ウォーキングデッド S7 #10「瓦礫の牙城/New Best Friends」

2017/02/21

Simoom ウォーキングデッド ウォーキングデッド シーズン7 ゾンビ ぼぼち

t f B! P L

あらすじ

キングダムの外れ


キングダムの街外れ。救世主を待つエゼキエル王たち。
そこへギャビン率いる救世主が現れ取引をする。
取り引き後、救世主のジャレットとキングダムのリチャードは、以前からの因縁もあり小競り合いに発展した。リチャードはジャレットに銃を奪われ、「しゃぶってろ」と挑発する。

ジャレットが、奪った銃でリチャードを殴る瞬間、モーガンがそれを阻止した。
ジャレットは更にモーガンの棒を奪い、その棒でリチャードとモーガンを殴りつける。
と、咄嗟にベンジャミンがジャレットを足払いして、ジャレットは地面に崩れ落ちた。

いざこざを止めるギャビンとエゼキエル王。
ギャビンはエゼキエル王に、理屈抜きで受け入れろと言い、去っていった。


キングダム


エゼキエル王はベンジャミンに棒術が上達したと褒めるが、軽率な行動だったと戒める。

ダリルはモーガンの耳から血が出ているのを見て、救世主がやったと理解する。
そして、ここにキャロルがいて、今モーガンが血を流しているのを見て、エイブラハムとグレンの死を知ったら、俺たちを連れていき皆殺しにすると話した。
モーガンはそれに同意し、こう言った。
「だから去ったんだ」

銃を奪われたリチャードは、ボーガンをダリルに渡し協力して欲しいと伝える。
そして森の中に隠してあった武器を持ち出し、1台のトラックの影に隠れた。
そこを通る救世主の車を襲撃するのだという。
さらにリチャードは、武器の小屋と”エゼキエル王の大事な人”の家に襲撃の痕跡を残したと話す。
襲撃したのが”彼女”だと思わせるために。

それが誰なのか名前を言えと詰め寄るダリル。
「キャロル」とリチャードは答えた。
ダリルは襲撃を断るが、その時救世主の車がやって来るのが見えた。
ダリルが止めたにも関わらずリチャードは襲撃しようとしたため、ダリルはリチャードに殴りかかる。
その間に救世主の車は通過した。

しかし、まだあきらめないリチャードは戻って来た救世主をまた狙うと言う。
そして救世主を倒すにはキングダムが必要で、目的には犠牲を伴う、とさらにダリルを説得しようとした。

ダリルは答えた。
「彼女がケガしても 死んでも」
「熱が出ても」
「ウォーカーに殺されても」
「雷に打たれても……
「彼女に何かあったらお前を殺す」
そしてダリルは一人でその場を立ち去った。


ゴミ処理場


ゴミの山に囲まれた場所にアジトを作っているグループ。
そのグループのメンバーに取り囲まれているリックたち。
そこへグループのリーダーらしい女が現れた。

ゲイブリエルと話したいとリックが言い、連れて来られたゲイブリエルに笑顔を見せるリック。
リーダーの女はボート小屋にあるものは自分たちのものだと言う、リックたちの命も。
しかし、リックは答える。
ボートの物資は救世主のものだと言い、自分たちの命も所有している。
当然自分たちを殺せば救世主が探しに来て、(グループを)殺すか、所有する、と。
さらに解決策は自分たちと一緒に救世主と戦うことだと言うがリーダは断る。

グループのメンバーがリックたちを攻撃し始めるが、ゲイブリエルが刃物を奪い、それをグループのメンバーの首に押し当てリックたちを解放しないと殺すと脅した。


(Photo by Gene Page/AMG)

ゲイブリエルは救世主はたくさんの物資を持っているから、共に戦えば物資が手に入ると話すと、女は「今欲しい」と答えた。
それに対し「リックは万能で、遠く離れた自分を見つけた。その能力を今すぐ証明する」と言うと、女はリックをどこかへ連れていった。
うず高く積まれたゴミの上に、女とリックが現れ、リックはそこから突き落とされた。
四方をゴミで囲まれ逃げ場のない場所だ。

するとリックの背後から蠢く何かが現れる。
何十本も刃物が飛び出た鉄のヘルメットを頭に被り、何本もの鉄の棒が体を貫いている、1体のウォーカーだった。
迫りくるウォーカーの頭を押さえつけるが、その右手は刃物に突き刺さっていた。

(Photo by Gene Page/AMG)

さらに襲い掛かってくるウォーカーを押しのけ、逃げようとゴミの山を登るが滑り落ちてしまう。
その様子を窓のような隙間から見ていたミショーンが叫ぶ。
「崩して」
ゴミを崩し、落ちていたガラス片でウォーカーに止めを刺した。

ウォーカーに勝ったリックに、女は銃をたくさん用意すれば戦うと言う。
そして戦利品の半分と盗品を全部寄こせという女に対し、1/3と盗品を全部返せと譲らないリック。
結局女は「1/3と盗品の食料の半分で」と提案しリックもこれを了承、女のグループと手を組んだ。
女は「ボートで待っていた、来るべきものはこれだった。食料と銃」とリックに話す。
ずっと誰かがボートに来るのを待っていたのかと問うと、「長いことね、私たちは奪う」と答えた。
最後にリックは女に名前を尋ね、女は「ジェイディス」と答えアジトに戻っていった。
リックは仲間の元に戻り、グループと契約したことを伝える。ミショーンは笑顔でリックに抱きついた。

盗品の半分を持ち帰る準備をする中、ゲイブリエルが話し出す。
監視中に物音がしたので倉庫へ行くと襲われ、ボートの物資を全部運ばされたという。
あきらめかけたが、リックは自分が去ったと思わずに探して見つけてくれた、ありがとう、と。
そして「なぜ 笑える?」「なぜ そんなに自信が?」と聞くと、
リックは「”敵は味方になれる”と証明してくれた」と言いゲイブリエルの肩に手を置いた。


キャロルの家


キャロルが玄関から外に出ると、そこにはエゼキエル王たちがいた。


(Photo by Gene Page/AMG)

キャロルは「もう来ないで」と伝えたはずだと怒るが、エゼキエル王はキャロルに気づかれぬようウォーカーを退治していたのだった。
そして以前(服を盗むために)パイが好きだという話をしたのを聞いたらしく、パイの差し入れをする。パイを受け取り、エゼキエル王たちは帰っていった。

1人で読書をするキャロル。
するとドアをノックする音が。あきれた様子でドアを開けると、そこに立っていたのはダリルだった。

泣きながらダリルに抱き着くキャロル。
「なぜ去った」と聞くダリルに「仕方なかった」とキャロルは答えた。

(Photo by Gene Page/AMG)

夜、家の中で話す二人。

キャロルは静かに話し始める。
「仲間の死はイヤ」
「もう殺せない 殺せるけど…… 殺してしまう」
「また仲間が傷つけられたら 私は殺すわ そして何も残らない」

「誰か傷ついた?みんなは無事?」と涙を流しながら問うキャロルに、ダリルは「王国と取引した、みんな無事だよ」と嘘をついた。
安堵するキャロル。

二人で食卓を囲み、その後ダリルは帰っていった。


キングダム


虎の檻の隣で座っているダリルの元にモーガンがやって来た。
ダリルがキャロルを見つけたことを伝えると、モーガンは「彼女が去ったのは彼女の望みだ」と言った。
分かっているが、王国が必要だから説得してくれと頼むダリルにそれはできないとモーガンは断る。
「あんたが信じていたものは消えた 目を覚ませ」と言い放ち立ち去ろうとするダリルに、モーガンは「君も同じだろ」と。
「俺を知らない」とダリルは言うが、
「知ってるさ」
「キャロルに言わなかった」
「言っていたら 彼女はここにいる」
「それでいい みんな何かを信じたい」
と答えた。

ダリルはヒルトップに戻ると言い、翌日キングダムを後にした。



かんそう


推しメン、ダリルの回でした!
キャロルとの再会はよかった~。そこでのキャロルの告白も。
エイブラハムとグレンのこと言わなかったね~、ダリル。優しい嘘ってやつだよね。
まじで大好き。
どうせそのうちキャロルは知って、覚醒するんだろうな。
それにしてもダリルもモーガンも、キャロルが一番戦闘力が高いって認めているんだね。もちろん私もそう思ってるけどさ。

それから先週の笑顔のリック。
これは大勢の敵がいる=仲間が増える、の笑顔だったってこと?
普通仲間全員に銃を向けられてたら、笑えないと思うんだけど……?
まぁリックだから……ってことで、納得しますけど。

あのバイオハザードみたいなウォーカーは面白かったな。
昔、ミショーンが口を切り落として連れて歩いていたゾンビみたいにアニメっぽい感じがしてすごく良い!

リックに殺られちゃったけどね。





彼のご冥福をお祈りいたします。

多分、みんな感じていると思う。ロジータかサシャに死亡フラグが立っている…と。
サシャが危険→ロジータが助けるとか、その逆か……
どっちにも死んで欲しくないけど。

来週は銃を探しに、タラがいた村に行くのかな?


(イラスト:Simoom、文:ぼぼち)





アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

更新中の番組

水曜日放送中
LAW&ORDER:性犯罪特捜班 シーズン25

木曜日放送中
シカゴファイア シーズン11

金曜日放送中
シカゴPD シーズン10


不定期更新
財閥家の末息子~Reborn Rich~

エミリー、パリへ行く シーズン4

ネットフリックス/Netflixはこちら

新番組まとめはこちら ニュース

過去記事は「番組別記事リンク」「タグ別記事リンク」等をご利用ください。

更新をお知らせします



@fdramaqueens

このエントリーをはてなブックマークに追加

follow us in feedly

rssを購読する

ランキング

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ