シーズン7 全13話ネタバレあらすじまとめ
2006年10月~2013年1月(全7シーズン)放送
日本では2010年にフジテレビ系でシーズン3までの放送で終わっていましたがやっと!
NETFLIXから全シーズン一挙サブスク配信されました!!(2026年5月~)
シーズン7の主な登場人物
リズ・レモン /ティナ・フェイ(Tina Fey)
チーフ作家で現場のまとめ役。アラフォー独身。
出演者や部下の変人たちに苦労しながらも、自分も相当な変わり者というか結構なクズ。
外部エージェントはサイモン
リズの主な周辺
・新彼氏5クリス(ジェームズ・マースデン)無職スタートだが今までで一番マトモ、とうとう結婚した
・ダメな元彼デニス/ディーン・ウィンタース(Dean Winters)→リズ以外と結婚し養子も得る
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・元彼4キャロル(マット・デイモン)、イケメンでパイロット運命の出会いをするが……
・元彼3アンドリュー・ベアード通称ドリュー、イケメン小児科医で一見超まともだがバブルの中に生きているので実は顔以外はヤバイ
不慮の事故で両手がフックになった→右手だけ移植した
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・ウェズリー・スナイプス(マイケル・シーン) イギリス人の変人で、まったく気が合わないが、偶然の出会いが重なり縁が切れず…
・フロイド元彼2 デニスの後に好きになる法務の社員 まともだと思ったら…
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・外傷性ナイーブ失語症(1985年の17歳心が止まっている)の弟ミッチがいる。ややこしいが本当は40歳でリズの兄。
ジャック・ドナギー/アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)
50代。親会社GE(ゼネラル・エレクトリック)の電子レンジ部門?で認められ、副社長として異動してきた。
畑違いだが、やり手で次々と現場に手を入れていく。
シーズン5でGEからケーブルタウンに親会社が代わり、電子レンジ開発とお別れした。
オタク寄りなリズとは生い立ちや生活環境が違うが、仕事人間同士、次第に信頼関係になっていく
・シンママで育った幼少期は貧しく、12歳まで姉のお下がりを着ていた
ジャックの主な周辺
・ジョナサン:ジャックに忠実だけどなかなか報われないアシスタント
シーズン6で別ドラマに行っていたがシーズン7でカムバック!
シーズン6で別ドラマに行っていたがシーズン7でカムバック!
・ナンシー・ドノヴァン(ジュリアン・ムーア)SNSをきっかけに再会した高校の同級生といい感じに…→シーズン7でちらっと再登場!
・新彼女エリサ(サルマ・ハエック) コリーンの介護士として出会う。美人で働き者だが……。→シーズン7で檻の中からちらっと再登場!
・母親コリーン:気が強く強引。ジャックも逆らえない。実は……。
・デヴィン・バンク:ジャックに復讐するため、企業助成政策のタスクフォースとしてホワイトハウスに転生?していた。難癖つけてGEを潰そうとするが失敗し、3つ子の専業主夫になっている→やはりデヴィンの出番なしでファイナルシーズンはあり得ないと言う感じで最登場!
・新ボス:ケーブルタウンのCEO ハンク・フーパー アットホームな家族経営でジャックとはノリが合わない
・ケイリー・フーパー(クロエ・グレース・モレッツ) ハンクの高校生の孫で跡継ぎ候補。ジャックのライバル
・私立探偵レイ(レニー・ウォズニアック/スティーヴ・ブシェミ):何かと調査を頼む。
童顔で高校潜入をする特別捜査班にいた元警官→ケイリーの学校の女教師(女装)になる
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・新彼女から妻へ:エイブリー・ジェサップ(エリザベス・バンクス)
ニュースキャスター ジャックより若いブロンド美人(36歳?) 中身は女ジャックっぽい→拉致されていたが……。
・娘 リディ カナダ生まれ
・義母ダイアナ(メアリー・スティーンバージェン):エイブリーの母親
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・GEのCEOドン・ガイス:ジャックのメンター的存在
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・C.C.(セレステ・カニンガム):バーモントの民主党議員で敵同士だが惹かれ合う
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・元妻ビアンカ(イザベラ・ロッセリーニ)
・フィービー:美術商で出会いからジャックを狙い彼女となる
トレイシー・ジョーダン/トレイシー・モーガン
ジャックが最初手を入れて、新番組の顔になったお騒がせコメディアン。
基本的に何かやらかして、リズとジャックや現場を困らせている。
隠し子ドナルド・ジョーダン(自称20代だがトレイシーより年上の詐欺師)
気の強い妻アンジー、メインの「ジョーダンの女王」というリアリティ番組ができた
側近はグリッズとドットコム
ジェナ・マロニー/ジェーン・クラコウスキー(Jane Krakowski)
リズの親友でもあり、女性向けコメディショーの看板女優だったがトレイシーに番組を奪われ、サブに降格した。
とにかく目立ちたく、TVにも出ていたいが、かなりのバカで自分の首を良く締めているがそれすら気づいていない。目立つためならなんでもする。
最近はトレイシーと良好。
母親は毒親のヴェルナ
旦那はドラァグクイーンのポール(シーズン4で登場)
ケネス・パーセル/ ジャック・マクブレイヤー
受付&雑用担当だったが、一時的にCBSに勤務したり、清掃員で戻ってきたり。
いつまで経っても都会に馴染まない田舎者で超ローカルなルールで育った。
テレビが大好きで今の仕事に誇りを持っている。
そのピュアさで時折、キーマンにもなり実はスタジオに欠かせない存在。
男からもてる。
シーズン6でヘーゼルとつきあうが……。
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背中に口がある障害雇用枠だった(口は縫ってある)
ケネスの主な周辺
母親ピアリン(キャサリン・オハラ)(シーズン7)
ドニー・ローソン:雑用係のリーダーで、ケネスをライバル視して何かと邪魔をする。
スタジオの仲間たち
ヘーゼル・ワッサーネーム/クリステン・シャール
シーズン6からの新人雑用係、女性
様子がおかしく、実は演者の枠を狙ってあの手この手で売り込みをする。
既婚者だが、夫が刑務所にいてケネスを騙して利用している。
ダニー・ベイカー/シャイアン・ジャクソン
シーズン4からの新メンバーだがほぼ出番はない
元大道芸人で未知数だったが芸達者でイケメンで性格もよいと、TGSっぽくないキャラ
本名はジャックだが、被るのでジャックが強制的にダニーにした
ピート・ホーンバーガー/スコット・アツィット
髪の薄いプロデューサー。スタジオ内では常識がある方で、リズの相談役的存在。既婚子持ち。
フランク・ロッシターノ/ジュダ・フリードランダー
放送作家、メッセージが入ったキャップを被ってるエロ好きオタク。年上好き。
中学時代の教師、リン(スーザン・サランドン)と不倫していた
ジェームズ・スパーロック 通称トゥーファー /キース・パウエル
放送作家、ハーバード卒がアイデンティティ
J.Dルッソ/ジョン・ラッツ
放送作家、病気持ち、役に立たない、仲間内でも最下位の扱い、KY、ゲイ疑惑あり
スー
紅一点ライター
(リアルでルッソの奥さん?)
(リアルでルッソの奥さん?)
セリー/カトリーナ・ボウデン
アシスタント、若くて可愛くてお嬢様で露出が高い。仕事はしない
リズをバツ1だと思ってる。
リズをバツ1だと思ってる。
ジョシュ/ ロニー・ロス(退場)
ものまねタレント、あまりパっとしないが実は女性受けがいいという調査結果がある
ほとんど出番がない
シーズン4で退場
人事部:ジェフリー・ワイナーズラブ(ウィーナー・スレイブ)/トッド・ブオノパーネ
カウンセラーでセクハラ講習などもする
人当たりは穏やかだが厳しい
シーズン7各話まとめ
第1話終わりの始まり
ケネスとヘーゼルは自宅ディナーにトレイシーを招く。
するとヘーゼルはケネスを買い物に行かせて、2人きりになるとトレイシーを誘惑して女優として売り込んだ。
トレイシーはきっぱり拒否をし、ケネスを騙していることを翌日伝えるが、ヘーゼルは認めず、ケネスは考えた結果2人共信じた。
ハンクの引退が近づき、ジャックは最後の売り込みのチャンスだと新番組を乱立する。
だがリズにすればどれも失敗だった。
それもそのはず、ジャックはわざとNBCの業績を下げてハンクに局を売りに出させようとしていた。
6週間前に思い付いたのだが、買い手はもう決まっていてジャック込みで移動する。
「いい話だ。ちゃんとした会社になれば、ストレスも減りタコス・デーが復活する。私と組んでくれ。NBCをタンクろう(潰そう)」
「嫌よ。人の人生をもて遊ばないで」
結婚式の準備で大騒ぎするジェナ。
セレブ恒例のサプライズ決行でいつどこで行われるか知らぬまま、リズは花嫁の付き添いを頼まれるが、リズは仕事と私生活でそれどころではない。
断ると指を折られそうになり、承諾するしかなかった。
バチェロレッテの指揮も任されるがジェナからの要望は大量にある。
トレイシーに相談すると、「わざとミスってタンクすればいい(潰せ)」と言われる。
「そんなことはできないわよ!」
ジェナの要望から抜け出すためにはとっととバチェロレッテを済ませればいい、とその夜自宅で開催する。
客は近所の人数名で、入って来た警官はストリッパーではなく本物だった。
「私を花嫁介添人に選んだらこうなるのよ。早く終わらせましょ」
するとジェナは怒りでバンパイアのように宙に浮かんだ。
リズの家をボロボロにして嘆くジェナにリズは「自分でやればいい」と提案する。
「スポットライトを独り占めできるわよ」
ジェナも納得した。
ジェナとの一件で、時にはタンクるのも正しいとリズはジャックに乗っかった。
<メモ>
・NBCの新作としてジョナサン・シルバーマンの「hunchbacks」(架空)というホラー系の番組
・ジャックのアシスタントにジョナサン復活!w
「隣の芝が青くないと知って戻って来た」(ジャック)
・架空の新番組宣伝の中にゲイリー・シニーズの音楽ライブ(嫌がられていた?
第2話ダンストン知事
ケネスの母親ピアリン(キャサリン・オハラ)が友人のロンという男性と一緒にスタジオにやってくる。
ケネスは母親とロンが親しくするのが許せず、気づけば割って入っていた。
だがロンとピアリンがすでに結婚していたと分かり、ショックを受ける。
ピアリンとロンはそのことを親しくなったジェナに相談し、その流れでロンはケネスのために作った曲を披露した。
ジェナがボロクソにけなすと、ケネスが現れて「ここでロンの悪口を言っていいのは僕だけです」とかばった。
するとピリアンも「そうよ家族だからよ」とケネスの悪口を並べた。
「でもあなたの悪口を言うやつは絶対に許さない」
ケネスとロンはハグをした。
NBCを潰すため、TGSの視聴率も無駄にあげたくない中、アラバマ州知事ボブ・ダンストン候補者がトレイシーにそっくりで嫌でも注目を浴びてしまう。
ジャックからはネタ禁止令が出るが、リズは脚本家として使わない手はないと結局ダンストンネタを放送した。
あくまでも書き下ろしてはおらず、ボブが実際に言った台詞だけを使ったからいいでしょ、という言い分だった。
これが大うけして、TGSが週5放送になってしまい、子作りしたいリズにもブーメランが刺さってしまった。
そんな中、ワシントン時代の同僚クーター・バーガー(マシュー・ブロデリック)が突然ジャックのオフィスを訪ねて来る。
2021年選挙ロムニー陣営の広報部長としてTGSのダンストンネタをもっとやってくれ、と言う。
トレイシーのおかげで好感度が上がり、愛されキャラになっているという。
「お笑いのおかげでヤバイネタが忘れられているんだ。君は政権奪還を狙えるし、視聴率も上がる。本音を言い合おう。君と仲良くなって一緒に旅行がしたい」
リズが、仕事と合わせて子作りもできる完璧なスケジュールにすると、ジャックが「君に説得されたからダンストンネタをやれ」と言ってきた。
そんなわけないと疑うと、ジャックも現状を整理する。
ダンストンネタをやればNBCは売らなくて済む。そうすればジャックはこのまま埋もれて終わる。
だがロムニーを助けないと、民主政権が4年づづく。
「悩む必要はないわ。もう終わりなのよ」
「そんなに簡単に? ダンストンネタをやめれば番組は週1に戻る。ゆっくり子作りができるぞ」
撮影が始まり、スタジオに向かうトレイシーをリズは止めなかった。
<メモ>
・ジェナ夏のヒット曲「ボールズ」(印税収入は90ドル)
・ケネスの母親登場!! シッツ・クリークのモイラ様ということで一見マトモ?に見えてやっぱりおかしいですw
・リズの「もう終わりなのよ」の台詞が、番組のことを言ってるようで寂しく感じました……。
第3話誇りの行進
1人に決めず、グループ交際(何股もかける)を始めるジャック。
「ザリーナは社交担当。政治はアン。タビザは私のDVRを使いこなすミンディは身体」
ところがミンディとのデート中にザリーナと偶然出会ってしまう。
ジャックはミンディを紹介し、気まずいけど……と言い訳をするとザリーナは全く気にしなかった。
それどころかザリーナも若い男ライアンとデート中だった。
「私の身体担当」
ジャックは動揺しながらも「私も同じだ」と理解を見せる。
「ポケモンするっていうのよ。”全部ゲット”」
その後ザリーナからのメッセージに「ジャッキーベア」ではなく「ダーリン」と書かれていて気付く。
「誰にでも使えるメッセージ……。私もポケモンの1人だ!」
セリーナを呼んでBCCにあるアドレスを入手し、全員を呼び出して各役割を確認する。
すると典型的な彼氏タイプが揃っていて、自分が何の役割なのかわからなかった。
「父親タイプがいないな。どこにいる?」
皆の視線がジャックに集中した。
ジェナがゴシップ誌に56歳と書かれ、リズやピートはジェナに見せたら大変なことになると慌てて隠すが、実はジェナ自身が流したネタだった。
「〇歳なのに若い」とベテラン女優が褒められているのを見て使える、と商法を変えていた。
クライアントも全米ナンバー1の殿堂階段昇降機「ジリチェア」でオーディションに残っていたが、良かれと思ってリズが流した「ジェナはまだパーティーガール」の記事が出たせいでジェイミー・リー・カーティスに取られてしまう。
トレイシーが「女は面白くない」とポストをしてリズを激怒させる。
「何年もジェナと一緒にやっててそんなこと言う?」
「ジェナはカツラのモデルだろ?」
だが挑発に乗るまい、と我慢した。
その後トレイシーが面白いサルがいるとリズに推薦してきた。
「サル? 女を否定してサルを出せって? サルは出さない。面白くない」
するとトレイシーは横暴な決めつけだ、と仕返しのように激怒し、勝手にスタジオにサルを連れてきてスタッフたちの笑いを取る。
「ほら見ろ、男の乳首、サルの乳首は面白い。女のは役立たず」
リズはキレて、女の面白さを証明すると翌日、ジェナとシカゴ時代のコントをスタジオで披露した。
リズが女医でジェナが少女の設定で、大爆笑で終わった。
トレイシーも大笑いして、リズに謝罪をする。
「女が医者だぜ。ジェナも最高だ。若作りしてる哀れな年増の娼婦の役とか」
リズは喜んだ振りをして受け流した。
そのコントをジリチェアのCEOも見ていて、ジェナを大絶賛する。
「ジェナ、若作りほど年寄り臭いものはない! ステージで100万歳に見えたぞ」
見事老婆広報の座を得た。
<メモ>
・ポケモンに例えるとジャックは自称「年老いたゼニガメ」だそうですw かわいいw
・〆はSATCパロ、リズがキャリーのチュチュスタイルで最後PCの前でモノローグ
(冒頭で子作りが順調で今ならぶっちゃけトークができる、とリズが女子会を開催するも女子にスルーされるという流れがあった)
第4話くつラグジュ
ジェナのくつろぎ曲「パラダイスでカニ捕り」がヒットし、そのファンネーム「クラブ・キャッチャーズ」がジェナの生放送を見るため、プラザの前で野営を始めた。
決め台詞は「くつラグジュ」で、飲んで騒ぐだけのお気楽野郎たちが集まった。
おかげでスタッフは騒音などの迷惑を被る。
スタジオ見学をするファンの前にジェナが姿を現した。
さすがにファンの前ではいつもの横暴な態度を封印しているジェナを見て、ライターたちは、いたずらを仕掛ける。
ジェナのサイン会へ行き、整形前の写真にサインをさせた。
ジェナはその場では怒れなかったが、後からオフィスでライターたちを脅かした。
「二度とフロリダに入れないようにしてやる! 私に逆らったらクラブキャッチャーズを送り込むわよ!」
共和党の資金集めのパーティーに、急遽ジャックから同伴してくれと頼まれるリズ。
「席代を無駄にしないため、政治的意見は封印してくれ」
だがそれは嘘で、ジャックの仕込んだ計画があった。
会場でジャックはわざとリズを刺激するような会話ばかり聞かせた。
止めはジャックのスピーチで、もう黙ってられないとリズは反対意見をスピーチする。
すると頃合いを見てジャックが割り込んだ。
「これが私達が直面している現実だ。彼女のような人間に選ばれた大統領が4年続く」
作戦は成功し、危機感を覚えた参加者は寄付金の金額を増加させた。
ジャックに仕返しをしたいリズは、TGSを使って反論することにするが、「トワイライト」のケラン・ラッツ(本人)にメッセージを言わせれば効果があるだろうと思いきや、黄色い悲鳴で何も聞えなかった。
失敗にリズが落ち込んでいるとトレイシーが声をかけた。
「俺はスタンダップであちこち行ってるから詳しいんだ」
トレイシーはリズに地域と支持の関係を丁寧に教えると、フロリダが肝だと行きつく。
フロリダの中で、支持が統一されていない。
「ジャックもきっと10分前にはわかってるわね!」
案の定、リズが足早に向かうとジャックと同じところを目指していた。
フロリダを握っているのはクラブ・キャッチャーズの支持を得ているジェナだった。
(つづく)
<メモ>
・リズのファン代表のロジャーはグッドワイフ、NCIS等のゲイリー・コール
・他ゲスト、ドン・チートル、トワイライトのケラン・ラッツ(ルッソが親戚という設定)
第5話エゴのない国、アメリカ
選挙におけるジェナの重要性に気づいたジャックとリズは、我先にと競り合い2人同時にジェナを捕まえる。
政治に興味はないが、なんとなく状況を理解したジェナは、リズとジャックにそれぞれアピールしろと言う。
「ディベートってこと?」
「デバージ!? 大好き」
「ジェナ、違うわ」
「私もファンだ」
「ジャックに1点ね!」
結果ジャックが勝ち、ジェナに共和党に有利なツイートをさせようとするとジェナのサインが欲しいと言う少女が駆け寄って来た。
ジャックがジェナはいいお手本じゃないからサインなんか止めておけと言うと、お手本は別にいるという。
「サインは転売用」
少女の賢さに「若き起業家」だと嬉しくなった。
今回の政治においてはジェナがキーで「ジェナが大統領を選ぶんだ」と教えてあげると、少女はならジェナをお手本にしようかな、と言って去って行った。
ジャックは考え直し、ジェナを政治に利用するのを止めた。
そうとは知らないリズは最後の手段でジェナのツイッターアカウントをトレイシーに乗っ取らせて、問題ツイートでアカウント停止にさせた。
<メモ>
・超久々ダニー登場w単なる障害物扱いでしたw(これが最後かな?)
・ピートが2008年オバマ当選時のような盛り上がりを期待するエピもありました
第6話ファッツォおばさんVSジャック・ドナギー
トレイシーが「ファッツォおばさん」というキャラになる映画にジャック・ドナギーというジャックを元にした意地悪な禿の金持ちじじいのキャラクターを出し、大人気になる。
その影響で、ジャックの名前や台詞が街で笑われるようになった。
ジャックはすぐにDVD回収と謝罪の銅像を要求したが、トレイシーが素直に謝るわけがない。
「なんとかしないとクビだ!」
と権力を振りかざすと、トレイシーも反撃にでる。
ジャックが寄付をしているNYフィルに、さらに高額な寄付をして演目まで変えさせた。
仕返しに、ジャックは弁護士を雇い、映画のキャラクターを名誉棄損で訴えることにした。
「私はこんなことはしていない」
ほとんどは実際にしていたが、孤児院閉鎖はしていなかった。
「確かにあれは作ったシーンだ。娘を出したくて」
「私の勝ちだな!」
その後、トレイシーがファッツォおばさんの新作映画の招待状をジャックに持って来た。
そこには「ナックルビーチ孤児院に収益の一部が寄付されます」と印刷されていた。
寄付なしでは孤児院は閉院する。
映画を中止させれば、孤児院も閉めることになる。
するとジャックは孤児院を閉鎖させたことになるので、事実となり名誉棄損とはならず映画の公開が中止にできなくなる。
「天才だ!」
ジャックはトレイシーを褒めたたえ、負けを認めるとトレイシーも嬉しそうだった。
「あんたからの敬意。それだけを求めてたんだ」
「私を悪役にするのは止められないようだな」
「最後まで見た?」
映画の中でも、最後はおばさん役のトレイシーとジャックは和解していた。
「映画通りの展開だね」
外反母趾の手術をしたいが、3週間現場を任せられる人がいないと愚痴るリズ。
ジャックからは自業自得と言われ、助手を勧められる。
「子供を持つ気なら任せられる人材が必要だ。足の面倒も見られずに子育てできるのか?」
するとケネスからリズがいつも同じ悩みを抱えてると聞いたヘーゼルが、リズの世話をするとやってきた。
あまりのしつこさに、手術を受けて動けない間のサポートを助手試験にすることに。
ところがヘーゼルは自分が女優になるためにリズを利用していた。
動けないリズをオフィスに閉じ込め、モニターには過去のスタジオ風景を映す。
その間にピートにリズからの指示だと自分がステージに上がる。
モニターにリズ自身が映ったことで、録画映像だと気づき足が使えないので這い出すが、間に合わないと手術したばかりの足で走った。
撮影直前に間に合い、リズはその場でヘーゼルをクビにした。
するとケネスが僕の彼女を追い出すなんて! とリズを責める。
さっきまで話を聞いてもらっていたジェナにも援護射撃を頼むが、ジェナは何も聞いていなかったので黙るしかなかった。
「聞いてなかったんですか!?」
するとケネスが切れた。
「今後皆さんとは仕事だけの関係です!! 必要なら何でもしますが、それだけです!」
リズは、今回の件でスタジオと子育ての両立は無理だと確信した。
<メモ>
・映画でジャック役を演じた俳優はレスリー・ヴォンダーヴァン(アレック・ボールドウイン)
・ジャックとトレイシーの頭脳戦? おバカなトレイシーの珍しい勝利で面白かった!ジャックが完敗を認めるのも納得でした
・コメディでありつつ、凝ったシナリオが楽しめるのも30rockの面白さでクオリティが高いとつくづく思いました。思えばジャックのキャラが本当に「嫌な奴」から「それを笑える奴」になっていて本当にどのジャックも面白い! もっと見ていたい~~。
第7話おめでとう、間抜けども
なかなか妊娠しないことに焦っているリズとクリスの前に、子連れのデニスが現れる。
黒人の赤ちゃんを連れていたので詐欺かと思いきや、正式な養子だった。
「ブラック・デニス? 名前が差別的じゃない?」
「黒人を養子に迎えたのに?」
結局、結婚が有利だと認め、勢いで入籍することに。
リズは「リズ・レモンは結婚に夢なんか見てない」と、ちょっと買い物の感覚で済ませようとする。
ところがクリスの用意に不備があり、リズは証人探しと二手に別れ、再び市役所に集まった。
するとクリスは少しいい服に着替えて、リズに任せたはずの証人にデニス夫妻を呼んでいた。
「せめて知り合いがいいよ」
「本気じゃないならやめるからね!」
「これって重大なこと?」
「分からない!!」
リズは取り乱し出す。
「なんで怒ってるの?」
「リズ・レモンだからよ!」
そして本音を漏らす。クリスに出会って、少しだけお姫様に憧れてしまった、と。
「それでいいじゃないか」
特別な日にしたい、とやっと認める。
「それを言わせるために苦労したよ!」
出生証明書を忘れたのも、デニスを呼んだのもそのためだった。
リズはジャックも呼び、一張羅のレイア姫のコスプレに着替えて市役所へ行った。
健康診断で健康だと言われ、トレイシーは計画が崩れたと騒ぎだす。
「長生きできないと思ってたから無茶ばかりして、好きなように生きてた!」
明日からは長生きを前提に生きると言う。
「年金口座を作って歯も磨いて水を飲む」
ところが車にはねられ、夢の中でコスプレしたジャックに言われる。
「健康でも関係ない。何が起きるかわからない。トレイシー・ジョーダンに戻れ」
1994年のサージ・コーラのCMに出た時のキャンペーンに100万ポイントでジェナがもらえる、というのがあった。
それを今更集めて溜めたという男が現れジェナを連れて行こうとするが、真の目的は「ジェナあるいは相当する金品」だった。
「計算したんだ。彼女の価値は80万ドルだ」
「全盛期ならね。10年前の話だ」
ジャックの計算では2000ドルだというと、男は即決して帰っていった。
その安さにジェナは深く傷ついてしまう。
ジャックも「追い返すためだ」と宥め、自分も大したことはないと言う
「私の方が君より安いよ」
<メモ>
・リズとクリスがとうとう結婚! というかリズがとうとう結婚!w おめでとう!!
・ジャックがリズのために用意したシンガーにトニー・ベネット
・ジャックが珍しく?ジェナに優しかったですね。終わりのムードを感じますw
第8話私はいつも注目の的
早いクリスマスでコリーンが訪ねてくる。
「真珠湾攻撃の日に旅行したいと。恐れてないことを天皇に示すため」
毎度嫌がるジャックにリズは「もう87歳なんだから」と宥めた。
「悪魔の歳ではたった14歳だ」
ジャックはコリーンがNYいる間は家に戻らないことにするが、コリーンから「脳卒中かも。早く戻って来い」と電話が入る。
大げさだと思っていると、倒れる音がして返事がなくなった。
戻るとコリーンは元気だったが、確かに病院に行った方がいい状態だった。
「俺じゃなくて病院に電話しろ!」
その後、コリーンはジャックと馬車に乗り、幸せになりなさいと言い聞かせた。
「今更何を言うんだ!」
すると静かになりジャックの隣で息を引き取った。
リズが病院に駆けつけると、ジャックはまだ悲しみに気づいていなかった。
結婚した翌日、リズが浮かれて出社すると結婚を知ったジェナは祝うのではなく怒った。
「私が今日サプライズ結婚式をする予定だったのに!! あと招待ありがと!」
その直後、リズがウーマンインメディア(WIM)の「世界を変える80歳未満の80人」に選ばれた。
リズは和解も込めてジェナに付き添いを頼むが、ジェナは受け入れた振りをしてWIMの会場でサプライズ式をあげて、リズの邪魔をするつもりだった。
だが直前にジェナのバッグのベールを見つけ、リズも気づく。
リズが壇上に上がると、乗っ取ろうとするジェナに事前に仕込んだスーパーの牛乳売り場並みの照明でジェナを防ぐ。
そのライトの下ではジェナは老婆に見え、怯えたジェナは逃げて行った。
だが、コリーンの死を知るとリズは人生は短いとジェナに謝った。
コリーンの葬儀が行われた。
ジャックは長時間自分のことをスピーチした。
会場は感動に涙し、笑い、フルートの演奏に聞き入った。
「愛してるよ、母さん」
最後は大喝采を浴びた。
するとリズの隣に座っていたジェナが立ち上がった。
「サプラーイズ、結婚するの」
教会の天使像はポールだった。
「母は嫌うな」
ジェナとポールも結婚した。
<メモ>
・ケネスの人生がTVショーだったら、というトレイシーとの会話の時に久々にビッチハンターのCM
・授賞式の司会ボニー・バダマス役はアンドレア・マーティン(マーダーズ・イン・ビルディング、グッド・ファイトなど)
・ヘーゼルと別れてTVだけが悪いことが起きない、と言うケネスをトレイシーが往年の女優を呼んで励ます、というエピも。落ちは、その女優が性格悪くてケネスはもうTVはこりごり。それに、TVではありえない、田舎者の自分がトレイシーに気づかってもらえる自分の人生こそ素晴らしいと気づくという、これまた終わりの近さを感じる温かさ。
・ジェナもかなり駆け足な感じでポールと結婚しました。ポールはこれで出番がないので、どんどん閉じていってますw
第9話ここまでだ
70歳の誕生日が近づき、引退が迫っているハンクがやってきた。
これまでCEOの座を狙っていたが、とうとう後任はケイリ―だと言われてしまう。
ただし、まだ高校生なのでしばらくはジャックが補佐をして欲しいと頼まれる。
もちろんジャックにとっては喜べず、残り3日でCEOの座を狙う。
「母の死を無駄にはしない。母さん!僕を誇りに思わせてやる!!」
高校に潜入させていた探偵のレイを呼び出すと、女装してフォスターという教師になっていた。
そして学校の外でケイリーがデヴィンと会っている様子を写真に収めていた。
ジムでスピンクラスを受け持つデヴィンを訪ねる。
「ゲイあるあるだな」
「ゲイは君だ」
そこで、ジャックは同盟を提案した。
「力を合わせれば最強のビジネスコンビになれる。ケイリーの2倍出す」
するとケイリーとの密会は、ケイリーの父親の秘密の口封じをされただけだと言う。
「実はスーパーゲイなんだ。彼女の父親のDNAはある。彼女のがあれば証明できる」
早速2人で協力し、ケイリーのスマホを入手しようとジェナを使って接触させるが、ジェナは簡単にケイリーの手下になっていた。
ジェナが接触したことでジャックが企んでいるとバレ、2人がオフィスに乗り込んでくる。
その際に、ケイリーがグラスを使ったので、ジャックは簡単にDNAを手に入れた。
鑑定結果の投函はデヴィンに託し、その夜デヴィン、レイとオフィスで祝杯をあげた。
そこへケイリーも呼ぶと、ケイリーは3人が揃っているのを見て驚いた。
「デヴィン?? 先生? なんでここに?」
「君は父親と血が繋がってない。ここまでだ」
だがケイリーは笑い出し、デヴィンもレイも自分の味方だと種明かしをする。
「私はハンクの孫よ」
グラスはジェナの楽屋から盗んだものだと言う。
「あれはジェナのDNAよ」
「じゃあジェナはY染色体が多いユダヤ人なのか?」
ケイリーはジャックがしようとしたことを言ったらハンクはどう思うかと逆に脅す。
「おじいちゃんは家族が一番大事なの」
じゃあね、と1人1人去っていく後ろ姿にショックを受けたジャックが声をかける。
「他の展開もある。私がバンクスを信用してなかったら? レニーが最低のスパイだと知ってたら?」
DNA作戦は囮だと気づいていて、最初から鑑定結果は送っていない。デヴィンに送らせた中身は誕生日カード。
ハンクは誕生日を大事にしている。
「君は送ったかな? 君は私の妨害でおじいちゃんの誕生日を忘れただろ?」
ケイリーは敗北を認めた。
とうとう不妊治療を始めたリズ。ホルモン注射のせいで情緒不安になる。
ふと養子縁組事務局に電話をして、結婚したことを伝えると6歳の子供ならすぐ養子にできると言われる。新生児の場合は4年は先になると言われ悩みだす。
トレイシーはTGSを休んで、映画の監督として撮影に入った。
オクタヴィアという黒人女優を主役に迎えるが、オクタヴィアはまるで女トレイシーでトレイシーにでさえ手に負えない。
それを側近たちに愚痴ると「トレイシーもそうだろ」と言われそれをうまくコントロールしてるのがリズだと気づく。
以降、トレイシーはリズになろうとした。
服装から入るが、上手くいかず、トレイシーはリズにどう俺を制御してるんだ? と聞く。
「君のおかげで俺は7年間いい仕事ができてる」
「ありがと。簡単ではなかったわ」
「俺の世話ができるならきっと何でもできるよ」
リズはその言葉で今すぐ養子を迎える決心をつけた。
<メモ>
・レオ・スペースマン医師の「これで最後」と言う台詞がありました。
・セレブと同音異義語のシーンにジョン・マッケンロー
・ジャックとケイリーのCEO争奪戦? 最後まで面白かったです! ここまでのシナリオを用意するのは確かに簡単ではないと思うので、やりきった感になるのも理解できますね。
そして最後にデヴィンがちゃんとデヴィンとして仕事を終えてw これまた思い残すことはないですw
ジャックとデヴィンがいつか手を組むというのは誰もが考えたと思いますが、そのドリームペア? と思わせてちゃんとデヴィンがいつもの姑息なデヴィンで終わったというのも、いいですね。
・気づけば9話ということで、トレイシーの7年間いい仕事ができた、など終わりの台詞に淋しさを感じます。リズへの感謝は、台詞だけではないって思えますね。
第10話フロリダ
CEOが取締役会の承認待ちとなり、お祝いまみれになるジャック。
待つ間にフロリダでコリーンの遺品整理をすることに。
コリーンは遺産のほとんどを看護師のマーサに残していた。
ジャックは楽しい旅でもないから1人で行くのも、とリズを誘う。
到着するとマーサはコリーンの死を悲しんでいた。
「素敵な人だったのにね……」
明るく、優しく、笑い声が懐かしい。あだ名はおバカさんで冗談やいたずらもしていたという。
ジャックにはどれも思い当たらず、マーサは詐欺師なのでは? と疑った。
ジャックがマーサの気を引いて、リズがマーサの部屋を調べることにした。
すると、寝室の様子から2人は同じベッドで寝起きしていて、レズ関係だったと判明する。
だがジャックは素直に認められず、リズとも言い合いになる。
一晩明けて、ジャックはコリーンの「幸せになりなさい」を思い出す。
コリーンは確かに幸せだった。
リズとピートが出張で留守の間、ジェナとトレイシーが勝手にスタジオの責任者になった。
ろくでもないことしかしない中、弁護士がハラスメント訴訟でやってくる。
「原告は5000万ドルの損害倍書を請求しています」
ヘーゼルだった。
もちろん否定をし、法務部としても騒ぎにするつもりはなく、全スタッフの署名を求められる。
「何も見てないし関わってない」
法廷沙汰になれば2人に事故賠償責任が発生するし、ハンクは悪評判を嫌う。
2人は署名を集めるが、ケネスだけが残った。
だがそれはヘーゼルが元カノだからではないという。
「ここで不適切な行為を沢山見ました。嘘はつけません。お2人なら僕の人格を捨てさせませんよね?」
「早くここにサイン」
翌日ケネスは壊れて、リーゼントに革ジャンの不良になった。
ジェナとトレイシーは見過ごせず、弁護士の前に連れて行き、ケネスが見たこと全部話させた。
リズは、トレイシーから子供を持ったら自由がなくなる、と言われたのが気になり、度々衝動的な行動をとっていた。
フロリダから戻ると養子縁組の事務所から連絡があり、養子が見つかったが兄妹2人で離ればなれにしたくないと言われる。
ちゃんと旦那と相談して決めてと言われたが、リズはその場で即決した。
ジャックのCEO就任に合わせてハンクがリズのオフィスに顔を出した。
「訴訟のせいで「TGS」は打ち切る。来週金曜日が最終回だ」
(つづく)
<メモ>
・ヘーゼルの訴訟がTGSに止めを刺しましたが、ヘーゼルはこのためのヒールだったようですね。ここまで見ればある意味納得できる……けどやっぱり後味の悪さは消えないかな。
ただ丁寧に終わらせるストーリーが用意されていたんだな、ってことは伝わってくるのは嬉しい。
・コリーンのキャラも大好きで、亡くなってしまったけど元気なシニアってそれだけで元気もらえていいですよね。亡くなった後も笑わせてくれるのほんと好き。
第11話退屈な世界で輝くおバカ
5日後に養子たちが到着するというメールが来て、慌てて受け入れ準備をするリズとクリス。
TGSの打ち切りについて、ジャックは前任のしたことは覆せないがリズに助け舟を用意した。
「今夜ケーブルタウンの役員に存続意義を訴えろ」
さっそく残業になり、クリスに準備を任せる。
リズは番組を存続させるための試作番組作りやスポンサー探しに奔走する。
「番組がないと皆大変でしょ!」
ところがジェナはTGSがなくてもなんとかなる、と温度差があった。
リズに言われるままに宣伝で生放送にでるが、トレイシーと話していると2人で双子の役をやる新しい番組があればいい、と新企画を思いつく。
ジャックは、NBCの後任候補者ご一行のためにケネスに案内係をさせた。
「案内中に油断して本性を見せるはず」
手続きに呼んだと思わせて、それこそが審査だった。
すると候補者の1人がやたらNBCに詳しく道徳観もあったので、ケネスが気に入りジャックにプッシュする。
すると珍しくジャックも賛同し、本人になぜNBCに詳しいのか説明させた。
「分解して売るには仕組みを知る必要がある。テレビは斜陽だ。最善策は局を閉鎖し、壁から銅を取り出してフォーエバー21に建て替えること」
ケネスは真実を知ると「決算の数字しか頭にないのなら相応しくない」とジャックに訴えた。
「ケネス、私も彼と同じだ。私も適していなかったか?」
「はい、適していませんでした」
「本音ではないな?」
ケネスは返事もせずその場から去った。
その後、ケネスは自らジャックのオフィスへ行き、解体を見ていられないから辞めます、とバッジを渡した。
ジャックはこの業界が自分にとって未知のもので、今までの経験値や勉強が通じないと語り出す。
「この職に必要なのはただ1つ。テレビへの愛。ようやく局のために正しい選択ができる」
ジャックはケネスをNBCの次期社長にした。
養子のためのトランポリンを見に来たクリスは、やっぱり2人で決めようとリズに電話をする。
その時リズの目の前では仕事をせず遊んでるライターたちがいた。
そこへトレイシーとジェナが取材でTGSの話を一切せず、「双子企画」の話をした動画を流す。
わなわなするリズにジェナが言う。
「気になるわよね。でも人種違いの双子はありえる」
「番組を守るまであと2時間しかないのに!! いいわよ! いつも通り1人でやるわ! あなたたちの職を守るためにね! 一つだけ聞かせて。何があったら私を助けてくれるの?!」
リズがスタジオに入ると、予算削減とスポンサーの要望などでとても撮影できる状態ではなかった。
その上、クリスから電話がかかってくる。
「留守電聞いてない? 子供たちは1時間後にJFK空港に来るよ!」
メールに間違いがあったと言う。
だが役員たちもスタジオに向かっていた。
「行けないわ。それより皆の仕事を守れるか私にかかってる」
クリスと押し問答するリズの会話はスタジオにいるスタッフにも聞こえていた。
役員たちが見る中、トレイシー、ジェナ、スタッフたちは「TGSを辞める」と宣言する。
「何言ってるの!?」
「守ろうとしてるTGSはもう存在しない。空港に行けよ。リズ、なんでここにいる?」
「あなたは諦めないから。何もしないことを私達が選ぶ」
「私のために?」
リズは空港に間に合った。
するとリズとクリスの前に現れたのは、黒人の少年と金髪の少女だった。
まるで小さなトレイシーとジェナをハグした。
<メモ>
・リズが会いに行ったスポンサー役、マット・オバーグ
・この当時はフォーエバー21がイケイケですが、今では本国でも斜陽という。こんなことで時の流れの残酷さを感じるとは。
個人的には元祖プチプラで大好きw
・予算削減でバンドの代わりに呼んだスト破りにジェフ・リッチモンド(ティナ・フェイの夫)
・リズが迎える養子の兄妹が子トレイシーと子ジェナっていうのが最高でした!
リズは結局この2人の世話をし続けるってことですねwハッピーすぎる!!!
・ハッピーと言えばケネスの念願の?NBCの社長という落ち。これも当初からあったものなのかわかりませんが最高です。終わりは本当に残念だけど、こんなに納得できるなら悪くないなって思えます。
第12話クソたわけ
養子を2人迎え入れ、クリスが歯科医院の受付けになりTGSがなくなったリズが専業主婦になった。
ケーブルタウンのCEOとして働き出すジャックの様子を見にリズが訪ねる。
「情緒不安じゃない?」
「クソたわけ!」
「自分が信じて育ったことをコリーンに全部嘘だと言われて死なれたのよ?」
「ただ幸せになれと言ったんだ。私は幸せだ」
CEOになったジャックは神になった気分すら味わっていた。
ところがその後、ジャックはケネスのオフィスを訪ねる。
「君に聞きたいことがある幸せとはなんだ? 自分が幸せかわからない」
ケネスは落ち着かないからと、社長の椅子にジャックを座らせ対話した。
「そう思うなら幸せでは? 豚がテレパシーで魂はあるの? って聞くようなものです。”ないに決まってる。さあ処理場へ!”」
「君がそう言うなら私は問題を抱えている。シックスシグマで解決だ! 分析し戦略を立て成功する。A-S-S(Analyze,strategize,succeed)。私の尻(ASS)で潰してやる!」
「でも幸せは潰すものではないですよ。呼吸のようなものです」
現状の自分を振り返るとどの項目も充実していた。
ナンシーとも再会し、グループ交際の1人に入れた。もう1人は刑務所の中のエリサだった。
ジャックはケネスを呼び出し、「幸せだ」というが「笑っていませんよ」と言われる。
そこへジャックのニュースが流れる。
活躍により民主党が大バッシングをしていた。
「経済戦犯。民主党が議会を握れば彼は罰せられる」
役員たちは大喜びをしてジャックを祝ったがジャックはなぜか喜べず、仕事の充実度を消した。
リズはNBCの社長になったケネスにも会いに行き、いずれ仕事復帰したいと言う。
「ぜひ」
だがリズが自伝を売り込むと、そのほとんどがケネスが新設したNGワードで却下される。
「NY女の怒りは見たくないんだ。そう、その顔!」
時間を持て余したリズは、使い方がわからずママ・チャットに頼ると攻撃的な会話ですぐバトルになり、実際に公園で会うことにした。
するとそこにいたのはクリスで、リズがチャットでバトルをしていた相手はクリスだった。
「仕事が嫌で変になりそうだったんだ」
職場に子連れで来るママに嫉妬もしたという。
「退屈そうな子供たちと一緒にゲームしたくて」
2人はお互いが求めてるものを改めて知った。
リズは仕事をしたくて、クリスは仕事が嫌。
「私って最低な母親よね」
「君が男ならそんなこと考えない」
2人は役割を逆にすればいいと辿り着く。
「うちはそういう家なんだ」
仕事に戻る決心をしたリズがケネスに再びネタを売り込みに行くと、ケネスもちょうど呼ぼうとしてたと言われる。
「あなたにピッタリの企画がある」
トレイシーとTGSの契約に150話に満たない場合は違約金が発生するというものがあった。
「あと1話足りないんです」
1話だけじゃ仕事にならないと言っても、ケネスは社長としての強制力を見せつけ断れなかった。
その足でリズはジャックに仕事をもらいに行く。
すると無理だと即答される。
「1時間前にCEOを辞めた」
人生最高の瞬間のはずが何も感じなかった。
「仕事では幸せになれない」
「冗談でしょ? この7年は何だったの?」
「分からない。人生で初めて自分の求めてるものがわからない」
リズは7年間メンターだった男の言う台詞か、とショックを受ける。
「一番必要な時に逃げるの?」
「君は大人だ。自分で選択した」
ジャックもリズに責任転嫁を始める。
「お互いをダメにしたってこと?」
上司と部下でもない2人が、もう何の関係もないと認め合うとリズ嫌いのジョナサンが大喜びした。
番組が終わったことでジェナがスタッフから無視されるようになった。
「いいわ! 番組は終わっても俳優は終わらない!」
啖呵を切るが、ドラマに出るとSVUの死体役だった。
ジェナはスタジオに戻り、「ドラマより映画よ!ハリウッドに行くからお別れね!」と再び啖呵を切ったが誰も聞いてなかった。
そしてLAXに到着するとLAには女優やモデルクラスの若い美女がごろごろいたので、トンボ返りをし、次はブロードウェイを目指した。
トレイシーはケネスが社長になり自分の身の周りの世話をしてくれず、駄々をこねる。
「ずっとそばにいるって約束したよな」
「すみません。約束を破るつもりはないんです」
「なら頼みがある。その約束を取り消してくれ」
「え?」
「一晩で関係が変わる感覚は知ってる。売れた時昔の知り合いはみんな何か求めて来た。お前にはそうしたくない。だから自由にする」
それでもケネスはトレイシーの涙を拭くティッシュとゴミ箱を用意し、車のキーを受け取ってガソリンを入れに行った。
<メモ>
・CEOになってもジャックのアシスタントはジョナサン
・ケネスのアシスタントはインガという美女
・ジェナが登場するSVUのシーンにまたまたマンチとフィンが登場w
・トレイシーとケネスの妙な絆で、「約束をなしに」ってところでは思わず泣きそうになりました。なんでじーんとさせられてんだ! と思いきや、落ちはちゃんとケネスが使われていたので、この2人はずーっと変わらないって思わせてくれてありがたい!!
・最終回を前に、いったん? いつものわちゃわちゃってしたノリが見られたような気になれました。あと1話……。
第13話最後のランチ
TGS最終話の収録が始まるが、トレイシー的には違約金をもらう方が美味しいはずで素直にスタジオに来たが何か企んでいるだろう、とリズは警戒する。
ライターやスタッフはすでに新しい職についている者もいたが、最終話の為に集まった。
「正しく終わらせよう。私達で」
リズが音頭を取り、最後のランチメニュー決めが始まる。
「最後のタダ飯は誰が選ぶ?」
アルファベット順だとルッソの番だった。
ルッソの希望はサンドイッチチェーンの「Blimpie's」で全員の反対を受ける。
ランチが決まらないまま17時になっていた。
皆が嫌がる店選びはルッソなりの7年間の仕返しだった。
リズはルッソを自分のオフィスに閉じ込め、ノブ57の寿司をオーダーさせた。
寿司が届くと、ルッソ抜きで盛り上がる。
するとリズは母親になって丸くなったと自覚してルッソを解放することにした。
ところがオフィスは無人で天井から抜け出していた。
「料理を隠して!!」
だが遅く、ルッソが天井から寿司の上に落ちて台無しにしながら叫んだ。
「Blimpie's!」
リズはオーダーを認めた。
リズのオフィスにジャックが謝罪に来た。
「昨日の別れ方はよくなかった。喧嘩してごめん。私らしくない」
だがリズはTGSでそれどころではないと「旅に出る」というジャックを冷たくあしらった。
するとNY州全域に大雪嵐だというニュースが流れる。
閉鎖前に出なければとスタッフたちが帰って行くが、それがトレイシーのフェイクニュース
だとリズはすぐに気づく。
「どこまで自己中なの?!」
その後、撮影直前になるとトレイシーは姿を消した。
リズはストリップクラブへトレイシーを迎えに行く。
「もう違反よ。お金はもらえないわよ」
「金目的だと思うのはばかだ。別れを言いたくないからだ」
トレイシーにとって別れは捨てられることだという。
タバコを買いに行ったまま戻らない父親。
「別れ方がわからないから、ショーなんてなくなればいい」
リズは永遠の別れではないと説得しながら自分自身の戸惑いも打ち明ける。
「仕事で無理やり友達になった。一緒に遊ぶこともないわね? 家に招待って言うけど絶対にない。誕生日だってTVで知って電話するの忘れた」
そして寂しいと伝える。
「愛してるし、今夜が言う時かも」
トレイシーは撮影に戻ることにした。
最後に歌えると知ったジェナはノリノリになるが、ケネスに本当の感情を出してないと言われる。
「もう誰にも会えないかもしれないんですよ」
「元気づけないでよ! 悲しむ理由があればいいんだけど」
その後、ジェナの楽屋の鏡が取り外された。
するとジェナは涙を流した。
ジャックはジェナの楽屋も訪ね、リズとの喧嘩別れを打ち明けた。
「このままリズと会わないかもしれない」
そしてジャックは泣きだす。
「もう沢山失った。この数か月は本当につらかった。今度はレモン!」
スタジオにも現れ、感情を露わにする。
「愛する同僚のみんな! さよならさよなら世界」
リズは目を疑った。
その後ジャックはスタッフたちに私物を配った。
ピートはまるで死の前だとリズに言うが、ジャックが何かを止めるというイメージがなく、どん引きだけしていた。
ところが、撮影の時間になってもジャックは姿を現さなかった。
リズはやっと心配になり、オフィスに行くと遺書ビデオが残されていた。
ヒントに従いリズは港に向かい、柵を越えようとするジャックを止めた。
するとジャックは夜の海に飛び込むのではなく、船に乗った。
「自殺するのかと思った!」
「アイデアだった。極端だけど必要だった。君の恨みリストに埋もれないように」
去ると言ったのはうそじゃない。
ジャックは幸せを見つけに旅に出るという。
ボートの上に立つと、すでに2つの気づきがあった。
1つはプロのボートモデルになれる。
2つは、リズへの気持ちが「心地よい」ものだったということ。
リズは陸から「愛してる」と返事をした。
「次に会う時は新しい人間になってる」
船が出た。
リズが帰ろうと歩き出すと、ジャックが叫んだ。
「大変だ! 全てが分かった!」
リズが振り返ると船は大きく旋回して戻ろうとしている。
「食洗器をきれいにしろ! 中が見えるようになる!」
「凄いわ! そうよ!」
ジャックの旅は終わった。
「一番いいアイデアだ。船旅に行けてよかった!」
その頃スタジオではジェナの最後の歌が終わっていた。
1年後――。
死を偽装し、別人として生きていたピートは嫁のポーラに見つかっていた。
グリッズは冠番組に出ていた。
ジェナはトニー賞授賞式を乗っ取り、胸を出して去った。
グリッズの番組はリズが脚本で、スタジオには子供たちも来ていた。
リズはトレイシーの誕生日に電話した。
トレイシーは誕生日に父親が戻って来た。
ジャックの新しいアシスタントに美女が来た。
そして空飛ぶ車が窓の外に飛び交う未来――。
曾祖母が残した物語に基づいていると、ケネスのオフィスに番組を売り込む眼鏡の若い女性がいた。
「レモンさん。知ってます、大好きです」
(おしまい)
<メモ>
・最後の撮影で向かい合い言葉を交わすジェナとトレイシー。ジェナの涙が本物に見えました……。終わるのって別れだからやっぱり悲しい。
・ケネスは未来でもあのケネスのままなんですねwww でもそれに違和感がないのが素晴らしいw
・TGSは終わってしまったけど、30rockの世界は続いていて、更なる未来にまたTGSが作られるのかもしれないって思わせてくれる最高の幕引きだと思いました!
かんそう
とうとう終わってしまいました。
ファイナルシーズンで、フルではないハーフサイズということでまず物足りない!
ってなりましたが、見て見ればちゃんと終わりに向けての必要な話数?って感じで納得できました。
いわゆる途中での打ち切りではなく、ちゃんとしたファイナルなので綺麗に閉じられている。
見る前?は「最後にフル話数で見たかった」「終わらせることないのに!」って未練たらたら状態だったんですが、見終わってみるとこれはこれで私が知る限り、最高の閉じ方では? と思えるようになりました。
直後は、ケネス体制の新NBC、その中でのリズの新番組と子育ての両立、ジャックの食洗器ビジネス、ジョナサンはどこに行ったの? トレイシー、ジェナのその後などそこを見せてよ!! って気持ちもありました。
でもその時イメージしているのは、今までの地続きのドタバタなんですよね。
それはそれで絶対面白いはず。それぞれがスピンオフで切り離されてもいけるくらいキャラが立ってますからね。
だけど番組としてはTGSの終わり=ステージの変更としているんだなぁ、と理解しました。
だからあのまま続けても、多分彼らは同じようなドタバタをしない。もちろんジェナなど変わらない人もいますが、メインであるリズとジャックが共依存のバディ関係を解消した時点で、完全にステージが変わっているんですよね。
私はジャックのキャラクターが大好きなので、ジャックだけのスピンオフになっても面白いって思ったりしますが、でも冷静に考えてジャックの面白さを構成してる大部分はリズなんですよね。
ボケとツッコミのような、リズは常にジャックを冷静に突っ込んだり、一人でどん引きしてた。
それがジャックの面白さをさらに際立たせていた。
もともと30rockはリズとジャックの物語だと思うので、あの2人がTGSで出会い、そしてTGSが終わり、それぞれの道に進むとなった時点で終わるのは当然なんだな、って素直に思えました。
そういう意味で、TGSという舞台は無くなって閉じましたが、リズもジャックもそれぞれがまた輝く、少なくとも自分が幸せを感じて生きていくっていう余韻を残してくれただけで最高の終わり方では?
正直、ファイナルでこんなに納得できることって少ないので、大好きな番組が大好きなまま完結するのを見られて良かったです。
(日本ではなかなか配信されず、長年最終回を知らないままでしたが、おかしな終わり方をしてるなら知らないままでもいいかな、くらい思っていましたw)
あらためて、上質でクオリティの高いコメディだったんだな~とほぼ全話見て再認識しました。
また忘れた頃に、いやもうすぐにでも見たいです。
ただヘーゼルだけは唯一の個人的マイナスポイントw せめて外部の悪者にしてくれたらな~。ヘーゼル絡みはそんなに笑えないので、何度も見たいってならないのが残念。
そして、「フィラデルフィアは今日も晴れ」が未だ続いてくれていることにも大感謝しましたw 番組を続けるって凄いことなんですね!
(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


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