NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン15 18話 「侵入者/Death from Above」

2018/05/25

NCISネイビー犯罪捜査班 NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン15 クライム ジェーン洞

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あらすじ

NCIS 15x18 Sneak Peek 1 "Death From Above"


2018年1月25日(木)~FOXジャパンでシーズン15 日本最速放送(全24話)

登場人物はこちら

前回:17話 「コレクター/One Man's Trash」へ

屋上の遺体


NCIS本部の屋上で、エアコンの修理業者HVAC社のカール・ヒグビーが即死した。
作業中にヒューズが飛んで電力サージが起きてしまったようだった。

その際に、トーレスは屋上の一角に秘密の休憩所を見つける。
イスとパラソルが置いてあり、死角でありながら景色が良い天国のような場所だった。
トーレスは、ビショップとマクギーを疑ったが2人とも初めて知ったと言った。


シニア


シニアがギブスを訪ねて来た。
何か話したい事があったようだが、事件のおかげでギブスは誘いを断ざるを得なかった。


HVAC社


マクギーがHVAC社に連絡をしたところ、電話は通じずHVAC社は存在していない事が分かった。
カール・ヒグビーも偽名で指紋照合をするが、更に最悪な事に死因は爆弾による爆死だった。
工具箱からは起爆装置も見つかった。
侵入者は、NCISに爆弾を持ち込んだが誤って自爆していたのだった。


侵入者


NCISには避難命令が出された。
REACT(地方武力行使チーム/The Regional Enforcement Action Capabilities Training)が表で待機する中、NCISのメンバーは避難せずにそれぞれ署内に散らばっていた。


MTACには、局長、マクギー、スローン。

検視室では、アビーが偶然居合わせたシニアに白衣を着せて遺体の片づけを手伝わせていた。

ジミーは証拠品を移動させる為に向かったラボでビショップと一緒だった。


人質


アビーとシニアの居る検視室に、突然男が侵入して銃をつきつけた。
死んだ男の兄だといい、1人を人質にするといった。

シニアは白衣を着ていた事を利用してダッキーの振りをした。
アビーはただのインターンだから自分を連れて行け、と。

ギブスとトーレス


ギブスはトーレスから呼び出されて侵入者が利用した侵入口を調べていた。
やはり正規の入り口ではなく、外のハシゴから屋上に侵入していたのだった。

ギブスはゴミ箱から2着のHVAC社の作業着を見つけた。
あと2人、侵入者がいる。

2人はデスクにある銃を取りに行く事にするが、そこでは犯人の1人が何かを探していた。


トーレスは清掃員になりすまし、訓練だと勘違いした振りをして自分のデスクに近づいた。
もう少しでデスクの銃を取りだせるという時に、シニアを人質に連れたボス的犯人がやって来た。

するとデスクにあった若い頃のトーレスの写真に、清掃員が捜査官だと見破られてしまう。

トーレスは手錠を掛けられ、人質に追加されてしまった。

もう1人は薬中のようで、落ち着きが無く仲間をバークと名前で呼んだ。


ハッキング


MTACに居たマクギーも登録情報から、HVAC社であと2名が登録されている事を知った。
オペレーターのレスリー・ヴァイアスに監視映像を確認させると、システムが反応しないと言われる。
その瞬間、全システムがロックされてしまった。

施設内の扉はロックされそれぞれが閉じ込められてしまった。
ネットワークもオフになり、携帯電話による起爆を防ぐため電波妨害機が作動しているから、外部に連絡も出来ない。

マクギーはなんとかオンライン化を試みる。

なんとかシステムに繋げたが、マクギーには別の案があった。
侵入者2名は、仲間が誤爆した状態で今ロックを掛けている。
他に計画があって、無線で連絡を取り合っているはず。
発信する事は出来ないがスキャナーで受信は出来る。
ただし、周波数が分かれば。


すると何処かから無線の音声が聞こえてきた。
ちょうどトーレスが捕まって、エレベーターで移動する所だった。
「下に行くからエレベーターを動かせ」
誰と話しているのだろうか?
動かないはずのエレベーターは動くようになった。
誰かがシステムにログインしている。

マクギーはレスリーに操作を変わるよう頼んだ。
レスリーは全力を尽くしているというが、局長が命令すると仕方なく席を譲った。

そしてマクギーが調べると、エレベーターのコードを変更した端末が分かった。
それは今マクギーが操作している端末の番号だった。

レスリーは隠し持っていた銃を向けたが、スローンがタックルして捕り抑えた。
彼女は内通者だったのだ。

用意していたのか、端末にロックがかかってしまった。


パスワードをレスリーに聞いても、口を割る事はなかった。
ヒステリックになったスローンが追い詰めると、オンラインで誘われたと暴露した。
そしてパスワードがない、と言った。

局長は非常電源を切ってもう一度電源を入れ直そうと言った。
その為に3人で、大きなシステム機材を動かした。
もしかしたらサーバーのオーバーロードでシステムがやられる可能性もあったが、選択肢はなく局長は命令した。


ラボ


指紋照合の結果、死んだ男はエリック・バーンハートだと判明した。
麻薬関連の前科が多数。
テロとは無縁のようだった。

その時、ビショップとジミーの居るラボのドアが外側から閉じられロックされてしまった。

資料からエリックのボスが、ボルティモアの麻薬王A・フィンチャーだと分かると、それを早く伝えようと外に出る事を焦る。

ビショップはロックを解除しようと配線をいじったが失敗してショートさせ、質量分析計などを壊してしまっていた。

次には窓を壊そうとした。
厚さ8センチの防弾ガラスで、ジミーに爆弾でもなきゃ開かないと言われてしまう。
ビショップはへこたれずに、材料ならあると爆弾を作りを提案した。

2人は爆弾を作った。


証拠保管室


トーレスとシニアは証拠保管室に手錠で繋がれた。
バークの目的はA・フィンチャーの証拠品を始末する事だった。

バークが証拠品を捜している間、誰かに話しておきたかったとシニアはジュディスと別れた事をトーレスに話した。
その為、シャーロック推理研究会も辞めるつもりになっている。

ジュディスにはクルーズの最中に若い責任者のクリストスと浮気をされたという。
フラれるのはつらいというと、トーレスには経験がないからわからないと言われた。
その流れで、シニアはトーレスとビショップの関係を聞いた。
何もないというが、シニアが何か聞いているのかと興味を表した。

そこへバークが証拠品を見つけて火をつけ、2人を残して去って行ったので話しどころではなくなってしまった。
トーレスが付近の証拠品から手錠を開ける道具を捜し出すと、シニアはシャーロックの心得として虫眼鏡に隠されたミニナイフを渡した。


ギブス


ギブスは、デスクで何かを探している男を始末する為1人で仕掛けをしていた。
プリンターを作動させたり、FAXの発信音を鳴らしたりして追い詰める。
隠れてるなら出て来い! と隙を見せた時背後からバットで殴り倒した。

すかさず無線を奪い、999を要請した。
REACTのジョアンナがそれを受信し、一緒に動向を見守っていたリーヴスも聴いていた。


しかし、ギブスがデスクから銃を取りだそうとするとバークに見つかってしまった。
無線では、ジョアンナが状況を聞いているがもう返事は出来ない。
バークにはギブスだと知られてしまい、新たな人質となった。


すでにREACTが救助に入る為、ギブスは屋上へのハシゴを脱出口として案内した。


復旧


局長の作戦は見事成功し、システムが復旧した。
これでドアも開く。

するとすぐに証拠保管室で火災が発生している事に気づく。

その頃、トーレスは手錠のロックを解除しシニアを連れて逃げ出していた。
ちょうどスクリンプラーも作動したので、火災の広がりは防げるだろう。


屋上に出たギブスは隙を見てバークに襲いかかったが、銃は奪えなかった。
それでも屋上を把握しているギブスは、天窓を割って注意をひきつけた。
その割れ目にバークが現れた時、オフィスから局長がギブスの銃で狙いを定めてバークを撃った。
撃たれたバークはそのままオフィスに落下した。

なんとか「俺たちのホーム」を守った。


アビーは撃たれるよりはマシ、と自ら入った遺体安置ボックスの中で眠っていた。

そして復旧に気づかなかったのか、ビショップとジミーは爆弾を成功させ、ラボの窓を爆破して喜んでいた。

アビーにはラボの爆破は犯人のせいだと伝えた。

A・フィンチャーは、証拠品が消えた為麻薬での罪は実証できなくなったが、レスリーが黒幕を吐いた為、テロで捕まえられる。
より重い罪で。


ギブスは屋上で、ダッキーに渡された初校を読み始めていた。
あの秘密の休憩所はギブスの場所だった。


19話 「偽造ID/The Numerical Limit」へつづく

かんそう


常々、長いシリーズ作品で、しかもNCISのようにセットが比較的限られている作品って経済的だな~って思っていたんですが、思いっきり贅沢にお決まりのセットが破壊されまくった回でしたw

やっぱりアメリカの人気ドラマは予算はあるんですねw
そんな部分だけでも見応えがありましたw

それと今回は少し群像劇っぽい雰囲気もあって、いつもとは違う雰囲気で楽しかったです。
NCISに侵入者がいるというのに、各部屋で孤立して情報も遮断しているからそれぞれの雰囲気が全然違って。
NCISらしい緊迫だけではないコミカルな軽さが良かったです。

特に、ビショップとジミーのある意味犯人以上にNCISに被害をもたらしていた2人w
しかも最後は犯人のせいにして誤魔化すというw

そんな事件にシニアが巻き込まれて、しかもシニアの言いたかった話しって彼女と別れたって話しだったりw

これも後日、シニアの誤解だったで終わりそうなw

内通者のレスリーは、最初にMTACで1人だけレギュラー外の存在が居た事でモロバレでしたが、そんな粗さもNCISぽさという事で。

ギブスの1人で窮地を切り抜ける力や、屋上の秘密の休憩所等の見せ場も楽しかったです。

そして地味にトーレス&ビショップの関係を進めようとしていました。
2人がカップルになっても変な感じにはならなそうだけど、でも未満の今の感じの方がいろいろ楽しいような気もしてきました。

19話 「偽造ID/The Numerical Limit」へつづく

登場人物はこちら

前回:17話 「コレクター/One Man's Trash」へ

(文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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