あらすじ
登場人物紹介はこちら。
戦わないデレク
アレクサンドラは母親の弁護士に相談し釈放された。
しかし逮捕されたことを内緒にしていたはずの母親も警察署を訪ねてきて、アレクサンドラを連れて帰ろうとする。
アレクサンドラはそれには従わず、デレクの法廷に向かった。
法廷でデレクは無罪を主張、裁判官は保釈金25万ドルと決定した。
必要なのは保証業者に支払う手数料10%の2万5000ドルなので、スターは自分たちが歌って募金活動を行おうと提案した。
アレクサンドラがデレクの面会に訪れると、デレクは罪を認め司法取引に応じるつもりだと話した。
諦めずに他の証拠を探そうと説得するアレクサンドラだが、デレクにそのつもりがないのが分かるとアレクサンドラは黙って部屋から出て行った。
4人グループに?
ジャヒルに友人コニーから連絡が入る。
昨日デモで歌った様子が音楽祭のサイトにアップされ2万回を超える再生回数となっていた。
コニーはエバが加入するなら出資すると言って、ジャヒルもエバをグループに誘った。
ジャヒルが3人に動画の件を話すと、スターはすぐさま動画を確認、自分が歌っていないものだと分かるとジャヒルに今すぐ削除するように抗議した。
コットン
アジア系の男性エリオットといい感じのコットン。
家に連れて行ってカルロッタと牧師に紹介するが、カルロッタはいい顔をしない。
エリオットと牧師が帰った後、カルロッタが「男連れで帰るなんて」と諫めると、コットンは「牧師と寝てるくせに」と反発した。
カルロッタは平手打ちを食らわせ、コットンは部屋に戻ろうとする。
カルロッタが色々なことで気が立っていたと言って謝り、その後コットンは適合手術のために貯めていたお金をデレクの保釈金に充てるために貸してくれないかと頼んだ。
コットンは来週適合手術を受けると言ってそれを断った。
スターとハンター
デレクの保釈金2万5000ドルを稼ぐために募金活動を行う予定のスターたちだが、それだけでは到底足りないだろうと予想がついている。
一度は断ったものの、アレクサンドラとシモーネから頼まれてスターはハンターに募金活動の話をする。
ハンターにも高額の募金をしてくれないかと頼むと、ハンターは自分が金づるだと思い自分の財布からお金を取り出しスターに投げつけた。
「小汚いママに日焼けマシンでも買いな」とスターが紙幣を投げ返すとハンターはスターの頬を平手で叩いた。
何も言わず服と靴を手に部屋から出て行くスター。
ハンターは自分がしてしまったことに驚いた様子でベッドに倒れシーツで口を覆った。
募金活動
デレクの保釈金のための募金活動で3人が歌を披露した。
3人の歌が終わるとスペシャルゲストとしてハンターの名前が呼ばれた。
ハンターがスピーチでパンプキンを紹介、会場は盛り上がり募金額も1万5000ドルほど集まった。
しかしまだ1万ドル足りないし、時間もない。
アレクサンドラは母親が宿泊するホテルを訪ね、デレクが司法取引に応じることにがっがりして家に帰りたいと言う。
ただデレクは助けたいからお金を出してくれと頼み母親は喜んで了承した。
そして足りない1万ドルが振り込まれたが、アレクサンドラはデレクを心から愛していると言って帰らなかった。
騙された母親は激怒し「彼はいつか裏切る」と忠告するも、アレクサンドラはちょうど保釈されたデレクと笑顔で抱き合った。
私は男です
募金活動が行われた夜、カルロッタはコットンに「あなたを応援する、決心したあなたを」と言い2人は和解した。
そして祝福を受けるために牧師を呼び、コットンの手を握り祈り始める。
しかし祈りが始まると、コットンが女性として生きることは罪だとして神に許しを求めた。
「この子の悪魔を鎮めたまえ」
さらに牧師がコットンの頭を掴み言う。
「"私は男だ"さあ、言いなさい」
コットンは泣いてカルロッタを見つめながら言う。
「私は男です、ママ」
カルロッタに騙されたコットンは部屋に戻ると銃を自分の頭に当て自殺を図ろうとする。
そこへスターが入ってきてコットンを説得し、コットンも銃を下した。
冗談を言うスターにコットンも笑い、何があったか尋ねたスターに「ママが信じられない」とコットンが答えた。
「ママがいるだけマシだよ」と言ってスターはコットンを慰めた。
エバの加入
レッスン場にジャヒルがエバを連れてやってきた。
ジャヒルは音楽祭を勝ち抜くために、観客層を広めたいと話し、エバを加えると発表した。
スターが言う。
「OK、私はやめる」
かんそう
先週の人種問題に続き今週はトランスジェンダーですか。
音楽ドラマとはいったい……。
でもコットンは可哀そうでしたね~。
カルロッタはコットンを騙した上に、牧師に出て行けとか意味不明なんですけど?
そりゃ牧師もキレるわな。
あと急に入るカルロッタのラップ。
謎でした。
エバはなかなかいいヒール役になりましたね。
今まで全然スターを応援しようという気持ちになれなかったけど、エバのあのドヤ顔みてるとスターに肩入れしちゃうもんね。
STARはあまり歌のシーンがオフィシャルで公開されていないのですが、募金活動の際の歌だけ上がっておきましたので貼っておきます。
アレンジされてて練習風景ではこの曲だって分からなかった!
(YouTube/“Waterfalls” (Official Audio) | Season 1 | STAR)
懐かしいね。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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