あらすじ
Law and Order SVU 23x03 Promo "I Thought You Were On My Side" (HD)
情報屋レイプ犯
25歳の歌手、タラ・ライリーがクラブのステージに出演後、レイプされ逃げる際に、店の階段でもみ合いになり落下していた。
発見場所は通報の多い、物騒なクラブの裏手だった。
しかも、オーナーで容疑者のゲイブ・ナヴァロは情報屋で扱いが厄介そうだった。
「ゲイブには大物や警官とのつながりがある。だけど逮捕してくれるわよね?」
タラは背中を痛め、一生車椅子生活になる可能性がある。
ゲイブは検察にも顔がきくらしく、これまでの様々な逮捕歴のすべてが不起訴に終わっていた。
店の関係者に話を聞いても、誰もがゲイブを恐れているか買収され、何の手がかりも得られなかった。
証拠
オリビアはタラに頼んで、直接ゲイブに電話をかけさせた。
タラは電話で、レイプのことはいいからと、治療費の要求をした。
するとゲイブは「俺を客の前で拒んで恥をかかせるからだ」と悪びれず、階段から突き落としたことを認めた。
「客はお前が勝手に滑ったという。金を出すならお前の葬式代だ」
この発言を証拠としてゲイブをレイプと殺人未遂で連行する。
ゲイブ聴取
通話記録を聞かせてもゲイブは余裕だった。
だがほかにも、破れたドレスと首を絞められた痕がある。
するとゲイブの弁護士は同意の上だと主張を変える。
しかしゲイブの手にはタラの抵抗の痕が残っていた。
「荒っぽいのが好きな女もいる」
タラが路上で発見されたことは事実で、それならば強引に行くという姿勢を見せるとゲイブは賄賂をちらつかせる。
「俺は無実だが、商売の邪魔をされるのは困る。終わらせるには何が欲しい?」
オリビアは呆れた。
余罪
DNA検査がゲイブのものと一致した。
さらに別の2件のレイプ検査のデータが浮上した。
1人は3年前のマイアミで、被害者は脳に損傷を負い、記憶がない。もう一人は身元不明で桟橋の下で溺死していた。
ゲイブは連続犯罪者だった。
結局、ゲイブ有罪の証人はタラだけだった。
タラはゲイブの罪を逃すまい、と翌日の大陪審に挑む。
合同捜査
急にオリビアとカリシがゲイブの件で、巡査部長に呼ばれた。そこはFBIとの合同捜査本部だった。
そこにはステイブラーもいて、二人は驚いた。ステイブラーは潜入捜査をしているという。
クレイ捜査官が説明をした。
実はFBIは10年以上もゲイブを追っていた。
4冊のパスポートを持ち、別名も複数ある。
イタリア、東欧、ロシアの犯罪組織とのコネがあり、武器、ドラッグ、人身売買をしている。
数年前に接触するも国外逃亡されていた。
国際手配のロシアマフィアの大ボス、アントン・ポプコフの相談役もしている。
オリビアにとってはタラの件を解決することが何よりの優先になるが、クレイ捜査官に大陪審などとんでもないと言われる。
「大局を見ろ」
ステイブラーは3ヶ月音信不通だったがこれも潜入捜査の為の命令だったと、オリビアに説明した。
ステイブラーとゲイブ
ゲイブがステイブラーを指名し、オリビアが同席を希望して再会することに。
オリビアは新たに発見した2人の被害者の存在をゲイブに伝える。
ゲイブがステイブラーを指名した理由は、オリビアを追い出すためだという。
「持ちつ持たれつだろ、女を追っ払ってくれ」
だがステイブラーはオリビアの肩を持った。
「情報屋だとリークするぞ」
「それはやめろ」
そしてステイブラーを呼んだ本当の理由を話しだす。
「アントン・ポプコフに興味はあるか?」
ゲイブはポプコフとの食事会の予定を伝えた。ボスを売るということになる。
クレイ捜査官は入国の記録はない、とその話を信用しなかったが、タラがポプコフの顔を覚えていた。
ゲイブの誕生日パーティーに参加していたのだった。
その家のセキュリティについてもゲイブがすべて教えるという。
巡査部長とクレイ捜査官の二人は、ボスを売るというゲイブの発言がにわかに信じられないようだった。
オリビアがSVUも加わるから一緒に踏み込みましょうというと、巡査部長とクレイ捜査官に首を傾げられる。
そもそもSVUの干渉を歓迎していない。
だがオリビアはSVUがいなければ、ポプコフの入国すらつかめていないと主張した。
逮捕計画
ゲイブも裏側に加わり、ポプコフ逮捕計画が始まった。
その際にゲイブの裏切りがバレないよう一緒に逮捕をする。
まだオリビアにもその見返りはわかっていない。
食事会が始まり、ロリンズ達が突入すると家の中にポプコフの姿はなかった。
調べると屋敷には地下通路があり、その奥でバイクのエンジン音がした。
ゲイブが先導してポプコフと逃走をしていた。
ところがその先に、警察の車両が現れ足止めに成功する。
ステイブラーとオリビアだった。
ゲイブもバイクからおりて降参する……と見せかけたが、銃を取り出しステイブラーを狙っう。瞬間、ステイブラーの方が早く、発砲していた。
だがステイブラーが近付くと、ゲイブはウインクをした。
密告がバレないための演技だった。
結果、ポプコフの逮捕は大々的に報道されたがゲイブについては伏せられた。
SVUの絡みも当然、ないことになっている。ゲイブが情報屋だとばれないために。
信頼
ところがゲイブの姿が、病院から消えていた。
連保保安官が連れ去ったらしい。
「ステイブラーに騙された」
カリシからのオリビアに連絡が入った。
そしてまたステイブラーとは連絡が取れなくなった。
オリビアとフィンは本部へ行くが、当然ゲイブの情報は隠された。
「ステイブラーはゲイブと取引きをしたの?」
「それも言えない」
何も教えてもらえなかった。
ゲイブは証人保護を受けた可能性もある。
それでも暴行は続けるだろう。
元SVUの同僚として、オリビアはステイブラーを信じた。
そしてオリビアは個人的にステイブラーから言われた「俺を信じろ」を疑いはしなかった。
オリビアはタラに会い、事実を伝えた。
「これで終わりじゃないわ。私は諦めない」
「でも私は一生車椅子かもしれない。それは、あなたには助けられない。でしょ?」
かんそう
うーん、よくわからなかったのが、オリビアはSVUの立場としてゲイブをレイプで捕まえたいのに、途中でポプコフの逮捕に加わったのは何故???
ゲイブがボスを差し出すのは自分が優位になりたいからだから、オリビアの立場的にはそれはいらない、というのがブレがないような……。
ゲイブの贈り物をうけとってしまったらオリビア自身も言っていた「見返りはしらない」で、レイプの罪を消す羽目になる可能性が考えらると思うのですが……。
ゲイブがレイプは認める、けどボス渡すから他のことで優遇して、って話になるとは思えないし。
というわけでなんか理解ができていないのかもしれませんが、よくわかりませんでした。
ただ、被害者のタラが本当にただただ被害者なのがかわいそうで、オリビアに当たってしまうのが責められなかった。
今回はがっつりステイブラーが登場したので、クロスオーバーなのかな?
よくわかりませんが、ステイブラー出てくるといまいち面白くない……のかも? ということはなんとなくわかったような??(そちらの番組を見ていないので仕方ないんですが、1話で脱落しちゃったんで)
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