todoメモとの筆跡は違っていた。
ヘンソン医師の妻、コートニー。
二度目の再婚で20歳年下。
いかにも、夫殺しを依頼しそうだったが、犯人の写真を見せると知らないと言った。
前日までに出されていた失踪届から、犯人の妻ジャニス・ウォードを突き止める。
犯人はランドール・ウォードだと判明。
犯罪歴はなく、ケイソンズというレストランを経営しており、ジャニスは人気シェフだった。
todoメモにはファーマーズ・マーケットと2回書かれていたので、一致する。
ランドール家に令状を持って家宅捜査をする。
店の顧問であるホランド弁護士がアポがあったと言う事で家に居た。
夫の最後の連絡は、昨日の朝の留守電。
投資家を見つけたという内容だった。
夫の死を知らないジャニスは家宅捜査を拒んだが、結果車のトランクから2万ドルの大金が発見された。
知らなかったというジャニスを連行。
犯人が捨てた携帯を発見する。
発信履歴に興味深い番号が3つ残されていた。
妻の携帯。
ホランド弁護士。
そして、5日前にヘンソン医師の妻コートニーに電話をしていた。
ランドールの写真を見せても、知らないと言っていたのに。
やはりコートニーが夫殺しを依頼したのかと思ったが、ランドールからの着信は病院からの転送だと判明する。
コートニーが夫を裏切り、夫婦カウンセリングの担当医と浮気をしていた事は認めるが、だからといって殺してはいなかった。
コートニーの話から、ランドールの子供がヘンソン医師の患者だった事が判明する。
ヘンソンへの恨みがあってランドール夫妻が殺したのか?
しかし2万ドルの発見からお金の動きを追った所、意外な人物が浮かび上がった。
銀行口座の動きから、ホランド弁護士がランドールに金を支払い、殺しを依頼していた事が分かる。
ランドールは妻には言っていなかったがレストラン経営が破たんしかけていた。
投資家が見つかったというのは嘘で、殺しで金を手に入れるつもりだった。
ホランドが取り調べ室で書いていたメモの筆跡と、ランドールの胃の中から出たメモの筆跡も一致した。
実は、ホランドの娘がヘンソン医師の患者だった。
ランドールにヘンソンを紹介したのもホランドだろう。
最初は否定していたホランドだが、サンチェスが親身になって告白を促した。
「いつでも電話して」というヘンソン医師を信用して電話をしたのに、留守電にしかならなかった事が引き金となり、娘はありったけの薬を飲んで自殺していた。
その遺体は携帯を握りしめていた。
電話に出ていたら助けられただろうに、とホランドは涙ながらに語った。
アリス殺害事件の犯人、スライダーと面会を始めるラスティ。
調べれば調べる程、アリスと自分の身に起きた事の違いは「運」だったと感じる。
2つの卵を同時に落として割れない事があるような感じ。
そんな「運」を与えてくれたシャロンへの感謝を伝える。
サンチェスは復帰はしたものの、オデルノの活躍やフリンのちょっとした態度が気になる。
フリンとの険悪なムードに気づいたシャロンはあえて2人を組ませたりもした。
ホランドを説得した時の真に迫る姿に、重犯課の仲間達はアンガー・マネージメントのストレスかと声を掛けるが、それだけではなかった。
サンチェスは、ホランドの娘と医師の関係から、自分の妻の死を思い出していたのだった。
医師から薬を止める許可を得ていたせいで、運転中に発作を起こして4日後に死んでいた妻。
お腹の娘と一緒に。
だから怒りを抑えられない。
仲間も初めて聞く真実に驚きつつ、サンチェスを労わる。
フリンは自分のデスクに座るようにいい、近くにいたら嫌がられるだろうと気にしていたサンチェスとのわだかまりを解いた。
つづく
背中に3発の銃痕があり、拳銃も一緒に落ちていた。
車のシートに一致する穴がある事から、運転していた車を乗っ取られ、後部座席から運転席で撃たれていたのだろう。
しかし、その近距離で6発中3発しか命中していないのだから犯人はプロではなさそうだった。
犯人と思われる運転手も、衝突の事故で蘇生が間に合わず死亡していた。
IDはなく、顔がフロントガラスでズタズタになっていた。
追跡の始まりは、運転中の携帯使用。
しかもシートベルトをしていなかった。
その携帯は、途中で投げ捨てたようで捜索を続ける。
車内にから見つかったのは、todoメモと着替え一式。
サイズから犯人の着替えだろう。
その他の手がかりとして、犯人の結婚指輪にはジャニスという名前。
そして、検死で犯人の胃の中から飲み込んだメモを発見。
証拠隠滅だと思われるが、メモの内容はヘンソン医師の住所と車のナンバーだった。
todoメモとの筆跡は違っていた。
容疑者
ヘンソン医師の妻、コートニー。
二度目の再婚で20歳年下。
いかにも、夫殺しを依頼しそうだったが、犯人の写真を見せると知らないと言った。
前日までに出されていた失踪届から、犯人の妻ジャニス・ウォードを突き止める。
犯人はランドール・ウォードだと判明。
犯罪歴はなく、ケイソンズというレストランを経営しており、ジャニスは人気シェフだった。
todoメモにはファーマーズ・マーケットと2回書かれていたので、一致する。
ランドール家に令状を持って家宅捜査をする。
店の顧問であるホランド弁護士がアポがあったと言う事で家に居た。
夫の最後の連絡は、昨日の朝の留守電。
投資家を見つけたという内容だった。
夫の死を知らないジャニスは家宅捜査を拒んだが、結果車のトランクから2万ドルの大金が発見された。
知らなかったというジャニスを連行。
犯人が捨てた携帯を発見する。
発信履歴に興味深い番号が3つ残されていた。
妻の携帯。
ホランド弁護士。
そして、5日前にヘンソン医師の妻コートニーに電話をしていた。
ランドールの写真を見せても、知らないと言っていたのに。
やはりコートニーが夫殺しを依頼したのかと思ったが、ランドールからの着信は病院からの転送だと判明する。
コートニーが夫を裏切り、夫婦カウンセリングの担当医と浮気をしていた事は認めるが、だからといって殺してはいなかった。
コートニーの話から、ランドールの子供がヘンソン医師の患者だった事が判明する。
ヘンソンへの恨みがあってランドール夫妻が殺したのか?
しかし2万ドルの発見からお金の動きを追った所、意外な人物が浮かび上がった。
真犯人
銀行口座の動きから、ホランド弁護士がランドールに金を支払い、殺しを依頼していた事が分かる。
ランドールは妻には言っていなかったがレストラン経営が破たんしかけていた。
投資家が見つかったというのは嘘で、殺しで金を手に入れるつもりだった。
ホランドが取り調べ室で書いていたメモの筆跡と、ランドールの胃の中から出たメモの筆跡も一致した。
実は、ホランドの娘がヘンソン医師の患者だった。
ランドールにヘンソンを紹介したのもホランドだろう。
最初は否定していたホランドだが、サンチェスが親身になって告白を促した。
「いつでも電話して」というヘンソン医師を信用して電話をしたのに、留守電にしかならなかった事が引き金となり、娘はありったけの薬を飲んで自殺していた。
その遺体は携帯を握りしめていた。
電話に出ていたら助けられただろうに、とホランドは涙ながらに語った。
重犯課のみんな
アリス殺害事件の犯人、スライダーと面会を始めるラスティ。
調べれば調べる程、アリスと自分の身に起きた事の違いは「運」だったと感じる。
2つの卵を同時に落として割れない事があるような感じ。
そんな「運」を与えてくれたシャロンへの感謝を伝える。
サンチェスは復帰はしたものの、オデルノの活躍やフリンのちょっとした態度が気になる。
フリンとの険悪なムードに気づいたシャロンはあえて2人を組ませたりもした。
ホランドを説得した時の真に迫る姿に、重犯課の仲間達はアンガー・マネージメントのストレスかと声を掛けるが、それだけではなかった。
サンチェスは、ホランドの娘と医師の関係から、自分の妻の死を思い出していたのだった。
医師から薬を止める許可を得ていたせいで、運転中に発作を起こして4日後に死んでいた妻。
お腹の娘と一緒に。
だから怒りを抑えられない。
仲間も初めて聞く真実に驚きつつ、サンチェスを労わる。
フリンは自分のデスクに座るようにいい、近くにいたら嫌がられるだろうと気にしていたサンチェスとのわだかまりを解いた。
つづく
かんそう
派手なカーチェイスからはじまり、実際は結構ややこしい殺人依頼事件でした。
何より、この事件を通じてサンチェスの怒りの理由が明らかになりました。
復帰後、ブランクもありどこかよそよそしい空気が漂っていましたが、サンチェスも真実を告白した事で1つ、山を越えたような感じになったと思います。
サンチェスが終始凹み気味な事もあり、おもしろシーンはありませんでした。
重犯課もピリピリしていたので、最後は全員がサンチェスの痛みの原因を聞いてまた1つになっていて良かった!
次回はこちら
登場人物はこちら
前回はこちら
(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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