あらすじ
シモーネの意識が戻る
薬の過剰摂取で意識を失ったシモーネ。
生死の境でシモーネが見たものは、死んだ母親がこっちへ来いと呼ぶかける姿だった。
しかしスターは母親とは反対で行ってはダメとシモーネに訴える。
母親に手を差し出そうとしたとき、シモーネの意識が戻った。
スターとアレクサンドラはシモーネのことを知らず、クラブでアレクサンドラの知り合いのビッグ・ボーイにデモ制作を依頼する。
妹の状況を電話で知らされたスターは病院へ駆けつける。
シモーネが目を覚まし音楽祭についてスターに尋ねるがスターは「それは忘れて」とシモーネを気遣う。
しかしシモーネは体から医療器具を外し帰ろうとする。
止めようとするスターに、シモーネは身元がバレたら連中が探しにくると言った。
医師に退院を申し出るスターだったが、自殺の恐れがあるとして72時間の入院を余儀なくされた。
デモ制作
ジャヒルが手配したスタジオはその日の夜8時からだった。
しかしシモーネは72時間の強制入院中。
スターはカルロッタの家に石を投げて病院からカルロッタを呼び戻し、その後病院の看護師に化けシモーネを車で連れ去った。
スタジオにビッグ・ボーイも来てレコーディングをする3人。
順調に進んでいたが、ジャヒルから居場所を聞き出したカルロッタが乗り込んできた。
邪魔されて怒ったスターと、シモーネの体を心配するカルロッタが言い合いになる。
シモーネが2人を止めに入って言う。
「吸うのも歌うのも自分の意思で決める」
「死ぬのもね!」
その様子を見ていたビッグは「もうたくさんだ」と言って帰り、レコーディングは中止。
病院に戻りたくないシモーネだったが、30分以内に戻らないと通報されるとカルロッタに言われ病院に戻った。
ジャヒルのヤバい仕事
ジャヒルは金の工面をするために運び屋の仕事を請け負った。
落ち合った仲間が乗って来たバンを開けるとそこには7~8人の薄汚れた少女たちが乗っていた。
密輸と聞いてはいたが、まさか人身売買とは思わなかったジャヒルは頭を抱える。
ジャヒルはバンを移動させて止めた後、少女たちに降りろと言った。
そして「警察がくるからパスポートを取られて無理やり連れて来られたと言え」と話しその場を去った。
友人のNFL選手、ハンター・モーガンに自分を殴るよう頼んだジャヒル。
そして家に事情を聞きにきたマギーの使いに、ジャヒルはアザだらけの顔で出迎えて説明を始めた。
指定場所に向かったら銃を持った男たちに襲われ車を奪われた、と。
逃げてきた理由
病室で里親にされてきたことをカルロッタに話したシモーネ。
だからハイになるしかなかったと話すシモーネに、カルロッタはその男に二度とあなたを傷つけさせないわと言って聞かせた。
病室の外ではアレクサンドラが2人の会話を聞いている。
シモーネが眠っていると、病室に神父がやって聞てカルロッタを外を呼びだした。
その隙にスター、アレクサンドラ、ジャヒルがやってきて病院のシャワー室でレコーディングを始める。
戻って来たカルロッタがドア越しにスターたちを優しく見つめている。
しかしジャヒルと目が合うと少し戒めるような表情をした。
ジャヒルはカルロッタに笑顔を返した。
レコーディングが終わり、ジャヒルは無事音楽祭のエントリーをすることができた。
ホッとしたのもつかの間、家に誰かが訪ねてきたのでドアを開ける。
するとそこにいたのはあの人身売買で助けた少女の1人だった。
かんそう
gleeを彷彿とさせるミュージカル調の演出に最初は驚きましたが、3話目ともなると楽しんでます。
音楽祭へのエントリーもギリ間に合ったし、シモーネが退院したら来週は音楽祭かな?
ジャヒルはスターだけを認めていて、デレクはアレクサンドラに1人でやれと勧めるけれど、少女たちはみんな「3人で」と団結しているのがいい感じですね。
人身売買にはびっくり。
日本にいるとそんなことが未だにあるのかとも思いますが、平和ボケしているのでしょうね。
ジャヒルがあの子たちを逃がしてくれて良かった。
しかし金は使いこんで仕事はしないのですからマギーの報復があるのでは?
怖いよ~。
家に来た少女もいったい何しに来たのか全く分かりませんね。
あ、ついに養父が家を出た描写がありました。
こちらも来週あたり動きがあるかもですね。
イラストで描いてもらったにゃんにゃんダンスも見られるよ。
(Youtube/Star Cast - Man)
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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