あらすじ
ブラックリスト
パクが夫のピーターとレストランで待ち合わせをしていると、以前の知り合い、ジョン・リクターが突然目の前に現れて、結成したばかりだという暗殺組織、コングロマリットに勧誘して去って行った。
レッドは偶然にもそのコングロマリットを次のブラックリストにする。
元CIA、MI6、SVR、モサドと契約するプロの殺し屋が集まって結成された。
暗殺を民営化し、すでに犠牲者が出ているがそれは悪人ばかりだった。だが先はわからない。
デンベはレッドからパクが情報を持っていると聞いていたが、パクは直前に勧誘されたことはもちろん、何も知らないとぼけた。
直後、パクはレッドのトレーラーにクレームをつけにいく。
「勧誘は断ったわよ。何で知ってるの?」
レッドは急いでいるからとろくに相手にせず、パクに冷蔵庫にあるキャビアを薦めてから出ていった。
パクは気を変えて、チームにコングロマリットから勧誘された事実を打ち明けた。
それは、リズが死んでから、生きる目標を得る為に暗殺をしていたことの告白でもあった。
ただその時はCIAからの依頼で、政府が認めた暗殺だった。
でもコングロマリッドは違う。
クーパーは細かいことは後回しにしてパクに潜入をさせることに。
潜入捜査
リヒターと待ち合わせをするパクを、アラムとレスラーが監視をすると、パクとリヒターには過去恋愛関係があったことがわかる。
またリヒターが選んだ待ち合わせ場所の駐車場は、リヒターの暗殺仕事現場でもあった。
パクは自分が行くなら怪しまれないと、レスラー達を抑えて止めに入り、リヒターを返り討ちにしようとしたターゲットを撃ち殺して、リヒターを助けて逃げた。
この事態に怒ったのはレッドだった。
「暗殺者のターゲットを殺すとは!」
同じようにクーパーもパクを呼び出してオフィスで怒っていた。
「相手が潜入捜査官だったらどうする?」
「マフィアでした」
それは結果としてだった。
クーパーはリヒターとの過去と今回の行動から、パクの信頼が失われたことをはっきりと伝えた。
「事実でないことはしゃべるな。頭を冷やせ。今後また隠し事をするならチームから外す」
パクはクーパーにリヒターとの過去を詳しく話した。
ただの元同僚ではないのは、任務の中で命を救ってもらっていた恩人でもあったからだった。
それでもコングロマリッドの逮捕には異論はない。
パクの入団面接に突入する計画となり、無事組織はリヒターも含めて全員逮捕した。
レッドのリズ殺し捜査
レッドはFBIにコングロマリットを捜査させている間に、ヴァンダイクが良く出入りしていたアパートを突き止めていた。
その部屋の住民、ヘレン・フィールドをブリムリーのラクダで脅して、ヴァンダイクの荷物を押収する。
その中にあったパソコンはタダシの都合が悪いからとアラムに預けられた。
アラムの解析で、リズが死んだ日のGPSの履歴を確認した。
すると、当日二人分のデータをチェックしていたことがわかった。
1つはヴァンダイクでもう1つがリズだった。
大部分は尾行のため重なっていたが、いくつかが違う。
それはレッドが見ればリズの行動だと明らかだった。
追跡装置が手に入れば大きな手掛かりになる。
レッドはクーパーに頼んでリズが死んだ日に身に着けていた衣類(証拠品)を持ち出してもらい、アラムに再確認させる。
しかし衣類には追跡装置の類は見つからなかった。
レッドは2年前に、証拠品に封をした本人であるパクに連絡をした。
「君なしでは我々の未完の仕事を解決するのは不可能だろう」
そのためにパクを必要とするコングロマリッドの存在がレッドには邪魔だった。
それが今回のブラックリストに選んだ理由だった。
「犯人の手掛かりは追跡装置だが、君が封印した証拠品の中にはなかった」
「それなら最後の発信地を見つければいい」
「ありがとう。やはり君の力が必要だ。リヒターのことは残念だ」
リヒター
しかしリヒターは捕まっていなかった。
パクが帰宅するとピーターに銃を向け、人質にして待っていた。
パクは仕方なく、ピーターの目の前でリヒターと戦う。
その際にピーターは初めて自分の存在がパクの人生を変えていたことを知らされる。
パクがリヒター、そして暗殺と手を切っていたのはピーターと出会ったからだった。
家中を破壊するいきおいの乱闘騒ぎの末、パクはリヒターに勝った。
逮捕者の中にリヒターがいないと気づいたレスラー達が到着した時にはすでにリヒターは死んでいた。
パクはピーターに捨てられる覚悟をしながらも、失わない為にすべてを話すことにした。
いいニュースと悪いニュース
アラムがレッドのトレーラーを訪ねた。
「いいニュースと悪いニュースがあるんです」
良いニュースは最後の場所が判明したこと。
それは、ローズヒル、リズの眠る墓地だった。
悪いニュースは……。
リズの墓地を掘り起こす必要がでてしまったこと。
なるほど、リズがいなくなったことを利用したストーリー展開になってきました。
まあリズがいなくてもなんだかんだリズを引きずるのは仕方ない……のかな?
リズの死の真相なんて知ってどうする? って作中でもちょいちょいレッドは言われてますけど、「それな」ですわ。
リズの死の真相の前にレッドとリズの関係の謎……もうバレバレですけどそれを仰々しく匂わせて続けているのは、まあ仕方ないのか?
もう何が知りたいことなのかもよくわからなくなっていますがw
とにかくレッドは何故身分を隠して? 生きているのか、偽物本物騒動とかもう時間経過とともにどんどん私の記憶が曖昧になっていってw
リズが消えた影響は大きくて、ドラマを見るにあたってのストレスが一気に解消されてしまった今、過去の謎もどーでもよくなりつつありますw
でもリズの死の真相を追う事で、本来の謎も明らかになっていくんだろう、と期待はします!!w
0 件のコメント:
コメントを投稿