シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン10 第14話「銃とトラウマ」Trapped

2024/11/16

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン10 バイオレンス

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あらすじ


©2024 NBCUniversal Media, LLC

2024年8月16日~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2022年9月~)

登場人物はこちら

発砲事件

夜、自宅にいたバージェスは車のバックファイアの音で撃たれた時のトラウマが蘇り、持っていた食器で手を切るほど怯えてしまう。
その様子にマケイラはもちろんルゼックも心配して怖くなった。

翌日すぐにセラピーに行くが、PTSDではないかと言われて受け入れられずショックを受ける。
迎えに来たルゼックにはただ順調、としか言わなかった。

そのままルゼックと歩いていると発砲事件に遭遇する。
黒い服の男が銃を持っていたという情報から駅のホームまで追うと、被害者であろう胸に血のついた少年が電車に乗り込んだ。
バージェスとルゼックも同じ電車に乗ってバージェスが負傷者を、ルゼックが容疑者を捜す。

負傷者

車両の奥で負傷者を発見するが、呼吸が浅く声をかけてももう満足に話せない状態だった。
「奴が……ここに。カリフォルニアに行ったと嘘を、本当は行ってなかった」
犯人も列車に乗っている。

突然、列車が急ブレーキで止まり、パニックになる中、銃を持った男は外に逃げ出した。
ルゼックが男を追う間も、バージェスは負傷者の止血をしながら側を離れず、車両に残る。
だが外の銃声が耳に入るとまたパニックを起こしてしまい、バージェスも負傷者の隣に倒れ込んで苦しんだ。
取り乱すバージェスの声にルゼックが列車に戻り、落ち着かせたが負傷者はすでに死んでいた。

しばらくして到着したチームと合流すると、バージェスは落ち着いていた。
心配するルゼックに耳を貸さず、ただ犯人を見つける決意をし何事もなかったように仲間の前に出て、状況説明をする。
だがわかっていることは、カリフォルニアに行ってない、と言ったことくらいで、2人の顔は防犯カメラの顔認識にもヒットしなかった。

手がかり

バージェスは一人で遺体安置所に向かった。
検死を待つ間もずっと息を整えていた。
遺体からすぐに手がかりとなるような特徴はなかったが、バージェスが衣類を調べると空港の荷物につけられるバーコードの切れ端が見つかった。
下4桁をメモして見事に身元をつきとめる。

ジェイミー・バグリー、18歳ミネソタ在住だった。
そのデータから身内を表示していくと叔父のアーロン・バグリーが容疑者だとルゼックが断言した。

カリフォルニア

バグリーの自宅へ夜侵入するが、バグリーは不在で赤ん坊と妻マリーンだけが寝ていた。
妻はアーロンの居場所をわからない、と言い口を閉ざす。
「出かけたけど行き場所はしらない。ジェイミーはここに来たことはない」
マリーンは赤ん坊を抱かせて、と気にかけた。

ところがジェイミーのスーツケースと荷物などが隠しもせず、乱雑に置かれている部屋を発見する。
財布やIDも残っており、ここに来たのは明らかだがバージェスがその部屋に違和感を持った。
「随分殺風景ね」
衣類もほとんどない。バージェスはピンと来た。この家にはもともと赤ん坊以外の男の子がいると。
「長男はどこ?」
するとルーカスという少年は、親戚の家に遊びに行っていると言う。
「カリフォルニアよ」

それを聞いてバージェスはすべてを理解した。
「ルーカスはカリフォルニアに行っていない。ジェイミーはルーカスの部屋を見てそれに気づいてアーロンに殺された」

ルーカス

手がかりを得るため自宅周辺を調査すると、ゴミ捨て場のような物置の奥でバージェスが隠れた空間を見つける。ルーカスはそこに閉じ込められいたのだろう。
まだ新しい血痕が残されていることからルーカスは生きている、と捜索を急ぐ。

妻は何か言えば共犯になると、口を閉ざしたままだった。
近隣の人は、弟の誕生からルーカスを見ていないという。学校にもカリフォルニアの親戚の家に行ったと伝えていたが、親戚はいない。
ルーカスとジェイミーは親しく、ジェイミーはアーロンに連絡をしてたが、不審に思い不意打ちで訪ねていたのだった。

するとアーロンの運転する車を発見したという連絡が入り、バージェス達は後を追う。

バージェスがアーロンのトラックを発見するとすでに無人だった。
周辺を捜索すると古井戸から助けを呼ぶ声が聞こえる。
ルーカスは無事だったが怪我をして、水の中に入っていた。バージェスも井戸の中に入ると、アーロンが上から発砲して入り口を塞いだ。

銃声と暗闇に井戸の中で発作になりかけるバージェス。
なんとか落ち着いて無線を使おうとするが、手が震えて水の中に落としてしまう。
スマホで連絡を取ろうとするも圏外だった。

ルーカスを助けるという強い意志でなんとか気を取り戻し、梯子を上って、重しの乗った蓋を押し退け外に出て助けを呼んだ。
飛んできたルゼックがアーロンの死を伝え、井戸の中に入る。
バージェスは井戸の側で過呼吸になっていた。

再び、セラピーへ行く。
「今の私はなりたい自分と違う」
ルーカスを危ない目に遭わせてしまった。
「このままでは現場を外されてしまう」
家族も仕事も失いたくない。
一緒に克服しましょう、というセラピストに今度はしっかりとうなずいた。




つづく

かんそう

バージェスの取り乱した時の演技が本当に見ていても苦しくて……。
常に重いPDの中でもトラウマで苦しむ姿は、最終的には自分との戦いで悪人が存在しないので責任転嫁ができずキツいですね。
バージェス頑張って! としか言えない。

最初の列車のシーンも緊迫感や迫力があってもしかしてこのまま列車内でバージェスとルゼックだけで終わるの? って思うほど力入ってました。

ただ今回はやっぱりバージェスのドラマがメインだったので、事件自体は駆け足で処理されていくのが勿体なかった!!

あの妻なんなの? アーロンよりもサイコパスじゃない?
なんで長男を閉じ込めてて平気なの?? てかジェイミーが気づくほど部屋が殺風景って、いつからアーロンのこと虐待してたの?
そもそもルーカスのことを殺す気ではなかったのなら、それを知られたくらいでジェイミーをめっちゃ街中で撃って殺そうとする??
と突っ込みたくなる要素だらけなんですけど!!
でもPDというかシカゴシリーズは比較的、事件メインというよりは事件を通じて登場人物のキャラクターを浮き彫りにしていく、ヒューマンドラマ味が強いですもんね。
なので、面白い事件だと勿体ない~ってなることもあるあるです。

最後はバージェスが前向きにトラウマ克服に取り組むっていう光で終わったので、この先はもう早々トラウマシーンが出てくることはない……と願いたいです。


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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