あらすじ
2022年5月5日(木)~AXNでシーズン9 日本初放送(全16話)
(アメリカ放送 2020年9月~)
TRA訓練
若手の三人(リッター、ギャロ、マッキー)は、連絡の不備で急に33分署でTRA(救助技術)訓練を受けることになった。
そこへマウチも5年前に受けていなかったと送り込まれる。
若者の中に一人だけベテランという立場にマウチのテンションが上がったのか、試験管に口を挟み、勝手に目立つパフォーマンスをする。
若者たちからは拍手を受けたが、訓練終時にマウチだけが修了書をもらえなかった。
「指示されたことをやりもせず目立とうとした。後日受け直してくれ」
そのことは大隊長の耳にも入り、マウチは直接理由を聞かれる。
「若いやつらを感心させたかった。俺は英雄じゃないから現場では見せられないから」
肩を落とすマウチを見た大隊長は、コネを使って修了書を手に入れて励ました。
「現場でリッターがお前をじっと見てることがある。称賛のまなざしで」
マウチは礼を言った。
マッキー
マッキーはTRA訓練の訓練官だったゼイモスから優秀だと聞いていると、異動のオファーを受ける。地域柄スペイン語が必須ということもあってマッキーの能力が求められた。
そしてマッキーは異動を決めた。
それにはクルースと同じ現場にいて、家族同然のクルースが危険な目にあうのを間近に見るのはつらいという理由もあった。
その直後、ギャロの元カノ、バイオレットが大隊長に呼ばれた。
まだマッキーの異動を知らないギャロも、何故呼ばれたのかはわかっていない。
シルビーのサイン
マッキーの交代要員として、キレやすいディギンスがやってきた。
シルビーはうんざりするが、ディギンスはやたらと心を入れ替えたとシルビーにアピールをする。
それは里親の申し込みをして気分がいい、という理由だった。その上、職場の推薦状が必要になるといい、シルビーからのサインを要求した。
だが、シルビーは良く知らないから、と断るも、このシフトが終わればわかる、とディギンスはアピールを続けた。
シフトが終わるとシルビーはサインする気にもなれず、こっそり帰ろうとするが、雪の中ディギンスに呼び止められてしまう。
シルビーは正直に「社会貢献には他にも出来る事がある」と断るが、その書類を見ると「猫の里親」だった。
それならとシルビーは快くサインをした。
ところがすぐにディギンスが猫を連れてやってきた。
「間違いだったよ」
猫の気性が荒いようで首には大きなひっかき傷と、家具もボロボロにされたという。
それを何故かサインをしたシルビーの責任に押し付ける。
「この猫はキミのものだ」
だめよ、といいつつも受け取ってしまった。
シルビーがゲージの中を覗き込むと早速威嚇された。
セブライドとキッド
キッドがセブライドに内緒で大きな買い物をした。
同居しているのにその内容をやたら隠す。知られたら反対されるからという理由だった。
何がくるのかと思ってたら、買ったものはバスケットボールのシュートをする、アーケードゲーム機だった。
実はモリーズに置くつもりが却下されたという。
セブライドは嫌がるどころか大歓迎して、3人で競い合った。
ケイシー
ケイシーはシルビーに言われたことで目が覚めた、とシルビーに謝り和解した。
その後、自動車事故の現場でその原因でもある酔っ払いの車に引きずられ、振り落とされてしまう。
その際に頭をぶつけて以来、ケイシーは頭痛やめまいに悩まされるようになる。
実は2012年にレントゲンを撮った際に、今後頭部に損傷を受けた場合、深刻なレベルに悪化する恐れがあるという診断を受けていた。
そんな中、姉が訪ねて来て、ジェイクおじさんの遺品を受け取りに貸金庫に行く事になる。
2人で開けてくれという遺言だった。
ケイシーは男と失踪したままの母親の事件絡みの資料じゃないか、と大した期待はしていなかった。
ところが、入っていたのはロレックスの腕時計1つだったが、ケイシーが鑑定してもらうと8万ドルにもなる価値があった。最初は姉と折半するつもりだったがケイシーは時計をそのまま姉に渡した。
その理由は時計の裏面にあるJMDという刻印だった。
「ジョエル・メレディス・デイビス」
50年前に亡くなった叔父の妻のイニシャルだった。叔父の妻への愛を感じて売ることができなかった。
姉はそれならケイシーが持つべきだ、とケイシーに持たせた。
「その理由も自分で探して」
かんそう
マッキーOUT早っ!
その代わりバイオレットが本格的に仲間になるのかな? バイオレット可愛いから大歓迎!
そしてしっかりギャロの元カノになってて、ふーんそうなんだー(棒読み)でした
ケイシーはこれ離脱フラグでは??
あんなふらふらしてて現場に出られるの怖いんですけど……。
早く病院行って欲しい。
でも離脱前提に考えると、ドーソンのこと引きずりだしたのも理解できますね。
身体の調子から引退、そしてドーソンの元に行く、みたいな筋書きとか。
見たことないけど勝手に「渡鬼」的な日常ドラマなのかなと思っていて、大したことがおきず51分署というファミリーの変化を追い続ける、というか。
変化がないのも現状報告って感じで。
だからこそ、猫の里親だとかバスケのシュートゲーム内緒で買った、とかほんとどーでもいいしょーもないエピソードが成立すると思っています。
そう思うと人の出入りこそ一番のドラマであったり。
でも今回のマッキーみたいなスピードだとそれもほとんど感じなかったりw
マウチの老害ポジだけは妙にリアルで、だんだん見てるのがつらくなる……。
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