あらすじ
まだ実験的ではあるが、合法。
「嫌なものを見ても興味を持ってみて」
点滴を受けて寝ると夢を見始める。
夢は現実と区別がつかず、オフィスが襲撃されるというシーンを繰り返していた。
アラムはずっと自分に自信が持てなかった。
リズ、サマル、チーム、何一つ守れない。
するとサマルが現れアラムを慰めてくれた。
夢から覚めると、内容診断を受けるが「殺人ループ」は聞いたことがない、と担当医に驚かれた。
「久しぶりに思えた。戦わなくていいって」
治療は完璧ではないが、効果はあったと思ったがアラムにはまだもう一人の自分とサマルの幻覚が見えていた……。
キャプランの遺体
ウィーチャは4日目に意識を取り戻したが、しばらくは寝たまま療養が必要の状態だった。
仲間のモーガンは死亡した。
現場の遺体を検視した結果、少量だがDNAがキャプランと一致していた。
しかしクーパーは腑に落ちない。
レッドは、ペテンで遺体を入手しセカンドオピニオンを聞く。
ラクロイの妻
ラクロイが使っていたフロント企業を突き止めると、かなりの資産を所有していたことがわかった。妻が何も知らないはずがなく、何か隠しているとクーパーとレスラーが会いに行く。
ところが駐車場に止めた車の中にいたラクロイの妻は死んでいた。
その時、気配を察知した二人は他の車の影に潜んでいた殺し屋を逮捕した。
送金元
殺し屋にはレバノンのヘイテム信託銀行から支払いが振り込まれていた。
だがその銀行は3年前に閉鎖されている。なのに、送金時刻は爆発の前。
キャプランが黒幕だとしてなぜ、自分も爆破で死に、ラクロイの妻を殺す必要があったのか?
まずは送金元の持ち主の特定を急ぐ。
セカンドオピニオン
ヴラジミール・ツヴェトコがキャプランと思われる遺体のDNA鑑定の結果を持って、レッドのトレーラーにやってきた。
結果は、50%の一致率だった。
「妹のモーリーンだな」
レッドがクーパーに伝えた。
「これがケイトの仕業なら、エリザリズは許してくれと言うはずだ」
実はレッドは偽キャプランの姿を見た時点でそのつもりになっていた。
そもそもリズの死にキャプランは無関係だった。
だがクーパーからラクロイ夫人の死の件を聞くと、そう簡単に行かないことがわかる。
「口座を追っているがまだつかめていない」
「永久に無理だ。世界のどの銀行より安全な金融ネットワークだ。
だから口座を開いた」
「ラクロイ夫人の暗殺報酬が君の口座から?」
「我々の敵は思ったより近くにいる」
アラムがアラムらしくないというか、フェードアウトしそうな雰囲気になっています。
アラムについては夢のシーンがほとんどで、今回は夢だな、とわかるので少し退屈でした。
黒幕については、キャプランと思わせてのやっぱりキャプランは生きていない、ってことでした。
にしても、レッドの身近な存在であることは確かなようです。
キャプランの妹はたんに利用されたんでしょうね。
ただ証人保護を受けている人物と接触できるということは、FBI側かレッドの本当に近い人物?? 今残っている人だとデンベ、マーヴィンくらい??
復活後に登場している昔からの側近、他にいたかなぁ?
となるとマーヴィンが怪しい? あの人一度はレッドに恨み持ってるからすごくしっくりくるけどそのしっくりさがむしろミスリードって事もあり得る。
マーヴィンと思わせて、脅されてて黒幕は別のパターンとか?
何にせよ先が気になります!
★クレジットの最後にカート・ペレス(Kurt Perez)さんへの追悼メッセージが入りました。
スタッフさんのようです。
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