シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン9 第2話「忘れたい記憶」/ Rage

2023/06/20

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン9 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

©2023 NBCUniversal Media, LLC

2023年6月17日~AXNでシーズン9先行放送(1話~4話)
6月23日(金)~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2021年9月~)

登場人物はこちら


退院

バージェスが無事退院した。
早速ルゼックは新し情報屋に会いに行くから一緒に行こう、と誘うがまだ無理と断っていた。
「永遠に復帰は無理かも」

ルゼックはこっそりとトゥルーディーにまだ事務職の募集があるか確認をする。伝言ゲームのようにトゥルーディーはこっそりとボイトに伝えた。
「バージェスが事務職を検討してる」

情報屋

ルゼックは1人で情報屋に会った。
エイバという黒人女性はタレ込みなのに「バッジを見せないの?」と不慣れさ丸出しだった。
「誰かに見られたら困るだろ。友達の振りをして近くに座って話せ」

エイバの情報は、Gパーク・ローズが大口取引をするというものだった。
「詳細は分からない、ここからは金額次第」
ルゼックが1キロ1000ドルの押収報酬制だというとエイバは喜んだ。

今夜会う男からいろいろ聞き出す、とその一時間後に待ち合わせをして別れる。
相手の名前は言わなかった。ルゼックは録音機器を渡しながら釘を刺す。
「危険を感じたらすぐ逃げろ」

案の定、エイバは待ち合わせに来なかった。
ルゼックと一緒に待っていたアトウォーターは信用できるのか? とエイバを疑うが、その頃エイバはレイプされ撃ち殺されていたのだった。

無線でかけつけたルゼックは、遺体の側の録音機器を再生する。
「何も話してない」と命乞いするエイバの声と銃声が残っていた……。

手がかり

現場には役立つ手がかりはなく、黒のSUVが走り去るのが目撃されていた。
近隣住民はGパークを恐れて何も言わない。

エイバの携帯にあるGパークと思われる人物は2人だけ。
だがどちらにもアリバイがあった。
最後の通話履歴でもある、エイバの保護観察官ゲイリーの話を聞く。

ゲイリーはエイバの死に驚き悲しんだ。
だがエイバを狙う人物にはまったく思い当たらないという。
そこへ、黒のSUVの持ち主が判明したとの報告が入り、デショーン・ベイカーの逮捕に急いだ。

ベイカーを自宅で逮捕するが、エイバに対しては同情を見せた。
「車は妹に貸してた。俺はデトロイトにいた」
しかもエイバは、新しい男に乱暴を受けていたという。

新たなレイプ

さらに黒のSUV絡みのレイプ通報が入る。
血まみれで逃げる白人女性サラを発見し搬送した。
サラとGパークとのつながりはなさそうだった。

ボイトがサラからの聴取を引き受けると、その足でバージェスの部屋を訪ねた。
バージェスはノックの音だけで銃を取り出すほどナーバスになっていた。

捜査はチームでするものだ、と被害者の話を聞くように指示を出す。
「本気で私を必要としています?」
「どんな判断をするにせよ、まずは現場に復帰できそうか確かめろ。強制はしない」

捜査開始

バージェスが病院にいるサラに話を聞くと違和感を持った。
サラは犯人は覆面をしててわからないというが、その回答がまるで用意していたようだった。
「何かを隠している。知人による犯行かもしれない」
サラには暴行歴のある元夫がいることはわかっている。
もう調べて無関係だと言われても、バージェスは自分の足で確認せずにはいられなかった。

バージェスが元夫をしつこく尋ねると、サラが保護観察官ともめていたとこぼした。
調べると、サラが元麻薬常習者で保護観察の担当はエイバと同じゲイリーだと判明する。
そしてゲイリーは黒のSVUを所有していた。

容疑者

保護観察官ゲイリーが担当していた女性3名が、詳細を伏せて過去に警察に相談していたことがわかった。
エイバとサラと、そしてケイシー。
すぐに自宅に向かうとケイシーは血まみれで倒れ、男が逃げ出すところだった。

アトウォーターとルゼックが追うと、ケイシーの恋人のデニス・クロウリーだった。
デニスはケイシーの遺体を見てビビッて逃げたという。

ケイシーには銃創だけではなく20か所以上の刺し傷があった。
明らかな増悪犯罪だった。

サラ

退院していとこの家にいるサラを、バージェスとアプトンが訪ねた。
サラは長い間ゲイリーにレイプされ続けていたことを打ち明ける。
「君を守ってるって言われてたの。子供を取り返すし、逮捕もさせないって」
ゲイリーの犯行が明るみに出たものの、元麻薬常習者のサラの証言では裁判は有利に動かないだろう。
サラを説得してゲイリーの自白をとることにした。

ところがその当日になってサラは子供を連れて車で逃走してしまう。
手詰まりムードが漂う中、バージェスが「私が自白させます」と手を挙げる。

おとり捜査

サラと刑務所で知り合ったという設定で、バージェスがゲイリーと接触した。
「サラから伝言があるの。2万ドル払うなら警察にはいかず姿を消すって」
ゲイリーはしらを切りながらも、夕方会おうと待ち合わせをした。

待ち合わせにきたゲイリーは武装していて、バージェスを無理やりその場から移動させた。
仲間たちは二人の尾行を続ける。

ゲイリーが近づいていくバンのナンバーを調べると盗難車だった。
ギリギリまで様子を見るが、バンの影になるとゲイリーはバージェスの首を絞め始めた。
「サラも他の女も自業自得だ!」
バージェスはゲイリーから逃れると銃を向ける。
「シカゴ警察よ! ひざまずいて」
だがゲイリーも銃を向け、身の危険を感じたので発砲した。
ゲイリーはその場で死んだ。

その後、バージェスがモーテルにいるサラを訪ね報告した。
「もう安全よ」
サラはバージェスに抱きついた。


今回もボイトの部下想いでかつ、恩着せがましくないスマートなフォローがめっちゃ格好良かったです!
もう現場は無理かも、と怖気づいていたバージェスに現場に戻りやすい仕事を与えて、そしてバージェスはそこからは誰の指示でもなく自ら事件解決のために自然に現場に戻っていました。
本当にお見事!
バージェスは最初の頃は特捜班には合わないんじゃないか? みたいなお嬢様感? があってでもいつも全力投球でそのイメージが誤解だと全身で分からせにくるパワフルさがあって、今ではむしろ特捜班に欠かせない存在になっていて、見るたびに「成長してる!」って私、親戚かなんか? みたいな感覚で応援しちゃってますw
だからある意味、バージェスの人生を盗み見しているようでもあり、どん底からの脱出は本当にスッキリしますね!
そしてボイトこそ長い付き合いで、バージェス(部下)のことをもしかしたら本人以上に理解しているから、こういった荒療治的なことも効果的に成功させてしまえるんでしょうね。
見せ方も渋くて本当にPDの世界ってかっこいい!

バージェスの復帰をどう見せるか、こういったエピソードはドラマの性質上、誰でも何度もあるものだと思いますが、今回はマイベストになりそうです!!!



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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