【シーズン・ファイナル】CHICAGO FIRE　シーズン3　第23話「勇気ある抵抗/SPARTACUS」【シカゴ・ファイア】【最終回】

ライスはセブライドに改めて詫びを入れた。
それはお互いの友情に対してで、決して噂されている事については事実ではないと言い切った。



ライスを信じ守ろうとするセブライドに、友達だからって目が曇っていると批判するケイシー。
はしご隊と救助隊の対立は、収まる所か増々加速して行く。

そんな中、ガス漏れで全員出動となる。

エドナという老婦人と犬の住む家で、近所の人が留守だと言った。

救助隊は裏に回りガスの濃度などを調べる事に。
はしご隊は表を受け持った。

ドアに穴をあけそこから器具を差し込んだ。
ライスは、爆発下限界を超えている、酸素は19％以下と結果を言った。

セブライドはそれでも爆発していないのはガス濃度が高いからで、換気を避けるよう指示した。

すると別の隣人が現れ、エドナは昨夜戻ってきて家の中にいると教えてくれた。

ガス会社の到着は10分後だと聞き、ライスはすぐに助けに入ろうと提案する。

セブライドが表にいるケイシーにも情報を共有するが、ケイシーはすぐにでも爆発するからよせ、と止めた。

しかし救助隊はドアを開け家の中に入る。
それを聞いたケイシーは地下の元栓を閉めようと言うと、オーチスが立候補した。

直後、数値を見ていたキャップがセブライド達を大声で呼び戻す。
「急げ！」

はしご隊は、オーチスがギリギリで元栓を閉めたと言うと、換気の為窓ガラスを割り出した。

そこへセブライドがエドナを抱いて表の玄関から飛び出して来た。
その直後、背後で家が爆発し危機一髪だった。



その様子を途中から見ていた大隊長は、なぜ小隊長ごとにバラバラに動いていると怒鳴った。

セブライドは突然排気を始めた事に「殺す気か」と怒ると、ケイシーは、オーチスが元栓を閉め排気したから小爆発で済んだと主張する。
オーチスの名を聞いたセブライドは、オーチスの嫌がる事を言う。
「エレベーター担当が何故家に入る？！」

大隊長が止めるまで、言い争いは止みそうになかった。



署に戻ると、はしご隊はオーチスの味方だと態度で表した。
オーチスが突然、救助隊のテーブルに座り込むとそれを見てハーマン、マウチ、ドーソンも後に習った。
ケイシーが「何をしてる？」と聞くと「くつろいでいる」と言う。
「51分署は救助第3小隊のキングダムじゃない」

セブライド達は相手にはせず、給油するぞ、と言って出て行った。


オーチスはあくまで自分が正当である主張を止めない。

そんな部下達にいよいよ大隊長は、妻に弱音を吐いてしまう。
「彼らを束ねる自信を失っている」
「それなら、黙って手本を見せればいいの」


セブライドは、ケイシーに責められた事から、修理のジュリーを訪ねて確認をする事に。
しかし、51分署から調整期の修理はしばらく受けていないと言われてしまう。


すぐに大隊長と共にライスを呼び出し、ライスを解雇した。

ライスの言い訳は、息子と2人きりになってから自分が死んだら息子は1人になってしまう、という恐れだった。
セブライドは、
「家族のいる隊員は多く皆わが身を顧みず尽力している。
お前は準備ができてなかった」
と公平な判断をした。

クルース

51分署

初めてのジャックのストリップ・バーへの潜入の時には、携帯を取り上げられて危機一髪になっていたケイシー。

その夜、シフトを休んだケイシーの家をドーソンが訪ねた。

どうやら妊娠したようなのだ。

しかし、家に入ると水道の水が出しっぱなしで、争ったような跡があり、ケイシーからの返答はなかった。

そのまま奥に進むと、カティアが死んでいるのを見つけた。

つづく

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