ウォーキング・デッド シーズン10 第9話「暗闇／Squeeze」

アルファの罠にはまり、暗い洞窟へと閉じ込められたダリルたち。
足元の窪みには無数のウォーカーがひしめき合っている。
その無数のウォーカーの間に点在する岩の上を伝って反対側に渡り、逃げ道を探す。

苛立っているマグナは勝手に走り出したキャロルを責め、ダリルがそれをたしなめた。

無鉄砲な行動ばかりするキャロル。
そのキャロルの力になりたいと、ダリルはキャロルから話を聞く。
キャロルはアルファに対する復讐心を打ち明け、今後は復讐ではなく未来のために戦うと約束した。

マグナがマッチを灯しながら、洞窟の抜け道を探していると数名の囁く者たちが現われた。
すぐに始末し明かりを奪い、洞窟につけられていた矢印の方向へと向かう。

体一つが通り抜けるのもやっとの穴を、這いずりながら進んでいく。
すると最後尾を進むジェリーの後ろからウォーカーが迫って来た。

急いで狭い穴を抜け出よとするが、太ったジェリーは途中の飛び出た岩に挟まれ身動きできない。
武具をはずし、上からダリルとアーロンが手を掴んで危機一髪引きずり出した。

どうにか足場のある広い場所へ出て、そこから地上への逃げ道を探す。
するとケリーがダイナマイトを見つけた。
ジェリーは気を付けて元あった場所に戻すように言い、ケリーはそっとダイナマイトを置いた。

褒美

ウォーカーの大群の居場所が敵にバレたと知り、アルファは警戒を強める。
アルファは敵のスパイが近くに身を潜めていると考えていた。
しかしニーガンはガンマがスパイだとアルファに忠告した。

その後アルファはニーガンを連れ出し、全裸になるように命ずる。

ニーガンは覚悟を決め服を脱ぎ、アルファの命令で振り向いた。
するとそこには全裸のアルファが立っていた。

アルファはスパイの忠告をした褒美だと言った。

犠牲

ダイナマイトが無くなっているのに気づいて、ダリルは今来た道を戻った。
キャロルは黙ってダイナマイトを持ち出し、途中にいた無数のウォーカーを始末しようとしていた。
しかし足場の悪い場所で火をつけようとしたとき、足を滑らせてしまう。
身動きできないキャロルにダリルが手を差し伸べた。

２人は元の場所に戻ろうとしたとき、キャロルがダイナマイトを洞窟の穴底に落としてしまい、洞窟内に衝撃が走る。

ケリーとアーロン、ジェリーは地上に開けた穴から脱出したが、コニーとマグナはダリルとキャロルを迎えに行く。

穴が次第に崩れてゆく中、ダリルが脱出しキャロルを引きずり出す。
そこへ囁く者が数名やってきて、マグナとコニーが始末していると爆発が起こり、２人を中に残したまま穴が岩で塞がってしまった。

ダリルは懸命に岩をどけようとしたが、ケリーは今の音でウォーカーが押し寄せてくると言ってダリルを止めた。

キャロルは自分のせいだと言ってくれと泣き叫んでいたが、皆キャロルを無視して去って行った。

かんそう

キャロル、閉所恐怖症だったけか。
そんなこと全然忘れてた。
てか、天井裏隠れてなかったけか？ｗ

とにかく、あれだけ屈強な戦士だったキャロルが、今はただややこしいだけの存在になってしまってますよね。
ダリルが優しくしてあげてるから、私も優しくしようとまだ思っていたけどさ。
さすがのダリルも激オコになっちゃった。
当たり前だけど。

でもダリル、やっぱりコニーのことが好きなのね。
意外と分かりやすくて、そこがまた好き♡

それと、ニーガンとアルファのあれ、何なんですか～ｗ
もはや褒美という名の罰ゲームｗｗ

もう全然きれいじゃない、セクスィ～シーンでしたね。
それにしてもアルファ、中年だから仕方ないとは言え、あの腹はいただけないぞ！
（人のことは棚に上げる）

あ、マグナとケリーは絶対生きてると思う。
じゃないとキャロルがマジでただウザいだけのおばちゃんになってしまうからね。


 （文：ぼぼち）


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