【新番組】Mid-Century Modern/ミッドセンチュリーモダン シーズン1 【前半1話~5話】まとめ&【登場人物】 ライアン・マーフィーブランドのコメディ!

2025/04/15

LGBTQ コメディ シットコム ミッドセンチュリーモダン ミッドセンチュリーモダン シーズン1

t f B! P L
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あらすじ

2025年3月28日 シーズン1 全10話/Disney+ 日本独占配信!!
(オリジナル配信 2025/3/28 Hulu)

マット・ボマー、ネイサン・レイン、ネイサン・リー・グレアムの豪華キャスト+ライアン・マーフィーブランドが作る令和の「ゴールデンガールズ」!
といってもその「ゴールデンガールズ」を私は見たことないんですけどね。
ただル・ポールの「ドラァグ・レース」ファンなら絶対知っているタイトルで、ル・ポールをはじめ多くのゲイの方に支持されている定番? シット・コムのようです。

どちらも、ある年齢になってから家族ではなく、友人達とシェアハウスで暮らすというのがざっくりとした舞台。

ゲイの友人3人が同居する……というだけでもう期待できるのに、ライアン・マーフィーならではのキャストの豪華さの王道シットコム!
こういうの待ってました!!

登場人物

© 2025 Hulu, LLC

バニー・シュナイダーマン/ネイサン・レイン

31州に展開している下着チェーン店「バニー・ハッチ」の経営でリッチだけど自分を金以外は冴えない中年だと思い、愛に飢えているバニー。
なんでも大げさでドラマクイーン寄り。
カリフォルニア州のパームスプリングスにあるミッドセンチュリーモダンなインテリアの邸宅に母親シビル(リンダ・ラヴィン)と同居している。

キツい性格が母親似だが、その母親と同族嫌悪で? 仲が悪く、バツ1になったばかりの妹のミンディー(パメラ・アドロン)に、手を焼いている。

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この人が出ていると作品のクオリティが良く見えてしまう、芸達者な名俳優さん。
存在感があっているだけでコメディ度が底上げされるイメージです!

ジェリー・フランク/マット・ボマー

職業CAの天然かわいこちゃん。
自他共に認めるいくつになっても衰えないルックスで、もてもてイージーモードに見えて、実は元モルモン教、バツ1で元妻にバリアされて会いたいのに会えない娘ベッカ(ビリー・ロード)がいる。

おバカゆえに可愛い癒し系の典型キャラ。
ジェリ―の言っていることはほとんどジェリーしかウケてない。愛すべきおバカさん。
そしてもてもて!

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あのマット・ボマーがもう47歳!!
作中で「君だけは変わらない」的な扱いを受けてますが、確かに――と思いつつ役者さんなので探さずとも若い頃の画像が目に入っちゃうとさすがに「ああ……」ってなりますが、それでもこんなイケメン47歳はレア!
そして何より、異性愛者役が多かったのでゲイそのもののキャラクターが「見たかった!」って感じにさせてくれます。
マット・ボマー大好きで出演作はチェックするんですが、どうしてか個人的に前のめりになれない作品が多くてスルーが多かったんですよね。ホワイト・カラーははまり役だと思いますが、それ以外がパッとしない? マジック・マイクはお祭り的な作品ですけど、マット・ボマーが目立っているわけではないですし。マット・ボマーは主役で見たい!!
なので個人的にはこのシットコムに「待ってた!」感ありまくり!
心なしかマット・ボマーも生き生きとしているように見えますw
そして今まではかっこいい! っていう印象だったのがお花畑な役柄的にかわいい! と思える新たな一面に魅力マシマシ!

ゲイであることで仕事に影響を受けた実体験があるからこそ、ゲイを演じられる今を謳歌しているのかもしれませんね~。そしてライアン・マーフィーだからこその信頼関係で成り立っているんでしょうね。
見てる側にとっても、信頼できます!!

アーサー・ブルサード/ネイサン・リー・グレアム

元ヴォーグのコラムニストだが、クビになって無職の状態で同居へ。
ファッションや振る舞いに厳しく、辛口。
プライドが高く、冷静沈着。見た目はクールだけど内面は人情味溢れている。

ある意味ステレオタイプのファッション業界人で、ファッションもセリフも楽しい。
特にシビルとの皮肉対決は見ものですが、早々にシビルがお隠れになってしまったのが寂しい。
一見仲が悪い設定ですが、むしろ似た者同士で同担拒否的な?(意味合ってるんだか合ってないんだか適当)ところで実は仕事をあっせんしたりと、シビルとは特別な絆があったように思います。
辛口で真面目なところが、誤解されやすく損するタイプな気がします。

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この方が登場した時、あーいつものアメホラ劇団員ね! ってなったのですが、調べてみるとアメホラには出ていなかった! 意外~どこで見たんだろう? って「ズーランダー」?! それで覚えているなんてインパクトありまくりですね

1話 さよならジョージ

永遠の友情

共通の友人ジョージの葬儀で再会したバニー、ジェリー(アトランタ在住)、アーサー(NY在住)の3人は、その流れでカリフォルニア州のバニーの豪邸に滞在する。
その夜、3人はジョージを偲んでパジャマ・パーティーを開く。

アルバムを見て懐かしみ、当時を思い出して曲をかけて踊ると4人で振り付けていたからジョージがいないことが浮き彫りになる。

ジョージは1人暮らしの家で死んでいるのをUPSの配達員に発見されていた。
しかも「60代男性用美尻パット」の検索画面が開いたままで。
ジョージの最後を悲しんでいると、バニーが気づく。
「僕たちの検索履歴は誰が消すんだ?」

バニーは、3人とも離れて暮らし寂しい独身だからここで一緒に暮らそうと思いつきで提案をする。フェイスタイムで毎晩トークはしているが、これはジョージからのメッセージだ、と。
「僕らには慰め合う仲間が必要だ。おぞましい検索結果を消す仲間が」
返事は翌朝、といったんお開きにする。

その後、バニーはマチアプ「歳の差ゲイ恋」で知り合ったアントニオを家に呼んだ。
写真の通りの若いイケメンで、すぐにベッドインする。
アントニオは高級ジムのオーナーだが僕自身はリッチではなく、バニーの豪邸を別世界だと言う。
成功者だと言われて気を良くしたバニーは、アントニオを運命だと思い、友人たちとの同居よりアントニオと同棲したくなってしまう。

友情の危機

翌朝、何も知らないジェリーとアーサーは同居の話を受けることに決める。
バニーの母親シビルとも再会した。
アーサーのことはビッチだから気に入っていないと口では悪く言うが、同居については歓迎している。可愛いジェリーちゃんのことはお気に入りで何の問題もない。

ところが起きてきたバニーの歯切れが悪いことにアーサーはすぐに気づく。一晩寝ただけのアントニオを選んだな、と。
いつものことだと2人はすぐに荷造りをしてバニーの家を出ることにした。

ゲイに人気だという安モーテルに移ると、そこで別のシュガーダディといるアントニオを見つける。

最後に言ってやろうと、アーサーは特に怒っていないジェリーを連れてバニーの家に行く。

ところがバニーはシビルに相談をして「愛を選びなさい」と言われて、2人との同居を選んでいた――。

2話 働く女たち

バニーの家で同居することになった3人。
朝からジェリーの悲鳴に驚くと、ダニー・オズモンドがやってくると大喜びをしている。
「彼の存在を知ってゲイを自覚したんだ」
バニーとアーサーは、ダニー・オズモンドそのもには興味がないその話には興味を持った。
ジェリ―はモルモン教の家庭に育っており、その生活からドロップアウトしていた。
10歳のモルモン教徒に許されていたのがダニー&マリーのポスターで、ジェリーはダニーに欲情していた。だがそれを母親に言うと、翌日ダニーだけが切り取られていたという。
「ゴミ箱から拾ってベッドの下に隠したよ。8年間ダニーの上で寝た」

ライブに興味があるのはジェリーだけだが、ギャンブル好きのバニーはカジノが会場だと聞くと喜んでついていった。

アーサーの面接

無職のアーサーのためにシビルはセレクトショップ「カーライル」の面接をとりつける。
ショップ店員なんてお断りと言っていたアーサーだが、ドゥ・ラ・メールのクリームのケースにプチプラのジャーゲンズを入れているのを気づかれて、腰を上げる。
匂いでバレバレだった。

店員のテヴィン(ジェシー・タイラー・ファーガソン)が面接をする。
経歴を見て、華やかなだがそれが打ち切られていることを指摘されると、アーサーは強気でファッション業界が長いことをアピールした。
「オスカー・デ・ラ・レンタとも仕事をしたのよ」
「生意気ね」
そしてテヴィンにもジャーゲンスの臭いを指摘された。
「そこまで堕ちたのね」

アーサーはカーライルで働くことになった。
テヴィンの販売スタイルは顧客に、似合わない派手な高額アイテムを売りつけるもので、真面目に似合う服を薦めようとすると「値段で決めろ」と
ファッションには拘りのあるアーサーは帰宅すると、自分の仕事に落ち込んだ。

翌日出勤すると試着室から出てきたのはシビルだった。
大げさなチュールの総フリルのドレスを着ている。まるでピエロだ。
シビルは落ち込むアーサーに責任を感じていた。
アーサーが「バカじゃないの」と本音を言う様子に、知り合いなの? とテヴィンが気づきシビルを冷やかし客だと思い、老人扱いして追い出し始める。
「二度と店にこないで!」
するとアーサーはテヴィンに啖呵を切る。
「彼女に暴言吐くなんて! 失礼な赤毛め!!」
そこからアーサーはもう店を辞めるつもりで、やりたいようにした。
高額購入の顧客に、価格ではなく似合う服を薦め、テヴィンをアシスタント扱いして。

結果、アーサーは売上を更新し、店もクビにならなかった。
帰宅するとアーサーとシビルはお互いにギフトを用意して、贈りあった。
中身は偶然同じ。
ドゥ・ラ・メールの試供品サイズのクリームだった。

幸福の条件

ポーカーテーブルで大金を負けたバニーはヒットってアクション付きで言ったのに、ステイに扱われたとクレームをつけた。
ピットボスのサルが騒ぎにやってきて、担当になった。
防犯カメラをチェックさせるが、映像が不鮮明で判定はできない。
だがバニーがジェリーと話しているのを見て、サルはジェリーと引き換えなら金を返すと映画「幸福の条件」を提案する。
「私はレッドフォード。あのハンサムがデミ」
「親友を売れと!ふざけるな!!」
と言いつつすぐにジェリーを捜しに行った。

ジェリ―を見つけると、ライブチケットがソールドアウトのアナウンスに悲鳴をあげているところだった。ただでさえ言いにくい内容に言えず、バニーはサルに取り引きはなし、と遠くから手を横に振って告げて帰った。

ところが翌朝、自宅のキッチンにサルが現れる。
シリアルをぶちまけるほど驚くが、サルはジェリーの部屋に泊まったといい、なら取り引き成立だ、と喜ぶ。
だがサルは、取り引きはなくなっていて、その後自分の力でジェリーをナンパしたから関係ないと主張する。
状況が飲み込めずぽかんと見ているジェリーに、二人は遠まわしに説明をした。
「僕がフッカーでバニーが僕を斡旋したってこと? あー、なるほど。途中で止めてごめん」
事情を知ったジェリ―はサルに甘えて返金を頼むが、サルはカジノは返金できないんだ、と最初からできない約束をしていたことを打ち明ける。
「ならなぜそんな取引を?」
「彼を見てみろ。ユッカバレーのカジノじゃめったに見られない上物だ」
ジェリ―は素直に喜んだ。
「幸福の条件のデミ・ムーアの気分」
どうにかしてあげて、とジェリ―が頼むとサルはダニーのチケットくらいしか渡せないと言う。
「2枚で!」
ジェリ―が大喜びで取り引きを成立させた。
そこで終われるはずなのに、ジェリーは「お礼どうしよう?」といいサルと寝室に戻って行った。

どちらかというとダニーが苦手だったバニーは、仕方なくライブに行った。
ところがダニーが投げたヘアバンドをキャッチして、ライブ後に熱狂的なファンに売りギャンブルでの損を取り戻すどころか黒字になっていた。
バニーの隣でヘアバンドを振り回しながらジェリーは上機嫌だった。
「いくらでも惜しくない」

3話 乱気流

ジェリーの娘

ジェリーからもらった格安チケットでアーサーはNYへ行くことに。
それを知ったバニーは妹のミンディが来ると言ったのを忘れたのか、と文句を言う。
「知ってる」

エコノミーに座ると隣の席のベッカという若い女性(ビリー・ロード)に気さくに話しかけられ、うんざりする。最初は無視するつもりだったが、名前と話題からベッカがジェリーの娘だと気づく。

アーサーからベッカがいることを教えてもらったジェリーは、初めて見る成長した娘の姿に感動するが、挨拶は拒否した。何年も手紙や誕生日のプレゼントを贈っているが、元妻から娘が関わりたくないと言っている、と聞かされていたから。
「僕は話せない。君が話したことを後で教えて」

その後、ベッカの話を聞いたアーサーは、元妻がジェリーからの連絡をベッカに伝えていないことを知る。ベッカはベッカで「父に捨てられた」と思っていた。だから娘からの返事が来る訳などない。
誤解を解くようにジェリーに伝えた。
「真実を伝えて。元妻にゲイだとバラされて教会を追い出されたと」

アーサーは全く仕事をしないジェリーの同僚の代わりにCAになって、ジェリーを娘の隣に座らせた。

ジェリーは勇気を出してベッカに自己紹介をして、失われた時間を少しだけでも取り戻す。
だが女手ひとつで育ててくれた母親への感謝を表すベッカに、その母親の裏切りを伝えることはできなかった。
「何故連絡くれなかったの?」
「ん、今は説明が出来そうにない」
それでも娘を想わない日はないと伝えた。

ミンディ

離婚したばかりのバニーの妹、ミンディがやってくる。
バニーはミンディを心配して呼んだが、母娘の関係はあまり良好ではなかった。
母親の辛口が、特に自分だけに向いているとミンディはコンプレックスを持っている。

バニーは2人が口論に発展しないよう気をつかうが、ちょっと目を離した隙に激論していた。
「離婚してどうするのよ」
「わからないわよ!」

見かねたバニーはミンディを自分の店に連れて行く。
ミンディさえよければ店で働いてくれ、と。
だがミンディは受け入れられなかった。
そもそも店を始める時に声をかけられていない。
「下着なんて興味なかっただろ」
「そうよ。でも聞いて欲しかった」

帰宅するとシビルは料理を用意して2人を待っていた。
1人になって、自分も夫を亡くした時のことを思い出した、と。
「ごめんなさいミンディ、あなたが心配だったの。もう指図は止めて自分で考えられるようにそっとしておくわ」
バニーは改めてミンディに店で働かないかと声をかける。
「聞かれたかったんだろ?」
即答しなかったものの、ミンディは嬉しそうだった。

4話 告白

3人は同時にコロナにかかり、自宅療養することに。
暇つぶしに告白ゲームをする。
1人が出すお題を経験済みなら一口薬を飲む。

アーサーが出したお題、私は一度も殴り合いをしたことがない(ビンタ以外)は該当なしだった。
デザートを食事の前に食べたことがない、と言うジェリーのお題は、ジェリ―以外あるし、ジェリー以外興味を持たなかった。ただ、ジェリーだけは大興奮して「何食べたの!? バタースコッチ! うっそーーー」と盛り上がった。
バニーはジェリー向けのつもりで、一度も女性と寝たことがないとお題を出した。ところが、アーサーも手を上げて、バニーは驚く。

アーサーには高校時代にイヴォンヌという彼女がいたが、初体験をして後悔していた。
その後軍に入隊する、と手紙を書いてニューオリンズを出たきりになっている。
何度も連絡しようと思ったがしていない。

ムードを切り替えようと、一度もビーチでHをしたことがないとバニーがお題を出した。するとアーサーとジェリ―が2人が目を合わせて、慌てて薬を飲んだ。
その様子にバニーは気づき、ショックを受ける。
「ちょっと待った。どういうこと!?」
約30年前、ジェリーがジョージと別れた夏、落ち込んでいたジェリーをアーサーがビーチで慰め、流れでそういう関係になっていたと打ち明けられる。
もちろん一度切り。

バニーは今まで知らず、仲間外れにされたと傷つき、ゲームは終わった。

謝罪

アーサーはイヴォンヌの事が気になり、リモートで謝罪をすることに。
イヴォンヌは全く気にしておらず、アーサーを安心させた。
うすうす気づいていたという。
その上、アーサーがHをしたのはイヴォンヌの脚だった。
「気づいていたけど認めたくなかったの」
当時、アーサーは教会で「アイム・エブリ・ウーマン」を歌っていた。

ジェリーはバニーの寝室を訪ねて、大げさに拗ねるバニーを宥めた。
「あの夜落ち込んでいた僕は、君を頼れなかった。君に笑いかけられたら恋しちゃうから」
なかなか信じないバニーに、ジェリーは出会った頃自分たちには格差があったと打ち明ける。
「僕は何者でもなくて、でも君は勝ち組で利口で自分を偽ってもいなく、友人たちに愛されてた。もし君に恋して別れたら君と会えなくなる。あの時も今も」
バニーはジェリーの言葉に感動して、機嫌を直すとジェリーを自分の隣のベッドに誘う。
2人は一緒に寄り添いながらドラマを見た。

そこへ、イヴォンヌと話して考えを改めたアーサーも加わった。
「親友に隠し事をしたのは間違ってた。謝りたい」
2人でバニーを挟んでベッドに並んだ。

5話 思い出の週末

思い出のファイヤー島に旅行に行く3人。

クラブ・フィステーズに到着すると、ジェリーはすぐにイケメンと消えた。
バニーはカウンターで気になる男性を見つけ、ドリンクをおごると店員が間違えて苦手な古い知り合いのキャロル(リチャード・カインド)に渡してしまう。
挨拶だけして別れようとするも、しつこく引き留められる。その間にお目当ては消えていた。
仕方なくキャロルにつきあうが、このために来たのではないとバニーは怒り出す。
「すまない。気づかなかった」
ところがキャロルは空気が読めなすぎて、そこへ声をかけてきた男を追い払った。
「会話の邪魔をしないでくれ」
「またやったな!」

バニーはまた自分だけ一人で帰るんだと弱音を吐くと、キャロルは驚いた。
「バカを言うな。君はモテてたぞ。クイーンBだ」
過去、キャロルはバニーに狙っていた男を横取りされていた。何も知らず、バニーの記憶にもなく、バニーは驚いた。
そんな話を続けていると、狙っていた男がカウンターに戻ってきた。
すると、実はキャロルも同じ男を狙っていたというが、キャロルは「行ってこい」とバニーに譲った。

ところがバニーは男に声をかけると、キャロルに紹介して二人にしてあげた。

似た者同士

アーサーは若い黒人ジョーダンと出会う。
皮肉ばかりの会話はまるで若いアーサーがいるよう。
それもそのはず、ジョーダンはアーサーの2015年のヴォーグのコラムを覚えているほどのファンだった。

会話は楽しいが、ジョーダンは気づく。
「ヤらないよね?」
「君は素敵だ。でも自分とやりたければ部屋にいる」

似た者同士2

ジェリ―が出会った相手はイケメンだけど、ノリがジェリーと似ている好青年メイソンだった。
いい雰囲気になるとジェリーはメイソンの肌着を見てモルモン教徒だと気づき、自分も元教徒だと打ち明ける。それから神が気になって、いちゃつく気分にはなれなかった。

するとメイソンはこの旅がゲイとしての最後だと打ち明ける。
「来週結婚するんだ。妻とヤれるかな?」
「目を閉じてハムだと思えばいい」
「ハム?」
「ジョン・ハム」

詐欺電話

1人、自宅で留守番をするシビルのスマホに詐欺電話がかかってきた。
オンラインバンクのパスワードと社会保障番号を聞かれてシビルは答える。
「パスワードを言うわね。いい? くそくらえ!」
そしてかけてきた若い女性に説教を始める。
しまいには、詐欺電話をさせる男と別れてネイルサロンで働けと、具体的なアドバイスまでしていた。

帰宅

3人ともが予想外の出来事になっていたが、旅には満足していた。

シビルは相変わらず詐欺電話の女の子とやりとりをしていて、バニーにも電話越しに挨拶をさせた。
「息子に挨拶させるわ」
「はい、どうも。僕のパスワード? いいよ。クソ……」


(6話以降のまとめ後半につづく)

かんそう

3者3様のキャラクターに、人生の大先輩メンター的存在の辛口マダムという4人組は、愛すべき王道で久しぶりに「こってりシットコムが見られた!」って満足度高いです!

ディズニープラスの新着サムネを見て、「マット・ボマーだ!」、コメディっぽいから見る! って何の前知識なく視聴しました。
ぼんやり見ていたらクレジットに「ん? アイザック・ミズラヒの名前あった?」って気づいてテンションUP!
マットにネイサンでこのおしゃれゲイな雰囲気、めっちゃライアン・マーフィーっぽい!!
3人にシビルがプラスされた時点で、確信。
マダムの使い方にライアン・マーフィーを感じたんですよねw

ただライアン・マーフィーってシリアスドラマになると本当に残酷なくらいシリアスで、私は勝手にどSだと思っているんですけど、そこがすこーしだけ心配だったんですけど、さすがにシットコムですから心配無用! まるでお手本のようにシットコムの王道を行ってくれていると思います!

基本はドタバタ、でも愛があって人情劇あってたまにホロっとさせられる……みたいな。

誰もが生きていれば悩みや苦労、しがらみがある。
リアルをあくまでエンタメとして楽しめる、とても良い塩梅だと思います!

何より、キャラクターたちのテンポの良い会話が面白いし、衣装担当がアイザック・ミズラヒという拘り様もライアン・マーフィー・クオリティでファッション的にも見応えあり!

そしてゲストの豪華さよ!!
長く続いて欲しいと感じるどストライクな新番組でした!!


(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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