あらすじ
クルースとハビ
ハビに先のことを聞かれ困るクルースとクロエ。
「親戚がいるらしいんだ」
「2日後にケースワーカーに会うから聞いてくるな」
そんな中、クルースはハビの学校から個人面談に呼び出され、何かしたのかとビビる。
ハーマンにも散々脅されるが、行ってみると問題は何もなかった。
それどころか以前よりハビが明るくなっていると言われて喜ぶ。
「あなた方夫婦のおかげです。宿題も手伝ってくれると」
そして大量の宿題を渡される。
二人は分担でもめながらも楽しくハビと宿題をした。
ケースワーカーとの面談がやってきた。
ハビの親戚は見つからなかったという。
そして今後難しければ代わりの家をすぐ探しますと言われ、二人は顔を見合わせた。
ハビがいい成績を取り、クロエのおかげだと喜ぶ。
そこでクルースはケースワーカーから聞いたことを伝える。
「親戚は一人も見つからなかったんだ……」
ハビがショックを受けるかと心配したが、ハビはむしろほっとしていた。
「知らない人と暮らすのイヤなんだ。たとえ親戚でも。だから……ここにいられる?」
クルースとクロエは笑顔になり、もちろんいて欲しいと伝えた。
ハビは嬉しそうにクロエに抱き着いた。
バイオレットとホーキンズ
バイオレットは正式に苦情を申し立てられたとホーキンズから聞いて焦った。
「職場でキスなんかしなきゃよかった」
ギャロが話をしようとするも、忙しさで後回しになっていた。
改めてホーキンズの家で、詳細を聞くと口頭での警告だけだったとわかり、ほっとする。
だがホーキンズはしばらくは距離を置いた方がいい、と深刻に受け止めた。
「キスのことより、ひいきしたことが問題視されている」
バイオレットはそれをきいて、ひょっとしたらギャロが苦情を言ったのではないかと疑う。
その後ギャロを避けがちになるが、ギャロに「なぜ避ける?」と声をかけられ思わず突っかかってしまう。
「よくもあんなことを!」
だがギャロにとっては何のことだかわからず、すぐに誤解は解けた。
「リゲッティがキスのことをモリーズで広めてたんだ。それで彼が申し立てしたって伝えようとしていたのに」
バイオレットはすぐに謝るが今度はギャロが去っていく。
「君を傷つけるはずないだろ。親友だと思ってた」
そしてホーキンズはバイオレットの家を訪ねる。
「分かったが距離をおくのは簡単じゃない。なぜこれほど恋しいのか」
「私たちは離れるべきじゃないからかも」
新しい相棒
シルビーの後釜が決まった。グレンエリンからやってきたエマ・ジェイコブス。
出血にも動じず、べたべたした関係は苦手でバイオレットとは「合いそう」だと言ってマイペースだった。
車の大事故
猛スピードで外灯に衝突し、真っ二つに割れるという大事故が発生した。
助手席の男は助からなかった。
運転手は意識があり、大怪我はしてなそうだがすぐに搬送の必要があった。
遠くのフェンスに飛ばされていた後部座席を見つけると、一人の若い女性を発見する。
うっすらと意識のあるエイドリアナをキッドが励ました。
ところが目を離した隙に怪我をしているはずの運転手が消えていた……。
車の持ち主はルーク・ウェバー、死んだ男だった。
キッドが署に戻ると、消防服のポケットの中に紙切れを見つける。
それは血のついたATMの利用明細だった。
事故の15分前に1000ドルを引き出している。
たまたま入るわけがないとキッドはエイドリアナが入れたと確信する。
病院へ行き、手当を受け入院中のエイドリアナに利用明細を見せた。
ところがエイドリアナは知らないと白を切る。
ドライバーが逮捕されたかどうか気になるようだった。
そしてルークと言っても誰のことかわからず、同乗者だというとドライバーの友人だからよく知らないけど知ってるとごまかした。
キッドはエイドリアナの首にある痣を見て、虐待を受けているのではと考え、明細を警察に渡した。ただし現場で拾ったと嘘をついて。
真相
警察の調査結果が出た。
事故の朝、ルークは3つの支店で限度額まで引き出していた。
防犯カメラには逃げたドライバーの姿も映っている。
死んだルークとエイドリアナが、ドライバーに車ごと誘拐され、脅されたのだろうとの見解だった。
「女性は頭を打ったせいで思い出せないと言っている」
結果を聞いたキッドは再び、エイドリアナの病室へ行く。
警察から聞いたことを伝えつつ、自分の推理も加えた。
「あなたはドライバーを知ってると思う。首をつかむような男ね。正しいことをしようと思って明細を入れたんでしょ。でもそれじゃ足りない。警察に名前を教えて。彼との関係が判明するまで黙ってたらあなたを助けられない」
簡単に言えないことはDV経験者のキッドもわかっている。
「あなたを守るために私は全力を尽くす」
その後、退院したエイドリアナが51分署にやってきてキッドを頼った。
「私は何も知らなかった」
ドライバーの名前はティラー。
ティラーが、ルークが金を持っていると知って銃をつきつけて金を引き出させていたのだった。
途中で限度額に達したため、ティラーはルークを翌日まで監禁するつもりだったという。
「私は止めたのに。聞いてくれなかった」
エイドリアナが車を降りようとしたら、アクセルを踏んで速度が上がり衝突していた。
涙ながらに打ち明けるエイドリアナを警察に連れて行った。
ティラーはすぐに見つかり、拘束された。出所する頃には老人になっている。
エイドリアナは姉の家に行くことになった。
キッドはエイドリアナの保護を警察に頼んだ。
「見捨てないで」
大丈夫だと言われても、キッドはエイドリアナが不安を抱えて生きることを考えると心配だった。
つづく(シカゴファイア シーズン10 あらすじへ)
かんそう
また無駄にキッドが活躍するエピソードが……。
それも突っ込まずにはいられない! あなたを全力で守るって約束したのに、あっさり警察に丸投げってどういうこと?
警察が信用できないならなおさらキッドが間に入って、連絡したりすればいいじゃない……。
なぜキッドのエピソードって一つも共感できたことがないんだろう。
もはやしなくていいや、って感じではありますがw
そしていよいよシルビーがこのままフェードアウトなんですか??
先週まではいい人がいないからホーキンズが来てたって設定だったのに、急に後釜決まっててエッ!?
でもエマはなかなか個性がありそうなので、このまま居つくのか何か問題起こして消えるのか……。何かやらかしそう?w
クルースとハビのエピソードは完全にファンタジー。ファンタジーとして楽しまないと余計なことが気になっちゃいますね。
バイオレットとホーキンズもあっさりこれで終わり? と思いきや、わりとしっかり好き合っているみたいで良かった!!
ギャロは親友ポジでいいと思う!
そしてバイオレットの裏表のなさは好感が持てますね。だから幸せになって欲しい!!
ただシナリオのせいではあるんですけどホーキンズがどんどんできる男から評価下がって来てます。
自分でヘーキヘーキって言ってたのに、いざ注意受けたら「距離を置こう」ってなった時は「ダサ……」と思ってしまった。
でもイケメンでバイオレットとはお似合いなので、これから挽回して欲しい!!
2 件のコメント:
シルビーはもう居ないことになってる!代わりの人が来ましたね。
現場のセブライドはさすがにかっこいいですね。
セブライドはステラと一緒にいなければ素敵です。
ホーキンス、どうなんでしょう。
なんだかグラグラしてる。「距離を置こう」って、ちっさ!って思ってしまいました。なのに、バイオレットの部屋の前でウロウロ。
今後、似たような問題が起きたとき、この人で大丈夫?と一抹の不安が。。
ハビ、可愛くて良い子ですね。
クルーズ夫妻みたいに優しい家族に引き取られて、これからは幸せになれそうですね。
感想聞かせていただき、ありがとうございます!!
セブライドが「選んだ相手でその人のイメージが落ちた」パターンになってしまったの、本当に残念ですよね~
私はセブライドがファイアを見るきっかけになっていたので特に残念ですw
コメントを投稿