あらすじ
The Big Bang Theory 10x06 Promo "The Fetal Kick Catalyst" (HD)
(アメリカ放送 2016年9月～）
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ペニーのサイン会
バンナイズ・コミコンのサイン会にペニーが呼ばれた。
最初は小規模だと小ばかにしていたハワードも、そうだと分かると大興奮した。
はりきってサインの準備をするレナードに、ペニーは引き気味だった。
「私のサイン欲しがる人がいたら奇跡よ」
「絶対いる。僕なんかセオ・サスラーのサインに20ドル払った」
「それ誰？」
「知らない。名前がカッコよかっただけ」
サイン会が始まった。
細々とだが、ペニーはサインを売っていた。
1人の客がペニーにキスを求めると、レナードは怒り出した。
「あんたは？」
「彼女の夫だ」
「んなわけない」
ペニーが指輪を見せても笑って信じなかった。
しまいには馴れ初めまで話して、やっと納得させていた。
そこへファンの友人もやってきて、レナードがペニーの夫だと知るとやはり驚いた。
「こいつが？ 釣り銭ホルダーつけてるぞ」
それはレナードが今日一番やる気を出して用意していたものだった。
「セクシーよね」
「僕は彼女の釣り銭パパ」
気が付くと、ペニーの数少ないファンにレナードは講演していた。
ペニーと結婚するまでを。
「すげー。よく同じ相手にしつこくプロポーズできたよな」
「3度目は空に文字書いたけど、見てもらえなくて」
1人のファンが金目当てじゃないかと言った。
「は？ 僕より稼いでるよ！」
まじかよ、あんた何ものだよ、と大盛り上がりした。
レナードはペニー以上にサイン会を楽しんでいた。
エイミーとシェルドンのブランチ会
エイミーはそろそろ家に人を呼んだらどうかとシェルドンに提案したが、即座に却下されて諦めていた。
ところが帰宅するとシェルドンはブランチの準備をしていた。
「君の願いを即却下したのはマズかったかなと思って」
シェルドンは勝手にブランチの予定を入れていたのだった。
エイミーは素敵と言って喜んだ。
「誰を呼んだの？」
「まずスチュアート、地質学者のバートに下の階のペトレスクさん」
「2階に住んでるルーマニア人の？」
「知ってた？ あの人兄弟が沢山いるんだって。
後悔がたくさんだったかも。なまりが酷い」
シェルドン曰く、今回のブランチは本格的に人を呼ぶ前のお試し人選だった。
ブランチが始まった。
シェルドンはシャンパンの栓を開けるのにびびって15分経っていた。
スチュアートも加わって、食事が始まった。
同棲と聞いてバートも経験者だと語った。
相手は同じ地質学者で、いつの間にか出て行っていた。
「警告しておく。いい標本は隠しておけ」
ペトレスクさんは、TVで英語を勉強しているようでいちいちCMのセリフや、ニュースキャスターのセリフを繰り返していた。
スチュアートは他に客はいないのか、と不安を訴えた。
するとついシェルドンが「これはお試しだから」と言ってしまう。
エイミーが慌ててごまかしても、これは友達を呼ぶ前の練習ラウンドだよ、とはっきり言いなおした。
「つまり僕はラボのネズミ？
友達を呼ぶ前の実験？」
「うん……」
シェルドンにはスチュアートの怒りが理解できないようだった。
「あなたは私達の大事な友達よ」
エイミーがせっかくフォローしてもシェルドンが台無しにした。
「君の場合、優しい事言ってるけど内容がウソだ。
問題だらけだ、お試ししてよかった！」
料理が終わる頃には、バートは食事に満足していた。
「さっきの気まずい雰囲気もこの料理で帳消しだ」
だが、スチュアートは引きずったまま耐えきれず、帰ろうとした。
「僕は君らを家族だと思ってたけど、君らは僕を友達とすら思ってないんだろ？
それがどんな気持ちか分かる？」
エイミーは謝った。
「どうせ僕はいつもみそっかすなんだ」
「え、そんなことないよ。
ラージがみそっかすの時もあるし。
でも外国人いじめになるから言えない」
シェルドンの発言はフォローにならず、スチュアートは飛び出そうとした。
シェルドンは自分もみそっかすの気分は分かる、と引き留めた。
「俺も分かるよ」
「僕らの話に割り込むな！
今度はバートをみそっかすにした。
改めて、スチュアートに謝り、大事な仲間だと告げた。
スチュアートも気を改めたようで、乾杯に参加した。
「スチュアートに。
いい人でいい友達で僕らの素敵なゲストだ」
ブランチが終わっても、スチュアートだけ残っていた。
シェルドンはすっかり酔っ払い、2人で褒め合った。
エイミーは1人で片付けをしなくてはならず、イラついた。
ハワードとバーナデット
夜中に赤ちゃんがお腹を蹴る感触を知って、ハワードは興奮した。
何を今更と呆れるバーナデットに対して、ハワードはやっと親になる実感が沸いたと今更慌て出す。
翌日、ハワードはラージと買い物へ行き、赤ちゃんグッズを購入した。
ベビーベッドも買ったと言われ、バーナデットは勝手に買ったといい顔をしなかった。
しかも高級だと聞いて、どんなベッドか気になると、それはミニバンの中にあると言われる。
ハワードはミニバンまで赤ちゃんの為に買おうとしていた。
「試し乗りで24時間借りただけ」
「ベビーベッドを積む時ぶつけちゃったから、買うしかないかも」
ラージが口を挟んだ。
バーナデットはミニバンはママっぽくて気に入らなかった。
「ディーラーの人はミニバンはもはやママの車じゃないって言ってた」
「僕を君の妻って言った人？」
バーナデットはうんざりして言った。
「超音波検査でも同じ事言われたわね」
ハワードはバーナデットにミニバンを見せた。
バーナデットが子育てしながら買い物などに利用するシーンを、実演して見せた。
どうやら足を使って、後ろのドアを自動で開かせるシステムが売りのようだが、ハワードとラージが実演しても開かなかった。
2人が肩を寄せて並んであれこれ試しているのを見てバーナデットが呟いた。
「これで夫婦だと思われたのね」
そのうちやっとドアが開いた。
そしてベビーベッドの段ボールを降ろそうとすると、ハワードが悲鳴を上げた。
腰を痛めたようだった。
ミニバンで早速、緊急病院に行く用事が出来た。
結局ミニバンを買う羽目になった。
かんそう
ペニーの女優関係のネタは面白いので、引退しちゃったのが残念でしたが、こうしてまた女優ネタが出てくるとはｗ
オタクのファン、約4人くらい？ｗ
レナードが誇らしげでしたｗ
ハワードは今更、やっと父親になる実感を持ち始めたっていうｗ
ほんとバーナデットじゃなくてもイライラしますｗ
そしてラージとの同棲婚説が独り歩きしててウケるｗ
あまりにも三人で行動しているから、バーナデットは代理母って思われてるんだろうなｗ
シェルドンとエイミーのブランチ会もカオスでした。
ペトレスクさん、面白いんだけどシェルドンにバートにスチュアートってキャラ渋滞しすぎのブランチ会だよ。
この中にいるとエイミーが確実に普通っぽく感じるんだけど、エイミーも普通じゃないからね……。
このブランチ会はスチュアートじゃなくてもちょっと帰りたくなる感じｗ
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