NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン18 12話 「血筋/SANGRE」

2021/09/22

NCISネイビー犯罪捜査班 NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン18 クライム ジェーン洞

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あらすじ

NCIS 18x12 “Sangre” - All Sneak Peeks (4) - CBS



2021年7月6日(火)22時~ FOXジャパンでシーズン18 日本最速放送(全16話)
(アメリカ放送2020年11月~)



ギブスとマクギー

仕事前にギブスの家により、郵便物を渡したマクギー。
ギブスはもう3週間家に居た。
「記事のおかげでいい方向に向いている。NCISの適切な対応が証明できた。
ヴァンス曰く落ち着けば復帰できるかも」
反応の薄いギブスに心配になって問いかける。
「戻りますよね?」
「仕事にかまけるな」
ギブスは笑った。

遺体発見

海兵隊二等軍曹リチャード・ラーソンの遺体が発見された。
売り出し中の物件のバスルームで刺されていた。

不動産屋の女性が発見、鍵は閉まっていた。

シンク付近に被害者とは違う髪が落ちていた。
ラーソンのポケットからは物件の合鍵も出て来た。

凶器は約40センチの薄い両刃。
トーレスはそれがファコンだと気づく。
「南米のナイフで元々ガウチョが使っていた。殺傷力が高い」

トーレス

髪の毛の登録はなし、血縁関係がヒット。それはトーレスだった。

DNAの損傷で男性としか分かっていない。
トーレスの父親は5歳で蒸発しており、不快感を表す。
「あんなの父親じゃない」

ラーソンは不動産業者とは内装業者の配送の副業で繋がりはあった。
死亡前5000ドルを引き出しているが現場にはなかった。

トーレスの親族を調べるが、DCにいるものはいなかった。

防犯カメラ

物件の向かいの監視カメラに、同じ車が何度も通っていたのが残っていた。
その車がキングス・コート・ホテルの外に止まっているのを見つけた。

車はレンタカーでトーレスがホテルに入り、支配人の話を聞く。
その時、入れ違いで男が出てきて車に乗り込むのをマクギーが見て、声をかけた。

すると男はホテルの中に入って逃げたので、二人で捕まえた。

父親

男は蒸発したままのトーレスの父親だった。

取り調はべマクギーがした。
ミゲル・トーレス、パナマ共和国出身。

「レストンの家には内覧で行った。日曜日の朝にバスルームを借りただけ。
ナイフは誰もが持ってる。家族がDCにいるから引っ越そうと思って」
だがトーレスはあいつは嘘しか言わないと信用しなかった。

しかし状況証拠しかなく逮捕は不可能で、24時間の拘束となった。
トーレスはクロだと決め込むが、マクギーはそれを証明しよう、と宥め捜査を続けた。

ホテル

ビショップは、イラつくトーレスを宥めた。
「父親失格だからといって殺人を犯すとは限らない」

ホテルの部屋からは何も見つからず、それがかえって怪しくトーレスは続ぎ部屋の存在に気づく。
「これは欺く為の部屋だ」
隣はヴェガという客だと知ると確信する。それは母親の旧姓だった。

トーレスはドアを蹴り破った。
すると隣の部屋のテーブルの上には、写真、現金、銃、地図などがテーブルに散乱していた。パスポートも。
「これでもシロ?」

2人目の男

写真は3日前サンパウロの空港で撮影された三等兵曹トーマス・ベアード38歳だった。
4年前に除隊していたが、新兵訓練でラーソンと一緒だった。
何故ミゲルが写真を持っていたのか?

ラーソン殺しの犯人なら次はベアードかもしれない。

トーレスは父親を写真の件で追求した。
ミゲルは息子に殺人呼ばわりされて不服そうだった。
「30年会ってないんだ、信用できない」
父親は自分のおかげで逞しくなったというように悪びれず、思わず掴みかかった。
そこへヴァンス達がやってきて取り調べ終了を告げた。。

実は父親はCIAが雇った人間だった。
ウォルシュというCIAの女性が説明した。

ミゲルはフリーランスの工作員だった。
中南米の仕事を委託している。
「貴重な人材。何も聞かず仕事をやり遂げる」
トーレスは報酬も高額だと聞き、不満を表した。
「俺達家族は飢えていたのに」

捜査内容

そもそもの捜査内容は、ベアードはヒズボラの財務担当Y・カセムの捕獲作戦に参加していた。
ブラジルのカジノで資金洗浄をすると分かり、ベアード率いるチームが突入したけど先回りされた。
死者が出てカセムは逃亡。300万ドルが消えた。
裏切ったベアードは潜伏し、2週間前何年かぶりにアルゼンチンで見つかった。

ミゲルはベアードを追い続けていた。
ラーソンとの結びつきは、逃亡中のベアードを援助していた。
だが証拠隠滅で消されたのだろう。

海兵殺害を踏まえ、NCISが引き継ぐというがウォルシュはCIAの作戦だ、と譲らない。
だがCIAは国内で活動できない。
「我々かFBI、どちらと組むか選べ」
条件はミゲルと組むこととして承諾した。

トーレスは捜査を降りると駄々をこねたが、ギブスがいないという状況からヴァンスは認めなかった。

マリンコ

ミゲルはこれまでの情報共有をした。
トーマス・ベアードは計算高く、見た目を良く変える。
最近借りたアパートは突き止めていて、そこで「マリンコ」と書かれたメモを発見していた。

トーレスはいちいち父親につっかかり、ミゲルは酒でも飲もうと歩み寄った。
「家を出た理由はノリエガを追っていて危険な時代だった。
反体制派と組んでいた潜入捜査で 母親は何もしらない。
身元がバレれば家族が危ない。だからバレる前に国を出ていた。
お前達の為に」

だが1990年にノリエガはアメリカによって逮捕されている。
「何故戻らなかった?」
「その後、キューバでCIAに雇われていた。
仕事が増え、敵も増えた。
やはり家族を巻き込めなかった。
お前なら分かるだろう?」
ミゲルはアルゼンチンでの潜入捜査で姉ルシアの旦那を死なせた事を知っていた。
「二人を見守っていたから。仕送りもしたぞ」
教会の施しは、そもそもミゲルの金だった。

手掛かり

マクギーが、ベアードの部屋のカーペットについた跡に注目をした。
ミゲルは家具だと思っていたが、マクギーは三脚だと言う。
「ここから何かを偵察していた」
候補はトルコ大使館か、北バージニア銀行。

トーレスはミゲルを避けた。

銀行

ミゲルとビショップが銀行に到着すると、騒ぎが起きていた。
ベアードの仕業だったが、金ではなく支店長が誘拐されていた。

支店長は、C・パク。前職は地元の会計事務所勤務。

ウォーレン郡奥地に別荘があったので、トーレスとミゲルで行く事に。

2人の接点はマリンコのメモにあった。
パクの会計事務所は資金洗浄の疑いがあった。
パクが作ったダミー会社がマリン・カンパニー、別名マリンコ。
設立されたのは2年前で、ベアードが参加した捕獲作戦の1週間前だった。
消えた金300万ドルはパクが洗浄していたのだった。

別荘

パクの別荘に到着すると窓が割れていた。
トーレスとミゲルはそっと近づいた。

そして、ベアードと人質になっているパクを見つける。
ベアードはミゲルにハメられた、無実だと訴えた。
パクをさらったのは黒幕を知る為で、正解だった、とファイルを投げて寄こした。

ファイルを見てミゲルが驚いた。
1枚目にオーナーのサインがあるのだが、それはウォルシュだった。
「俺をハメてあんたをいいように使ってた」

その時、外から銃撃を受けた。
パクは死亡。
ベアードも撃たれるが2人が抱えて逃げる。

二人はパクを隠し、追手に追いつかれる前に迎え撃つことにした。
そして不明の追手を退治するも、ウォルシュに銃を向けられる。
「ベアードはどこよ」
二人は息を合わせ策を練った。
ミゲルが気を取っている間に、トーレスが落ちていたナイフを拾い、ウォルシュに命中させた。

だがミゲルは撃たれていた。
トーレスが抱きかかえると、ミゲルはちゃんと防弾ベストを着ていた。
やっと二人は笑い合ったって、夜には食事をする約束をした。

真相

ミゲルはCIAには黙って雇われていた。
ラーソンはウォルシュに消されていた。
追手はウォルシュが雇ったロシアの殺し屋だった。


夜、トーレスがミゲルのホテルに迎えに行くと、ミゲルはすでにチェックアウトしていた。

トーレスはギブスの家に行った。
「ここにきて正解だ」
ギブスは黙ってステーキを分けた。

ギブス

ギブスは、家の掃除などTODOリストを作成したが、あっというまに消化して暇を感じていた。

ダイナーに行くと、記者のマーシー・ウォーレンと再会する。
ギブスが退屈している、と痛いところをつかれる。
「パイを食べに来ただけだ」

夜、マーシーはギブスの家を訪ねた。
「質問を思い出した。なぜ、話してくれたの?」
「知りたかったろ」
マーシーはギブスが取材を受けたのは、保身の為かと思っていたのだが、しっかり停職を受けている様子に疑問を持っていた。

ギブスは黙って笑った。
マーシーは意見が聞きたい、と新たなファイルを渡す。
「暇なら読んで」




かんそう

ギブスは相変わらず停職中で、事件との関与もまったくないままです。
でも兆しとしては復帰を匂わせてきました。
まあこのまま復帰しないなんてことはないんでしょうけど。

トーレスのお父さんエピ、でした。
最後はお決まりというか、やっぱりお父さんは消えちゃいました。
トーレスが疑問に思うとおり、何かやりようがあった気もしますけどね。
でも同じ道を行ってるから理解はできるんでしょうが。

ギブスに会いに行って、ギブスもお父さんのおように受け入れたのは良かった。



(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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