あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2014 NBCUniversal Media, LLC
ミルズとシルビーの行方
救急現場から、2人組の男に銃で脅され車で拉致されたミルズとシルビー。
ルロの名前を出しても、知らないとシラを切られる。
車中でミルズは反撃を試みて暴れ、その結果廃工場の敷地に突っこんで事故を起こす。
だが、2人は怪我はしたものの無事で、近くの工場内に移動し、重症を負った犯人の1人を応急処置していた。
内出血のせいで首に血腫が出来て気管を圧迫しているから息が出来ないのだが、捕まるから病院には行きたくないと言う。
何とかしろともう1人に銃で脅されると、ミルズはそれと引き換えに逃がすように言う。
約束をしても騙されるだけだとミルズの行動にシルビーは反対をした。
ミルズは聞き入れずに怪我をしているビックがリーダーだろうから、と信用して処置を始める。
そんなミルズにシルビーはこっそりと血でメッセージを伝えた。
「LET HIM DIE(彼を死なせて)」
応急処置の器具しかない中、工具用カッターで切開して血管をクリップでつまむ。
結局シルビーはミルズに従った。
処置が終わると、案の定シルビーは結束バンドで後ろ手に縛られてしまう。
約束と違うと騒いでいると、その声でドアの前まで来ていたハルステッドが所在を確認する。
事故った車を発見した場所から、シカゴ警察と51分署で手分けして捜していたのだが早退から戻ったドーソンが、シルビーの残していたアルコール綿に気づき、工場に辿りついていたのだった。
シルビーは、処置後にこっそりと仕込んでいたカッターの刃で結束バンドを切ると、犯人が無防備に置いていた拳銃を盗り、ミルズを拘束する犯人に向けた。
2人で奥の部屋に逃げるがそこで行き止まりだった。
犯人がドアを壊して銃を向けた時、ハルステッド達の突入が間に合った。
無事助かったシルビーに抱き着くクルースを見てオーチスは2人の関係を知る。
警察にルロが呼び出されるが、確固たる証拠がない為ルロを罰する事は出来ずに終わった。
黒幕とはそういうもので、捕まらない自信のあるルロは言いたい放題で余裕の態度だった。
ミルズはビックと話せば証言してもらえると思っているが、面会は拒否されてしまう。
シルビーは警察署に迎えにきたクルースに、ヘリコプター事故で助けた便利屋のガスの事を話す。
殺されかけたという体験がシルビーを駆り立て、なんとかルロを罰したいという一心でガスを頼る事にするシルビー。
止めても効かないのでクルースも付き添う事に。
借りを返すという名目で、ガスに証拠につながるような事を調べてもらう事に。
すると翌日、ミルズはビックに面会出来る事になる。
ビックは何も話すつもりはないと念を押しつつ、命を助けられた礼を言う。
それでも、ルロを知らないと言い張ると、自分は命を助けたのに、命を助けようともしないルロをなぜ庇うのかとミルズは情に訴えた。
ビックは仮の話だと念を押してから、ルロは捕まったとしても、何処からでもミルズを殺す命令を出す事は出来るから無駄だと言い、ミルズを追い出した。
署でミルズとシルビーがぎくしゃくしている所に、ミルズが事件前に渡していたシルビーへのプレゼントが忘れ物だと届いた。
やっと開封すると、中身はダッシュボードに置くサメのダンサーのマスコットだった。
それをきっかけにミルズは、自分の事を怒っているのか確認すると、それは違っていた。
ミルズの目が見れないのは、シルビーが自分を恥じているからだった。
「ビックを死なせろ」と言った事は、救急隊員として許されないと後悔していたのだった。
ミルズは人間らしいといって2人は和解した。
後日、ビックの証言でルロが逮捕されたとハルステッドから連絡を受ける。
何をしたんだとシルビーに聞くが、面会を可能にしただけであとはミルズのおかげだとシルビーは言った。
やっと、テレンスが病室の両親の元に戻ってきた。
今の所障害は見られず無事で、局長はすぐにテレンスを腕に抱いた。
そこへ突然、局長の父親がやって来る。
息子との会話で、ちゃんと事態を感じ取っていたのだろう。
驚く局長だが、元気なテレンスを見せる事が出来た。
局長の見舞いからの帰宅後、修復の為の話をしようと声を掛けていたケイシーに対して、ドーソンはすでに荷造りをしていた。
ドーソンは今回の早退も、この関係のせいでおかしな行動をしてしまったと自分を責めた。
そもそも、この関係じゃなければケイシーだって許可をしていないだろう、と。
問題を解決する為には距離を置くと言うドーソンに、ケイシーはもう決めたんだろうと引き留めなかった。
ドーソンはシルビーの新しい部屋に世話になる事に。
ドーソンが出て行ったあと、壁を殴って穴を開けていたケイシーにセブライドが声を掛ける。
引き留められたのに、そうしなかったのは辛い選択だけど、自分の事よりもドーソンの幸せを考えたからだとケイシーは言った。
その後、倉庫内を検証していると、預けられている荷物がまるで放火魔の部屋のようだと気づく。
最初は冗談めかしていたが、ドーソンが見つけた物を見て全員が固まった。
それは、シェイが犠牲になった火災の新聞記事の切り抜きだった。
つづく
ルロの名前を出しても、知らないとシラを切られる。
車中でミルズは反撃を試みて暴れ、その結果廃工場の敷地に突っこんで事故を起こす。
だが、2人は怪我はしたものの無事で、近くの工場内に移動し、重症を負った犯人の1人を応急処置していた。
Elizabeth Morris/NBC | 2014 NBCUniversal Media, LLC
内出血のせいで首に血腫が出来て気管を圧迫しているから息が出来ないのだが、捕まるから病院には行きたくないと言う。
何とかしろともう1人に銃で脅されると、ミルズはそれと引き換えに逃がすように言う。
約束をしても騙されるだけだとミルズの行動にシルビーは反対をした。
ミルズは聞き入れずに怪我をしているビックがリーダーだろうから、と信用して処置を始める。
そんなミルズにシルビーはこっそりと血でメッセージを伝えた。
「LET HIM DIE(彼を死なせて)」
応急処置の器具しかない中、工具用カッターで切開して血管をクリップでつまむ。
結局シルビーはミルズに従った。
処置が終わると、案の定シルビーは結束バンドで後ろ手に縛られてしまう。
約束と違うと騒いでいると、その声でドアの前まで来ていたハルステッドが所在を確認する。
Elizabeth Morris/NBC | 2014 NBCUniversal Media, LLC
事故った車を発見した場所から、シカゴ警察と51分署で手分けして捜していたのだが早退から戻ったドーソンが、シルビーの残していたアルコール綿に気づき、工場に辿りついていたのだった。
シルビーは、処置後にこっそりと仕込んでいたカッターの刃で結束バンドを切ると、犯人が無防備に置いていた拳銃を盗り、ミルズを拘束する犯人に向けた。
2人で奥の部屋に逃げるがそこで行き止まりだった。
犯人がドアを壊して銃を向けた時、ハルステッド達の突入が間に合った。
無事助かったシルビーに抱き着くクルースを見てオーチスは2人の関係を知る。
Elizabeth Morris/NBC | 2014 NBCUniversal Media, LLC
黒幕
警察にルロが呼び出されるが、確固たる証拠がない為ルロを罰する事は出来ずに終わった。
黒幕とはそういうもので、捕まらない自信のあるルロは言いたい放題で余裕の態度だった。
ミルズはビックと話せば証言してもらえると思っているが、面会は拒否されてしまう。
シルビーは警察署に迎えにきたクルースに、ヘリコプター事故で助けた便利屋のガスの事を話す。
殺されかけたという体験がシルビーを駆り立て、なんとかルロを罰したいという一心でガスを頼る事にするシルビー。
止めても効かないのでクルースも付き添う事に。
借りを返すという名目で、ガスに証拠につながるような事を調べてもらう事に。
すると翌日、ミルズはビックに面会出来る事になる。
ビックは何も話すつもりはないと念を押しつつ、命を助けられた礼を言う。
それでも、ルロを知らないと言い張ると、自分は命を助けたのに、命を助けようともしないルロをなぜ庇うのかとミルズは情に訴えた。
ビックは仮の話だと念を押してから、ルロは捕まったとしても、何処からでもミルズを殺す命令を出す事は出来るから無駄だと言い、ミルズを追い出した。
署でミルズとシルビーがぎくしゃくしている所に、ミルズが事件前に渡していたシルビーへのプレゼントが忘れ物だと届いた。
やっと開封すると、中身はダッシュボードに置くサメのダンサーのマスコットだった。
それをきっかけにミルズは、自分の事を怒っているのか確認すると、それは違っていた。
ミルズの目が見れないのは、シルビーが自分を恥じているからだった。
「ビックを死なせろ」と言った事は、救急隊員として許されないと後悔していたのだった。
ミルズは人間らしいといって2人は和解した。
後日、ビックの証言でルロが逮捕されたとハルステッドから連絡を受ける。
何をしたんだとシルビーに聞くが、面会を可能にしただけであとはミルズのおかげだとシルビーは言った。
局長と赤ちゃん
未だ、肺の機能がしておらず予断を許さない、局長の産まれたばかりの息子テレンス。
局長は孫の誕生を喜ぶ、遠くに居る父親に電話で飛行機で連れてこいと言われていた。
きちんと深刻さを伝えられていないのは、テレンスの回復を信じてるし、心配をかけたくないからだった。
テレンスは膜型人工肺という装置で、呼吸を補助して肺の回復を待つ事になった。
生みの親であっても会えない状態が続く。
ハーマンが付き添いに妻のシンディを連れて来た。
だがその際のそわそわした態度で局長は署に何かが起きている事に気づき、ミルズとシルビーの失踪を知る。
しかし出来る事は何もない。
その後、ミルズとシルビーが無事保護されると、51分署の仲間達が揃って見舞う。
だが、テレンスの容体に変化はなかった。
夜になり、ハーマンがシンディを迎えに来ると、ちょうど擦れ違いに担当医が来て、肺機能の向上から装置を外したと報告を受ける。
だが喜びはつかの間で、今度は神経障害がないか調べると言われてしまう。
それを聞いていたハーマンとシンディは再び病室に戻り、局長夫婦に付き添った。
やっと、テレンスが病室の両親の元に戻ってきた。
今の所障害は見られず無事で、局長はすぐにテレンスを腕に抱いた。
Elizabeth Morris/NBC | 2014 NBCUniversal Media, LLC
そこへ突然、局長の父親がやって来る。
息子との会話で、ちゃんと事態を感じ取っていたのだろう。
驚く局長だが、元気なテレンスを見せる事が出来た。
ドーソンとケイシー
局長の見舞いからの帰宅後、修復の為の話をしようと声を掛けていたケイシーに対して、ドーソンはすでに荷造りをしていた。
ドーソンは今回の早退も、この関係のせいでおかしな行動をしてしまったと自分を責めた。
そもそも、この関係じゃなければケイシーだって許可をしていないだろう、と。
問題を解決する為には距離を置くと言うドーソンに、ケイシーはもう決めたんだろうと引き留めなかった。
ドーソンはシルビーの新しい部屋に世話になる事に。
ドーソンが出て行ったあと、壁を殴って穴を開けていたケイシーにセブライドが声を掛ける。
引き留められたのに、そうしなかったのは辛い選択だけど、自分の事よりもドーソンの幸せを考えたからだとケイシーは言った。
倉庫火災
ミルズとシルビーが戻ってほっとした所に、火災発生で出動となる。
到着すると現場は貸し倉庫で、ハーマンは倉庫は中身がわからないから厄介だとドーソンに教えた。
火元をつきとめ、クルースがエンジンカッターでシャッターを切ると中にガスボンベを確認する。
慌てて仲間を下がらせるが、引火して火を噴いてしまう。
爆発の恐れもあるので、セブライドだけを残して非難する。
その際に、ドーソンが持ってきた水を渡したお陰で、セブライド1人でなんとか被害を食い止めた。
無事外に出るとケイシーはドーソンのアシストを褒める。
するとドーソンはやっぱりただの上下関係がシンプルでいい感じだと言うが、ケイシーは一度は疑問で返してからドーソンの望むように同意した。
その後、倉庫内を検証していると、預けられている荷物がまるで放火魔の部屋のようだと気づく。
最初は冗談めかしていたが、ドーソンが見つけた物を見て全員が固まった。
それは、シェイが犠牲になった火災の新聞記事の切り抜きだった。
つづく
かんそう
リロの一件は、ミルズが思うようにはシンプルに行きませんでしたが、逮捕はされました。
でも、何処からでも命令は出来る……のですから、まだ安心は出来ないのかな。
それも不安ですが、ミルズとシルビーの関係もちょっといい感じになりつつあって、不安~。
いえ、別に誰とシルビーをおつきあいさせたい、とかではなくて単純にクルースが傷つくのが見たくないってだけでw
やめてよね~。
そして、シルビーはいつの間にか、物騒な家から引越しをしていたんですねw
そこで日曜日にコーヒーを飲むのを楽しみにしていたクルースに、ドーソンというお邪魔虫が……w
どこまでクルースはついてないの!
ほんと嫌な予感で終って欲しい。
とはいえ、まだ「お試し」であるとクルース本人も言ってたからね……。
前振りみたいで余計不安だわっ!!
局長のご子息はなんとか危険を脱したようで、何よりでした。
そして、新たな展開でシェイの事故が再浮上!
せっかく落ち着いてきたセブライドが、これでまたどうなるのか心配~。
セブライドは主役クラスだから、あれこれ発生するのは仕方ないにせよ、イケメン・シングル担当が故にハッピーな事も少ないからなんとも……。
でも、事件性が高いということは、シカゴ警察の登場も期待できると言う事で、これがクロスオーバーに流れる感じなんでしょうかね。
それはそれで楽しみ!
ケイシーとドーソンは、ドーソンが家を出るという形でひとまず休戦状態になりました。
私はなんとなく、この2人はくっついたり離れたりする担当に思っているので、あんまり気にしてなかったりw
ただ仕事が仕事なだけに、職場で揉めてるのって見てて面白くはないから、とりあえずドーソンが仕事優先にしてくれたのは、助かりました。
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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