アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録/American Horror Story: Apocalypse シーズン8 7話「裏切り者/Traitor」

2019/05/21

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あらすじ

American Horror Story: Apocalypse S08E07 Clip | 'Burn' | Rotten Tomatoes TV


2019年4月8日~FOXジャパンで放送!(全10話)
(アメリカ放送2017年9月~)


シーズン8登場人物

シーズン8 6話「呪われた館へ再び/Return To Murder House」へ


ダイナ・スティーヴンス

ダイナはマリー・ラボーの後を継ぐ、ブードゥーの女王だった。

ブードゥーで金を稼ぐダイナに、コーデリアは冥界の門番、パパ・レグバを10万ドルで呼び出してもらう。

ダイナは代償の重さに、パパ・レグバと不死の契約はしていなかった。

コーデリアの狙いは、冥界にマイケルを誘い出し閉じ込める事だった。
それにはパパ・レグバも悪魔の子を陥れると自分の身が危うくなる、と恐れた。

だから代償は高くつく。
提案された条件は、コーデリアにとっては同意する事ができないものだった。

パパ・レグバはコーデリアの前にナンを呼び出して驚かせた。
前回の女王、フィオナとマリー・ラボーが差し出していたのは魔女団のナン(ジェイミー・ブルーワー)だった。
今はパパ・レグバのアシスタントとして冥界で楽しくイタズラをしていると、元気だった。

パパ・レグバは彼女のような存在が欲しい、と若い魔女全員を差し出すよう要求していた。

コーデリアが拒否をしたので、取り引きは不成立で終わった。
他の条件はないかと考えるコーデリアに、ダイナははっきりと言った。
「もうチャンスは消えた。
若い魔女だけじゃなく、他の60億人も死ぬことになる」

魔女たち

ココは、魔女団での訓練の結果、新たに食べ物のカロリーが分かるという魔術を身に着けていた。
魔女団にいるココは、記憶を封印されている時よりも協調性が感じられ、前向きに訓練して成果を上げていた。

スプリーム候補はマロリーだった。
喉にマフィンを詰まらせたココを、手の動き1つで首を切開してマフィンを取り出し、スっと傷1つ無く元に戻した。

ゾーイは、コーデリアにマロリーが次のスプリームだと報告した。

バブルズ・マッギー

マートルは魔術師達に対抗する為、魔女団を抜けて女優をしているバブルズ・マッギー(ジョーン・コリンズ)の協力を求めた。

バブルズの魔力は、読心術。

アリエルと眼鏡のボールドゥインを夕食会に誘い、その本心を探った。

そして、ジョン・ヘンリーを殺していた事と、魔女団も皆殺しにしようと考えている事が分かった。

これで遠慮なく反撃に出られる。

マートル

コーデリアは、魔女にシャブリも交えて最後の晩餐を開いていた。
次のスプリームはマロリーだと宣言もした。
全員が揃うのはこれで最後かもしれない、と覚悟を決める中、どれだけ自分がこの事態を恐れていたか話し始めた。

終末の3年半前――。
コーデリアは、絶対にしないと誓った事を実行して死にかけていた。
それは、マートルを生き返らせていた事だった。

これから迫りくる危険の為に、魔女団にはマートルの助言が必要。
魔女達の育成も、団結して戦う準備でもあった。

先制攻撃

魔術師達への先制攻撃として、まずは殺されたジョン・ヘンリーを生き返らせた。
それはマロリーの「7つの奇跡」の最後の試験でもあった。

マロリーは無事新スプリームとなっていたが、まだコーデリアも力を失ってはいなかった。

生き返ったジョン・ヘンリーから、真犯人はアリエルではなくミリアムだと教えてもらった。

肉屋帰りのミリアムを拉致し、アリエルとボールドゥインはコーデリアが「永久口封じ」にして、3人を火あぶりの刑にした。

協定から魔術師を魔女が処刑する事はできなかったが、ジョン・ヘンリーがいたので問題はなかった。
殺したはずのジョン・ヘンリーの登場にも口封じされている2人は、驚きの声すら出せなかった。

火をつけると、ミリアムは火を恐れない、と炎の中で笑っていた。
「父よ、あなたの元へお召しください」



かんそう

まだまだ過去ストーリーが続いています。

魔女団とのクロスオーバーどころか、もはや魔女団2って感じの濃さです。
パパ・レグバにナンまで登場して!
ナンはチラっとでしたけど、相変わらずな明るさで不思議とホっとしちゃいました。
和む~。

そして更にアメホラらしい所では、イヴィが別のキャラ、バブルスで登場しました。
魔女団にいた、という事になっていますがあくまで初登場でした。

同じ女優設定というのも、ややこしくてアメホラっぽい!

ちなみに、イヴィは引退している設定ですがバブルスは3年前にも現役でホラー映画の撮影をしていますので、お互い知ってておかしくはなさそう。
でも、イヴィ自体はすでに死んでしまったので、今後同じ画面に収まる可能性はなさそうかな。

ジョン・ヘンリーはさすがにあれじゃ単なるわき役だよね、って感じで生き返りましたw
でも終末後には登場していないので、生きている可能性は低いのか、それともサプライズがあるのか?

またマートル復活のいきさつも、今回明らかになりました。
シンプルですけど、コーデリアが危機に備えて頼りになる人が欲しかったんですね。

それがフィオナ(実の母)じゃないというところがツライ!

そして、ダイナがやっぱりブードゥーだった!
でもマイケルが、魔女団にはアンチだけど、ブードゥーのダイナは生かしててOK、という理由はわからないまま。

ダイナの言う「若い魔女を助けたつもりが、世界滅ぼされるじゃん」というツッコミ。
コーデリアがいまひとつ、スプリームとして頼りにならない感じが集結されているように感じました。
良く自問自答もしていますけど、甘さのせいで全体が見えてないって感じるのはしょっちゅう……。
そういう意味ではマートルもコーデリアに甘すぎるし。

現時点では、終末を止められなかったのはコーデリアのせい、って思えちゃいますけど。
でもパパ・レグバと契約していても、やっぱりマイケルを冥界に閉じ込める事に失敗してそうな不安感があるw

そうそう、ミリアムについても今回で明確になりました。
今まで3年前の過去話に登場していたミリアムはまだ人間のミリアム。
今回火あぶりになった事で、ミリアムを失ったマイケルがロボット版ミリアムを作った……んでしょうね!

マイケルの登場は一切なしで、全体的な印象は地味ながらも、いろんな事が明らかになった大事な回でした!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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