あらすじ
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出会う前の2人(1972年)
28歳のジャックはベトナム戦争から帰って来て、近所の人の車の整備や大工仕事などでわずかなお金を稼いでいた。
車の整備をした際にその家の人から女性を紹介すると言われ、金曜日の夜にデートすることになった。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
夜、友人のダリルと会い2人で整備会社を起こす話をする。
早く母親を連れて家を出たいと話すジャックだが、そのためには今の稼ぎでは到底無理だった。
そこで全財産を握りしめポーカーゲームに挑むことにした。
ビビるダリルを説き伏せポーカーに参加するジャックとダリル。
ポーカーの元締めも参加しゲームが始まるが、ジャックは最初の1ゲームに全財産を賭け勝負に勝った。
そして次のゲームをすることなく店を出てダリルと喜んだのもつかの間、元締めの手下が出てきて全額を奪われてしまった。
真面目に生きてきたジャック。
なのに幸運の女神はいつになってもやって来ない。
「もう待ってるだけの人生はうんざりだ」
ジャックはお金を取り返すため、またあのバーに行くと決めた。
レベッカは歌手を目指していて、金曜と土曜はバーで歌っていた。
レベッカの友達はレベッカを心配し、歌手だけでなく他の可能性を考えてもいいんじゃないかと男性を紹介すると言うがレベッカは断る。
デモテープをレコード会社に送った結果が郵便で送られてきた。
嬉しそうに封筒を開けるレベッカだったが結果はダメ。
友達に電話して、男性の紹介話をお願いした。
デートの日(1972年)
ジャックはダリルと再びバーを訪れ、閉店時間にバーテンの気を引きレジからお金を盗む計画を立てた。
ジャックがバーのカウンターに座って酒を注文したとき、財布に入れていたメモから今日がデートの日だということを思い出す。
金曜日、バーで歌うことよりデートを優先させたレベッカはレストランで男性が来るのを待っている。
男性がなかなかこないので1人で食事をしていると、そこへ遅れてきた男性が。
スーツにきっちりとした髪型の男性はエリートだったがレベッカには退屈だった。
レベッカは「今夜はどうしても歌いたいの」と男性に謝り席を立った。
バーの閉店時間、ダリルの電話でバーテンがレジから離れる。
その隙を狙ってジャックがレジに向かって歩いていく途中、ステージで歌っているレベッカに目が留まった。
ジャックはレベッカに釘付けとなり、それに気づいたレベッカもジャックを見て微笑む。
その間にバーテンは元の場所へと戻って来ていた。
レベッカは歌い終わるとジャックに近づき挨拶をした。
すれ違い(1990年代)
お酒を飲んで車を運転し、レベッカの歌うバーまで来たジャック。
バーで更にお酒を飲みながらレベッカの出番を待つ。
レベッカの楽屋にベンが来て、緊張しているレベッカの手を握り落ち着かせる。
目をつぶって深呼吸しているレベッカにベンはキスしようとした。
レベッカは怒り「ジャックの言う通り、彼が正しかったのずっと」と言い捨て楽屋を出て行く。
ジャックがすぐ横にいるとは知らないレベッカはジャックに電話をかけ、留守電に「今すぐ会いたい、愛してる」などのメッセージを残す。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ジャックはレベッカを探しに楽屋を訪ねるがレベッカはいない。
別の部屋に行くとジャックを見つけたベンが声をかける。
酔ったジャックに「今夜は僕らにとって大事な夜なんだ」とベンが言う。
「僕ら?」という言葉に突っかかるジャック。
すぐにベンは変な意味ではないと否定したが尚も突っかかってくるジャックに「一線を越えたのは僕のほうだ」と言うや否や、ジャックはベンに殴りかかった。
そこへレベッカが現われてジャックを止めた。
警察沙汰にはならず、レベッカはジャックを家に連れて帰ると言う。
ベンは自分たちの出番がもうすぐだと言うと、レベッカは「もう終わりよ。もう……全部おしまい」と言って店を出て行った。
家に帰るとレベッカは即留守電を消した。
ジャックは謝り、お酒について話が及ぶと断酒会に入ると言う。
しかしレベッカはジャックは依存症ではないと言い、自分がやりたいことをやり始めたタイミングで再発するなんて都合が良過ぎると言った。
ベンとのキス未遂の話題から2人はどんどんエスカレートしていき大喧嘩に発展。
2人とも自分を犠牲にして家庭のために尽くしてきたと、怒鳴り合った。
Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
翌朝レベッカが起きてくると、ジャックはソファーに座って起きていた。
レベッカは昨夜のケンカについて「お互い本音だった。言い方こそ最悪だったけど、お互い本心で言ったことはもう取り消せない」と言った。
そしてしばらく距離を置きたいとジャックに告げた。
荷物をまとめたジャックがレベッカに声をかける。
ジャックはレベッカをどんなに愛しているかを伝える。
「君は俺にとってただの恋物語じゃない。君は……俺の幸運の女神だ」
「俺たちの物語は今はまだそうは思えないかもしれないけど。約束する。まだ始まったばかりだ」
ジャックはそう言ってウィンクし、荷物を持って出て行った。
レベッカは涙を流しながらジャックからもらったネックレスを握りしめた。
新しいスタート(現在)
ケイトは自分のやりたいことが歌うことだと気づく。
ケヴィンはソフィーと離れ、オファーをくれた映画監督に会いに行く。
ソフィーも役を得られるように応援する。
ランダルは子供の頃のアルバムを見て何かを思いつく。
そしてベスに「赤ちゃんの養子を取りたい」と話した。
かんそう
見終わった感想は「え?これで終わり?」でした。
飲酒運転でジャックが死んじゃう~!って怯えてた私のドキドキを返せ(`ε´)ムカー
あ、決して死んで欲しいわけじゃないんですけどね、あっさりとバーに着いちゃってちょっと拍子抜け。
そして結局亡くなった原因もケイトとの関与も何も分からないままシーズン1終了となりました。
過去のジャックとレベッカのケンカは激しかったですね。
子供たちがいなかったから特に盛り上がちゃったんでしょうか。
きっと今まで2人ともずっと色んな事を我慢をしてきたんでしょうね、相手も我慢してるとも知らずに。
でも普通の夫婦ってそういうもんだと思うけど、アメリカ人は違うの?
結局お互いにまだメチャメチャ愛し合ってるのに別居する必要あるのかな?
まぁ、もし私がレベッカだったとして……
長年の夢だった大きなステージの本番に、禁酒の誓いを破ってベロベロに酔った旦那が乗り込んで来たら……
マジ別居するわ。
でもジャックにとってレベッカが幸運の女神だというのは本当にそうだったし(あの場にレベッカがいなければジャックは殺されていたのでは?)これで2人が終わるはずはないと信じてますよ!
シーズン2はいつ放送でしょうか?
まだアメリカで放送中?だと思うのでしばらく先でしょうね。
現代パートでは3人ともが新たな一歩を進み始めた感じがしたのでどんな展開になるのか楽しみです。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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