シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン9  第19話「別の顔」Fool's Gold

2023/10/28

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン9 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

©2023 NBCUniversal Media, LLC

2023年6月17日~AXNでシーズン9先行放送(1話~4話)
6月23日(金)~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2021年9月~)

登場人物はこちら

富豪宅強盗事件

アトウォーターは諦めきれず、セレステの留守電に「連絡をくれ」と残すも音沙汰はなかった。

そんな中、偶然通りかかったランドリー家の事件に合流する。
銃声の通報があったといい、警官が到着していた。

犯人はすでに逃走しており、主人と思われる男の遺体を発見。
更に家の中の血痕を追い、腹を撃たれた状態で屋根裏に隠れていた妻を見つけて保護した。

助かった妻ラケルの話によると、二人組の強盗が押し入りあっという間だったという。
「逃げろと言われて逃げた時に撃たれた。夫を愛してたのに私は隠れて……」
ラケルは夫の死を悲しんでいた。
特に恨まれる覚えはないというが、夫妻は裕福だった。
夫は不動産開発業者で妻はインテリア会社を経営している。

ドノバン

強盗殺人課が同様の事件を追っていたことがわかった。
2日前の別の事件の映像から、連続犯なのは確かだった。
一人が履いているハイカットのスニーカーも一致した。
その被害者は、ランドリー夫妻と同じ「ドノバン」という会員制クラブの会員だった。

犯罪歴のある従業員に話を聞くが、アリバイがあり強盗団についても知らなかった。
そして客の半分は酒代が払えないペテン師だという。
だが、被害者のランドリー夫人については好印象を持っていた。
「通称ロッキーで、従業員からの評判がいい。気さくでいい人、皆と話しスタッフにおごっていた。だから利用されたのかもな」
店の防犯カメラの映像を入手する。

新現場

捜査中にも新たな強盗が発生する。
ジェイとアトウォーターが駆け付けると、発砲を受けて撃ち返し犯人の一人が死亡する。
ハイカットスニーカーの男はそのまま逃走していった。
住民は留守で、お手伝いさんが怪我をしただけで住んでいた。

死んだ犯人の手に、警報機解除のアクセスコードのメモを見つける。
だがその入手経路については不明だった。

するとジェイが被害者二軒の共通点に気づく。
どちらも去年家を修繕していてその担当がラケルの会社だった……。
そしてアトウォーターはドノバンの防犯カメラの映像で見つけていた。
ラケルに、ハイカットスニーカーの男が近づき会話をしている姿を。

容疑者

アトウォーターは空港にいたラケルに、面通しして欲しいと嘘をついて連行する。
調べはついていた。
ラケル・ランドリーは偽名で、過去にさかのぼると2つの偽のIDで生活していたことがわかった。
「君は誰なんだ?」

強盗犯と話していた証拠もある。
夫人が強盗犯に情報を流していた。そして夫の命までをも。
だがラケルは「話すことはない」と口を閉ざした。

偽ID

ラケルの正体を突き止めるため、精巧につくられた偽造IDの製造者を突き止める。
写真の背景の会社は数年前に倒産しており、製品を個人に売却していた。

教えられた住所へ行き、偽ID製造者を逮捕する。
そしてラケルのIDを見せ、誰かと尋ねるとその男は取り乱した。
「彼女が窮地なのか? あの男か?!」

アトウォーターは救出した時のラケルの様子から、ラケルが暴力被害者だと感じていた。
その勘は当たっており、複数のIDには素性を隠して生きなければならない理由があった。
ラケルの手錠を外し、真実を突き止めたことを伝える。
「君は詐欺もしてないし、金も持ってない」
それでもラケルは何かに怯えて自暴自棄になっていたが、アトウォーターの説得により強盗犯との関わりについて告白した。

サム

強盗犯の1人、ハイカットのスニーカーを履いている男はサムといい、18歳のラケルにDVをするようになっていた。
ラケルはサムから逃げるため、名前を変えて生活していた。
見つかるとまた変えて逃げる。
そして「口外すれば殺す」と脅されてもいた。

シカゴでの連続強盗については、確かにラケルが暗証番号を教えていた。
それはサムに脅されていたからだった。
言わなければ夫を殺す。裕福な暮らしもねたんでいたし、嫉妬もしていた。
だからコードを伝えたのに、サムにとって邪魔な夫は殺された。

サムの素性はわかったものの、ラケルはサムの行方は知らなかった。

囮捜査

偽造ID製造者の受注メールをハッキングして、サムがラケルを追っていたことがわかった。
サムをおびき出すために、ラケルに協力してもらうが説得は簡単ではなかった。

なんとか協力してもらい、カフェにいるラケルを見張るが途中で怖気づいてカフェから飛び出してしまう。
気づいて後を追うサムを、アトウォーターが飛びついて確保した。

疑惑

サムの言い分は、皆ラケルに騙されている、だった。
昔から詐欺師で、本当の彼女を知るのは俺だけ。
ラケルの口座には金はないが、住んでた土地ごとに私書箱を持ってる、という。
「離婚されそうで焦ってた」
ラケルを撃ったのは死んだ相棒。
「彼女を愛してるから撃つはずない」

誰もがラケルが首謀者なのでは? と信じ始めてもアトウォーターだけがラケルを信じた。
ボイトは信じる信じないの話ではない、ときっぱりと言う。
「このままではラケルはクロに見える。誰かがウソをついている。彼女と話せ。確実な証拠がいる」

お金はないと言いながらも、サムの言う通り私書箱にはまとまった金が入っていた。
だがラケルはそれは逃亡用だという。
「君を信じてるから証拠を見つけろ!」
しかしラケルはサムから逃げるため、痕跡を残さないようにしていた。
「ないのよ、何も残してない!」
そこで思い出した。
「昔の携帯なら……」
捨てるべきだったが、大切な思い出もあって捨てられなかったという。
「サムの脅迫メールが残ってるはず」

昔の携帯

鍵付きの箱に入れていたという携帯を捜しにラケルの家を捜索するが、箱は見つかっても携帯は入っていなかった。
強盗に入った際に盗られ、すでに質屋に売られたのかもしれない。
ところが質屋やゴミ箱、サムの家を探しても古い携帯は見つからなかった。

立件に間に合わせるにはあと10時間。
調べつくしたと言われても、死んだ相棒の家に分け前がないのは不自然だ、とアトウォーターは諦めなかった。
誰もが「君は騙されている」と言っている中、最後の望みにかけた。

するとギリギリで天井の梁に亀裂が入っているのを見つける。
そこを外すと中から、分け前の現金とラケルの携帯電話が出てきた。

携帯にはサムが送り付けた膨大な脅迫メールが残っていた。

相棒は万が一のためにサムの弱みを隠していたのだった。
サムは弁護士を要求した。

これでラケルはサムに怯えて生きる必要がなくなった。
仕方なかったとはいえ、偽りの人生を送ってきたことをラケルは罪だと感じている。
「許されない」
だがアトウォーターは仕方のない嘘があることを知っている。

ラケルとハグをして別れた後、またセレステの番号を押した。
そして留守番に残す。
「もうかけ直せとは言わない。ただ君に謝りたい。俺が悪かった何もかも」
これが最後の電話だった。


金髪で美人なラケル役。
最初から「うーんどこかで見てるけどどこだっけ?」と気になって仕方なかったです。
途中で割れたアゴから「もしやマンシー?」でもかなり雰囲気が違うよな~と思ったら、SVUのマンシー(モリー・バーネット)でビンゴでした。
髪の色が違うだけでこんなにも印象が変わるんだ、ということと、やっぱり女優さんなんだな~と、素人ながらに演技がうまいってこういうことなのか~と思いました。

マンシー@SVUがウルフ・ファミリーの一員であることがこれでわかりましたw

というわけで、冒頭では「あれ? これ被害者に見せかけて実は妻が夫を殺したってやつ?」と大雑把な予想をしながら見ていたんですが、さすがにそんなわかりやすいあるある? ではなかったですw

サムの人もほんとに役柄だと分かっていても、「こいつやなやつだ!」って分かるのが凄いんですけどね。
アトウォーターが最後まであきらめずに信じてくれたのが本当に救いでした。

そしてまだセレステのこと引きずってたのか~なんですけど、しつこい電話も相手によってはストーカーになってしまうので本当に紙一重ですね。

アトウォーターは謝って終わらせていましたけど、謝罪ってほとんどが謝る側の心の整理であることが大きいから、これまた何とも言えなかったです。


アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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