ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン6 5話 「オルター・エゴ/ALTER EGO (NO. 131)」

2019/05/29

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン6

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あらすじ

Will Hart/SONY/NBC | 2018 Sony Pictures Television


2019年4月30日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全22話)
(アメリカ放送:2019年1月~)

★第1話のみ 最速オンライン試写会 配信(2019年3月31日~4月29日22時まで)


登場人物はこちら

シーズン6 4話「質屋/THE PAWNBROKERS (NO. 146/147)」

ハリス・ヴァン・ネスの死

レッドが所属するある集団は、逮捕報道を知りレッドを切り捨てる投票を予定していた。

そんな中、レッド派の億万長者ハリス・ヴァン・ネスが自宅で襲われ、家族と共に殺されてしまい、1票を失ってしまった。

表向きは火事という事になっていたが、レッドは自分との取り引きが原因で殺されたはずだ、とリズに情報を流した。

犯人捜しの1歩として、遺産目当ての身内を調べる事に。
遺産読み上げに招待されたのは32人もいたが、実際に大金を手にしたのは息子のティモシー・ピーターソン1人だった。


ティモシー

ティモシーは親戚も存在を知らなかった、腹違いの息子だった。
ティモシー本人も、呼ばれるまで父親の事は知らなかったという。

一瞬にして全米で511番目の金持ちになったティモシーは、前科ありの借金持ちでトレーラー暮らしをしていた。
だが、父親殺しには見えなかったし、レッドとの繋がりも感じられなかった。

FBIはそれでもレッドが犯人捜しをさせるには何か理由があるはずだ、と怪しんだ。

ティモシーを訪ねると、早速大金を使ってホテルでパーティーをしていた。

ティモシーは、会った事もないから死んでも悲しくもないとビールを飲んで、リズとレスラーに恋人のディードレ・モリを紹介した。

他には、死んだ母親の再婚後に生まれていた妹夫婦、ヘレンとマーカスも紹介された。
ディードレに言われて役所で自分の事を調べて、存在を知ったという。

ティモシーに怪しい所はなかったが、ディードレが言っていた小学校の先生という記録が見つからなかった。
出会いは1年前だというが、社会保障番号は取得から1年経っていなかった。

ディードレ

ディードレを捜すと、なんとディードレは別の男と結婚パーティーを開いていた。
招待状を見ると、ヘンリー&ヒラキとあり、別名を名乗っていた。

その後新郎だけが残っていたのを見つけて追及すると、ディードレは「オルター・エゴ」という会社の従業員だと判明する。
ヘンリーはゲイで、家族を安心させる為の偽装結婚をしただけだったのだ。

オルター・エゴ

サマルがオルター・エゴ社に向かった。

オルター・エゴは、顧客の人生に足りない関係性を提供する、人材派遣会社だった。

同窓会に連れて行く為の「妻」、シングルマザーが子供に「お父さん」を紹介する。
足りなかったピースを埋めて、理想の人生のストーリーを描けるというのが売りだった。

オルター・エゴとしては、契約スタッフが役柄を悪用しても弊社に責任はない、と言い切る。
その証明として、スタッフ全員のプロフィールを開示させた。

手分けしてプロフィールを探した所、ディードレを見つけた。
本名はジャン・チャッカーマン。
しかも、ティモシーの妹ヘレンと義理の弟マーカスも役者だと分った。

3人はティモシーの遺産目当てで近づいたのだろうが、何故誰も知らなかった相続人であることを知ったのか?

すると、リズがプロフィールの中にもう1人見覚えのある顔を見つけた。
遺産読み上げの時に、リズ達を案内していた弁護士の男だった。

弁護士

弁護士の取り調べをした。
弁護士事務所の調べで、ティモシーを遺言に付け加えた時の修正をしたのが、この男だと分った。

弁護士は、ディードレ達の仲間である事は認めたが、ハリスを殺す予定はなかったと言った。
ハリスは先が長くなかったから。
でもマーカスが焦り出し、犯行を先走っていた。

ティモシーについても、マーカスは一生たかり続けるのではなく手っ取り早い方法を考えていると聞き、ティモシーのホテルに急いだ。

仕上げ

その頃、ディードレ達はホテルの部屋で最後の仕上げの準備をしていた。

ティモシーの居ない間に、ディードレはあえて顔に傷を作っていた。

それは妊娠を聞いて怒ったティモシーがディードレに暴力を振るった事にする為だった。
そしてディードレは正当防衛でティモシーの銃を奪い、ティモシーを殺す。

それがティモシーの大金を一気にせしめる作戦の仕上げだった。

だがティモシーはその準備の途中で部屋に戻り、すべてを聞かされ、マーカスに銃を向けられていた。
妊娠は事実なので、ティモシーが死ねば遺産は自動的に唯一の肉親に引き継がれる。

ティモシーとマーカスが取っ組み合いを始めると、レスラーが間に合い3人を確保した。

何故信じたのか、と悔やむティモシーをリズは慰めた。
「家族と思ってた人に裏切られた。そのつらさは分かる」

そこへデンベが姿を現した。
ティモシーと2人で話す為に。

デンベは君を助けた男の使いだと自己紹介し、今度はその人を助けて欲しいと頼んだ。

レッドはFBIに敵を捜させ、味方を見つけていたのだった。
ハリスの跡継ぎとなったティモシーは、レッドに1票を投じた。

レッドの裁判

レッドが主張した、身体検査の違法による証拠排除はレッドが奮闘したにもかかわらず、判事に却下されてしまった。

しかも、レッドは裁判を通じて、警察にタレ込んだ通報のテープを聞くつもりだったが、報復を想定され聞かせてもらえなかった。

レッドは、違法な銃の所持により、合意無効になってしまった。
「被告人をすべての犯罪につき正式起訴し、死刑を求めます」

判事はシマに1つずつです、と念を押した。


裏切り者

リズはレッドが通報テープを聞いていないと知り、ホッとしていた。
だが、レッドは必ず聞いて裏切り者を突き止める、とリズに宣言した。
「その時私がどこにいようと、街中でも独房でも銃殺の寸前でも関係ない。
その瞬間私をハメた者は、運命を閉じるだろう」


シーズン6 6話「倫理論者/THE ETHICIST (NO. 91)」へつづく

かんそう


レッドの裁判シーンは、安定の面白さでしたが、今回はレッドの思い通りにはならない事が多く、ドキドキもしました。

ブラックリストの「オルター・エゴ」は、ちょっといつもとは違って生ぬるかった。
いかにも仰々しく説明していたけど、ただの何でも屋さんみたいなもんだし。

しかも実際ハリス殺しと遺産横取りを企んだのは「オルター・エゴ社」は関係ないっぽいし。
そもそも弁護士の人がオルター・エゴに所属しているというのは、無理があるようなw
ちゃんと弁護士として働いていたみたいだし。

ただ、レッドの1票に繋がる部分は、ブラックリストらしい落ちになっていてさすがでした。

それにしてもリズだよ。
「裏切られる気持ちはわかる」って、自分こそレッドの裏切り者じゃん!!
でもレッドはもう気づいてるはず。
そもそもリズにしかあの売店に行くって言ってないだろうし。
分かってての脅しだと思って見ると、スッキリします。

そんなリズは今回はレッドの正体探しストーリーはありませんでした。

レスラーがオルター・エゴに結婚式に連れて行くパートナーをレンタルしに行ってたけど、この先関係あるのかな?




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アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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