【最終回】シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン10 第22話「全身全霊で」The Magnificent City of Chicago【シーズン・ファイナル】

2023/11/17

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン10 消防士

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あらすじ

©2023 NBCUniversal Media, LLC

2023年6月10日(土)AXN 先行放送(1~4話)
2023年6月22日(木)~AXN(全16話)
(アメリカ放送 2021年9月~)

登場人物はこちら

暴行を受けた件でセブライドは証言台に立つことになった。
検察が狙うのは組織のボス、トーマス・キャンベル。

ところが建物内で道に迷ったセブライドが急に振り返るといかにも怪しい男に気づく。
追いかけると男はナイフを取り出して襲い掛かってきた。
もみ合いになり、ナイフをつきつけられるが、セブライドが勢いよくけり飛ばすと、男はビルの窓を突き破って落下してしまった。

セブライドは正当防衛で罪に問われることはなかった。
そして尾行していた男がキャンベルの手下であることから正式にキャンベルの逮捕に動く。
解決するまでセブライドに警護がつけられた。

さすがにショックを受けるが、結婚式は予定通り行うとこの件はキッドとボーデンだけにしか言わなかった。

ところが、結婚式の前日に警察がやってきてキャンベルがシカゴから出て行ったと伝えられる。
「捕まるのを恐れて商売をたたんでいった」
とはいえこのまま見逃すつもりもなく、FBIに引き継ぎつつ、シカゴでも待機は続けるという。
もうこれでセブライドが危険な目にあうことはない、と言われてホッとする。

バイオレット

エマの脅しに屈しないで済む方法を探るも、ホーキンズは歯切れが悪かった。
「どうしても俺達の関係がバレるし、ぜんそく患者の件で君を守れない」
そしてエマの記録は何もなかったように改ざんされていて隙がない。
それでもまだ諦めないというホーキンズとは反対に、バイオレットはホーキンズとの関係に冷めていく。

そんなバイオレットの知らぬところで、ホーキンズはアポなしでヒル副局長に会いに行っていた。
「エマに脅されている」
だがバイオレットとの噂は副局長の耳にも入っていた。
「ミカミとのみだらな関係のせいね。助ける理由はない」
「お願いしているのは公正な処遇です」
ホーキンズは、バイオレットのためなら自分が異動、降格、辞職になってもいい、と訴えた。

エマ

シルビーがキッドの結婚式に間に合わせるために戻ってきた。
バイオレットは言うつもりはなかったが、流れでエマから脅しを受けていることをシルビーとリッターにも伝えた。

エマはキッドの結婚パーティーの準備で盛り上がる中、正式メンバーのつもりで手伝おうとするが「いなくなるから」とギャロに断られて歯がゆい思いをする。
そして、シルビーの親友の座もすぐ自分のものになると思っていた。

ケイシー

シルビーには遅れたが、ケイシーもセブライドの結婚式のため51分署にやってきた。
仲間たちはケイシーを大歓迎する。

そしてケイシーは、ギャロに愛用していた斧を託した。
今の現場ではあまり出番がないという。
「はしご81にいてくれて嬉しい。俺がいられないから信頼できる者に託す。お前はもう新人じゃない。ベテランだ」
ケイシーに認められてギャロは喜んだ。

最後の現場

結婚式の前夜、全員が出動するガス爆発によるアパートの大火災が発生した。

現場に向かう車中でバイオレットは精一杯の悪態をつくが、エマには通用しない。
「私の職を奪ったら51分署全員を敵に回すんだよ? それが分からないなら相当変よ」
「みんな私を好きになるわ。時間が必要なだけ」

火災が発生している隣の棟で、妊婦が逃げられずにいると聞き、キッドとギャロと救急隊が急ぐ。
妊婦は爆発で飛んできた鉄パイプが肩に刺さり、座ったまま壁に打ち付けられていた。
そして破水もしていた。

パイプを切ってからすぐに搬送しなくてはならないが、隣で燃える火がどんどん迫ってもきている。
救助に集中する3人とは違い、エマはその炎が気になって仕方ない。
場所の狭さなどからパイプを切るのも手間取っている。
いざパイプが切れたところで、妊婦が搬送できる状態ではなくなっていた。
バイオレットはこのまま出産させようと準備にとりかかるが、エマはバイオレットの指示を無視して、その場から走って逃げ出していた。
その様子はキッドもギャロもしっかりと見て呆れた。

そして外で待機しているボーデン、ホーキンズ、セブライドたちも。
「あんな所で死ねない」
と皆の前でホーキンズに駆け寄っていく。
一人だけ出てきたエマは「仲間を見捨てたのか?」と言われても何も言い返せなかった。

それを聞いたボーデンたちはキッドやギャロたちの身を案じて無線で声をかける。
しかし応答はない。緊張が高まる中、やっとハーマンたちが延焼の消火に取り掛かろうとした時、中から赤ん坊を抱いたバイオレットたちが出てきてほっとする。

エマは言い訳を続けようとするが、ホーキンズは言い放つ。
「俺とバイオレットのことを好きに話せ。だが本性が分かった今、誰が君の味方をする?」
君は51分署に向かない、そう付け加えてロッカーを空けるよう命令した。

セブライドとキッド

セブライドとキッドの結婚式はドタバタだった。
キャンセルで急遽空きがでていたはずの式場が、その後予定通りになっていて直前で使えないことが発覚する。ずっと連絡を受けていたが、留守電もいっぱいで聞いていなかった。

招待客も集まり準備はできている。
どうするかと茫然としているとケイシーが助け船をだした。
「船を借りたぞ」
貸し切りで、船長が式を挙げてくれるという。
即席だが、結婚式は無事行われた。

パーティーが終わると二人は山小屋で初夜を迎えようと車を走らせた。
だが尾行するトラックがいたことには気づいていない……。



シルビーが戻り、ケイシーがゲスト出演!? 結婚式とシーズン・ファイナルらしい賑やかさでした。
エマは自滅というなんともいえないあっさりとした終わり方。
さすがにバイオレットを異動させることはなく終わりました。

でもホーキンズの裏での決心を知らないバイオレットは、もうホーキンズに冷めちゃって、最後結婚式の日にかかってきた電話にも出てないような描かれ方をして終わっています。
ホーキンズって不器用なのかな?
ヒル副局長に直談判できるならなぜそれをバイオレットに言って、安心させてあげなかったのか。シナリオの都合といってしまえばそうなだけの違和感のある展開なんですが、なんだかんだハラハラさせておいて、シーズン明けには誤解が解けていた……とかあるかな?
エマが自滅したことでホーキンズも特に処分? されないはずだし……。言い方を変えるとホーキンズとバイオレットが別れる=ホーキンズはフェードアウトじゃないかなぁ? と思っています。

そしてケイシーなんですよ!
久々に登場したケイシーはもう消防士の顔ではなく、完全に一般人? みたいでw
髪型も前髪下ろしてて一瞬「だれ?」状態でしたw
設定上は、別の地域で消防士はしているんですけどねw そんな雰囲気は消えて見えましたw

セブライドが急に危険に巻き込まれたのは案の定、クリフハンガーになっていますが、ただ本当に荷台のあるトラック? なので、危険と思わせてそうじゃない……みたいな展開もありそうだな、と思ってます。
だってもう証言もなにも、セブライドを消せばキャンベルの罪が増えるだけで、それで免れはしないし、セブライドのような一般市民にそこまで固執する組織が簡単にビジネス畳むってのも違和感なので……。

とにかく今シーズンはエマのホラーちっくな怖さが印象的でした。
最終回も本当に怖かった!!!
火事や事故、ゾンビが出てきても? 最終的には「人間こわい」ってなるんですよねw



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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