Major Crimes ~重大犯罪課/メジャー・クライムス シーズン6 9話 「陰謀のセオリー パート4/Conspiracy Theory: Part 4」

2019/02/02

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン6 クライム ジェーン洞

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あらすじ

Major Crimes: The Best Years of My Life - Season 6, Ep. 9 [CLIP] | TNT


2018年11月30日(金)~FOXjapanにてシーズン6日本初放送(全13話/ファイナル・シーズン)
(アメリカ放送2017年10月31日~)



シャロン

シャロンが倒れたのは、心房細動を起こして心臓が止まりかけていたせいだった。
病院に運ばれ、命に別状はなかったが今後の選択肢は厳しいものだった。

左心室に血を送るのを補助する新たな装置を埋め込むか、移植の優先度を上げるか。

思っている以上に状況は良くなく、5日間の入院となった。

クレイグ

ランドンが殺された事で、ますますクレイグが犯人である可能性が強まった。
ボニー、バネッサ、ランドン、この3人全員と親しいのがクレイグだから。
しかも、ランドンの最後の通信履歴はクレイグだった。

特に今回のランドン銃殺の手口は、ボニーと酷似している上、凶器が一致した。
それはまだマスコミが知らない情報で、犯人にしか分からない事だった。

クレイグはランドンの死を知り、自分に容疑がかけられていると分かると、恩人であるランドンを殺すはずがないと動揺した。

ランドンの妻と息子

ランドンの妻は、死んだランドンの事を浮気について責めるのではなく、金目当ての女たちの被害者だと庇っていた。
そして、それを報道したロス市警のせいだと主張した。
息子も絶対に訴えてやる、と怒って帰っていった。

5日後

入院から5日後、シャロンは退院し自宅へ戻っていた。
捜査の様子は自宅のパソコンでモニタリングしていた。

その中で、スタンが母親が突然死んで何も教えてもらえなかった、と嘆いているのを見てシャロンは同情した。

そのせいもあってか、シャロンは教会へ行き、聖油、許しの秘蹟、そして聖体の秘蹟を希望した。
それは臨終の秘蹟(ラストライツ)だった。
まるで生きる事を諦めているようで神父は叱責した。
「最後まで生き抜かないといけない」
移植の優先度を上げて、人と競ってまで生きたくないというのがシャロンの考えだった。
「ドクターの命令は守るし、何もないことを祈ってる。
でも最悪の事態への備えは必要だわ」
最期までカトリック教徒でいたい、神父はその望みを叶えた。

暗礁

3つの事件すべてのクレイグのアリバイが確認できた為、クレイグが犯人である可能性が消えてしまった。
そもそもレイプの証拠が盗まれていたが、クレイグがそこまでする必要は考えられない。
他にレイプの事を知られたくない人間がいたのだろう。

議論をしていると、シャロンが出社して来た。心配する仲間達に副本部長に話があると理由を伝えた。
シャロンは、クレイグを性的暴行のほう助と教唆、共同謀議で逮捕し、取り引きで犯人の名前を引き出す作戦を立てた。

そして副本部長には、正式に療養の為の休暇の申し出をした。
その間はプロベンザに代理を頼んで。

レイプを知る者

ランドンと弁護士を呼び出し、他にレイプを知っていた人物の名前を吐かせた。
すると、知っていたのは妻ビッキーと息子のセスだと分った。

そして用心棒が持っていたスタンガンは、もともとランドン家がくれたものだとも分った。

セス

息子のセスが容疑者となり、興奮した母親はシャロンのオフィスに隔離された。

実際、セスの家を捜索すると山ほど証拠が出て来ていた。
殺害に使われた銃、ボニーのカバン、バネッサの家から盗まれたランドンのサイン入りの本等。

父親まで殺した理由は、訴訟で財産を奪われたくなかったから。
殺害順にも納得できる。
父親の資産の8割は、母親が開設したセス名義の口座に移されている。

だがセスは総資産も投資先も知らないから、そんなことはできないと言って否定した。

母親

まだセスの取り調べが続く中、プロベンザはシャロンに進捗報告をしていた。
側で聞く母親には、何もかも自白した、と嘘を伝えた。
「今セスが会っていいのは弁護士だけ」
そして母親を別室に連れて行こうとしたが、シャロンが引き留めた。
ここで話せばいい。

プロベンザはシャロンを早く帰宅させる気遣いのつもりだったが、シャロンにそのつもりがないと分かると、3人で話しを進めた。

母親にセスが犯人であることの説明をする。
するとセスを守ろうと母親は何かを言おうとした。
シャロンはその気持ちは分かる、と共感を見せた。
「私も毎日その衝動と闘ってるわ」
「そういうわけじゃない。セスは……、父親を守ろうとしてるの。
本当は……ビルなの」
母親はボニーとバネッサ殺しはビルの仕業だと打ち明けた。
2人を殺せばキャリアに傷がつかない、と。
「そんな恐ろしいこと、セスには出来ない」

では誰がランドンを殺したのか?
「あの人はやめようとしなかった。
被害者全員を殺そうとしてた。そんなことさせられない」
そうするしか方法がなかった、と母親は自白した。

凶器の銃はビルの棺に入れた。

これで解決したかのように思えたが、シャロンは続けた。
「ボニー殺害時の情報は公表してない。
自分の車の中で撃ち殺されたこと以外は」
「だから何なの?」
「だからボニーを殺した犯人にしか、全く同じ手口でご主人を殺すことは出来ない」
犯人は母親だった。
「私は息子を守っただけよ」
そしてシャロンと母親は言い合いになり、シャロンが怒鳴っているとそのまま倒れ込んでしまった。

別れ

病院に搬送されたシャロンは、そのまま帰らぬ人となった。

バズの手には、その数時間前にシャロンに渡されていたメモと2つのSDカードの入った封筒があった。
シャロンは自分のオフィスで動画を残していたのだった。

ラスティはガスにも連絡をしていた。
ガスは仕事を早退して病院に駆け付けていたが、その際に担当した客に断りを入れていた。
特に親しく会話をした客には、元彼の母親が病院に運ばれたからと詳しい事情を説明して。それがストローだとは知らずに……。




かんそう

殺人&レイプ事件としては解決しました。
私の読みは大外れでしたw
セスは完全にミスリードでまんまと引っかかっていました。

レイプ犯はランドンで、殺人犯は妻でした。
妻の方が築きあげたものを失いたくなくて、殺人までして守っていたと言う感じで。
ランドンは知名度がありながらも、お気楽に何十人もレイプを続けていたという。

やっぱり真相を知っても不自然な事件でした。
その前の失踪事件よりはマシだったけどw

そしてあれこれ書くと愚痴というか、もはやクレームみたいな域になりそうなのであんまり書きたくもないのですが、この段階でシャロンが死にました。

実はネタバレされちゃって「死ぬ」という事は知ってました。
けど詳細は知らないままにしていたので、最後に死んで終わるのかな? と思っていたんです。
てか、普通そう思いますよね。

でもファイナル・シーズンの後4話残して死んでしまうなんて!!

ぶっちゃけこの状態を知っていたら、救済活動なんてしなかったのに!! という人も多いのではないでしょうか?
こんなおかしな展開をするドラマなら別に続かなくてもいいって感じ。

シーズン5が終わり、打ち切りになると聞いた時にはとても勿体ないな~と素直に思っていたのですが、このシーズン6を見ていると残念ながら「打ち切られて当然」と思えてしまいます。

こんな良い思い出に傷をつけられるような展開になって本当に残念。
そして他に良いキャラが沢山いるのに、こんな鬱展開のせいでその良さをまったく発揮できていないのも、本当に残念!!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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