LAW & ORDER:性犯罪特捜班/SVU シーズン23 第17話 奪われた夢(Once Upon A Time In El Barrio)

2022/10/08

LAW&ORDER:性犯罪特捜班 LAW&ORDER:性犯罪特捜班 シーズン23 クライム ジェーン洞 リーガルドラマ

t f B! P L
警告海外ドラマクイーンズ(http://fdramaqueens.blogspot.com/)のイラスト・テキストの無断転載、無断利用、無断引用および画像への直リンクは堅く禁じます。

あらすじ

©2022 NBCUniversal Media, LLC

2022年6月17日(金)22:00~ FOX 日本初放送 (全22話)
(アメリカ放送 2021年9月~)

【登場人物】


焼死体

ベラスコ刑事は個人的にメキシコ、フアレスにいるダニエル神父から助けを求められた。
「バレリア、マリベル、ソフィアの三人がNYへ行くといったまま連絡がない」
父親代わりをしているバレリアからは「マリベル!」と叫ぶ留守電が残されていた。
「拷問されているのかもしれない……」

ベラスコはオリビアにも相談して捜査を進めるが、そこへ29分署からイースト川の近くで女性の焼死体が発見されたと連絡を受ける。
現場に向かうと焼死体に残されていた手作りのロザリオが、マリベルの写真のものと一致した。

潜入捜査

ひとまず29分署に連絡をするから今日は何もしないで、と言われたベラスコだが、帰り道でオリビアの命令に背き、勝手に潜入捜査をしてしまう。
しかし目を付けた娼婦こそ、29分署のチャベス刑事で、逆にベラスコは29分署の警部、クビアックに逮捕されてしまう。

オリビアとフィンが29分署に駆け付け、ベラスコの誤解は解けた。
しかし、ベラスコが勝手なことをしたのは事実で刑事局長も怒っているが、人手不足のため罰は免れた。

29分署

改めて、フアレスからの密入国者の少女たちを捜していることを29分署に伝え、捜査協力をしてもらう。
売られてきた少女たちはすぐに路上に立つことはないという。
「捜すのは至難の業だ」
聞き込みするにも不法滞在者が多く、警官は警戒される。
そこで地域に詳しいチャベス刑事が昔バイトしていたというカフェを紹介した。
店長の女性を慕って情報が集まっているという。

モーテルの制服を着た少女を連れた30代の坊主頭の男が良く来ると教えてもらう。
「掃除だけが仕事じゃないはず。目が怯えてる」
バレリアとマリアはまだ見たことがなかった。

協力者

モーテルを回り、やっとルシアという何か知っていそうな少女を見つける。
ルシアはバレリアとマリアの写真に反応して、泣き出した。
だが警戒が強く男性を怖がっている節があったので、チャベス刑事が一人で話を聞くことにした。

チャベス刑事の説得で、ルシアが話す気になったと連絡があり、夜カフェで待ち合わせをする。
しかし、カフェの目の前の道を二人が渡ろうとしたとき、止めてあった車が急発進してひき逃げしていった。
チャベス刑事は跳ね飛ばされ、ルシアは怪我をした程度で、そのままその場から逃げ去った。

チャベス刑事は搬送後、死亡した。

真相

ベラスコはカフェの店主に、不法滞在者の行くクリニックを教えてもらい、ルシアを探した。
それは葬儀場の地下にあった。
ルシアをSVUに連れていき話を聞く。

少女たちは偽モデル事務所に騙され、NYへ来る資金を借金していた。だから言いなりになるしかない。
借金の相手はモデル事務所のルーデス・パディーリャと弟のホルヘ。
ホルヘがNYで少女たちに買春をさせたり、管理している。

だがバレリアたちについてはもう手遅れかもしれないという。
「他の組織に売られていく。売り先はわからない。あの警官なら知ってるかも」
オリビアは首を傾げた。
「警官って?」
「警部よ。セックスしろとホルヘに言われた」
クビアック警部も関係者だった。
「ゆうべチャベス警部に伝えたらあなたに話す、と」

クビアック警部

ホルヘからの着信履歴など証拠が見つかり、クビアック警部を逮捕した。
悪びれず、オリビアに「クソッタレ」と吐いた。

クビアックには元々悪評があったが、OB会や組合に保護され警部にまでなっていた。

クビアックは、ルシアは恋人だとシラをきった。
「レイプはしてない」
部下の死も、オリビア達が首を挟むからだ、と責任を転嫁する。
だがルシアが15歳だということは知らなかったようだった。
「人身売買に、警官殺し、未成年者のレイプ、小児性愛者の警官が刑務所でどうなるか、想像してみて」

強気だったクビアックも協力せざるを得なくなった。

救出

ホルヘがバレリアたちの移送をする際のドライバーを買って出て、救出と逮捕を計画する。

クビアックとベラスコが、女刑事が成りすましたルシアを連れてホルヘとの待ち合わせ場所に行った。
ベラスコはバレリアを買う客のふりをした。

ところが金を渡すとホルヘは銃を向けた。そこでベラスコたちも銃を取り出し、ホルヘたちを包囲し、逮捕した。
バレリアとソフィアは無事保護された。

ベラスコはすぐに神父に報告し、その様子をオリビアが見ていた。



カリシとロリンズがお休みの回でした。
カリシの代わりはバプティスト検事補。
最初強気だったクビアックに取引きもちかけて、後でオリビアにキレられてましたw
結果的にはルシアが未成年だったことに助けられましたが、「あんな奴と取引きするなんて何考えてんの!!!」「一刻も早く少女を見つけたかったから……」
とどっちも正しかったです。

人身売買する姉弟もどうかと思いますが、知っててエンジョイしてるクビアック警部の神経もほんとよくわからない……。
こういう人がいるからオリビア達が真面目にやってても、ひとまとめでバッシングされちゃったりするの、イラっとしますね。

ベラスコは登場時のチャラい? 印象や刑事局長のスパイ感のイメージを変えようとしている感じがしますね。
今回は同郷のために奮闘して純粋にいいやつってイメージでした。



(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

更新中の番組


不定期更新
アメリカンホラーストーリーズ シーズン3

ネットフリックス/Netflixはこちら

新番組まとめはこちら ニュース

過去記事は「番組別記事リンク」「タグ別記事リンク」等をご利用ください。

更新をお知らせします



@fdramaqueens

このエントリーをはてなブックマークに追加

follow us in feedly

rssを購読する

ランキング

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ