あらすじ
ヘイトクライム
イブの夜にシナゴーグ、ハラール料理店などのユダヤ系の店や人々が一斉に襲われた。
3つの地区、9件。
SVUが増悪犯罪班を応援するため呼び集められる。
増悪犯罪班を紹介されると、新任警部はデクランで思わぬ再会となる。
他、マーフィー警部、カルドゥーン、パーラト=ゴールドスタイン、ブロンクスで会ったルスというメンバーだった。
動ける人数が少なく、全員が寝ずの捜査を強いられる
容疑者
黒人の少年が教会に投石する姿が目撃されていた。
路上で刺された男性は、黒ずくめのバイクの男性だったという。ナンバーはオハイオ。
「ターバン野郎と呼ばれた」
イスラム教徒とシク教徒を間違っている。
他、白いバンが去っていったという証言もあった。
イブは安息日で防犯カメラも切っているというのも犯行には都合が良かったのだろう。
手掛かり
ロリンズとデクランが歩いていると、犬を連れた男性に声をかけられる。
犬の散歩をしていて近所を良く知っているという。
「昨夜は団地のガキがうろついてた」
他、地下鉄で黒人の少年に襲われた被害者もいた。
「黄色いパーカーを着ていた」
すると該当の少年たちが映る防犯カメラの映像が見つかる。
だが明らかに未成年ですぐに公開することはオリビアが止めた。
「騒動になる前に聞き込みさせてください」
聞き込みによって1人がダーレンという少年だとわかった。
ダーレンに話をきくと、年上2人が首謀者で偶然あっただけだという。
だがダーレンは二人の通う学校を知っていた。
二人の少年を連行するが、まだ事件は終わっていない。
バイクの男性と二人が一致しない上、他には白いバンを見たという証言から子供だけでは無理で、そもそも別の容疑者が存在しているはずだ。
刑事局長が解決の会見を開くというのをなんとか止める。
すると新たな事件の動画がSNSに上がった。
モスク爆破
圧力なべ爆弾が不発も含めて、数か所で発見される。
白いバンとオハイオナンバーを追う。
するとロリンズとデクランの前にまた犬連れの男性が現れ声をかけた。
「黒人の子供たちは見つかった? 協力したい」
だが名前を訪ねるとドン・ジョンソンといい、明らかに偽名だった。
ロリンズは犬のタグにあった携帯電話をチェックしていた。
携帯の所有者はダルコ・パビックだった。
イブの前日の夜八時以降電源がオフになっているという。
モスクの防犯カメラを入手した。
顔はわからないがダルコの背丈には近い。
ダルコの自宅の監視を始めると、ダルコが撃たれて搬送された。犯人はバイクで逃げていた。
ダルコ
入院しているダルコは、黒人少年のせいにしようと嘘をつくが、ロリンズがこっそりフォローして止めた。
「ウソがばれる。バイクの男が目撃されているのよ」
そして愛犬ダニカの世話をしましょうか、と自然にダルコの部屋に鍵を入手し、携帯の番号も入手する。
あくまで犬の世話のためだけだが、仲間を連れて部屋に入ると怪しいカーテンが掛かっているのを見つける。
リードを捜したということにすればいい、と中を覗くと圧力なべ爆弾がずらりと並んでいた。
すぐにアパートの住民を避難させ、処理班を呼ぶ。
ダルコ聴取
FBIがダルコを聴取するが、ダルコは爆弾は釣りをする元同居人のものだとシラを切る。
ダルコのパソコンには削除し忘れていた、この暴動を扇動する男の動画が残っていた。
だがダルコの口は堅い。
応酬した爆弾の状況からまだ4つどこかに設置されている可能性が判明する。
時限装置の設定は最長で24時間まで。
残りの場所の捜査を急ぐ。
オリビア達はFBIの力づくの脅しでは何も得られないと、取り調べを引き継ぐ。
ロリンズを怪しむダルコに「ロリンズは何もしてない。ダニカをちゃんと見てた」とまず安心させた。
そしてダニカの写真も見せて信頼を得る。
ダルコはあくまで自分は仲間でも友達でもない、という。
撃たれた理由は、警察と話すのを見られていたから。
オリビアは、あなたは利用されていると説得する。
「NYに土地勘のあるあなたに無理やり悪いことをさせている」
「ああ、その通りだ」
だが本当に何もしらないという。
「でも観察力がある。特徴を覚えてるだろ」
ダニカは知っていることを打ち明けた。
コードネームで呼び合っていた。バイクの男はAJ。
パソコンの男は、北極星。爆弾も北極星のもの。
「夜中にAJと家にきてクローゼットに置いた。携帯はやつらに渡された」
携帯
携帯ショップへ行くと、5台の携帯をまとめて買った履歴があり、北極星達だと思われるが支払いは現金で、防犯カメラ対策もしていたためそれ以上の情報にはつながらなかった。
だが、携帯の有効化された時間とその直前にダルコとオハイオ登録の携帯がオフになっていたことを突き止める。
その所有者はアントニオ・フアレス。AJを突き止めた。
AJの自宅に連絡を入れると妻しかいなかった。
NYで事故にあってたようだと嘘をついて居場所をきくと、NYなら元妻がいると言われる。
元妻の自宅で二人を逮捕した。
爆弾の位置をはかせるようとするが、知っているのは1か所だけだという。そして仲間の連絡先も各自一人だけになっているという。
AJに仲間を呼び出させてさらに一人逮捕した。
トム・ノーラン
ノーランはアリゾナの実業家だった。妻とは観光でNYに来て別行動をしている、とシラを切る。
ノーランに、北極星の扇動動画に撮影者の女性が鏡越しに映り込んでいるのを見せる。
バスローブを着たその女性はノーランの妻だった。
「あなたは奥さんにハメられただけでは?」
すると居場所は知らないが、妻が妹のカードを使っているという手がかりを吐いた。
北極星
カードの利用から滞在ホテルをつきとめた。
北極星と夫婦という体で泊っている。コンシェルジュに行き先を聞いた。
「ワシントン・スクエアのツリーを見てから食事に」
すぐに現場に向かい、爆弾を設置しようとする二人を発見する。
だが北極星が銃を取り出したため、オリビアが脳天を撃ちぬいた。
するとノーランの妻は「ありがとう。殉教者になった」とオリビアに言った。
デクランとロリンズ
デクランはロリンズの娘、ジェシーの実父だった。
当時は上司でもあり、その後潜入捜査で6年行方知らずだった。
だが今はロリンズの前から去ったことを人生最大の後悔だという。
ロリンズはもう乗り越えた過去だと即答した。
かんそう
つくづく増悪犯罪って怖いですね……。
私はSVUは最近、再放送していた初期は見れたのですが途中抜けているので、デクランさんのことはあまり知らないので、驚きました!
えーこの人とロリンズが???みたいな。
カリシとの仲に影響はあるんでしょうかね?
SVUの事件ではないせいか? オリビアの強引な聴取が少し気になりましたw
それにしてもダルコがみえみええしたね~w
やっぱり自分から声を掛ける人って怪し過ぎますよねw
しかも犬がいるからって刑事に鍵渡すってどういうこと?w
ダルコがいい人で捕まりたかった……というのなら、それはそれで理解できるけど意外とそうでもなさそう?w
4 件のコメント:
見逃し配信をまだ見てないのですが、先にちょっとだけジェーンさんのコラムをチェックしてびっくり!
デクランが現れるのですね。なんか気持ち悪いおっちゃんでしたが、ロリンズが妊娠したと打ち明けた時もかなり衝撃でしたよ。もう戦慄に近い…。
ロリンズは自立しているから良いけれど、たまに驚くような過去が出てきます。アトランタ警察時代もセクハラに会っていたし。ダニー・ピノともちょっとだけ関係持ってたし。
カリシとも、イマイチわかりにくい関係ですよね。大人だからかな。
デクランとステイブラーはあまり見たくないなぁ。
デクランはそもそもえ?この人が?? と見た目だけで全くロリンズとの接点が感じられなくてびっくりだったのですが、なるほど過去もあまり良い感じではなかったんですね。
ロリンズに限らずこの手のドラマは、まずこの仕事を選んだ理由に個人的な事情がある事が多く、そのためどうしても闇を抱えた~みたいな設定になりがちですよね。
ドラマの雰囲気からもそうなるのだとは思いますが。
今後あまり出てこないほうがロリンズ的にも安らげそうですね!
ネトフリの北欧ドラマに夢中になり、期限切れぎりぎりでSVUを見ました。
デクラン、いきなり出てきましたね。前より少しスッキリしたようです。
前は潜入捜査中で、むさ苦しく怪しげで「実は潜入捜査官だ」と言われてもほんとに?って感じでしたよ。今もロリンズとは似合わないのですが…。ロリンズ、寄せつけない感じでよかったです。
ドン・ジョンソン、バレバレ偽名で、しかも犬の散歩を刑事に頼むとは、なんとも間抜けでした。
人種のるつぼのニューヨークならではの事件。最後は撃ち殺さなくても、肩や腕を撃つわけにはいかないのでしょうか。いつも思います。
インスタで、ロリンズ役のケリー·ギディッシュがまもなく降板と知り、がっかりです。
こちらでまとめて失礼します
コメントありがとうございます
ロリンズ、そうなんですね~
私は海外バレを避けているのでインスタもほとんど見ないので知りませんでした~
殺さないように撃たないのか?
については私もよく思います。
基本的には武装相手にしか銃は向けない…という前提もあるので、咄嗟の事態となると命と命のやりとりにしかならない…のかもしれませんね。
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