登場人物
シーズン途中の為、必要に応じて加筆修正する場合があります。(初出日2017年9月4日)
2017年7月24日~シーズン6体験談(Roanoke)FOXジャパンで放送。全10話。
「ホラー」というテーマの縛りで毎シーズン題目が変わるが、出演者はほぼ固定という劇団型スタイルでシーズンを重ねている。
役によってキャストの変貌が激しく、場合によっては同じ人だとは気づかない事もあるのが面白い所。誰がどんな姿で登場するのか、それだけでもワクワクさせられます。
役によってキャストの変貌が激しく、場合によっては同じ人だとは気づかない事もあるのが面白い所。誰がどんな姿で登場するのか、それだけでもワクワクさせられます。
美術、衣装等、凝りに凝った世界観を毎シーズン表現し、タブーを扱う事も多く、ただ怖いだけではなくストーリーも凝っているが、それ故視聴者を選ぶのも確か。
ハマればがっつりハマるハズ!
ハマればがっつりハマるハズ!
シーズン6では、実際にあった集団失踪事件「ロアノーク植民地」がテーマとなっている。
架空の「ロノアークの悪夢」という曰くつきの屋敷での恐怖体験を語る番組の体で、スタジオの本人談と再現ドラマを交えた、アメホラらしい凝った構成になっている。
そのシーズン1が終わりシーズン2になると更に混乱させられます……。
唯一残念なのは、そういった設定上毎シーズンお馴染みの凝ったオープニングがない事。
そのシーズン1が終わりシーズン2になると更に混乱させられます……。
唯一残念なのは、そういった設定上毎シーズンお馴染みの凝ったオープニングがない事。
シェルビー・ミラー(Shelby Miller)
曰くつきの屋敷を買ったミラー夫妻の妻シェルビー。姉がいる。
ヨガ・インストラクターで結婚後は専業主婦というか叫び専門。
夫マットの姉リーとは、タイプの違いから敬遠し合っている。
結構な怖い目にあっているのに、おっとりしているせいで巻き込まれがち。
ちょっと嫌だなと思ってもマットが言うなら、と譲ってしまうのでマットへの愛が深すぎるのも、恐怖体験に巻き込まれる原因になっている。
役者名オードリー・ティンダル/Audrey Tindall
Sarah Paulson
サラ・ ポールソン
再現ドラマ役。
シーズン1で知り合った、モット役のローリーとつきあい、結婚。
シーズン2には夫婦で参加するが……。
Lily Rabe
リリー・レイブ
本人役。
シーズン1終了後、マット役のドミニクと密会しパパラッチされた事から、別居中のマットに避けられている。
マット・ミラー (Matt Miller)
シェルビーの夫。
シェルビーとは似た者夫婦で、基本楽観的。
どんな恐怖体験をしても「夢か」とのんびりしている。
そもそもどう考えても曰くつきといえる屋敷の値段に疑問も持たず勢いで購入。
仕事で家を留守にするからといって、あまりにも危機感なし。
LAでは無差別暴力にあっていたが、マットの性格を知ればあれは無差別ではなく、やりやすい奴として選ばれていたんだと思える位。
少しの警戒心もなし。
基本的に良い人だけど、シェルビーの事はなだめればなんとかなると思ってる節がある。
役者名ドミニク・バンクス/Dominic Banks
Cuba Gooding Jr.
キューバ・グッディング・Jr.
再現役。
シーズン1終了後、シェルビーと密会してパパラッチされる。
André Holland
アンドレ・ホーランド
本人役
屋敷での体験が原因でシェルビーとは別居。
その寂しさが理由とはいえ、自分役のドミニクと浮気したシェルビーの事は、無視して避け続けているが……。
リー・ハリス (Lee Harris)
マットの姉。
元婦人警官だったが、職務中の怪我により鎮痛剤中毒になり職と家庭と娘フローラを失っており、若干荒れている面もあるが、マットには良き姉として頼られて屋敷にシェルビーを1人しない為、呼ばれて滞在する。
ゴリゴリの体育会系なので文化系のシェルビーの事はバカにしている。
フローラとの面談を無駄にしない為、屋敷に呼んだせいで夫は死に、フローラは行方不明に、と踏んだり蹴ったり。
過去にも長女エミリーを4歳の時に攫われていたが、その事は霊媒師クリケットに暴かれるまで隠していた。
Ready or not, here she comes. #AHSRoanoke starts now, West Coast. pic.twitter.com/oYpc8egazR— AmericanHorrorStory (@AHSFX) 2016年10月6日
役者名モネ・ツムシーメ/Monet Tumusiime
再現役。
アルコール依存症。
Adina Porter
アディナ・ポーター
本人役。
シーズン1の放送によって、夫殺しの容疑を全世界からかけられてしまった。
それもシェルビーの思い込みによる通報のせいなので、シェルビーを憎んでいる。
スカアハ/森の魔女(Scathach/Witch of the Wood)
Lady Gaga
レディー・ガガ
古代ケルト人とローマ人の子孫で、イギリス人。
家族の信仰が太古の神々。
魔女と言われ火あぶりになる所を大虐殺して、森へ逃走し森の魔女となった。
ブッチャーを助けてから手下として血を集めている、霊たちの影の支配者。
マットに男性として目をつけていたが……。
トマシーン・ホワイト/ブッチャー(Thomasin White/The Butcher)
Kathy Bates
キャシー・ベイツ
ロアノーク植民地に夫のジョンと共に移ってきていたが、ジョンがイギリスに帰っている間に住民の反感を買い、鉄仮面をつけて森に置き去りにされた。
死にかけた所を、森の魔女に助けられ以来、信仰を変え魔女の手下となる。
ロアノークから屋敷のある土地に移動し、豊かな食糧と引き換えに、人間を生贄にするがある時また住民から反感を買う。
今度は、自分が追い出されるのではなく魔女の命令によって、全員を毒殺。
最後には自分も魔女にその命を委ね、霊となって復活。
以来、屋敷のある土地を守る為、邪魔者の血で清めると言う事を繰り返している。
ブッチャー軍団の絶対リーダー。
ロアノーク植民地に夫のジョンと共に移ってきていたが、ジョンがイギリスに帰っている間に住民の反感を買い、鉄仮面をつけて森に置き去りにされた。
死にかけた所を、森の魔女に助けられ以来、信仰を変え魔女の手下となる。
ロアノークから屋敷のある土地に移動し、豊かな食糧と引き換えに、人間を生贄にするがある時また住民から反感を買う。
今度は、自分が追い出されるのではなく魔女の命令によって、全員を毒殺。
最後には自分も魔女にその命を委ね、霊となって復活。
以来、屋敷のある土地を守る為、邪魔者の血で清めると言う事を繰り返している。
ブッチャー軍団の絶対リーダー。
役者名アグネス・メアリー・ウィンステッド/Agnes Mary Winstead
ブッチャーを演じた事から、ブッチャーに憑りつかれたように執着している。
シーズン2には番組から、接近禁止命令を出されるが……。
アンブローズ・ホワイト(Ambrose White)
Wes Bentley
ウェス・ベントリー
ブッチャーの息子。
過去に2度、住民と一緒になって母親に反抗していたが、最後の大虐殺で従わざるを得なくなるが……。
イライアス(Dr. Elias Cunningham)
Fresh week, fresh blood. #AHSRoanoke pic.twitter.com/lXrZriSl4m— AmericanHorrorStory (@AHSFX) 2016年10月10日
Denis O'Hare
デニス・オヘア
元屋敷の持ち主。
屋敷とその周辺で起きる怪奇現象を研究していたが、屋敷には生きて住めない事がわかり、貯蔵庫で暮らしていた。
古いビデオテープによって、その存在を知るがその後本人が登場し、ミラー夫妻を助ける。
本人も亡霊なのかと思いきや、その後矢に刺されて倒れた所をポーク家に拉致され、ポーク家の手によって殴り殺される。
シャイアン・ジャクソン/Cheyenne Jackson
番組の担当者。
シーズン2は完全リアリティ・スタイルになった事から番組に顔を出すように。
ミラー・ファミリーの体験についてはほとんど信じていないが、番組の視聴率が良ければ問題ないというゲスいTVマン。
メイソン殺しの犯人をリーだと思っており、シーズン2の番組内で突き止めたいと思ってる。(もちろん正義というよりは視聴率の為だと思われる)
その為にリアリティを利用し、ホラー仕掛けで追い詰める作戦。
元屋敷の持ち主。
屋敷とその周辺で起きる怪奇現象を研究していたが、屋敷には生きて住めない事がわかり、貯蔵庫で暮らしていた。
古いビデオテープによって、その存在を知るがその後本人が登場し、ミラー夫妻を助ける。
本人も亡霊なのかと思いきや、その後矢に刺されて倒れた所をポーク家に拉致され、ポーク家の手によって殴り殺される。
クリケット(Cricket Marlowe)
Leslie Jordan
レスリー・ジョーダン
突然現れた霊能者。
白髪のボブヘアに小柄で物腰柔らかい、という結構なキャラ立ち。
FBIに協力して日頃から子供の失踪事件を解決しているという位腕は確かだが、ボランティアではないのでしっかりお金は頂く。カード払いもOK!
お祓いグッズを取りに行く途中のタクシーの中で、ちゃっかり運転手(男)を誘惑しようとするお茶目さを見せるが、捜しているフローラを見つけると慌てて追いかけるビジネスマン。
その為、ブッチャー軍団に捕まりはらわたを引きずり出されて死ぬ。
エドワード・フィリップ・モット/Edward Phillipe Mott
エヴァン・ピーターズ/Evan Peters
1972年に屋敷を建てた超お金持ち。
ゲイで社会不安障害気味だった事から大量の美術品と共に、人里離れた屋敷で静かに暮らすつもりだったが、建てた場所が悪く、ブッチャーに串刺しのまま焼かれて殺されていた。
ブッチャーに殺される直前の夫婦を、これ以上静けさを壊されたく無いという理由で生かす為に助けた。
死によって得られた静けさを気に入っている。
役者名ローリー・モナハン/Rory Monahan
シェルビー役のオードリーと結婚。揃ってシーズン2に参加するが……。
シドニー・ジェームス/Sidney James
シャイアン・ジャクソン/Cheyenne Jackson
番組の担当者。
シーズン2は完全リアリティ・スタイルになった事から番組に顔を出すように。
ミラー・ファミリーの体験についてはほとんど信じていないが、番組の視聴率が良ければ問題ないというゲスいTVマン。
メイソン殺しの犯人をリーだと思っており、シーズン2の番組内で突き止めたいと思ってる。(もちろん正義というよりは視聴率の為だと思われる)
その為にリアリティを利用し、ホラー仕掛けで追い詰める作戦。
ピギー・マン
ブタの頭を被った人間。
ブッチャー達が生贄として作っていた。
その際には、おしりにはちゃんとブタのしっぽが打ちつけられる。
1800年代、ポーク家のキンケイド・ポークがそれを真似してその格好で殺人を初めて伝説になっているらしい。
ゴーストとして屋敷に登場するピギー・マンはこのキンケイドなのかもしれない。
シーズン2では、リアリティの保険でウェス・ベントリーに配役されていたが、連絡が取れないままホテルで3日間待機して自ら屋敷に様子を見に来ていた。
(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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