あらすじ
いらつくアリソン
前回に続き、ハンナの部屋で、アリソンを責めるスペンサーとエミリー。ハンナも合流する。
スペンサーは真夜中に抜け出したのはノエルと会う為だったのか、と追及するが、アリソンは監視されていた事に話をすり替え、開き直りはするが、スペンサーからの問いには答えず誤魔化す。
ハンナの家の侵入者はノエルと判明したが、では、スペンサーとエミリーを閉じ込めたのは誰か?
ノエルではない事は確か。
そして、スペンサーはメリッサがハンナの家に侵入していない事が確定し、少し安心したのかもしれない。
1人、スキットルを取り出し酒を飲むハンナは、アリソンが首を絞められたのもノエルを使った自作自演かもしれないと言い出す。
だが、エミリーは現場にいたからノエルじゃないと言い張る。
スペンサーは後に、飲みすぎているハンナを心配して、ケイレブに忠告しに行く。
タナーは相変わらず、1人ずつ呼び出してシャナについて探っている。(今回はアリアとエラ)
それにイラつくアリソン。
仲間割れして誰かが降参してしゃべるのを待ってると焦る。
ハンナとアリアの仲違いについても気にするが、未だハンナがニューヨークの話をしたかもしれない事はアリソンには隠している為知らない。
「誰かがしゃべれば皆おしまい。Aの勝ちだよ」
というアリソンは、ゲームの支配者のようにも思えるが・・・。
そんなアリソンだが、ハンナにノエル押し入りの件を謝るが、きつく突き放されてしまう。
自分のせいでアリアと揉めたのか、と2人の仲を気づかうが、余計な事をするな、泊まるなら他の子の家にして、とはっきり言われる。
だが、ハンナのパンチはアリソンには効かないのか、「どうしちゃったの? 仲間がバラバラになるよ」と動じないアリソン。
そこへジェンナがやってくる。
ジェンナが戻ってた事を初めて知ったというアリソン。
嫌味の応酬になるが、去っていくジェンナを引き止め、どうシャナを寝返らせたのか問う。
「あんたがそうさせた」
ジェンナにはちょっと負けているかもしれないアリソン。
ハンナとアリア
誰も信じてくれないが、ケイレブだけはハンナを信じ、そしてハンナには黙ってザックを殴りに行く。
だが、ザックはあくまでもハンナが誘惑してきたんだと言い張り、ポケットに入れられたというメモを出す。
ザックの事は殴るが、ケイレブはこの件にもAが関係しているとハンナにメモを見せ報告する。
これでザックもAの計画に、巻き込まれたのだと判る。
ザックの事が気にかかるアリアはパーティー直前になってエラに「本当にザックでいいの? どこまで彼を知ってる?」と聞くと、エラには気にかかる事があったらしく、「あなたに変な事した?」と聞いてくる。
結果、婚約は破棄に。
アリアは、ケイレブの家にいるハンナを訪ね、素直に謝る。
その際にハンナも正直に、「かばうつもりはないけど、ザックもAに仕向けられた」と教える。
2人はハグして仲直りをする。
アリソンの知らないアリソンの弱み
ハンナの家からの帰り道でに、ノエルが車を止めてボイスレコーダーでアリソンの会話を聞いている所に出くわしたエミリー。
何故夜道に大きな音で大事なデータを聞いているのかさっぱりわからないが、
「もう限界。途中まで迎えに来て。
無理。ヤバすぎる。これ以上危ない橋は渡れない」
「シャナお願い言う通りにして」
と、内容まではっきり聞こえる。
翌日エミリーはノエルのロッカーから車のキーを盗み、車からレコーダーと写真の入った封筒を盗む。
しかしノエルに気づかれ、スペンサーが隠し場所に選んだ別荘に先回りされてしまう。
アリソンは用済みになったら味方でも容赦なく切り捨てる。
その時の為の保険として、失踪していた期間の隠し撮りの写真を持っていた。
写真の事はアリソンも知らない。それは、そのままアリソンが言う誘拐がウソだったという証拠になる。
もともとはシャナがジェンナに送ったものだったが、ノエルがアリソンに命じられて盗んだと言う。
しかもそれはあの爆発の直前に家に押し入っていたのだった。
運が良かったというアリソンまで、疑うノエル。
ノエル共々爆破しようとしてもおかしくないと思われているアリソン。
そんなアリソンの為に何故そこまでするのか、何か借りでもあるのかというスペンサーの問いには答えなかった。
スペンサーはアリソンの弱みとなれば自分達の保険にもなるから、ともっと良い隠し場所に隠すと言って、ノエルに傷を負わせ、返さずに追い払う。
シドニーの正体
馬に顔を蹴られたせいで眼科に行く羽目になったスペンサー。
目薬を差して目がぼやけている状態の待合室で、ジェンナが2人いるのを見る。
エミリーに電話で知らせる為に入った無人の診察室の視力検査のボードには
「CAN U C ME YET A」(まだ私が見えない? A)
とあった。
ノエルの荷物を盗んだエミリーが到着すると、ちょうど2人が診察室から出てきて、ジェンナのそっくりさんがシドニーである事を知る。服までお揃いのよう。
それまでジェンナの名前を出しても他人行儀だった事から、シドニーを責めるエミリー。
ジェンナは、神経とがらせる相手を見極めるのにいつまでかかってるのよ、私はアリソンじゃない、ともっともな事を言う。
夜、シドニーは黙っていた事をエミリーに謝ると同時に正体をばらす。
フィラデルフィアの盲学校でボランティアをしていた2、3年前にジェンナと会った。
その時アリソンが訪ねて来た事もあり、帰った後には慰めるのが大変だった。
それで今回アリソンが帰ってくる事になりパニクったジェンナから連絡が来た。
あくまでも敵として近づいたが、エミリーがいい人過ぎて計算外だったというシドニーに、
エミリーはシドニーをもう信用しないと明言する。
騙していた事への制裁として、アシスタント・コーチの立場を利用して、裏切られた苦しさをたっぷり思い知らせてやる、と。
まるで、2人目のアリソンが誕生したかのようでびびるシドニー。
アリソン窮地?!
パーティー中止を不思議がりながら話すアシュリーとアリソン。
2人でいる事にすっかり馴染んでいる。
アシュリーの携帯が鳴るとそれはタナーからの呼び出しで、犯人を捕まえたから来い、というものだった。
2人で警察に行くと、サイラスと言う男がアリソンを誘拐したと自白していた。
その内容はアリソンの作り話そのものだった。
アリソンはどんな心境なのか?
アシュリーにあの男なの? と聞かれるが即答はせず答えは・・・?
A
スペンサーが行った眼科の診察室に皮手袋にフードで座っている。
もちろん顔は見えない。
先生が来るまで待ってね、と言われて暇つぶしをアピールしてイヤホンをつける。
そこから流れるのはアリソンの供述。
「庭までつけられて石で殴られたんです。
気が付いたら目隠しされていました・・・」
それはサイラスの自白と同じだった。
つづく。
かんそう
予告通り? パーティーで何かしでかすのかと思ったら、パーティーそのものを中止にしてしまったA。
ハンナを苦しめたと同時に、アリアの母親エラの幸せを壊した・・・ともいえるし、女癖の悪いザックを露見させ、エラを救ったとも言えるのが、面白い。
Aは眼科に行っていますから? サイラスはAではない事確定だと思いますが、果たしてアリソンの仕込みなのか、それともそれを上回るAの仕掛けなのか。
というか何故眼科で診察受けてるんだろう・・・。
まさかAがスペンサーって事はない・・・と思うけど。
それにしても眼科で女子4人がサングラスかけてる姿に、笑っちゃいけないのかもしれないけど笑ってしまいました。
そもそもシャナとシドニーが双子ファッソンで登場するのも可笑しいんですけど、診察したスペンサーがサングラスするのはさておき、何でエミリーまでサングラス・・・しかもティアドロップwww
すぐ外しちゃったのが勿体なかったですw
アリソンの弱味の写真ですが、そもそもエミリーが偶然知ったように思わせているようで、なんか仕込まれたようにも思えますよね。
だって、大音量で夜道でボイスデータ聞く?
普通に迷惑だしw
しかも、エミリーの存在をバックミラーで確認してから、発車させたようにも見えるんですよね~。
ただその目的は見当がつかないのですが・・・。
また、スルーするところでしたが、普通に、家宅侵入、車上荒らし、どれも犯罪ばかり。
Aの犯行はさておき、ほんとローズウッドの警察は間抜けですよね・・・。
全部、野放し?w
そんな中、ハンナ&ケイレブ・カップルがちょっとした清涼感を与えてくれます。
というか、ケイレブがイケメン過ぎるよ!
ザックの事を言えずに、ただパーティーには行かないというハンナにケイレブは、
「去年はブリトーとミニソンブレロ目当てで16キロドライブしたのに」
とタダ飯しとおしゃれできることが好きなハンナなのに、と切り出すんですが、すっごい可愛いエピソードですよね。
ハンナがミニソンブレロを髪につけて、ブリトー頬張る姿が超想像できる!
ケイレブは、するっとザックとの出来事を聞き出し、(スペンサーとの会話で何かあるとは気づいてた)さくっと黙って殴りに行く・・・。
ハンナの事を信用している証拠ですし、でも仕返しはするって感じがマジナイスイケメン!
それで留守番させる時にも、凹むハンナを慰めるのが上手で、
「めちゃくちゃ女の子っぽい映画でも見ながら待ってろ」って。
超女子の事分かってるイケメンなんて、リアルにいます? いるの? どこに?
ハンナみたいな可愛い子の所にはいるのかもしれないね・・・。
そして、今回いろいろ気になった所はありますが、中でもトップとせざるを得ないのが、ファッションリーダー・アリア。
本当なら、スペンサー家の別荘に忍び込んで、ソファに掛けられた布の下に隠れ覗かせていたノエルの目が怖かったね~とかだと思うんですけど、それすら超えるインパクトでした。
本当なら、スペンサー家の別荘に忍び込んで、ソファに掛けられた布の下に隠れ覗かせていたノエルの目が怖かったね~とかだと思うんですけど、それすら超えるインパクトでした。
そう、ファッソン・リーダーと言ってるのは、あくまでも母親エラです。
エラは男を見る目だけじゃなく、ファッションも・・・あの・・・ちょっと・・・。
問題のコーディネートは、花柄のトップスに、ボディが豹柄のブルゾン、それにボーダーのミニスカ。
私には、そこで起こってる事件を超える程の事件でした。
(ジェーン洞)