あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
マンション火災
ベスとの関係がプリジェンにバレたケイシーは、あからさまにイビられるように。
だがそれが知れたのは、ウェルチではなくベスが義妹に酔って話したせいだった。
とはいえ、ウェルチは自業自得だとケイシーの味方にはならない事を露わにしていた。
「お前のキャリアが潰されるのを見物するよ」
そんな中、マンション火災が発生し全員で出動する。
到着すると煤まみれの管理人が飛び出して来て、3階で子供が行方不明だと叫ぶ。
すぐにプリジェンが配置を指示するが、横から少女が駆け寄ってきて、近くで階段から落ちて怪我している人がいると声を掛けてきた。
どう考えても火災の方が人手が必要なのに、ブリジェンはケイシーの81小隊全員を少女についていくように指示を出した。
明らかに配置ミスなのに命令に逆らえないケイシー達。
プリジェンは止めに「俺を怒らせると怖い」とも言った。
救出
マンション内にいた少女はセブライドとキャップによって無事救出された。
その頃、ケイシー達も火災現場に戻ってくるが、プリジェンはまだ火が出ているというのに用はないから署に戻れと言い出した。
すると、突然最上階の4階で爆発が起き、窓から炎とともに1人の男性が飛び出して、地面に落下した。
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
慌ててケイシー達、81小隊が駆け寄ると男性は、子供を捜しに戻っていた管理人だった。
プリジェンは、血まみれで倒れる管理人を前に目を逸らし立ち尽くすだけで、役立たずだった。
もし81小隊がプリジェンの指示通り署に戻っていた後だったら。
人手不足の現場で管理人の手当は相当遅れていただろう。
嘘
火災現場から署に戻ると、ケイシーはプリジェンにベスとの関係を説明し、歩み寄りを見せた。
するとプリジェンは、
「君はどうか知らないが俺はプロだ。
俺の仕事の進め方に影響はしないと保証する」
とこれまでの態度からすると、まったく信用できない事を言った。
これ以上話しても仕方ないので、続けてケイシーはウェルチの存在を相談する。
このままでは必ずぶつかる、と。
すると、勝手に殴り合うか、別の署に行けと突き放された。
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その後、ダイバーグ・チーフを筆頭に本署の人間が51分署にやってきた。
危篤状態となっている管理人の家族が、51分署に過失の疑いがあると訴え出した為、事実確認に来たのだった。
すべてはプリジェンがケイシーへの私情から、あり得ない判断をして火災現場の人手をあえて減らしたのが原因だと誰が見ても明白だったが、プリジェンは保身の為、別の現場も人命がかかっていたと嘘をつく。
さらに、もたもたしていたケイシーのせいだと罪をなすりつけようとした。
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
それを聞いていたセブライドは、一緒に少女との会話を聞いていたウェルチに証言しようと声をかける。
だが、ウェルチはプリジェンに逆らっても無駄だと、ケイシーには報いを受けろと言って断った。
「プリジェンはお前を葬る」
セブライドは、1人でダイバーグ・チーフに会いに行き、事実を伝えた。
すると翌日、子供の習うテコンドーでダイバーグ・チーフと会って話しは聞いたと、プリジェンがセブライドに声を掛けてきた。
「俺にはむかうなら覚悟しろ。職位を失う事になる」
とまで、脅されてもセブライドは真実を曲げようとはしなかった。
プリジェンが次に考えたのは、ウェルチを仲間に引き入れる事だった。
「自分の証言が正しいという書類にサインをしろ」と、呼び出すと即座にペンを持つがその時、ひき逃げ事故が発生し出動する事になった。
恩人
すると1人の被害者がまた来たと1台の車を指刺した。
それはただの事故ではなく、ギャング同士の抗争で、倒れていた男を狙って今度は車から発砲してきた。
その男の面倒を見ていたウェルチを、ケイシーが咄嗟に突き飛ばして銃弾から救った。
男は撃たれ、2人のすぐ側で死んでいた。
ケイシーはウェルチの命の恩人になった。
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現場から署に戻ると、サインをする為に再びウェルチがプリジェンの部屋に入る。
今度はペンを持つと、ケイシーに助けられた事や51分署が仲間として受け入れてくれている事を想い、直前でウェルチは迷い出した。
そんなウェルチの迷いに、プリジェンは脅しをかける。
「サインしなければここにはいられない。
俺がここに配属させた。いつでも追い出せる」
ウェルチは、再び手にしていたペンを投げ出し、荷物をまとめる事を選んだ。
ロッカールームで、ケイシーとウェルチは握手をした。
礼を言うケイシーに、プリジェンがいなくなれば俺にもまたチャンスがある、とウェルチはそれらしい理由を言った。
ボーデン
子育て等で長期休暇中のボーデンだが、実はドナに子育てには邪魔に思われ始めていた。
もちろん、本人には微塵も伝わっておらず、むしろ頼られていると勘違いしていたが。
そんな中、ケイシーがプリジェンとの関係に泣きついてくる。
日々、無線やハーマンの情報で署の事を気にしているボーデンも、きっかけがあれば戻りたいはずだ。
ある日、いつものように訪ねて来たハーマンにドナが、悩みを打ち明ける。
ドナも夫は現場に戻ったほうがいいだろうと思っていたが、子育てにやる気を出している以上、自分の口からは言えないでいる。
その後、ハーマンが上手く立ち回って、プリジェンが職を解かれた事をきっかけに、仕方なくボーデンが戻らなくてはならないという状況を伝えた。
ボーデンは、ドナに惜しまれていると思い込んでいるまま、51分署の大隊長に復帰する事になった。
マウチ
生殖医療センターから呼び出されていたマウチ。
精子提供者としての個人情報が流出したと伝えられていた。
どこかで自分のDNAを受け継ぐ子供が誕生している事すら、今まで知らなかった所に、子供が生物学的父親を突き止める可能性があるとまで言われ、ショックを受ける。
マウチは、周囲が子供の存在に喜ぶのとは反対に、自分に自信のない事から子供に存在を知られたくはなかったのだった。
単なる連絡の電話にでさえ、ビクついていたマウチはとうとう、エメット・バードという男の子の声の留守電を聞く。
「俺の父親かもしれない。
ブラック・ホークスのシャツを着て行くから、ゴールデン・アップルで会おう」
すぐに留守電を消し、会うつもりはなかったがプラットの絶妙な押し引きにまんまと気持ちを変え、会う決心をつける。
待ち合わせ当日、ゴールデン・アップルの入り口が見える場所の車中で、初めて会う息子への挨拶の練習を続ける。
そこにブラックホークスのウエアを着た若者が近づくのが見えると、突然マウチは車を走らせて会わずに去ってしまった。
しかも夜になり、モリーズでプラットに報告すると、会ったと嘘をついてしまう。
その背後では、ボーデン大隊長の復帰のニュースで仲間達が嬉しそうに乾杯していた。
つづく
かんそう
はー、今回もセブライドの現場での絶対的なヒーロー姿だけが、安心して見れましたw
これを週一見るだけで、私は満足です。
他はもうドキドキだらけですよ。
にっくきプリジェン、たった2回という短命でしたが、そのイジワル・インパクトが強すぎて「やっと消えてくれた……」って感じでしたw
やっぱり51分署にはボーデン大隊長じゃなきゃダメだよ~。
そんなボーデン大隊長は、何気に家でジャマ者扱いされていてちょっと可哀想でしたがw
とにかく、次回からはいつもの51分署に戻ってくれるみたいで安心しました。
ウェルチもヒール役で登場していましたが、最後はちょっといい所を見せて消えて行きました。
ただそんな事よりも、なんかマンガっぽい髪型が気になって仕方ありませんでした。
なんかすごいナナメ前に前髪が流れていたw
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
あースッキリした!
クルース情報
クルースは、シルビーがセッティングしたドーソンとのダブルデートに巻き込まれる回でしたw
最初はケイシーにびびって断っていたんですが、やっぱりシルビーに惚れこんでいるせいで、うまく操られていましたw
そして、許可を取れるかどうかとびくびくしていましたが、ケイシーは自分がすでにベスと関係もってますからね。
当然ケイシーに止める権利はなし! それどころか大歓迎って感じでした。
ドーソンの相手は、シルビーがズンバで一緒になったシカゴ医療センターのデータ管理の人と言う事ですが会ってみると、なかなかのもやしっこって感じで。
現場主義のドーソンとはちょっと合わなかったようです。
ていうか、会わせなくてもわかりそうなのに!!
ドーソンはしばらくは恋愛より友情だって言ってました。
なんだかんだケイシーに未練があるって事でしょうね。
つうか、つきあってからのラブ・ズンバのシーンがなくない?
ズンバ増量お願いします。
その他、ミルズにも動きがありそうです。
救急隊に戻れるか医師の診断を受けるとシルビーに予告していました。
このところ、あまり良い事がなかったミルズなので、希望通り戻れるといいんですけどね~。
ていうか、まだ戻る戻らないをやっていたんだ、って思っちゃいましたけどw
そういえば救急隊は、スケート靴が頭にささるという、無駄にえぐい事故に出動していました><
こういう衝撃映像がたまに挟まるのが心臓に悪いです><
そしてそして、マウチが心配ですね~。
プラット登場には嬉しく、楽しかった今回ですが、マウチを一番に心配して親身になっているプラットを、裏切るというか呆れさせないで欲しいな~。
マウチのウソがどうなっていくのか気になりました。
ていうか、マウチの精子提供の話ってすっかり忘れてましたよ。
そもそも登録したデータがウソだらけ、って話しでウソから始まっているんですよね~。
(当時子供が欲しかったシェイがその話しを聞いて精子バンクの利用を止めた)
そりゃ会いたくないって気持ちもわかりますね。
もしかしたら文句を言いにくるかもしれないもんね。
でも、プラットや仲間に嘘をつくのは良くない!
予告によると、マウチの子供ネタとミルズに何かが起きそうでした。
やっぱりミルズもスムーズには行かない感じで……。
まだまだ悩ませますね~。
次回はこちら
登場人物はこちら
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