2017年1月17日(毎週火曜日)深夜~ 日本テレビで地上波初放送がスタート!
あらすじ
ジャック・サラザール
自ら移動し自由になったマシンだが、相変わらず政府とフィンチそれぞれに番号を渡していた。
フィンチ達が受け取るのは不要とされる番号だが。
そこから新たに導かれたのが、アメリカ海軍二等兵ジャック・サラザール。
犯罪歴有り。5年前に酒場で喧嘩。被害者は昏睡状態となり、判事が服役するか軍へ行くかの選択を迫った結果、海軍を選んでいた。
フリートウィーク(一週間程海軍船艇が停泊し、海軍、海兵隊、沿岸警備隊の推進をするイベント)で、街に繰り出す所を探そうというのだがリースは、だったらヘルズキッチンのバーだろう、と6件目で見つける。
まだ、加害者なのか被害者なのかわからない中、喧嘩を売られそうになるが冷静に対処している姿を見てジャックを気に入るリース。
だが、場の雰囲気もあって喧嘩は免れず店内は大乱闘に。
リースも巻き込まれ殴られてしまい、ジャックを見失ってしまうが、軍に詳しいカーターに協力を求め、隠れバーであっさりジャックを見つける。
ジャックは相棒のRJから倉庫からくすねたという葉巻を預りRJと別れるが、門限間際になってもRJが戻ってこないので店外へ探しに出る。
すると、デビルドッグという武装警察部隊に囲まれ、「ブツを出せ」と銃をつきつけられてしまう。
もちろん、心当たりのないジャックは暴行を受ける。
そこをリースが仲間の振りをして車を運転し、ジャックだけを助け出す。
撃たれていたジャックをセーフハウスで手当てしながら話を聞と、ソマリアでの反政府勢力制圧にデビルドッグが関わっており、隊長が戦利品を持ち帰っていた事がわかる。その密輸の手伝いをリースやRJがしていたのだが、それ自体は日常茶飯事だという。
だがRJはライフルをちゃんと渡したと言っていたのに、何故狙われたのか。
この話からフィンチは、ソマリアの海賊に襲われた採掘船を海兵隊が助けたという記事を見つける。
そうRJは、葉巻に隠してダイヤの原石をくすねていたのだった。
そしてRJを人質に、ホテルの一室に呼び出されるジャック。
リースは一緒に乗り込み、ショウが屋上にいるスナイパーを片づける。
部屋に入ると、RJには爆弾が巻きつけられており、スマホのカメラでリースの存在も知られてしまう。
ジャックは、命令通りリースとRJを部屋に残し、デビルドッグに言われるがままにダイヤを渡す為にホテルの外へ出る。
リースは外で出たら、即爆破すると言われていt
またジャックを見失ってしまう所だが、フィンチはデビルドッグの手に渡ったとしてダイヤは売られるだろう、と読んで再びカーターに協力を仰ぐ。
カーターが情報を得る為に会いに行ったのは、HRから助け身を潜めさせているイライアスだった。
そのカーターはHRの罠で、刑事から巡査に降格させられていた。
イライアスは、カーターに恩を感じ、HRとロシアは私が押さえる、永久に、と隠れている身でありながらも心強い言葉を言い、情報も与える。
ダイヤの取り引き先を入手したフィンチは、リースをホテルの外に出すべく、監視カメラにリースが映り続けるよう細工を仕掛ける。
そのメモを渡すお使いに来たファスコが入れ替わりに、爆弾解除しておけと無責任に言われる。殺人課の刑事だというのに。
ジャックは、一足先にマキシムというロシア人のいる質屋にダイヤを持っていく。
現金にして、持って来いという命令だったが、マキシムも上手で武器を持たないジャックを舐めてそのままダイヤを奪おうとする。
だが、デビルドッグも潜んでいて、お互いが銃を向け合い一触即発に。
そんな所に、リースが到着。
ひょうひょうとジャックを助け出そうとするが、ホテルの部屋から出た事がデビルドッグにバレて、その場で爆弾を起動しようとされる。
が、何の根拠もなく、ギリギリでファスコが解除していて2人は助かるが、ほっとしては居られず、外で見張っていたショウが2階に複数の狙撃者を見つけ、リースに伝えて危機一髪でジャックを連れて逃げ出す。
マキシム一派とデビルドッグが撃ち合いの結果倒れる中、ダイヤと取り引きの金は残されたまま。
そこへ、待っていたかのようにイライアスの部下が薄手のニット一枚でふらりと現れ、どちらも頂いて出て行く。口笛を吹きながら。
フリートウィークが終わろうとする後日のバーで、ジャックはほとんどお咎めなしで済んだが、今回の件で軍を信じられなくなっている事をリースにこぼす。
だが、どこかジャックを気に入っているリースは、「望まない人生を選ばされたのはお前だけじゃない」「ジャックなら腕があるからいずれCIAからも誘われるだろう。だが、断れ」とアドバイスをする。
カーター
リースに何かと心配されるカーターだが、巡査になっても警察に属するには目的があるようだった。
今は誰にも言わずに、カル・ビーチャー殺害の真相を追っていた。
ルートとマシン
精神病院に入れられていたルート。
医師のカウンセリングには、マシンとの対話を正直に話すが、当然頭がおかしいと思われているし、理解できていない医師を内心バカにしている。
だが、侮れない事に、医師はルートが携帯を盗んでいた事に気づき、電子依存だと取り上げ隔離する。
その措置に大人しくしていられなくなったルートは、マシンから得た医師のプライベートをぶちまけ、医師を驚かせ、携帯を返せと脅迫する。
「今、あなたを殺すかどうか(その声と)話し合ってるわ」と。
つづく。
かんそう
やっとこさの地上波初放送のシーズン3。
地上波ではかなり久しぶりなので、大分記憶が曖昧ですが、楽しみ!!
もはや、カーターはクッキー@エンパイアですがな!
血の繋がりはないけど、まるでファミリーって感じの、恋愛とかとは違う情が彼らにどんどん芽生えていっているのが、サスペンスとはいえほのぼのして感じます。
キャラとしてはイライアスがダークヒーロー的ポジションで決してルックス的な格好良さはないけど、お気に入りです。
今回は、その部下がまたいい味を出していて、やっぱりイライアス関連は、ポイント高いな、と思いました。
ダイヤの取り引きの時点で、もう横取りを計算していたんでしょうね。
恩を売りつつしっかり利益も出すという、商売上手? なイライアス。
この先、敵になるとすると脅威ではありますが、しばらくは安心できるのかな。
早く、リースやフィンチとも再会して欲しいです。
基本的に、リース、フィンチ、カーター、ファスコ、全員好きですね。
誰一人嫌な奴がいないんですもん。
そして、本作ではちょっと控え目になりつつあるカーターの代わりと言えるショウさん。
とにかく戦闘能力高く、放っておけば37564(皆殺し)!
腹減ったからステーキおごってと言えば、ナイフに突き刺して外で食べるというワイルドさ。
やっぱりサスペンスとはいえシリアス一辺倒にならないのは、JJ作品だからでしょうかね。
唯一の常識人? フィンチがやりすぎチームにハラハラさせられているのが、微笑ましいです。
ただ、ちょっと気になったのは、リースがカーターを心配するのはいいんですけど、ここの恋愛発展みたいなのは勘弁して欲しい・・・。
家族みたいな雰囲気がいいんだから~。
さて、事件そのものについては、1話目という事で? 軽めでした。
リースがやたらジョンの事を気に入っていたのも、まあ微笑ましいというか、まさか後に仲間になるフラグとまでは行かないでしょうけど。
欲を言えばもっとニューヨークの街が見たいんですけどね。
何せ、人知れずの任務ですから屋内や夜が多くなるのかな。
確かにリース君も、「誰もお礼言ってくれない」って愚痴りたくもなりますねw
(ジェーン洞)