CHICAGO P.D. シーズン3 11話「傷ついた家族/Knocked the Family Right Out」【シカゴP.D.】

2018/01/20

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン3 バイオレンス 海外ドラマ

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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


2017年11月3日~AXNでシーズン3日本初放送(全23話)

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押し込み強盗事件


クリフォードという裕福な一家が、ガスで眠らされている間に強盗に合っていた。
ただ盗むだけではなく、2週間前に改築したばかりの家を酷く荒らされていた。
防犯カメラにはマスクをした3人組が映っていた。


さらに14歳の娘キャロリンの部屋を調べたリンジーによって、性的暴行を受けていた事も発覚する。
父親は側に居たのに助けられなかった事を悔やんだ。


ガスの入手先に心当たりのあるリンジーは、旧友を訪ねパーティードラッグの売人、ピート・デミアンの名を入手する。
最近大量の亜酸化窒素を入手していた事から、黒幕の可能性があるので事情聴取をした。


ピートの家で発見された大量のタンクは、先週医療用品倉庫から盗まれたものと一致した。
だが、強盗とレイプについて追及すると自分は関係ないといい、タンクは名も知らぬ男から買ったと言った。
その男は倉庫から盗んだと自慢をしていた。


その頃、同様の事件がシカゴではなかったが他の地域で起きていた事がわかった。
シカゴで終りにするとボイトは、ピーターにパーティーを開いて男を誘い出すよう命令した。
準備に24時間はかかるという所を6時間でやらせた。


売人


Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


バージェスやリンジーも派手な格好をして客としてやらせのパーティーに潜入した。
ピーターが売人が来た、とリンジーを呼び出す。
人混みの中男を追い確保した。

売人はキャメロン・スペンスという男で、すぐにゲージに入れてボイトが追及をするがその直後、同様の事件がまた発生する。


被害者は、宿泊施設に泊まっていたタウニーという学生だった。
ガスが足りていない時間があったようで、マスクを外して話し会う犯人達の顔を見たという。
そのまま寝たふりをしていたら朝になっていた。

顔は決して忘れないと涙を流すが、スペンスの写真にはこの人は絶対に違うわ、とはっきりと言った。
ラテン系2人とヒゲの男だったらしい。

結局、スペンスは釈放となった。


黒のSUV


オリンスキーは、これまでの住宅強盗から宿泊施設という犯行の違いが気になっていた。

その時、2つの事件の共通点をアダムが発見した。
どちらの監視カメラにも前日に黒のSUVが停まっていたのだった。

所有者はアイオワ出身のタイ・ヘンリー。
5年前に2度、性的暴行の容疑をかけられている。

念の為、タウニーに写真を見せようと連絡を取るとすでに退院した後だった。

リンジーが電話をしても連絡が取れないのでマウスが居場所を突き止める。


その後、SUVを調べても何も情報は得られなかった。
だが、アントニオがヘンリーとスペンスが同じ大学である事に気づく。
さらにスペンスは共同で家を借りていた。
その名義の中にタウニー・ダレンスと、被害者の名前を発見する。
タウニーは3人組の1人で、恋人のスペンスを釈放させる為の自作自演をしていたのだった。


リンジー


そうとは知らないリンジーは、1人でタウニーの居場所を尋ねていた。
友人の家だと説明しながら、タウニーはリンジーを招き入れた。
顔写真を見ながら話しをしていると、後ろからスペンスとタイがやってきてリンジーを薬品で気絶させた。

気が付くと拘束されてベッドの上だった。

3人は、リンジーの始末について相談をしていた。
タウニーとスペンスは逃げる準備をするが、タイはリンジーを暴行しようとした。
ナイフをつきつけた時、ジェイが間に合い、リンジーを人質に取るタイを射殺した。



残りの2人も、逃走劇を繰り広げながらも逮捕した。


パトカーに乗るスペンスにアントニオがお前の案か? と聞くと実は首謀者はタウニーだった。
それを聞いたリンジーは思わず、連行されて行くタウニーに詰め寄る。
「あの子はまだ14歳よ!」
タウニーはリンジーの顔にツバを吐き、リンジーは我を忘れて殴りかかった。


署に戻ると、ジェイはリンジーに今後はどんな内容でも1人で行動するな、と頼んだ。
リンジーは素直に認め、タウニーに騙された自分を悔いた。

皆騙された、飲みに行こうと慰めるジェイにリンジーは報告を済ませたら、と言ってキャロリンに会いに行った。



エディ




ボイトのかつでの同房者エディが出所となった。
ボイトは社会復帰の手助けを申し出ていたが、入所中に文通をしていた彼女となんとかやっていく、と言われていた。


ボイトはエディと彼女とその娘とのディナーに同席していた。

エディの新たな一歩が幸せそうなのを見てボイトも安心をするが、エディから情報提供者になる事を仄めかされて困る。
彼女の弟から紹介されたのはフロリダの仕事で、あまりにも変化が大きすぎて引き受けかねていたのだった。

裏社会とは縁を切れとボイトは言うが、エディは強引に取り分を確認してまた電話すると言った。


つづく


かんそう


ファイア同様に、お正月のクロスオーバー編成で2週ぶりの通常放送の再開となりました。

強盗はもちろん、レイプまでという嫌な事件でした。
女性であるリンジーが、事件に入れ込んでまさか被害者が自作自演だと気づかないというのは仕方な過ぎますね。
あの女の頭がおかしい!

ていうか、スペンスは強盗には関わっていないとしても倉庫のタンクを盗んだ罪で、どうにかできなかったんでしょうかね……。

今回は、シンプルなリンジー回という感じでした。
リンジーのプライベートなドラマではなくて、刑事としての働きが見れました。
ジェイとの関係も含めて、大分落ち着いてきたみたいで、何より。

反面、あらすじからは省いていますが、バージェスとアダムが危なくなっていましたw
同居のプランが上手くいっていません。

同じように、プラットとマウチの結婚式の計画もプラットの父親が倒産するという、関係ないといば関係ないのですが、プラットの心情としてはかなりダメージを受けているようでした。(金銭援助面でも)


そしてボイトの友人、エディの出所。
今後何かストーリー展開がありそうですけど、ボイトに何か起きるパターンかな~。
ちょっとまだよくエディという人が見えてきません。

そういえば冒頭で、珍しく? 51分署のジミーがゲストで出ていましたw
(ガスについて調べる役)
これからは常連になって行くのかな~。


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(文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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