あらすじ
2018年4月20日~AXNでシーズン4 日本初放送(全23話)(アメリカ放送2016年9月~)
Matt Dinerstein/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
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前回:11話「不可解な死体/You Wish」
公園レイプ殺人事件
公園でジョギングをしていた、ゾーイ・シムズという27歳の女性の死体が発見された。
遺体の側には飲みかけの酒瓶が落ちていた。
聞き込みで、2人組の黒人がウォッカの瓶を持っていたという証言を得た。
また公園の従業員も、「赤いパーカーと黒い帽子の黒人2人組」が逃げて行ったのを見ていた。
該当する2人組が逃走しているのを発見し、公園を出て追跡した。
すると2人は教会に逃げ込んだ。
教会の中を調べようとすると、ビル・マクソーリ神父(ザック・グルニエ)が出てきて2人を匿った。
神父は2人の若者を知っていて、ただ酒を飲んでいただけだという話しを信じているようだった。
たちまち大勢の信徒達が教会の前に立ちはだかり、取材車が到着する大騒ぎになる。
ボイトは無理強いはせず、体制を整えつつ神父を説得を試みる事に。
神父には逮捕歴が11回もあり、ボイトとは顔なじみだった。
「警官を非難するのが大好きな神父さ」
オリンスキーも知っていた。
公園の防犯カメラを確認すると、確かに赤いパーカーの男がジョギングをするゾーイを追っているのが映っていた。
教会の前で、ゾーイの両親や恋人が犯人を渡せと暴れた。
ボイトは神父に事件を解決したい、と頼んだ。
だが神父の返答は、「疑わしきは罰せず」だった。
酒瓶からは逃げ込んだ2人の指紋が発見されている。
マイルズ・ビンセント16歳。
ジェイレン・ハインズ15歳。
同じ里親家族だった。
神父は、2人ともいい子で以前は教会のリーグでバスケをしていたと言った。
ボイトと神父の出会いは、ボイトがまだギャング対策課に居た頃。
ケニヨン・トンプソンという怪我をした少年を見つけ、2人が見守る中、息を引き取っていた。
ボイトも覚えている。
その時、状況を変えねばと2人で話した。
でも未だ悪化している。
ボイトは神父に言った。
「犠牲者を無視すれば変化は望めん」
加熱する教会への反対暴動に神父が折れて、ボイトと面会の許可を出した。
ただし、銃無しで教会の中で会うという条件で。
ゾーイの写真に知らないという少年に、ボイトは防犯カメラの映像を見せた。
すると、ゾーイが鍵の落とし物をしたので、拾って追いかけて届けていただけだった。
2人が逃げた理由は、濡れ衣を着せられるから。
実際そうなっている。
するとその時、窓ガラスを突き破って火炎びんが投げ込まれ、教会に火がつけられた。
4人は慌てて逃げ出し、21分署に向かった。
ボイトは2人をひとまず勾留した。
真犯人がいるのならば、これで油断するはず。
神父は無実なのに勾留するのかと批判したが、犯人を捕まえる為ならとボイトは手段を選ばなかった。
ゾーイの周辺に3人の怪しい男性が浮かび上がっていた。
ゾーイは別れたがっていたという、恋人トラビス・ジェームズ。
火炎びんを投げ入れたのもトラビスだった。
母親の再婚相手エディには、家庭内暴力の逮捕歴があった。
不倫相手の上司は、CEOの夫でもあった。
ゾーイとの別れ話で口論をしていたという、大家の目撃証言があった。
しかし、3人にはそれぞれにアリバイがあった。
検出されたDNAは、マイルズとジェイレンとは不一致だった。
振り出しに戻ってしまった。
再び防犯カメラの映像を確認していると、ゾーイが何者かに気づいて視線を向けている事に気づいた。
だが、公園の防犯カメラではその視線の先を確認する事が出来なかった為、ジェイとリンジーは公園に戻った。
すると、現場付近でカメラを仕掛けた鳥の巣箱を見つけた。
そのカメラの映像から、ゾーイが見ていた者が分かった。
バージェスが聞き込みをしていた公園の従業員だった。
公園の従業員はラッセル・ティルマン。
携帯は通じなかったが、住所が残っていた。
自宅に踏み込むと、住民は不在だったが冷凍庫から人間の頭部と手が発見された。
溜まっていた郵便物から、同居人のジョン・グリーソンだと分かった。
まだ気づいていない可能性があるので、待ち伏せする事に。
食器の指紋から、過去の逮捕歴も分かった。
動物虐待に公然わいせつ、のぞき、精神科への入院も。
グリーソンは、車椅子で障害者小切手を貰っていた。
ティルマンはそれを換金していた。
赤いトラックに乗ったティルマンが帰宅をしたが、異変に気付いたのか家には入らずに逃走した。
複数台でカーチェイスの末、オリンスキーとバージェスが乗り捨てられたトラックを見つけた。
周辺を捜索していると、オリンスキーが犯人に背後を取られてしまう。
しかし、犯人が引き金を引くよりも、バージェスが助けに入る方が早かった。
ティルマンを逮捕した。
オリンスキーは落ち着くと、改めてバージェスに礼を言った。
ティルマンは自白した。
同居人を殺したのは、あくまでも正当防衛だと主張した。
相手は車椅子だというのに。
生まれてからずっと「5秒ルール」を作って自分を押さえて来ていた。
女性を見て襲いたくなる衝動にかられたら、5秒で目を逸らす。
そうして、耐えて来ていた。
でも公園でゾーイを見た時、気づいた。
もう1人殺している。
いずれ捕まるのならなぜ我慢する必要があるのか。
マイルズとジェイレンは釈放された。
教会再建の為のボランティアが始まり、特捜も協力をした。
ボイトは隠し金庫から、大金を教会に寄付した。
13話「忘れられた少女/I REMEMBER HER NOW」へつづく
聞き込みで、2人組の黒人がウォッカの瓶を持っていたという証言を得た。
また公園の従業員も、「赤いパーカーと黒い帽子の黒人2人組」が逃げて行ったのを見ていた。
該当する2人組が逃走しているのを発見し、公園を出て追跡した。
すると2人は教会に逃げ込んだ。
教会
Matt Dinerstein/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
教会の中を調べようとすると、ビル・マクソーリ神父(ザック・グルニエ)が出てきて2人を匿った。
神父は2人の若者を知っていて、ただ酒を飲んでいただけだという話しを信じているようだった。
たちまち大勢の信徒達が教会の前に立ちはだかり、取材車が到着する大騒ぎになる。
ボイトは無理強いはせず、体制を整えつつ神父を説得を試みる事に。
神父には逮捕歴が11回もあり、ボイトとは顔なじみだった。
「警官を非難するのが大好きな神父さ」
オリンスキーも知っていた。
防犯カメラ
公園の防犯カメラを確認すると、確かに赤いパーカーの男がジョギングをするゾーイを追っているのが映っていた。
2人組の身元
Matt Dinerstein/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
教会の前で、ゾーイの両親や恋人が犯人を渡せと暴れた。
ボイトは神父に事件を解決したい、と頼んだ。
だが神父の返答は、「疑わしきは罰せず」だった。
酒瓶からは逃げ込んだ2人の指紋が発見されている。
マイルズ・ビンセント16歳。
ジェイレン・ハインズ15歳。
同じ里親家族だった。
神父は、2人ともいい子で以前は教会のリーグでバスケをしていたと言った。
ボイトと神父の出会いは、ボイトがまだギャング対策課に居た頃。
ケニヨン・トンプソンという怪我をした少年を見つけ、2人が見守る中、息を引き取っていた。
ボイトも覚えている。
その時、状況を変えねばと2人で話した。
でも未だ悪化している。
ボイトは神父に言った。
「犠牲者を無視すれば変化は望めん」
その後、マイルズの母親が未解決事件で殺されていた事が分かった。
それは1年前の今日の出来事だった。
命日だから公園で酒を飲んでいた――。
Gパーク
ボイトは公園を牛耳るGパークを知るケニーに、2人が一味かどうか探らせた。
Gパークのダギーと会い、無関係である事が分かった。
だがケニーはボイトには、ダギーには会わずに事実確認をした、とウソをついた。
余計な事に巻き込みたくないという理由だったが、ボイトにはすぐにバレていた。
次にウソをついたらすぐにチームから外す、と念を押された。
降参
加熱する教会への反対暴動に神父が折れて、ボイトと面会の許可を出した。
ただし、銃無しで教会の中で会うという条件で。
ゾーイの写真に知らないという少年に、ボイトは防犯カメラの映像を見せた。
すると、ゾーイが鍵の落とし物をしたので、拾って追いかけて届けていただけだった。
2人が逃げた理由は、濡れ衣を着せられるから。
実際そうなっている。
するとその時、窓ガラスを突き破って火炎びんが投げ込まれ、教会に火がつけられた。
4人は慌てて逃げ出し、21分署に向かった。
作戦
ボイトは2人をひとまず勾留した。
真犯人がいるのならば、これで油断するはず。
神父は無実なのに勾留するのかと批判したが、犯人を捕まえる為ならとボイトは手段を選ばなかった。
容疑者
ゾーイの周辺に3人の怪しい男性が浮かび上がっていた。
ゾーイは別れたがっていたという、恋人トラビス・ジェームズ。
火炎びんを投げ入れたのもトラビスだった。
母親の再婚相手エディには、家庭内暴力の逮捕歴があった。
不倫相手の上司は、CEOの夫でもあった。
ゾーイとの別れ話で口論をしていたという、大家の目撃証言があった。
しかし、3人にはそれぞれにアリバイがあった。
検出されたDNAは、マイルズとジェイレンとは不一致だった。
振り出しに戻ってしまった。
別のカメラ
再び防犯カメラの映像を確認していると、ゾーイが何者かに気づいて視線を向けている事に気づいた。
だが、公園の防犯カメラではその視線の先を確認する事が出来なかった為、ジェイとリンジーは公園に戻った。
すると、現場付近でカメラを仕掛けた鳥の巣箱を見つけた。
そのカメラの映像から、ゾーイが見ていた者が分かった。
バージェスが聞き込みをしていた公園の従業員だった。
ラッセル・ティルマン
公園の従業員はラッセル・ティルマン。
携帯は通じなかったが、住所が残っていた。
自宅に踏み込むと、住民は不在だったが冷凍庫から人間の頭部と手が発見された。
溜まっていた郵便物から、同居人のジョン・グリーソンだと分かった。
まだ気づいていない可能性があるので、待ち伏せする事に。
食器の指紋から、過去の逮捕歴も分かった。
動物虐待に公然わいせつ、のぞき、精神科への入院も。
グリーソンは、車椅子で障害者小切手を貰っていた。
ティルマンはそれを換金していた。
赤いトラックに乗ったティルマンが帰宅をしたが、異変に気付いたのか家には入らずに逃走した。
複数台でカーチェイスの末、オリンスキーとバージェスが乗り捨てられたトラックを見つけた。
周辺を捜索していると、オリンスキーが犯人に背後を取られてしまう。
しかし、犯人が引き金を引くよりも、バージェスが助けに入る方が早かった。
ティルマンを逮捕した。
オリンスキーは落ち着くと、改めてバージェスに礼を言った。
自白
ティルマンは自白した。
同居人を殺したのは、あくまでも正当防衛だと主張した。
相手は車椅子だというのに。
生まれてからずっと「5秒ルール」を作って自分を押さえて来ていた。
女性を見て襲いたくなる衝動にかられたら、5秒で目を逸らす。
そうして、耐えて来ていた。
でも公園でゾーイを見た時、気づいた。
もう1人殺している。
いずれ捕まるのならなぜ我慢する必要があるのか。
マイルズとジェイレンは釈放された。
教会再建の為のボランティアが始まり、特捜も協力をした。
ボイトは隠し金庫から、大金を教会に寄付した。
13話「忘れられた少女/I REMEMBER HER NOW」へつづく
かんそう
公園の従業員が不気味すぎて、最初の聞き込みで「こいつだな」と分かってしまうというw
でもそれ以降、しばらく出なくなったので「あれ違うのかな?」と思っていたらやっぱりでしたw
バージェスのうっかりで、遠回りをしてしまいましたけど、まあその間に新たな被害者は出ていなかったのが何よりでした。
ほんとサイコな犯人役がぴったりでキモかった……。
逆に他にどんな役が出来るのだろう、と勝手に心配してしまう程……。
余計なお世話ですねw
突然のアトウォーター、何故かモリーズで漫談デビュー。
アトウォーターのキャラが迷走している?
というかPDがファイア化してきている?
まあシーンはオマケ程度でしたけど。
珍しくボイトも笑って見ていました。
ボイトの笑顔、嫌じゃないけど~。バイオレンスとのバランスなんですよね~。
今回も、ボイトのバイオレンスシーンはほとんどなし。
最後、ティルマンの自白の後には恐らくボコボコにしていたと思いますが、そこは「ご想像にお任せします」パターン。
なんか「バイオレンス節約週間」って感じでつまんない!
それで笑顔だけ振り撒くってのは、なんかボイトに求めていないし!
その反面テンションが上がったのが、神父役のザック・グルニエの登場!
グッド・ワイフのデヴィッド・リーが、まだシカゴに居た?w
悪なのか善なのか、一見ではよくわからない神父役にはまっていました。
最終的には、主義の為には過激な事も辞さないという、熱血神父さんでいい役でした。
ボイトとのバランスもいい感じなので、また登場して欲しい!!
オリンスキーとバージェスは、前回から一転またオリンスキーがバージェスに厳しめになっていました。
けど、それだけバージェスがミスをしていると言う事なんですけどね。
意外とバージェスがいちいち口ごたえしていて、ちょっと見苦しい感じ。
でも、結局オリンスキーの命の恩人になったと言う事で、この上下関係の小競り合いも終了かな?
この2人の不仲って、あんまり見てて楽しいエピソードではないので、早く終わって欲しい。
ケニーの嘘は、この先の伏線になるのかな。
まだいまいちケニーとボイトには距離がある感じ。
ボイトにとってはまだ信頼しきれていないような。
信頼を得るエピソード待ちかなw
13話「忘れられた少女/I REMEMBER HER NOW」へつづく
登場人物はこちら
前回:11話「不可解な死体/You Wish」
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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